救急科の番組検索結果
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Dr.林の笑劇的救急問答 season16(全8回)第5回 壊死性筋膜炎1 見た目はいいのに痛がりなのだ2021/01/13(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授Dr.林の笑劇的救急問答16の後半は皮膚科救急です。そのなかでも見逃し厳禁の壊死性筋膜炎について取り上げます。 壊死性筋膜炎の典型といえば、血性水泡やまっ黒い皮膚。教科書でよく見る所見です。でも、そこまでいってしまうともう手遅れ。 早期では、そんな典型所見をみることはありません。 また、血液検査の数値で予測できるとされるLRINECスコ...
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Dr.増井の心電図ハンティング2 失神・不整脈編(全10回)第7回 失神評価に心エコーは必要?2021/09/15(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は、16歳女性の失神心電図です。そう、若い患者さんの失神といえば、家族歴を聞くことが重要です。皆さん、どのように聞いていますか?聞き方によっては重要な情報を引き出せないこともあるので、ポイントを整理してみましょう。
そして、失神で心エコーを実施するべきなのでしょうか?また、そのタイミングは?増井伸高先生が解説します。 -
一発診断(全15回)第7回 左下腿に腫れと痛みがある74歳男性2019/04/17(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「サバを食べてから体中が痒くなった75歳男性」と「左下腿に腫れと痛みがある74歳男性」の2症例を取り上げます。 診断の決め手は既往歴と現病歴。安易に診断を下さず、しっかりと確認しましょう!
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回)第7回 小児の発熱対応のアレコレ(前編)CASE1:発熱が続くが元気な1歳乳児2013/12/11(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授救急外来には、高熱以外は特に症状もなく、一見元気な小児も多く受診します。その、一見元気な小児の発熱に重症感染症が潜んでいる事があります。そんな症例をどのように見つけていくのか、またどう対処すればいいのか。小児救急で正しく診断し処置できるようになるためのアドバイスが満載の動画です!
【症例1】1歳女児。2日間続く高熱を主訴に深... -
Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第2回 胸骨・剣状突起・胸鎖関節2023/06/22(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長胸壁症候群の各論に入っていきます。 まずは、胸骨、剣状突起が原因の痛みから確認していきます。「重大疾患ではないから大丈夫な原因不明の胸痛」をきちんと診断してみませんか。実はこんなに簡単なことだったのです。
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長門流 総合内科専門医試験MUST!2018(全12回)第7回 消化器(消化管)2018/07/18(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長消化管の領域では、「胃癌診療ガイドライン」が改訂されたことが大きなトピックです。また、新しい作用機序の新薬が次々と使われているようになっています。 長門流のオリジナル問題を通して、最新情報をチェックしてください。
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第3回 アレルギー2016/02/24(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長認定内科医試験では出題数の少ないアレルギーですが、病型や好発期など、疾患ごとにきちんと暗記する必要があります。鼻アレルギーの病型によって異なる投与薬剤の違いや、各食物アレルギー患者への禁忌医薬品など、認定内科医試験でよく出題されるポイントが明確なので、これを見ればどこを押さえて勉強すればよいかがすぐにわかります。
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創傷治療Basics(全5回)第4回 被覆材:湿潤環境を保てばいいの?2015/05/06(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長今回は被覆材に関してです。一昔前までは、傷はガーゼで覆うのが当たり前でしたが、今やラップ療法やハイドロコロイド素材の絆創膏使用などモイストヒーリングという考え方は、一般的にも広く知れ渡ってきました。ですが、被覆材は、ただ湿潤環境を保てばいいのでしょうか?そこには落とし穴はないのでしょうか? 被覆材の意義と重要性、そして使い方...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第9回 カテ感染 院内感染を許容するな2016/06/01(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授カテーテルを抜去して解熱、改善すればカテ感染(CRBSI:catheter-related blood stream infection)と定義する日本のガイドライン。 また、カテ感染はカテーテルの感染であると勘違いされている。 そんな間違いだらけの日本のカテ感染の診療に、イワケンこと岩田健太郎先生が切り込む。 限りなくゼロにできるカテ感染(CRBSI)。感染が起こることを...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回)第5回 小児は特別!外傷も特別!(前編)CASE1:転倒し左腕を痛がる6歳男児2013/10/09(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授成人と違って骨が成長段階にある小児は骨折も成人とは全く違った様相を呈します。骨が孔だらけでしなる、骨膜が厚い、靭帯が強い、骨端性の損傷が起こるなど、小児特有の骨の状態や合併症を把握した上で診断にあたらないときちんとした診断に辿り着けません。小児ならではのX線の読影法も身につけましょう!
