番組検索結果
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Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第2回 【妊娠中】抗てんかん薬・抗うつ薬・麻酔薬2020/02/12(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山妊娠を機に服薬を自己中断してしまう患者は少なくありません。そして症状の悪化とともに受診することはよくあります。今回は妊娠中の抗てんかん薬、抗うつ薬の自己中断症例から妊娠中の薬剤選択について解説します。緊急手術時に必須の麻酔薬の処方についても必見です。
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第6回 生理学に基づいた循環の見かた2023/12/21(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授これまで循環の2要素、酸素運搬oxygen deliveryと組織灌流perfusionについてじっくりと学んできました。今回はこの知見に基づいて臨床で循環をモニタリングするポイントについて説明します。尿量目標の背景にある考え方、血圧管理が最優先される理由などがスッと理解できます。いわゆるCryptic Shock(血圧正常なショック)についての解説も必見です。
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Dr.安部の皮膚科クイズ 中級編(全6回)第6回 触ってみるとわかる疾患2020/07/08(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長安部正敏先生による皮膚科クイズ、第11問の所見は、耳の後ろにできた白い膨らみ。第12問は顔面にできた堤防状の腫瘍。第11問は番組をご覧の先生も持っていてもおかしくないくらい頻度の高い疾患です。診断のポイントになる触診について、短時間で解説していきます。
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Dr.岩田のスーパー大回診(全6回)第1回 チェックしといた?症候群2007/05/01(火)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授このシリーズは岩田健太郎先生の専門である感染症に関する番組ではなく、ケアネットにも多く寄せられた「研修医をどう指導していいかわからない」「指導の目安になる教材が欲しい」などの声にお応えし、指導医のための研修医教育のコツとヒントをお伝えしてゆきます。番組ではテーブル回診の場面を再現して、その問題点と改善策を検証。世界各国の医療...
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カスガ先生の精神科入門[負けるが勝ち!](全4回)第4回 精神疾患を併せ持つ患者を診るとき2008/07/25(金)公開 春日 武彦 東京未来大学教授 / 心療内科病院・楽山そもそも「精神を病む」とはどのような状態かというと、物事の優先順位に常識から逸脱した入れ替わりが生じている状態であると考えられます。そのような状態にある患者は、著しく奇異に映ることがありますが、精神が「崩壊」してしまっているわけではありません。たとえ話が通じにくいように思えても、必ずしも理解力を欠いているのではないのです。 最...
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第10回 教科書には載っていない Vaccinee2014/02/26(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...ワクチンは年齢に応じて一律に打てばいいというものではありません。特に、キャッチアップスケジュールを考える場合は、被接種者自身の情報がとても重要になってきます。年齢、性別、居住地、渡航先、職業などによるVPDへの感染リスクがどれほどあるのか、また、被接種者がワクチンやVPDにどういった知識を持ち、どういった考え方をしているのか、慎重...
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レジデントメディカルラリー(全15回)第3回 ステージB「屋外で急病人に遭遇」(大阪警察病院)2013/12/25(水)公開 森崎 雄大 大阪警察病院河原を散策中、目の前でランニングしていた男性が転倒。右足首の痛みを訴えられ、診察を行う。患者Aの診察をしていると、別の男性が胸痛で倒れている現場に遭遇。パニック状態の患者の妻から情報を聞き出し、医療機材のない屋外で適切な処置が行えるか。 大阪警察病院のER・総合診療センターで1年半、救急に携わってきた、研修医2年目のメンバーがメデ...
