番組検索結果
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)半年間にわたる間欠的な腹痛【小林健二】2013/10/23(水)公開 小林 健二 聖路加国際病院 一般内科 医長慢性の腹痛といえば、生命予後に関わるものは少なく、機能的なものが比較的多いために、ついつい甘く考えて真剣に話を聞かない、ということになりがちです。しかしながら、そのような診療を繰り返していると痛い目に合うこともある、という症例をプレゼンテーションしていただきます。症例は55歳女性。半年前から明け方に臍周囲から下腹部の張るよう... -
研修医サバイバル・ライブ!2021(全5回)第5弾 2021特別編 岩田健太郎先生2021/12/15(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授研修医に向けて、岩田健太郎先生がエールを送ります。医師として一人前になるために、研修医は今、何を考え、どう行動すべきか、あらゆる角度から指南します。 岩田先生が強調するのは、周囲に流されず「孤高」であることの重要性。指導医から、患者から、看護師から、研修医はさまざまな見られ方をされますが、その中でいかに自分を貫くか?歯に衣着... -
ガイドラインから学ぶ女性の頻尿診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ女性の頻尿診療のポイント2023/06/28(水)公開 二宮 典子 二宮レディースクリニック年齢を重ねると共に増える頻尿の訴え。尿トラブルは男性より女性に多いといわれ、外来で女性患者からの相談を受けることもあるのではないでしょうか。しかし頻尿治療は泌尿器科医にとっても容易ではありません。原因疾患ごとに作成された多数のガイドラインを参照しなければならないこともその一因です。
そこで今回は女性泌尿器科を専門としクリ... -
聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第7回 先生、痰に血が混じっているのですが… CASE 1 77歳 女性2012/04/11(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:仁多 寅彦 氏(聖路加国際病院呼吸器内科)
半年ほど前から、週に2~3回、断続的に痰に血が混じるようになった77歳の女性。60歳ごろから検診などで胸部異常陰影を指摘されていましたが、経過観察となっていました。血痰をみると、まず、結核、肺がん、気管支拡張症などを思い浮かべますが、最初に考えなくてはいけないことは、「本当に... -
ガイドラインから学ぶ熱中症診療のポイント(全2回)前編 熱中症の実態と発生機序2025/05/21(水)公開 犬飼 公一 堺市立総合医療センター 救命救急科 副医長前編では、熱中症の実態と発生機序について最新の研究成果などを踏まえて解説します。 -
Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第7回 食道?気管?運命の分かれ道! 咽頭期の障害への食事支援2014/07/30(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部咽頭から食道に食べ物を送り込む“5つの期”のうち最も難所である“咽頭期”。誤嚥や窒息が起こりやすいので注意が必要だ。誤嚥には、咳やむせを伴う“顕性誤嚥”と、誤嚥の自覚がなく本人や介助者も気付きにくい“不顕性誤嚥”があり原因疾患をしっかり覚えておきたい。第6回は誤嚥の種類や仕組み、原因疾患、嚥下を誘発しやすい食事内容や増粘剤を利用した... -
Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第9回 膝痛2019/10/23(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与膝が痛い、水がたまったなどという訴えは多いもの。その際、どう対応していますが、 膝の関節穿刺では太い針を使うので、患者から「痛い!」といわれると心が折れませんか? エコーを使用することで、関節穿刺、注射がより安全にかつ正確に行うことができます。 膝痛の患者に対する身体診察方法や、エコーのあて方、見方を実技を交えて、しっかり... -
Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第7回 紫斑2023/05/18(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医最終回のテーマは紫斑です。紫斑は紅斑との区別が困難な場合がありますが、松田先生が誰にでもすぐできる簡単かつロジカルな判別法を伝授します。また紫斑を診る際には頻度は低いものの重大度・緊急性の高い血管炎の鑑別に特に注意を払わねばなりません。これについても、紫斑の診断フローチャートに沿った松田先生の解説を聞けばそのノウハウがスイス... -
Dr.岡田のアレルギー疾患大原則(全11回)第10回 アトピー性皮膚炎2008/06/27(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長ステロイドクリームの強さの分類が、アメリカと日本とフランスでは全く違うことをご存じでしょうか。日本では5段階中2番目のベリーストロングに分類されている「フルメタ」が、アメリカでは7段階中4番目と、真ん中より下になります。このような例からも分類に固執して部位ごとに外用薬を何種類も処方したり、症状によって毎回種類を変えるのではな... -
