総合診療科の番組検索結果
-
千葉大GMカンファレンス2018(全3回)第3回 症例3:37歳女性 咽頭痛、発熱、息切れ 難易度★2019/03/13(水)公開 野田 和敬 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科37歳のシングルマザーが、咽頭痛を自覚し、近医の耳鼻科を受診するが異常なし。
また、半年前から体重減少を自覚。この患者の病名は?
患者の主訴、検査結果、CT画像などのさまざまな情報からカギを見つけ出し、病名を突き止めてください。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第12回 尿失禁2023/07/13(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授尿失禁は、切迫性、腹圧性、溢流性 機能性の4つに分けられます。それぞれの特徴、診断の注意点、専門医への紹介タイミングなどをコンパクトに解説します。腹圧性尿失禁に対する骨盤底筋体操の指導方法や、機能性尿失禁で必要になる処方以外の対応策はプライマリケアでも必要になる場面が多いので、必ず押さえておきましょう。
-
ゼロから始める禁煙外来(全9回)第1回 ニコチン依存症の病態2023/05/25(木)公開 高野 義久 たかの呼吸器科内科クリニック 院長禁煙外来を始める第1歩は、ニコチン依存症について正しく知ること。 喫煙者が身体への悪影響を知りながらも禁煙できない理由を、身体的な原因としてニコチンによる脳内報酬系の変化、心理的な原因として認知のゆがみの仕組みから解説します。
-
ケアネットまつり DAY 2 アーカイブ【2023年9月24日】(全9回)8. Dr.岩田の感染症診療の本質2023/10/09(月)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授岩田 健太郎先生(神戸大学 感染症内科 教授)
日本の感染症診療をリードしてきた岩田健太郎先生が、生トークセッション後に改めて登壇。新型コロナウイルスのパンデミックより、日本の感染症診療は大きく変化しました。最新のトレンドを解説しつつこれからの医師が感染症とどう向き合っていくべきか、歯に衣を着せぬイワケン節で感染症診療の本質... -
Dr.安部の皮膚科クイズ 上級編(全6回)第6回 痒さも診断のヒントになる2020/12/23(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長痒みの程度は診断の手がかり。そして痒みが生じるメカニズムを知っていると、診断を絞りやすくもなります。 安部正敏先生による皮膚科クイズ、第11問の所見は下腿に大量出現した黒褐色の丘疹。第12問は上腕に手拳大の赤い盛り上がり。一度見たら忘れない印象的な所見を目に焼き付け病態を理解しておきましょう。
-
国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第7回 小腸疾患 Update 20172017/06/14(水)公開 櫻井 俊之 国立国際医療研究センター病院 消化器内科/総合診療科第7回では、小腸疾患Updateとして、不明熱の原因疾患ともなるクローン病に関する知識をレクチャー。1970年代から罹患者数が300倍にまで増加し続けているクローン病。国立国際医療研究センター病院 総合診療科/消化器内科の櫻井俊之先生が消化器内科医の立場から、クローン病の疾患概念、好発年齢、診断基準、最新治療について解説。常識とは異なるク...
-
ガイドラインから学ぶ喘息診療のポイント(全2回)後編 安定期の治療とデバイスの使い分け2025/03/19(水)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長後編は、安定期の治療とデバイスの使い分けについて解説。今回の改訂で分類された「タイプ2喘息」、「低タイプ2喘息」の病態を整理し、喘息管理の新たな目標となる「臨床的寛解」をどのように目指すべきか、安定期治療の段階的な実践方法を丁寧にレクチャーします。ぜひご覧ください。
-
千葉大GMカンファレンス2022(全4回)第2回 千葉大学からの症例22022/11/09(水)公開 生坂 政臣 千葉大学 名誉教授/生坂医院 副院長千葉大学からの2つ目の症例は、78歳の女性。
背中の張りを感じるも翌日には改善。しかし、今度は悪心・嘔吐を繰り返します。
このように、症状が変化していく場合、診断を絞り込むためのコツは、問題をシンプルにすること。
まず、最初の症状は何だったのか、最後の症状は何だったのかを整理。
そして、何より重要なのは、最初の... -
自治医大presents総合内科アップデート(全8回)第3回 循環器内科「クライオアブレーションの適応と実際」2018/08/29(水)公開 渡部 智紀 自治医科大学 循環器内科自治医科大学内科学講座に所属する専門医たちが日々アップデートされる最新の知見をリレー講義。第3回は、自治医科大学循環器内科の渡部智紀先生が心房細動に対する新しい治療法である、バルーンを使用した冷凍焼灼術(クライオアブレーション)について解説します。複数回の焼灼が必要な高周波カテーテルと、面による焼灼が可能なバルーンによる治療の...
-
Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)第6回 「風邪ひいちゃったみたい」の訴えの危うさ2018/07/25(水)公開 小松 孝行 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科診断に直結する病歴の聴取スキルを鍛える病歴ゼミ。 最終回ではDr.小松が風邪症状を訴える80歳女性に扮します。患者の「風邪ひいちゃったみたい」は決して鵜呑みにしてよいものではありません。 とくに高齢者の場合は、自覚症状が少なかったり、自発的に話してくれなかったりするため注意が必要です。普段の元気な姿を想像しながら聴く!高齢者からの...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第9回 足白癬を知る2024/10/17(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長白癬は、絶対に見た目だけで診断してはいけません!今回は足白癬、体部白癬、股部白癬それぞれの典型像を紹介し、なぜ見た目で診断できないのか、必ず行うべき検査は何か解説します。それぞれに特徴的な所見を押さえておきましょう。
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第2回 CPR 救急隊よりも一般人のほうが効果的?!2016/03/16(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授林寛之先生とRan Goldman先生が、今回紹介する論文は「Association of Bystander Interventions With Neurologically Intact Survival Among Patients With Bystander-Witnessed Out-of-Hospital Cardiac Arrest in Japan」 Nakahara S, et al. JAMA. 2015; 314: 247-254. 【PMID:26197185】 「Bystander CPR」に関してです。 院外心肺停止の患者...
