総合診療科の番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第6回 CGMを使ってみる2024/01/25(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長CGMは血糖値の推移を見える化した点が画期的です。2型糖尿病にも適応が拡大され、今後使用する患者は増えると予想されています。 また、常に血糖値をモニタリングできることにより、これまでとはまったく異なる血糖値の評価概念が提唱され始めました。 今回は2種類のCGMデバイスの特徴や使い方、そして新しい評価概念であるTIR、TAR、TBRを解説します...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第9回 陰性感情を考える2017/07/05(水)公開 加藤 温 国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科「この患者さん苦手だな…」 アルコール依存や、ボーダー患者、はたまた普通の患者に対しても、「嫌だな」という感情はどんな医師でも起こりうるものです。そんな陰性感情はどう対処するべきかを、国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科の加藤温先生が精神科医の視点でレクチャーします。陥りやすい危ないケースからの回避方法や、明日から...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第10回 外来で抗菌薬を使うべき疾患2022/08/24(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長外来で抗菌薬を使用すべき疾患はそう多くありません。 プライマリケアで小児を診るときに必要な抗菌薬はズバリ2剤だけ。 必ず押さえておくべき、溶連菌性咽頭炎、急性中耳炎、副鼻腔炎に共通の第1選択薬をずばり言い切ります。原則小児科に紹介となるものの、対処について知っておくべきマイコプラズマ肺炎、細菌性腸炎、伝染性膿痂疹もパパっと解...
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season19(全8回)第3回 アナフィラキシー3:めっちゃ焦る 合併症2025/07/31(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回はアナフィラキシーの合併症についてみていきます。 アナフィラキシーだと判断して、やるべき対応を行ったにもかかわらず、患者の容態は改善しない…。めっちゃ焦りますよね。アナフィラキシーでなかった?でも明らかなアナフィラキシーの病歴・症状だったのに…。 そんなとき考えなければならないのはアナフィラキシーによって引き起こされるの「...
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ディジーズ・バー2(全10回)第4回 アルコール・ニコチン依存2023/02/16(木)公開 佐田 竜一 大阪大学 大学院医学系研究科 変革的感染制御システム開発学ゲストは前回に引き続き佐田竜一先生、テーマはアルコール・ニコチン依存です。
患者にお酒やタバコをやめてもらう。この単純だが極めてハードルが高い難問と2人は日々どのようにして格闘しているのか?
深遠な対話を通して、必勝法のない課題に光明を見出していきます。 -
ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント2022/05/11(水)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科夜尿症は高頻度な小児疾患の1つ。コロナ禍でままならなかった宿泊行事も徐々に再開され、受診者の増加も予想されます。そこで「夜尿症診療ガイドライン2021」の作成にも関わった西崎直人氏が、図表や動画を用いて、夜尿症患者のファーストタッチと、ガイドラインに則った初期診療のコツをお伝えします。非薬物治療の第1選択でありながら、その周知は...
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第7回 Chem7-3:血糖値2024/09/12(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科血糖値解釈のメインは低血糖と高血糖。低血糖は、明確な基準値と症状を理解するところから始めます。低血糖時の対応で追加すべき項目、そして高齢者など特定の患者に起こりやすい無自覚性低血糖に気付くためのTIPSを解説します。高血糖があるときはDKAとHHSは迅速に見つけなければいけません。ふたつの違いを理解し、誘因はABCDEの頭文字で覚えて臨床で...
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THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2024(全10回)第8回 アレルギー・膠原病2024/04/29(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2024」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)3』(医学書院)から、Q13とQ17を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2024年4月28日 -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第2回 慢性的な痛みへの対応2014/10/22(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節が痛いと訴える患者さんに、漫然とNSAIDsやステロイドを投与していませんか?NSAIDsやステロイドは即効性に優れていますが、効きめがあるからといって長期間使用すると重篤な副作用をもたらすリスクが高まります。萩野昇先生が推奨するのは、「可能な限りステロイドは減量し、NSAIDsの連用は避ける」ことです。そのために実践しているさまざまな工...
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臨床力向上!Dr.齋藤のハワイ大学式スーパートレーニング(全8回)第1回 Essentials of Clinical Problem Solving2007/11/23(金)公開 齋藤 中哉 ハワイ大学医学部 医学教育室/自治医科大学 客員教授第1回は入門編として、臨床問題を発見、検討、そして解決するための手順とルールに焦点を当てます。また、アメリカ人と日本人の思考方法の違いを文化的側面から捉え直すことで、日本的思考の長所をさらに伸ばし、短所を長所に変える逆転発想法も指南します。あらゆる可能性を洗い出して、いかに分析し適切な診療の実践につなげるか。少人数グループによ...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第4回 図表中心にわかりやすく メソッド・リザルトの示し方2015/07/29(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会プレゼンのメインはメソッドとリザルトの紹介です。このメソッドとリザルト、情報量が多いだけに英語プレゼンではわかりにくくなってしまうことがあります。しかし、スライドタイトルや図表の用い方で、わかりやすく伝えることができます。今回は学会での英語プレゼンにおけるリザルト・メソッドの説明テクニックを実例を示しながら紹介します。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第16回 尿路カテーテルの管理2023/09/28(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授尿路カテーテルの管理の原則は「間欠導尿を基本として、可能な限り抜去を考慮する」とのこと。ですが臨床では難しい場合も多くあります。どのようなときに留置カテーテルに移行するかフローを理解していることが重要です。ネラトン、2way、3wayそれぞれの注意点に加えて、ネラトンカテーテルを入れるときのコツを男女別に解説します。カテーテルの閉塞...