CGMの適用拡大 糖尿病管理デバイスを使いこなす!(全1回)CGMの適用拡大 糖尿病管理デバイスを使いこなす!2022/04/20(水)公開 髙橋 紘 東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科2022年4月の診療報酬改定に伴う保険適用の拡大により、持続血糖モニター(CGM:Continuous Glucose Monitoring)がインスリン治療を行っているすべての糖尿病患者で使用できるようになりました。CGMデータの管理に用いるクラウドデータシェアリングも普及しつつあり、今後の糖尿病治療の診療スタイルが大きく変わると注目されています。
現... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第12回 腎症のある患者の食事制限、どう説明する?2014/11/05(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長総カロリーに加えて塩分やタンパク質、さらにカリウムまで制限される糖尿病性腎症。目標値はわかっていても具体的に何をどう減らしたらいいか、この説明が難しいところでもあります。 今回は、患者さんが日常取り入れやすい方法をレクチャーします。特に野菜の摂取量を保ったままカリウムを控える方法は必見。患者指導にお役立てください! -
今どき産業医のマストKNOW(全6回)第4回 過重労働面談とストレスチェック2016/06/22(水)公開 大室 正志 大室産業医事務所 代表2015年12月に義務化されたストレスチェックは、健康診断と同等の重要なスクリーニングになります。過重労働面談も、労働者の健康を維持し就労させる上では欠かせない業務。類似点が多いこの2つは何が違うのか?それぞれの結果について企業は産業医に何を聞きたいのかを解説。マストで聞くべき質問項目を産業医のプロフェッショナル・大室正志先生が具体... -
目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第14回 認知症疑いの診察 ー認知症を疑った時のADL評価、長谷川式評価の実施ー2021/01/06(水)公開 片岡 仁美 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 地域医療法人人材育成講座 教授岡山大学大学院の片岡仁美先生が、認知症が疑われる患者への評価とアプローチについて解説します。
家族が「身の回りのことができなくなってきた」、あるいは「身の回りのことはなんでもできる」と言っても、実際には、かなりの幅があることを臨床時に実感することも多いと思います。
身の回りのことができなくなった、と漠然とした訴えをよ... -
長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第8回 消化器(肝胆膵)2017/08/02(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長肝胆膵の領域でまず押さえるのは、治療ガイドラインが頻繁に改訂されるB型肝炎。治療法や特徴などを、予想問題を通して試験前に整理しましょう。 そのほか、体質性黄疸、肝内結石症、自己免疫性膵炎からも出題が続いています。この番組で試験に「出るところ」をしっかりチェックしてください。 -
研修医のための救急科ベーシック1(全10回)第1回 エコー(救急) RUSH2023/04/01(土)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長ショックは原因によって対応や処置が異なり、とくに素早い診断が重要です。 エコーは、X線やCTよりも速く、確実にショックを鑑別することができます。救急エコーのプロトコルの中でも、最も早く、最も広範囲をカバーするのが「RUSH Exam.」であり、 わずか2分程度でショックの原因検索ができます。 ショック患者が来たとき、どのような手順で、何をどう... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第9回 女性の頻尿2023/05/11(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授女性の頻尿の多くは過活動膀胱ですが、膀胱がん、尿路結石、尿路感染症などを除外することが必要です。これらを尿沈渣で見分ける方法、そして過活動膀胱の薬剤選択と治療のポイントを解説します。 同じく頻尿を訴える場合に見落としがちな間質性膀胱炎の特徴と治療についても押さえておきましょう。 -
研修医サバイバル・ライブ!(全4回)第2弾 診断編 志水太郎先生2020/10/21(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長研修医ライフをアライブするための診断の秘訣を伝授します。 診断の力を伸ばすための必要な心構えとその方策をシンプルにわかりやすく。
志水太郎先生のにじみ出るやさしさと思いやりを感じながら、診断力向上のヒントをつかんでください!
