番組検索結果
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Dr.林&今の「防ぎえた死」をなくすための救急初期対応(全6回)第4回 胸痛2023/05/18(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授胸痛は非常に緊急性の高い症状です。今回は胸痛を伴う代表的な疾患である、心筋梗塞・大動脈解離・肺塞栓・特発性食道破裂について症例を示しながら今先生がわかりやすく解説します。折に触れて出題されるクイズや、今先生がヘモグロビンに扮して病態生理を面白おかしく解説するDr.今劇場など工夫が満載。楽しみながら視聴するだけで各疾患の特徴・鑑別...
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妊娠・授乳中の処方ルール(全5回)第4回 ケーススタディ:上気道炎、アレルギー性鼻炎2019/01/23(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山授乳中の2症例を使ってケーススタディを行います。水谷佳敬先生の思考の足跡をたどってアセスメントのキモを学びましょう。そして今回の「妊娠・授乳中の処方ルール」はラクトメド、イーラクタンシアを使って薬剤の安全性を検証します。
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第13回 どうも、精神的に不安定で…2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長寒い季節が終って春がはじまろうとする時、天候や気温など環境は変化しやすく不安定になりがち。それに伴って人のからだも不安定な状態に陥りやすくなります。特にこの冬から春への移行時期は気持ちが不安定となる、東洋医学の視点でいう「気の異常」が現れやすくなる時期です。 これまで何度もお話してきた「気の異常」。一体どんなものがあったでしょう...
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第6回 生理学に基づいた循環の見かた2023/12/21(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授これまで循環の2要素、酸素運搬oxygen deliveryと組織灌流perfusionについてじっくりと学んできました。今回はこの知見に基づいて臨床で循環をモニタリングするポイントについて説明します。尿量目標の背景にある考え方、血圧管理が最優先される理由などがスッと理解できます。いわゆるCryptic Shock(血圧正常なショック)についての解説も必見です。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第5回 下肢が赤くて痛くて腫れています2025/02/13(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...ここまでさまざまな疾患に対しての「型」が蓄積されてきました。今回は、症例に対して「鑑別疾患をいくつか挙げて」、鑑別疾患のそれぞれに対応する「型」をあてはめていく、といったこれまでとはちょっと違ったスタイルでお届けします。 足が赤くて痛くて腫れている患者が来たとき、どんな鑑別を挙げ、どのような型を当てはめていくのか、整理してい...
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第5回 気管挿管する者の覚悟2024/02/29(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授気管挿管を確実かつ迅速に実施するためには、日々の修練が重要。しかし、今後実践できる機会はどのくらいあるでしょうか? 近年、気管挿管は研修医の皆さんが思っているほど求められていません。その理由とともに、少ない経験でも成功率を高める方法を解説します。挿管後は、直ちに成否を判断すること。素早く総合的に確認する手順を体に叩き込みまし...
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第12回 それは誤解です! 胃瘻イコール禁食、ではない2014/10/15(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部陥りやすい胃瘻の誤解を一挙公開。この番組でお伝えしてきた食事支援や様々な方法、それらを実践しどんなに手を尽くしても、悲しいかな誤嚥になってしまう患者さんは実際にいるであろう。では、その段階に来たらどう判断すれば良いのか。急性期を乗り越えるための胃瘻?胃瘻があれば経口摂取は危険?ありがちな思い込みを整理し、患者さんや家族の気...
