番組検索結果
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一発診断(全15回)第9回 頭頂部に針で刺されるような痛みを訴える36歳女性2019/06/26(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「頭頂部に針で刺されるような痛みを訴える36歳女性」と「太ももがピリピリとしびれる50歳女性」の2症例。 これらの症例で注目すべき所見は何か?そしてその診断の決め手となるポイントは?これらの疾患の治療についても解説します。
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総合診療医から見た褥瘡予防・管理ガイドラインのポイント(全1回)総合診療医から見た褥瘡予防・管理ガイドラインのポイント2022/09/21(水)公開 大浦 誠 南砺市民病院 内科副部長・総合診療科副部長一度発生してしまうと治りにくく、重症化した場合には、命にかかわることもある褥瘡。
南砺市民病院 総合診療科の大浦誠先生が、7年ぶりに改訂された「褥瘡予防・管理ガイドライン」を解説します。ガイドラインのポイントはもちろん、多職種連携など、総合診療医の視点から一般臨床医に必要な褥瘡に関する知見をまとめます。
すべての医療者にと... -
エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第3回 認知症治療薬2016/04/20(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科「どの程度の効果が期待できるのか?」「使う意義はあるのか?」認知症治療薬に対し、そういった疑問をお持ちの方も多いと思います。 今回は認知症治療薬を取り上げ、臨床効果はどの程度か?目の前の患者にどの程度インパクトがあるのか?など皆さんが長年疑問に思っていたことを、エビデンスに基づき具体的に解説します。 認知症治療の”最適”処方...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第4回 赤血球1 多血症2020/06/10(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「Dr.田中和豊の血液検査指南・血算編」は今回から3回にわたって赤血球について解説します。 まずは、赤血球の基本から。 赤血球の指標には、RBC、Hb 、Hctがありますが、実は、この3つの指標はほぼ同じもので、どれを使用してもかまいません。 しかし、実際には、Hbを使用することが多いのではないでしょうか。 それは、赤血球を評価するためには...
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第1回 栄養管理のオキテ2024/06/27(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第1回は、栄養管理の大原則について。まず理解すべきは、消化管を使うことがどれだけ大切か。絶食状態は、口腔環境の悪化、腸管粘膜の萎縮など、さまざまな問題を引き起こします。経口摂取が可能な患者に「念のため絶食させておくか…」となんとなく指示を出す前に、絶食がもたらす影響をしっかり頭に入れておきましょう。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第2回 境界型糖尿病および糖尿病初期の管理は?2014/06/18(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長健康診断で初めて糖尿病を指摘されて来院する患者さん。自覚症状もなく、病識もない方の治療はどのようにしていけばよいのか?どのくらいの期間で診察をするのか、どんな指導が必要なのか?日々の診療の目安となる情報をお届けします。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第1回 肺炎マネジメント2024/11/14(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...肺炎疑いの患者が来たときどのようにルールインして、治療を開始するのか。そしてそのときの抗菌薬の選択は? 覚えておくべき抗菌薬と選択の根拠を、非感染症医であるDr.Yukaが、レクチャーします!
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Dr.岡とMT佐々木の感染症プラチナレクチャー 臨床微生物学編(全10回)第1回 黄色ブドウ球菌2024/09/05(木)公開 佐々木 雅一 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 副技師長今回の微生物は「黄色ブドウ球菌」。発熱・意識障害の20歳代男性、主訴、既往歴、バイタルサイン、身体所見、検査結果から、細菌性髄膜炎、敗血症が疑われました。血液、喀痰を採取後、エンピリック治療を開始しました。さあ、その血液や喀痰から出てくる敵の正体はいかに。そして、その後の治療戦略は?
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Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第2回 病院はガイコツだらけ!2012/08/22(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」あなたが担当している患者さん、低栄養に陥っていませんか?そんなことないだろうと高をくくってはいけません。実は、気づかないうちに低栄養状態になっている患者さんが院内には溢れています。そんな患者さんは当然、回復も遅く、予後が悪くなることも。病院での低栄養状態の実体を知って、患者さんの栄養状態に気を配れるようになりましょう。
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第2回 外来 case2 ―72歳男性・・CRPが下がらない―2009/10/23(金)公開 西垂水 和隆 今村病院分院 救急・総合内科 部長「不明熱の診断は難しい!」と思い込んではいませんか?確かにそれは事実ですが、「実は診断の手がかりが目の前にあるのに、それに気がついていないことがあります」と西垂水和隆先生。一つの鑑別診断に目を奪われ正しい鑑別に結びつく大きな手がかりを見逃してしまったり、検査の結果にばかり気を取られ患者さんの訴える症状を軽視してしまったり、注...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回)WS7 プライマリ・ケアで求められる摂食・嚥下のマネジメント2013/04/10(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部「口から食べる」ということは単なる栄養補給ではなく、喜びであり、生きる気力にも繋がります。プライマリ・ケアに関わる医療従事者は患者さんが生涯を通じて口から食べられるよう、できる限りの手を尽くさなければなりません。ポイントは「キュア=嚥下訓練」ではなく「ケア=嚥下支援」の考え方です。本ワークショップでは、プライマリ・ケアで行...