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総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!(全5回)第5回 代謝(糖尿病)2015/07/29(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長総合内科専門医試験対策の第5回は代謝(糖尿病)です。2012年4月より、HbA1cはJDS値からNGSP値に統一されました。総合内科専門医試験では「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」からの出題は必須なので、予想問題を通して志水太郎先生の解説でしっかり押さえておきましょう。そのほかインクレチン関連薬やSGLT2阻害薬などの新薬の特徴と副作... -
プライマリケアでよく見る精神症状の診方と対応のコツ(全3回)第2回 そうだったのか!うつ病治療の最新エビデンス2011/02/01(火)公開 坂元 薫 東京女子医科大学 東京女子医科大学病院神経精神科 教授うつ病をはじめとする精神症状の正しい理解と、その患者や家族に対するアプローチ方法を、豊富な臨床経験から導き出された診断方法と対応のコツを伝授するシリーズ。 今回は、うつ病の具体的な症状を取り上げ、診断につなげるまでの手順について紹介します。さらに治療で第一に用いられる薬剤の薬理効果と並行して、世間に蔓延する抗うつ薬に対する偏... -
呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第4回 結節影・腫瘤影2024/06/27(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長今回は、結節影・腫瘤影について。内部に空洞を認める疾患は複数ありますが、液面形成の有無や空洞周囲の陰影の種類が鑑別に役立ちます。このように部位や分布以外の特徴がカギになる画像もあります。最も重要なのは、肺がんを見逃さないこと。孤立性結節影の3つの分類を押さえ、それぞれの良悪性の鑑別ポイントと経過観察の考え方をしっかり理解しまし... -
ディジーズ・バー2(全10回)第1回 市中肺炎(COVID-19含む)2022/11/30(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長初回のゲストは忽那賢志先生。世の中を席捲した新型コロナウイルス感染症と市中肺炎について語ります。
新型コロナの前と後で変わってきた市中肺炎の検査、抗菌薬との関係性、また日々の臨床の中で実感する市中肺炎の治療期間の短期化など、近年二人の医師が実感してきたことを語り合います。 -
Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第8回 肘関節痛 Part12022/07/27(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は成人の肘関節痛をハンティングします。成人の肘痛では、肘頭骨折と橈骨頭骨折を鑑別にいれます。特に微妙骨折である橈骨頭骨折は骨折イメージをしっかりと頭に入れる必要があります。また、骨折線が見えない亡霊骨折は身体診察や画像でみられるサインを知っておくと診断に有用です。 -
聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回)第7回 先生、胸のあたりが痛むのですが… CASE1 45歳男性2012/05/09(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長消化器内科の黒帯師範:小林 健二氏
来院当日に心窩部痛を発症し来院した45歳男性。ACSが疑われたため、心電図をとったところ不整が見られましたが、フォローの心電図、トロポニンともに異常なかったことから別の原因を考えました。血液検査でも白血球がわずかに増多していた他は異常がなく、来院前に嘔吐や下痢があるも、改善していないこと、急... -
聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回)第5回 つっかえ感? まず内視鏡 CASE1 64歳男性2012/03/14(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長消化器内科の黒帯師範:小林 健二氏
食べ物のつかえ感と胸やけの症状が続いたため、外来を受診した64歳男性。持続する嚥下困難の症状があり、食道の炎症なども考えられるため、詳しく病歴を聞くことにしました。嚥下困難の問診のポイントとなる嚥下痛や体重減少があり、喫煙が一日に20本、飲酒も仕事上機会が多いということから、悪性疾患が疑われ...