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第7回 外来アンチバイオグラム 62023/11/30(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表今回のターゲットはA群溶血性連鎖球菌(GAS)と黄色ブドウ球菌です。これらが起炎菌となる主な感染症としては溶連菌性咽頭扁桃炎、皮膚軟部組織感染症・蜂窩織炎・丹毒があります。JANIS(厚労省院内感染対策サーベイランス)のデータによる感受性を踏まえ、これらの感染症にどの抗菌薬を用いるべきかを具体的に解説。B群・C/G群連鎖球菌、メチシリン耐...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第14回 『腰が痛い・関節が痛い』時の対応方法2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長「痛み」に漢方処方を用いる場合の先生方の動機としては、「消炎鎮痛剤が使いにくい患者さんに」「コントロールが今ひとつなので消炎鎮痛剤と併用」というケースが多いようです。けれど、上手に漢方薬を活用すれば、患者さんの全身状態を改善することができ、疼痛も良くなることも多々あるのです。 「痛み」を増悪させる要因として、湿気や冷えなどがあること...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 春季生涯教育セミナー (全2回)common disease 総ざらい~第3弾:症状編~2013/09/11(水)公開 横林 ひとみ 広島大学病院 皮膚科ワークショップ「common disease 総ざらい」シリーズの第3弾。腹痛・腰背部痛・皮疹・咳と痰・リンパ接腫脹など、日常のよく遭遇する症状の診療ノウハウを、卒後10年以上の講師が概説します。総合診療医と専門医によるレクチャー&ディスカッション、Q&Aで楽しく学びます。
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ディジーズ・バー(全10回)第9回 内科で診る不定愁訴2021/11/10(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長精神科医の尾久守侑先生をゲストに迎え、不定愁訴についてディスカッションします。 最初のテーマは心理的要因によって身体症状に影響が出る精神疾患「身体表現性障害」。 週に1回内科外来勤務をしている尾久先生は、身体表現性障害は精神科よりも内科外来で見ることが多いと実感しているとのこと。 身体表現性障害のパターンや症状に対する治療薬を...
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J-COSMOチャンネル(全6回)第5回 蜂窩織炎、抗菌薬は何を選ぶ?【岡秀昭/Dr.岡のやさしい感染症ディスカバリーレクチャー】2019/12/10(火)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授岡秀昭先生のJ-COSMO連載『Dr.岡のやさしい感染症ディスカバリーレクチャー』12月号のテーマは蜂窩織炎の治療です。丹毒と蜂窩織炎を正しく見分けられますか?抗菌薬は何を基準に選べばいいかわかりますか? 丹毒などの皮膚疾患と蜂窩織炎を見分けるコツをコンパクトに解説。選択すべき抗菌薬を、臓器・原因微生物・抗菌薬の三角形の考え方を土台にバ...
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志水太郎の診断戦略エッセンス(全7回)第7回 難症例に打ち勝つ戦術2018/02/14(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長一筋縄ではいかない困難な症例には戦術が必須! 例えば、患者の痛がる箇所をあえて解剖学的構造の外側から考えるというのも、鑑別の幅を広げる戦術の1つ。また、突発性や反復性という発症様式から病態的カテゴリーを一気に絞りこむというのも、1つの戦術です。あらゆる方向からのアプローチ法を事前に用意しておくということが重要です。 『診断戦略...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第13回 どうも、精神的に不安定で…2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長寒い季節が終って春がはじまろうとする時、天候や気温など環境は変化しやすく不安定になりがち。それに伴って人のからだも不安定な状態に陥りやすくなります。特にこの冬から春への移行時期は気持ちが不安定となる、東洋医学の視点でいう「気の異常」が現れやすくなる時期です。 これまで何度もお話してきた「気の異常」。一体どんなものがあったでしょう...
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー1(全9回)第6回 呼吸器32022/06/08(水)公開 山本 真一 自治医科大学医学部外科学講座 光学医療センター内視鏡部/呼吸器外科 教授呼吸器最終回の今回は、縦隔気腫、気胸など、外科専門医試験に出題されると思われる疾患を網羅的に取り上げて解説します。
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レジデントメディカルラリー(全15回)第13回 ステージF「外傷初期診療」(済生会横浜市東部病院:A)2014/01/22(水)公開 塚越 瑛介 済生会横浜市東部病院ERに外傷患者が搬送されてくる。事前準備から始まる初期診療をJATEC通りに実践できるか?