-
2024年診療報酬改定のかかりつけ医への影響と対策(全2回)前編 2024年診療報酬改定のかかりつけ医への影響と対策2024/04/17(水)公開 草場 鉄周 医療法人北海道家庭医療学センター今年の6月から施行される診療報酬改定について、かかりつけ医の先生に関わる改定内容のポイントと、改定に対応した診療のあり方をを紹介します。講師はプライマリ・ケア連合学会の理事長であり、自身もかかりつけ医として診療および経営に携わる草場鉄周氏。
今回の改定では日常的に行われている外来での検査実施料が減るなど、表面的にはネガティ... -
医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第2回 仕事でよく使う便利な一言 a heads-up2024/02/25(日)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第2回は「シカゴ・メッド」から2場面をピックアップします。
まずは、気になる患者の退院を前にベテラン医師と若手医師のほんのささいなやり取りから「a heads-up」に注目。医療現場でも非常によく使われるこの一言は「前もって知らせること」という意味。headsと必ず複数形で使いますが、heads-up で単数扱いになるのも要注意。
続いて... -
Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第3回 母乳育児と体重増加不良2017/02/01(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授母乳育児を続けたお母さんが、4ヵ月検診で「赤ちゃんの体重が増えてない」と怒られたとのこと。まず確認するのは、赤ちゃんの成長曲線です。 体重増加はどのような経過をたどれば正常で、どのような状況だと母乳不足なのか。大切なのは、「成長の過程を見る」ことです。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第9回 小児のウイルス疾患2022/08/03(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回はインフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルスを取り上げます。 インフルエンザでは、抗インフルエンザ薬の使い分けや異常行動についての説明、そして就学児・未就学児で異なる出席停止期間も解説します。乳幼児は入院の可能性がある要注意疾患のRSウイルスについて通常の風邪と異なる点を専門医ならではの視点で解説します。 プール熱として出...
-
Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第3回 コロナ後遺症のアプローチ2022/12/21(水)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表コロナ後遺症患者は検査では異常が出ないことが多く、それを理由に終診とされてしまうケースが少なくないことは大きな問題です。そのような不幸な患者を増やさないためにも、コロナ後遺症のアプローチでは特に問診を中心とする診察が重要です。Dr.RIKIが行列のできる専門外来で培ったノウハウを4つのステップに整理して伝授します。
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第6回 BLS: 異常呼吸の理解と心肺蘇生2016/09/07(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Abnormal breathing of sudden cardiac arrest victims described by laypersons and its association with emergency medical service dispatcher-assisted cardiopulmonary resuscitation instruction. Fukushima H, et al. Emerg Med J. 2015; 32: 314-317.」PMID:24401986 テーマは「BLS:一次救命処置」についてです。 一般人の突...
-
千葉大GMカンファレンス2021(全4回)第3回 横浜市立大学からの症例2021/11/17(水)公開 太田 光泰 横浜市立大学 医学部 医学教育学・総合診療医学 教授坂道を上ると胸が痛くなるという、74歳の男性が外来で受診しました。
さて、まず、あなたは何を考えますか。
初診では、限られた時間の中で問診票から疑問点をすばやく抽出し、オンセットの状況をできるだけ正確に詳細に描くことが大切です。
問診票を確認しながら「これはなんだろう?」と積極的に考えていかないと、時間が足りません... -
Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第6回 糖質制限はこうして実践できます2015/04/08(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長糖質制限を実際に導入するときに気を付けることは?糖質制限をしてはいけない症例は? 薬との併用はどう考えればいい?食事以外に変更すべきことはある?など糖質制限の導入にあたっての疑問に山田悟先生がお答えします。 糖質制限の特徴と注意点を押さえて、日常診療に役立ててください。
-
ガイドラインから学ぶ血尿診断のポイント(全2回)後編 ガイドラインから学ぶ血尿診断のポイント2024/01/31(水)公開 坂井 正弘 浦安ツバメクリニック 院長/東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科 非常勤後編では一般内科医のための血尿へのアプローチ法について解説します。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第7回 小児の喘息 慢性期2022/06/22(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長喘息の慢性期管理は、薬の使い方がポイント。かつて頻用されていたあの薬や、使い勝手がいいあの貼付薬、今では積極的に使うべき薬ではありません。小児特有の薬剤選択を類型ごとに、そして治療をステップアップすべき目安を解説します。アドヒアランスにかかわる吸入のルート選択のノウハウは必見です。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第13回 泌尿器科エマージェンシー2023/08/03(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授泌尿器科領域において、今回とりあげる3つ-重症感染症、外性器の腫脹、そして陰嚢の痛みは決して見逃してはいけません。専門医へ紹介すべき兆候をコンパクトに解説します。
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第5回 外傷パンスキャン No CT,No Life!2018/01/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Immediate total-body CT scanning versus conventional imaging and selective CT scanning in patients with severe trauma (REACT-2): a randomised controlled trial.」Lancet (London, England). 2016 Aug 13;388(10045);673-83. doi: 10.1016/S0140-6736(16)30932-1.【PMID:27371185】。今回のテーマは、「外傷パンスキャン」。 ...