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第2回 vol.2 “かぜ”をグルーピングしよう!2011/06/13(月)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部重篤な疾患を見逃さないために“かぜ”をタイプ別に分け、リスクの高い患者さんをグルーピングしましょう。8つのタイプに分類すれば、それぞれにどんな危険な疾患が隠れているのか、抗菌薬はどうしたらいいのか、すっきり理解でき、“かぜ”と戦いやすくなります。
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妊娠・授乳中の処方ルール(全5回)第1回 妊娠中処方の原則2018/12/05(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山妊婦の診察はできるけど処方はできない、授乳中の処方はできない、そんな風に言ったことはありませんか。妊婦や授乳婦への処方というと身構える先生もいるかもしれません。ですが、原則と調べるべき資料を知っていれば、みなさんができることです。妊娠中や授乳中の女性、なにに注目してアセスメントしどう処方をすればいいのかお教えします。
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第5回 閉塞性肥大型心筋症2015/10/28(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長息切れや失神、胸痛などの症状が現れる閉塞性肥大型心筋症(HOCM)。傍胸骨長軸像で見ると、収縮期に僧帽弁が左室流出路へ倒れこむように動いていることがわかります。 これが、閉塞性肥大型心筋症の最大の特徴です。心尖部長軸像や二腔像など様々な像で、僧帽弁が左室流出路を狭窄している様子や壁の肥厚を見ていきます。 そのほか、肥大型心筋症(H...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第11回 【内分泌疾患】甲状腺機能亢進症・低下症2020/05/13(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長甲状腺機能亢進症といえばまずバセドウ病が想起されますが、診断には亜急性や無痛性の甲状腺炎との鑑別が必要。内科でパッと実施できる信頼性の高い検査をズバリ伝授します。専門医も行っている方法かつプライマリケアでできる、無顆粒球症のフォローアップは必見です。
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ジェネラリストが出合う眼科救急疾患ランキング!(全6回)第1回 初期治療が重要な救急疾患!2015/01/21(水)公開 加藤 浩晃 アイリス株式会社 取締役副社長CSO・ デジタルハリウッド大学大学院 特任教授プライマリケア医が眼科症状を有する患者さんに遭遇した時に大切なことは、救急疾患の見極めです。眼科救急疾患の中で、最も重症度が高いのが失明リスクの伴う疾患です。 今回お届けする眼科救急疾患の症例は、「19時30分頃突然左眼が見えなくなり、おかしいと思い直ぐに来院した65歳男性」、「実験中に塩酸が目に入り、すぐに洗浄したが、痛みの続く20...
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第2回 性感染症へのアプローチ2014/06/25(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長性感染症は性行動が活発な人特有のものではありません。子宮が未熟な10代女性の場合、それだけで性感染症に罹患するリスクが高いのです。 この回では、プライマリ・ケアの現場で積極的に実践してほしい性感染症のスクリーニング検査について解説します。 冒頭のスキットでは、ユミ先生こと池田裕美枝先生扮するギャル風女子高生が腹痛で受診。実は付...
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Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第3回 股関節痛Part22022/03/23(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長前回に続き、股関節痛をハンティングします。転倒後の高齢者の股関節痛には、大腿骨近位部骨折以外にも、鑑別診断があります。たとえば、恥骨・坐骨・仙骨などの骨盤骨折、筋挫傷などがあげられます。 それらを見つけ出すためのコツとその後のマネジメントについてDr.増井がコツコツお教えします。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第3回 双極性障害2018/11/21(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師実はうつ病と見誤りやすいのが双極性障害。どんなときに双極性障害を疑うか。内科医は決して手をつけてはいけないと思いがちですが、患者が精神科に受診するまでのつなぎに、していいこと、してはいけないことを精神科のスペシャリストがズバリ回答します。
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Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第7回 CT画像から患部のサイズを正しく計測2021/10/27(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...腰背部痛を訴え、ショック状態で救急搬送された女性。単純CT画像の所見から、緊急性の高い腹部の疾患であることが判明します。今回の疾患は、CT画像から患部のサイズを計測することがポイント。正しい位置で計測し、指標を使って病態を判断し、予後予測を行います。
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肩腰膝の痛みをとる Dr.究のあなたもできるトリガーポイント注射(全7回)第1回 トリガーポイントとは何か?2018/05/23(水)公開 斉藤 究 さいとう整形外科 リウマチ科 院長腰や膝の痛みを訴える患者さんに、鎮痛薬や貼付剤を処方するだけ?これからはトリガーポイント注射も選択肢に入れてください!”筋肉”が原因で慢性的な疼痛が生じるのはしばしばあること。トリガーポイント注射は、筋肉が原因の痛みにアプローチする、腰痛や膝痛の新しい治療方法です。 普段、筋骨格系の診察をしない先生でも、明日から実践できるよう...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第8回 各論1:高Na血症2021/12/22(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」は今回から、各論に入っていきます。電解質異常の緊急性を考えると、高K血症>高Ca血症>Na異常の順になりますが、番組では、Na→K→Ca/P→Mg/Zn/Cuの順に解説していきます。
まずは高Na血症からです。高Na血症の定義、発生機序を理解することから。そのうえで、高Na血症の際、どのようにアプローチするのかをD... -
Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第6回 栄養の中身に気を配ろう!2012/10/24(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」ブドウ糖の点滴では低栄養を防げない! 食欲がない患者さん、食べられない患者さんに栄養補給の目的でブドウ糖の点滴・・・病院でよく見られる光景ですね。でも、「これで栄養は大丈夫」と安心してはいけません! ブドウ糖、つまり糖質だけの栄養だと、人体には何が起こるのか? どんな栄養を、どんな配分で患者さんに供給するのか? 栄養療法で栄養の...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第7回 【不随意運動】診方と伝え方2016/04/27(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長不随意運動は分類が多くて苦手と感じる先生に朗報です! カルテの書き方だけでなく、本態性振戦とパーキンソン病の鑑別や分類ごとに具体的な処方術まで伝授。 不随意運動診療のポイントを凝縮した10分は必見です!