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研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回)第2回 胃がん2023/04/01(土)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長胃がんの基礎から診断・治療、術式適応の判断法などをわかりやすくまとめます。免疫チェックポイント阻害薬などの化学療法の実際についても触れます。
この番組のオリジナルは「総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(消化管)」です。 -
三重大学式家庭医療学講座~家庭医療的アプローチ~(全2回)第2回 地域で求められる『家庭医療』とは2012/03/28(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野家庭医療学分野で国内有数の人気と評価のある三重大学家庭医療学の医学部5年生向けの講座を配信します。
医学生のほか、研修医や地域医療を志す開業医にとって、家庭医療学の基本や概念を復習できる内容です。
地域で求められる家庭医療とは?
病気と思ったとき患者はどこに受診するのか?
運動と糖尿病・腫瘍、母乳と喘息、禁煙と... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第7回 緊張性気胸の診断は緊張する?!2018/04/04(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Chest wall thickness and decompression failure: A systematic review and meta-analysis comparing anatomic locations in needle thoracostomy.」 Danuel V Laan, et, al. Injury. 2016 Apr;47(4);797-804. 【PMID:26724173】 緊張性気胸は、素早い診断と、胸腔穿刺を行うことが患者の命を救うことになります。ATLSやJATECの外傷...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第7回 Lower GI Bleeding2015/05/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al. Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについ...
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Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第4回 三大栄養素比率にこだわる必要はありません2015/02/25(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長「炭水化物は総カロリーの50~60%摂取すべき」という定説、その根拠をひも解いてみると、実は明確なエビデンスがあるとは言い切れないということが今回の「Dr.山田のゆるい糖質制限」のレクチャーでわかります。 糖質摂取量を減らすことで懸念される血管内皮機能の低下や筋肉量の減少など、様々ある糖質制限に批判的な言説が誤解であるということも山...
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第13回 脳腫瘍2017/10/18(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長脳腫瘍は原発性と転移性に分けられます。原発性の悪性腫瘍は境界が不明瞭なため完全摘出が難しく、手術後に化学放射線療法を行います。転移性脳腫瘍は、原発腫瘍の部位や状態によって治療方法が異なります。なかでも、EGFR遺伝子変異性肺がんのように化学療法高度感受性の原発腫瘍の場合は、転移巣も化学療法が有効となるケースがあります。このように...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第10回 つつが虫病 シマからみる、シマでみる ~過去と現在、日本、沖縄、世界に眼をむけて~2017/07/12(水)公開 成田 雅 沖縄県立中部病院 感染症内科「つつが虫病」はまだ終わっていない! かつて「死の風土病」と恐れられたつつが虫病。現在でも、毎年400人以上が日本各地で罹患し、依然として生命を脅かす疾病です。 成田雅先生曰く、つつが虫病診療で重要な患者背景への認識を深めること、患者の全身を入念に診ることは総合診療医のスキルアップにつながる! 多くの症例とダニハンティングの結果...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第5回 小児の鈍的頭部外傷にCT検査はどこまで必要?2016/06/29(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授林寛之先生Ran Goldman先生が、今回取り上げる文献は「PIsolated linear skull fractures in children with blunt head trauma. Powell EC, et al. Pediatrics. 2015 Apr;135(4);e851-e857.」【PMID:25780067】です。 小児の鈍的頭部外傷に関する研究です。 被ばくとコスト、さらには鎮静の問題から小児のCT検査は常に議論されています。 頭蓋...
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TK式 主訴別アクションフローチャート(全6回)第2回 二次性頭痛2025/05/15(木)公開 小林 尭広 米空軍横田病院 日本人フェロー今回と次回で頭痛を扱います。頭痛のファーストアクションは、二次性頭痛すなわちクリティカルな頭痛を疑うか否かの決断です。その判断をどのように行うか、そして、くも膜下出血や髄膜炎を疑ったときに即座に取るべき行動についてクリアカットに解説します。
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THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2025(全10回)第3回 内分泌・代謝2025/03/17(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2025」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)2』(医学書院)から、Q29とQ41を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2025年3月16日 -
研修医のための検査値の読み方(全10回)第8回 Chem7-4:HCO3-2024/09/12(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科HCO3‐の解釈はアシデミアかアルカレミアかを見分けることから始めます。そのために必要なのはPaCO2と合わせて読む技術。鋪野先生がその換算式と注意点を端的に解説します。HCO3‐の値を予想するためのアニオンギャップの使い方、計算方法も必ず押さえておきましょう。
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Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科(全8回)第8回 気管切開カニューレ2023/01/05(木)公開 藤原 崇志 倉敷中央病院 耳鼻咽喉科人工呼吸器装着中、摂食リハビリを始めるタイミング、回復して発声するようになる時期など、患者の状況に応じてカニューレの選択は変わります。最終回は代表的な5つの気管切開カニューレそれぞれの特徴と注意点を解説します。また側孔や永久気管孔のトラブルと対処などは、死亡事故を防ぐために必ず確認しておきましょう。