【症例1】6歳男児。休日、家族でデパー... -
透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第5回 バスキュラーアクセスのポイント2017/06/14(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...アクセス不良でもパニックに陥らないために! 患者の体から脱血・返血する出入り口となるバスキュラーアクセス。透析診療中にもっとも遭遇しやすいのがそのアクセストラブルです。今回はどんなトラブルが起こり得るのか、狭窄、瘤、過剰血流などを見逃さないための基本の診察、そして対処法を解説します。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第4回 AKI2023/06/08(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回のテーマは遭遇する機会の多い「AKI:急性腎機能障害」のマネジメントです。 AKIを診たとき、まずは、腎前性、腎性、腎後性のいずれであるのかを評価します。それぞれの評価方法、その後のマネジメントを確認していきます。当たり前のことかもしれませんが、抜けなく対応できるよう、“型”にしてしっかりと身に付けてください。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第5回 DKA/HHS2023/06/29(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回のテーマは、DKA(Diabetic ketoacidosis 糖尿病性ケトアシドーシス)/HHS(Hyperosmolar Hyperglycemic Syndrome 高浸透圧性高血糖状態)のマネジメントです。 まずはDKAとHHSの鑑別をどのようにおこなうのかを確認しておきましょう。診断がついたなら、次はマネジメントをどうすべきか。そのためにもDKAの誘因をしっかりと押さえておくことが...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第3回 代謝性アシドーシスpart3:倦怠感が強く重症感のある60歳男性2023/03/02(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は、仕事中に倦怠感が強くなり、同僚が救急要請した60歳男性の症例です。代謝性アシドーシスがあり、乳酸値が上昇しています。敗血症が隠れているかもしれません。実は低血糖や低Kもあるようです。その理由は何なのでしょうか。 ヒントは病歴!さあ、どのように判断し、マネジメントすべきかを確認していきましょう。
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第1回 循環とは何か? 循環の2要素2023/08/31(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授臨床現場ではさまざまなデバイスを駆使して循環管理を行っていますが、改めて「循環とは何か?」と問われると答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。この問題を捉えるための中村流のツボ、酸素運搬oxygen deliveryと組織灌流perfusionの2要素からスタートです。
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Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第3回 被接種者の背景に応じた対応2019/07/03(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長被接種者が抱える背景によって、ワクチン接種の可否や気を付けておきたいことを確認していきます。今回「ワクチン学」で取り上げる被接種者の背景は8つ。(1)早産児・低出生体重児(2)妊婦・成人女性(3)鶏卵アレルギーがある人(4)発熱者(5)痙攣の既往歴のある人(6)慢性疾患のある小児(7)HIV感染症の人(8)輸血・γ-グロブリン投与中の人。...
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聖路加GENERAL
(全8回) 第5回 腰痛篇(1)2012/12/26(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長今回は、腰痛篇です。特に高齢の方に多い腰痛。骨の疾患に加えて、中には重篤な疾患も含まれるため要注意です。最初の症例は、1年前に「ぎっくり腰」の診断を受けたことがある76歳の女性です。今回は歩けなくなるほどの腰痛ということで救急で受診されました。診察の結果、圧迫骨折であることがわかりました。圧迫骨折は、骨粗鬆症を原因とする場合が多... -
ERで闘うための手技(全8回)第2回 DAM気管挿管2020/10/07(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)1度目の気管挿管がうまくいかなかったとき、次にどのようなプランを立てるか。 この回では、DAM(Difficult Airway Management:困難気道管理)の場合の気管挿管について勉強します。 DAMで一番重要なのは準備です。講義ではABCプランニング+SOAPMDチェックリストなどの解説、、シミュレーターを用いた手技動画では、ガイドラインで推奨されている声...
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Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第7回 肘内障整復2017/10/18(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は肘内障整復です。 肘内障は5歳くらいまでの乳幼児に起こる橈骨頭亜脱臼で、整復は数秒で完了します。 この動画では、回内法と回外屈曲法の2通りの方法を説明します。 整復が成功するポイントは、「迅速」に行うこと。この番組で肘内障整復をマスターしてください。
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ERで闘うための手技(全8回)第1回 マスク換気2020/09/23(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)簡単そうでコツが必要な「マスク換気」。ERでは必須の手技ともいえます。この回では、マスク圧迫方法や状況に応じた気道確保の姿勢などを、講義とシミュレーターを用いた手技動画で解説します。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season15(全8回)第8回 腹痛は遠方より来る?2020/04/22(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「Dr.林の笑劇的救急問答」腹痛編の最終回です。 腹痛は、必ずしも痛みがあるところに原因があるとは限らないのが非常に難しいところです。たとえば、心筋梗塞や虫垂炎で胃痛を訴えるように、肺炎や膿胸、精巣捻転などでも腹痛を訴えることがあります。なぜそうなるのかわかっていれば、それらの疾患を鑑別に挙げることができるようになります。さあ、...
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長門流 総合内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第1回 呼吸器2024/08/21(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長第1回は「呼吸器」です。最新のガイドラインの内容や、近年出題されるようになった希少疾患について取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2024年8月21日 -
ERで即使える けいれん/てんかん診療ストラテジー(全5回)第3回 ERで使うけいれん発作治療薬を押さえる2021/08/04(水)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科けいれん診療は時間との勝負。治療薬をすぐに投与するための準備が重要です。ジアゼパムの投与量やホスフェニトインの換算表、ミダゾラム持続投与の投与量など、いつでもさっと思い出せるよう準備が必要な項目をまとめます。けいれん発作治療だけでなく診断的行動も含めて、搬送からのフローで解説します。
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Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第5回 大盤解説 症例2 脳梗塞で自宅介護されていた72歳女性2020/11/11(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長輸液の大盤解説の症例2は、陳旧性脳梗塞で自宅で介護の72歳女性です。1週間前から食事がほとんど取れない状態で 反応が鈍くなってきたため救急搬送されました。血圧が低下、皮膚ツルゴールも低下し、明らかに体液量が落ちた状態のようです。 さあ、須藤博先生はどのように治療を進めていくのか。