メディカルラリー参戦に向け「救急外来での初期治療は経験しておりますが、実際の現場での経験がなく、今回の企画に大変興味を持ち参加させて頂きました。」と丁寧で控えめなメッセージを寄せたチームの腕前はいかに?! -
大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第1回 地震大国日本の災害医療の今2017/07/12(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授世界で発生する地震の2割は日本で起きている。地震大国日本に住む以上、いつ被災し、被災地で医師として働くことになったとしてもおかしくありません。被災地の病院はどんな状況に置かれるのか?近年の大震災から見えてくる、日本の災害医療の現状と課題を佐藤栄一先生が解説します。
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みんなの症候診断(全6回)第2回 “急に”と言われても…2005/10/07(金)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回のケースは“急におなかが痛くなった”患者さんです。漠然とした訴えにどうしたらいいのか悩んでしまいますが、どう対応したらいいのでしょう。番組では、症状のどこに注目して、何を聞いたらいいのか、そして重篤な疾患を見逃さないコツは何なのかを、前野哲博先生が詳しく解説していきます。ゲーム感覚で楽しく学べる症候診断のコツをどうぞお楽し...
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心療の達人 Dr.山本晴義の実戦!心療内科(全6回)第1回 動悸2004/08/05(木)公開 山本 晴義 横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長患者さんの『心』診てますか?身体を診ることに関してはプロフェッショナルの医師の皆さん。しかし、心を診ることについてはどうですか?治療を続けているのに効果がない、疾患の原因が見つからない、さらに検査をしてもわからない・・・、そしていつしか診察は袋小路に・・・、そんな時、ふとこう思うことはありませんか?「これは心因性の疾患ではないの...
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GMカンファレンス2019(全3回)第3回 国際医療福祉大学からの3症例2020/04/01(水)公開 大平 善之 聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科 主任教授最終回は、国際医療福祉大学からの挑戦状!
国際医療福祉大学からの症例は、
「26歳男性 右眼とその周囲の痛み」、「40歳女性 四肢のむくみと関節痛」、「63歳女性 四肢の脱力」の3例。
プレゼンターの大平善之先生と回答者の真剣勝負。
医学生、研修医も知識と経験を振り絞って、積極的に質問をぶつけます。
果たして、正... -
『ねころんで読める救急患者のみかた』集中講義(全4回)第4回 身体診察2023/05/25(木)公開 坂本 壮 地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長/ 臨床研修センター副センター長最終回は身体診察。テーマは「意識障害の患者さん、左右差に注目」「けいれんの患者さん、目に注目」「疼痛の患者さん、患部を直視せよ」「腹痛の患者さん、軟らかくても安心するな」そして「皮疹の患者さん、ABCDをチェック」の5つです。くも膜下出血・心因性痙攣・帯状疱疹・異所性妊娠・アナフィラキシーショックなどの見逃すと怖いあるいは見逃しや...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第15回 『頭痛』への対応2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長『頭痛』はとても普遍的で誰もが経験する不快な症状。今回は頭痛の原因を「気・血・水・寒熱」という概念から考えていきます。ぜひ、処方だけではなく『頭痛』の東洋医学的なとらえ方を覚えてください。 これまでずっとお話してきたように、漢方処方では症状の原因を東洋医学の視点でとらえ、その原因に効果を発揮する生薬から最終的に処方を選択しまし...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第8回 足腰に力が入らない2005/09/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長東洋医学の概念の中で「五臓」という言葉があったのを覚えていますか?「心・肺・肝・脾・腎」のことですが、しかしこれは解剖学的な臓器のことではありませんでしたね。 今回はその中から「腎」に効く処方をご紹介。腎臓疾患ではありませんのでお間違いなく!では一体何か?→「腎」とは、生物が生まれつき持っている精気、つまりenergyのこと。「腎」の力が失わ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第5回 小児の下痢と脱水症2022/05/11(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長子どもの下痢を診たとき、胃腸炎と診断する前に除外すべき致死的疾患を必ず押さる必要があります。 そのうえで胃腸炎のレッドフラッグ、そして脱水の状態を評価します。小児科医が教える子どもの状態から脱水の程度を予測するスキルは必見です。経口補水療法の投与のルールと家庭でできる補水の方法も解説します。