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日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~生活習慣指導 ~(全4回)第2回 生活習慣指導(禁煙編)2012/03/28(水)公開 加藤 正隆 かとうクリニック 院長 タバコフリー愛媛 会長禁煙したい人は多数いますが、なかなか禁煙ができない、いったん禁煙してもまた喫煙してしまう人は少なくありません。本セッションでは、禁煙のための知識と行動科学的手法を用いた禁煙指導をロールプレイを用いて習得します。
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三重大学式家庭医療学講座 ~症候別アプローチ~(全3回)第2回 プライマリ・ケアで見逃してはいけないメンタル・ヘルス2012/03/28(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野あなたは昨晩ぐっすり眠れましたか? 大きく2つのテーマについて説明します。 まずは「うつ病」についてです。日本でも20人に1人と高い罹病率です。特に、中年男性の自殺率が高くなっている今日、見逃してはいけない病気となっています。しかし、残念なことに日本においては、多くの患者は見逃されています。次に、睡眠障害...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第5回 小児の下痢と脱水症2022/05/11(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長子どもの下痢を診たとき、胃腸炎と診断する前に除外すべき致死的疾患を必ず押さる必要があります。 そのうえで胃腸炎のレッドフラッグ、そして脱水の状態を評価します。小児科医が教える子どもの状態から脱水の程度を予測するスキルは必見です。経口補水療法の投与のルールと家庭でできる補水の方法も解説します。
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ディジーズ・バー(全10回)第9回 内科で診る不定愁訴2021/11/10(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長精神科医の尾久守侑先生をゲストに迎え、不定愁訴についてディスカッションします。 最初のテーマは心理的要因によって身体症状に影響が出る精神疾患「身体表現性障害」。 週に1回内科外来勤務をしている尾久先生は、身体表現性障害は精神科よりも内科外来で見ることが多いと実感しているとのこと。 身体表現性障害のパターンや症状に対する治療薬を...
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GMカンファレンス2019(全3回)第3回 国際医療福祉大学からの3症例2020/04/01(水)公開 大平 善之 聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科 主任教授最終回は、国際医療福祉大学からの挑戦状!
国際医療福祉大学からの症例は、
「26歳男性 右眼とその周囲の痛み」、「40歳女性 四肢のむくみと関節痛」、「63歳女性 四肢の脱力」の3例。
プレゼンターの大平善之先生と回答者の真剣勝負。
医学生、研修医も知識と経験を振り絞って、積極的に質問をぶつけます。
果たして、正... -
外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第4回 上部消化管42022/07/06(水)公開 深川 剛生 帝京大学医学部外科学講座教授上部消化管の最後は、胃のその他の疾患についてです。「胃GIST」「胃カルチノイド」「胃悪性リンパ腫」「胃MALTリンパ腫」「異所性膵」などを中心に、出そうなところを集中的に解説します。
深川剛生先生から外科専門医を目指す方へのメッセージ:「外科医ですから手術が一番大事ですが、基礎研究・臨床研究を通して自分の専門疾患の理解を深め... -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第7回 外来アンチバイオグラム 62023/11/30(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表今回のターゲットはA群溶血性連鎖球菌(GAS)と黄色ブドウ球菌です。これらが起炎菌となる主な感染症としては溶連菌性咽頭扁桃炎、皮膚軟部組織感染症・蜂窩織炎・丹毒があります。JANIS(厚労省院内感染対策サーベイランス)のデータによる感受性を踏まえ、これらの感染症にどの抗菌薬を用いるべきかを具体的に解説。B群・C/G群連鎖球菌、メチシリン耐...
