救急科の番組検索結果
-
志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回)第4回 眠れる巨人(A Sleeping Giant)2019/01/16(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断のメカニズムを解き明かした名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか。志水太郎先生がNEJMの症例を題材にケーススタディ形式で解説します。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか。今回はNEJMのClinical Problem-Solving...
-
ユキティ先生の救急MRI読影教室(全8回)第5回 拡散制限2023/12/07(木)公開 熊坂由紀子 大原綜合病院 放射線科 主任部長DWIは、early CT signよりも正確に脳梗塞を検出できるため、救急では必須の撮像法です。これを使いこなすポイントは、ほかの撮像方法との組み合わせで読むこと。撮像方法ごとに信号強度、信号が出るタイミングを表にしてユキティ先生がクリアカットに示します。脳梗塞だけでなく、脳梗塞の鑑別疾患に上がる脳膿瘍などの症例を提示し、原理と実際の画像...
-
学会で光る!英語プレゼン(全8回)第7回 日本人苦手度No.1! 質疑応答を生き残れ2015/08/19(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会で英語プレゼンは大成功、でも質疑応答で大崩壊。こんな痛ましい光景、日本人スピーカーの発表では珍しくありません。英語プレゼンにおいて、日本人スピーカーの最大の壁は何といっても質疑応答です。今回は、英語プレゼン後の質疑応答を切り抜ける実践テクニックを実例を佐藤雅昭先生が紹介します。
-
大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第2回 災害時の医療体制を知る‐専門チームの役割とは2017/07/19(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授阪神・淡路大震災では、「初期医療体制の遅れ」が防ぎ得た死を生みました。この経験をもとに、日本の災害医療体制は整備されています。今回は災害医療の体制とその中で医療支援チームがどのような役割を担うのか、支援チームの効果的な活動を促すために被災地の医師に求められることを解説します。
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第4回 Prehospital Epinephrine2015/03/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患...
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第8回 小児の脱水 子供はリンゴジュースがお好き?2018/04/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回取り上げる文献は「Validation of the clinical dehydration scale for children with acute gastroenteritis. Ran D Goldman, et al. Pediatrics. 2008 Sep;122(3);545-549.【PMID:18762524】」と 「Effect of Dilute Apple Juice and Preferred Fluids vs Electrolyte Maintenance Solution on Treatment Failure Among Children With Mild Gas...
-
ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント(全2回)後編 ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント2024/07/17(水)公開 井上 貴昭 原泌尿器科病院 副院長/神戸大学泌尿器科客員教授後編では、急性疼痛発作時の治療と自然排石、再発予防について解説。患者にどのように飲水・食事指導したらよいのか、具体的にお伝えします。
-
診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第2回 性の多様性2021/03/10(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ患者さんが性的マイノリティかもしれないと感じたとき、その方がLGBTの何に当てはまるか特定することは診療上無意味です。 重要なのは、診断・治療に必要な情報を聞き取れること。それには、SOGIを理解するのが近道です。 ではSOGIとは何か?今回は、性の多様性について学びます。
-
Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第5回 脳血管の異変を見抜け!2024/10/31(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回の症例も突然発症の激しい頭痛。適応となる鉄則は「(5) 脳血管を観察する」です。第3回の鉄則解説の際にも触れたように、単純CTでも脳血管疾患の拾い上げができることがあります。単純CTで脳血管を評価するコツを学びましょう。
-
Dr.的野のセッティング別フレームで診る発熱診療(全6回)第4回 救急×発熱2023/08/24(木)公開 的野 多加志 佐賀大学医学部附属病院 感染制御部 特任准教授/飯塚病院 感染症科 顧問第4回は救急外来のセッティングです。救急の現場では重症度・緊急度が高いか、つまり、入院させる必要があるかどうかを正しく見極めることが肝心。
そのためにはまず、重症度が低いかぜ症候群を知り、かぜかそれ以外の疾患かを判断することから始めます。さらに、発熱に伴う症状を整理し、正しい診断に近づくための知識を詳しく解説します。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第9回 rSO22015/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は Noninvasive regional cerebral oxygen saturation for neurological prognostication of patients with out-of-hospital cardiac arrest: a prospective multicenter observational study. Noritoshi Ito, et al. Resuscitation. 2014 Jun;85(6);778-784. 【PMID:24606889】 日本のJ-POP(Prediction of neurological Outcome...
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第2回 心肺蘇生時の脈拍確認はどうする?2020/06/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授意識なし、息なしの患者にいつ心肺蘇生を開始しますか?10秒以内に脈なしを確認してから?それとも脈の確認は不要? 実は、この場合はすぐに胸骨圧迫を開始すべきです。脈確認は必須ではありません。 脈があるのに、ないと判断してしまったり、脈がないのにあると判断してしまったりという報告も数多くあります。熟練者であっても、脈確認の信頼性に...
-
研修医のための栄養・輸液(全10回)第9回 症例検討2024/08/22(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第9回では、1つの症例をもとに栄養管理の一連の流れをおさらいします。取り上げる症例は、急性汎発性腹膜炎で入院中の90歳男性。術後に麻痺性イレウスを発症し絶食が必要です。この患者の栄養管理をどう進めるか、これまでの知識を総動員してスクリーニングからアウトカム評価まで具体的に考えてみましょう。
-
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。
-
Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第8回 腹部:原因探しは左右を比べて念入りに2023/12/21(木)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...腹痛・嘔吐で受診した痩せ型の54歳女性。経産婦で、右股関節脱臼の既往があります。問診、身体診察により、腸閉塞が疑われました。第7回と同様、腸閉塞の原因を探索するために、腹部CTを撮像しました。 さて、原因は一体何なのでしょうか。ポイントとしては、痩せた高齢経産婦の腸閉塞であるということです。念入りに確認してみてください。
-
小中学校コロナ感染対策提言(全1回)小中学校コロナ感染対策提言2021/07/07(水)公開 種市 尋宙 富山大学学術研究部医学系小児科学 講師コロナ禍で心身に不調を来す子どもが増えています。果たして小中学校のコロナ感染対策に一斉休校や行事の中止は必要なのでしょうか。講師の種市尋宙氏は、富山市の教育委員会と連携し子どものコロナ対策にも積極的に取り組む、小児科と小児救急のスペシャリスト。国内外の研究を基に子どもたちのコロナ感染リスクを解説。小中学校で必要なコロナ感染対...
-
ケアネットまつり DAY 1 アーカイブ【2023年9月23日】(全12回)5. Dr.YUKAの5分間ティーチング おまつりVer.2023/09/25(月)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...北野 夕佳先生(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准教授)
2023年4月にCareNeTVで配信を開始した「Dr.YUKAの5分間ティーチング」。早くも人気沸騰中!「5分間ティーチング」とは、Dr.YUKAこと北野夕佳先生が研修医のために編み出した知識を「型」にして習得していく学習法です。今回は「嘔吐... -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第2回 外来診療のスピードを上げる!2024/02/29(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医今回から第5回まで地域医療での外来診療スキルについて解説します。今回はその中でも事務的な処理(処方オーダー、次回受診予約、外来カルテ、診療情報提供書など)をどのようにスピードアップするのか、そのコツをお教えします。事務的な実践スキルを教えてもらうことはなかなかありません。優先順位を知り、どこで時間が短縮できるのか、ちょっと確認...
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第8回 Pediatric Appendicitis2015/05/27(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は 「Prospective validation of the pediatric appendicitis score.」Ran D Goldman, et al. The Journal of pediatrics. 2008 Aug;153(2);278-282. 【PMID:18534219】 「小児の虫垂炎」についてです。 小児の虫垂炎の臨床診断に有効なスコア「PAS」スコアとは?そしてその評価の正当性は?論文の著者でもある、Dr.Goldmanが解説...
-
Dr.箕輪の実戦救急指南(全4回)第3回 慌てない!反応のない子ども2004/10/21(木)公開 箕輪 良行 聖マリアンナ医科大学 救急医学教室 教授今回の実践救急は、子供が急変して、突然診療所に運び込まれてきたケース。子供といっても6ヵ月の乳児。見れば反応なく、抱かれたままでぐったり。泣かず、顔色不良。呼吸は20回程度で弱い。診療所の医師にとって子供、特に赤ちゃんの急変はとても難しい課題です。今回は蘇生処置をステップ・バイ・ステップで紹介しますが、その中でも特に困難とされる...
-
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第3回 外来・軽症治療編3.2ヵ月前に腎移植を行ったワクチン接種済みの50代男性2022/12/23(金)公開 長谷川 哲平 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科多発性嚢胞腎を基礎疾患に持ち、2ヵ月前に腎移植を行った50代男性の症例。術後経過に問題はなかったが発熱を来し、PCR検査良いせいにてCOVID-19と診断されました。高血圧、左腎細胞がんの既往もあり、内服薬も多数。なお、ワクチンは3回接種済みです。 重症化リスクの高いこの患者。複数の有効な治療薬にもアクセス可能になり、新しい薬も承認され外来...
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season4(全8回)第4回 頭部外傷 嘔吐があれば脳損傷?2019/02/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは嘔吐と頭部外傷。
小児の頭部外傷の場合、できる限りCTを撮らずに臨床的に判断したいもの。
アメリカ、カナダ、イギリスで開発された3種類の臨床判断のための予測ルールについて詳しく見ていきましょう。そのうえで、どのルールが一番正確なのか、そして、リスク因子の1つである“嘔吐”は、脳損傷を示唆する重要な所見となるの... -
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第4回 外来・軽症治療編4.COVID-19診断9日後に食事摂取困難となった42歳男性2022/12/23(金)公開 片山 理智 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科9日前にPCR検査陽性にてCOVID-19と診断された42歳男性。3日前より発熱、頭痛、水様便が出現し、食事摂取困難となり入院しました。COVID-19と診断された症例ですが、通常とは異なる経過をたどっているため、どう判断し、治療を進めていくべきなのか。一緒に考えていきましょう。
-
Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第7回 意識障害の原因を探れ!2024/12/12(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回の症例は意識障害。画像所見自体は明確ですが問題はその原因です。普段はあまりお目にかからない疾患でも勘所が頭に入っていれば単純CTでも診断することができます。そのポイントをDr.和田に学んでください。適応となる鉄則は「(5) 脳血管を観察する」です。