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Dr.安部の皮膚科クイズ 上級編(全6回)第3回 恥ずかしい部位も躊躇せず診る2020/10/28(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長安部正敏先生による皮膚科クイズ、第5問の所見は陰部に生じたドーナツ型の紅斑と水疱。第6問は頬に出現した大量の赤い丘疹。陥りがちな失敗を交えて正しい診断にたどり着くための秘訣を伝授します。
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Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第6回 子どもの風邪薬2017/03/15(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授風邪症状の1歳6ヵ月男児。風邪薬をまったく飲まなくなったと、お母さんが困っています。 薬を飲ませるときの宮本雄策先生おすすめの方法や、それぞれの薬のメリットとデメリットについてわかりやすく解説。抗ヒスタミン薬を処方する際の、宮本先生が実践しているルールはとても参考になります。
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Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第5回 食物アレルギー2017/03/01(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授外出先で親子丼を食べたら蕁麻疹が出た1歳6ヵ月の男児。 即時型症状のある食物アレルギーの診断においては、最初の問診が重要です。いつ、何を、どのくらい食べて、症状が出たか。今までに食べられたものをきちんと確認しましょう。 「もうその食材は食べさせられないの?」と心配するお母さんへの宮本雄策の対応も必見です。
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肩腰膝の痛みをとる Dr.究のあなたもできるトリガーポイント注射(全7回)第5回 膝痛では大腿から下腿まで触る2018/08/15(水)公開 斉藤 究 さいとう整形外科 リウマチ科 院長膝関節だけに注目しても、痛みが取れない原因は、膝痛には大腿から下腿までの筋肉がかかわっているから。 大腿から下腿まで、確認すべき筋肉を、CG、触診、超音波を駆使して立体的に解説します。膝の前面か後面か、痛む部位に応じたトリガーポイントを見つけるコツを詰め込みました。
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第15回 『頭痛』への対応2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長『頭痛』はとても普遍的で誰もが経験する不快な症状。今回は頭痛の原因を「気・血・水・寒熱」という概念から考えていきます。ぜひ、処方だけではなく『頭痛』の東洋医学的なとらえ方を覚えてください。 これまでずっとお話してきたように、漢方処方では症状の原因を東洋医学の視点でとらえ、その原因に効果を発揮する生薬から最終的に処方を選択しまし...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第14回 『腰が痛い・関節が痛い』時の対応方法2005/12/23(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長「痛み」に漢方処方を用いる場合の先生方の動機としては、「消炎鎮痛剤が使いにくい患者さんに」「コントロールが今ひとつなので消炎鎮痛剤と併用」というケースが多いようです。けれど、上手に漢方薬を活用すれば、患者さんの全身状態を改善することができ、疼痛も良くなることも多々あるのです。 「痛み」を増悪させる要因として、湿気や冷えなどがあること...
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今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?(全2回)今冬のかぜ/コロナ/インフルをどう見極める?第2幕2022/11/23(水)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表後半では、風邪とインフルエンザ、細菌性気道感染症の見極め方を中心に解説します。
※本ライブは12月配信開始予定のCareNeTV新シリーズ「Dr.RIKIの感染症倶楽部」の先行企画です。 -
日本プライマリ・ケア連合学会 生涯教育セミナー~OTC医薬品・アンチドーピング・生薬と漢方~(全3回)第3回 生薬と漢方2012/07/11(水)公開 三巻 祥浩 東京薬科大学 薬学部 漢方資源応用学教室 教授「漢方を考える場合、生薬や化学式を考えてみると理解しやすい。」と三巻先生は語ります。
甘草、麻黄を含有する製剤で見落としていたことや、漢方処方時の注意点など、過去の問題を参考に、化学に着目しながら解説します。
今や、漢方の処方は増え、スタンダードとなりつつあります。
プライマリ・ケア認定薬剤師として、漢方を読み解... -
明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第11回 鼻水が止まらない2005/11/25(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長この季節の国民病とも言われるアレルギー性鼻炎、花粉症。漢方では小青竜湯がとても有名です。もしかすると「小青竜湯は花粉症の薬」と思われている先生方も多いかもしれません。ところが、それは間違いです。漢方は疾患名に対して薬を選択するのではなく「患者さんの状態」と「構成生薬の作用」で処方を選択することはこれまでの回でも出てきました。それで...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第6回 蕁麻疹を知る2024/08/29(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長蕁麻疹は皮膚科外来を受診する原因の第4位に挙がる頻度の高い疾患です。蕁麻疹の特徴を典型的な訴えと症例写真をもとに解説し、診断の決め手になる3つのポイントを伝授します。患者からよく聞かれる原因についても分類と考え方も押さえておきましょう。