臨床研修医の番組検索結果
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第3回 総論3:輸液2021/10/06(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」の第3回は「輸液」の解説です。「輸液」についてどう感じていますか?「計算が面倒」「時間がない」「なんとなく」などさまざまなご意見があるのではないでしょうか?この番組では、計算しなければならないという輸液に対する「強迫観念」を捨て、「おおざっぱ」な輸液方法をお教えします。
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第4回 僧帽弁逆流症2015/10/07(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長聴診で全収縮期雑音を聴いたときに、必ず鑑別診断の中に入る僧帽弁逆流症。その評価に心エコーはとても有用です。 僧帽弁逆流を見るときは僧帽弁だけに注目するのではなく、僧帽弁複合体として、左心室や弁輪なども含めて全体を僧帽弁として捉えることが大切です。 循環器領域で常識的に行われている僧帽弁の考え方を、解剖図やシェーマを用いて詳し...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第10回 インフルエンザ 検査と薬の必要性を考えろ2016/06/22(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授インフルエンザの診療において迅速キットを使って診断、そして、陽性であれば抗インフルエンザ薬。そんなルーチン化した診療にイワケンこと岩田健太郎先生が待ったをかける。 今一度検査と抗インフルエンザ薬の必要性と意義を考えてみるべきではないだろうか。 また、イワケンの治療戦略の1つである、「漢方薬」についても解説する。
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Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第4回 大盤解説 症例1 フロセミドが処方されていた78歳男性2020/10/07(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長いよいよ輸液の大盤解説がスタート!須藤博先生が経験した実症例を基に解説します。
大盤に患者の検査数値を時系列に提示していきます。その状況を見ながら、どのように輸液をセレクトし、治療を進めているのかを須藤先生自らが実況します。今の患者の状況はどうなのか?そのために必要な輸液・治療は?
1例目は施設入所中の78歳男性の症例で... -
Dr.力丸の人工呼吸管理のオキテ 2020LIVE特講(全3回)1. 人工呼吸のリスクとベネフィット2020/08/05(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部前作「オキテ」では触れられていなかった人工呼吸のリスク。治療手段である人工呼吸器は設定によってたった20分で肺をぶっ壊すことができるという危険性や人工呼吸器関連肺炎など、すべての医師にぜひ知っておいていただきたい人工呼吸のリスクについて解説します。
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透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第4回 透析患者の検査値の見方と管理2017/05/31(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...透析患者の検査値の特徴がわからなければ、異常を察知して、対処することができません。今回は、いまさら聞けない透析患者の検査値の見方について解説します。骨・ミネラル代謝、血糖、鉄など、項目によっては管理目標値が定められており、その管理方法は健常者とは異なります。安心して安全な血液透析を行うために、ぜひこの機会に勉強してください!
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千葉大GMカンファレンス(全3回)千葉大GMカンファレンス20162016/08/10(水)公開 野田 和敬 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科千葉大 生坂政臣先生の症候診断ライブ 2016年版です。 総合診療を目指す若手医師育成を目的に、毎年開催されている参加型のカンファレンスです。 卒後1、2年目の臨床研修医の回答者が、生坂先生からの症例提示に頭を悩ませます。
開催:2016年5月7日 場所:東京国際フォーラム -
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第2回 肺がん2017/02/22(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長第2回は男性のがん死因1位であり、一般内科医でも遭遇する機会の多い肺がんのレクチャーです。肺がんの予後を劇的に改善した分子標的薬や、ニボルマブが注目を集める免疫チェックポイント阻害薬など、一般内科医でもこれだけは知っておきたい知識がこの番組を見るだけで得られます。肺がんの基本的知識、治療薬、副作用を腫瘍内科 大山優先生がコンパク...
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第7回 高齢者骨折1 見逃さないで!大腿骨頸部骨折2017/11/22(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「転倒して歩けなくなった80歳女性」 Season13の最後のテーマは高齢者骨折。今回は大腿骨頸部骨折を取り上げます。 大腿骨頸部骨折は、画像診断だけでは見逃されることも!見逃しは重大な合併症につながります! そこで、Dr.林考案の“マイケル・ジャクソン”サインがとっても役に立ちます。 診断がつけば、まずは痛みを取ってあげること。痛みを取る...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第5回 赤血球2 貧血2020/06/24(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長臨床上、最も多く遭遇する病態である「貧血」について解説します。血液単位容積あたりのヘモグロビン量の減少を貧血と呼びます。 まずは、その貧血の定義と鑑別診断について考えていきましょう。
MCV(平均赤血球容積)で貧血を分類し、その中で大球性貧血について詳しくみていきます。田中和豊式鑑別診断のフローチャートで体系立てて診断・治療... -
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第7回 慢性膵炎 IPMN2021/08/11(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師慢性膵炎の原因はアルコールが68%を占めています。飲酒と喫煙がリスク因子で、原因が不明瞭な場合は遺伝子検査の対象になります。試験で出題されやすい画像診断では、膵石・石灰化、主膵管不整拡張といった所見が重要。無症状で偶発的に見つかることが多い膵管内乳頭粘液性腫瘍IPMN。画像診断はMRCPが第1選択。浸潤がんや悪性所見を見落とさないように...
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創傷治療Basics(全5回)第3回 感染・軟膏:何を選択すればいいの?2015/04/29(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長傷に対する軟膏や、感染した傷への抗菌薬は何をどのように使えばいいのでしょうか?傷が赤くなったら、抗菌薬含有の軟膏を使う?銀含有の軟膏は傷に悪いってホント?傷に対する軟膏や抗菌薬の選択と使い方を傷のプロがお教えします。
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第7回 急性細菌性腸炎 菌を殺すことで患者は治るのか2016/04/13(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授細菌性腸炎の主な原因菌は「カンピロバクター」。 カンピロバクターはマクロライドに感受性があり、国立感染症研究所のサイトにも第1選択であるとの記載がある。 しかし、それは、基礎医学者の目線であり、臨床医として安易にマクロライドを処方する判断をすべきではないとイワケンこと岩田健太郎先生は言う。 なぜならば試験管内の結果が、必ずしも...
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Dr.増井の心電図ハンティング2 失神・不整脈編(全10回)第5回 右脳系心電図2021/08/04(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回のテーマは「右脳系」心電図。さて、右脳系って? 心原性失神の中には。パターン認識で診断するものがいくつかあります。これらのパターン認識心電図をハンティングするには、 心電図全体を見て、あるイメージ波形の存在にピンとくるかどうかが勝負なのです!そう、右脳(イメージ脳)をフル活用して診断します。その右脳系心電図は診断学のSyste...
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Dr.YUKAの5分間ティーチング1 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第3回 Hb低下のアセスメント2023/05/18(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回は急性のHb(ヘモグロビン)低下(主に入院中)のアセスメントについての5分間ティーチングです。HB低下をみたとき、まず考えるべきはラボエラー。臨床像と合わないと判断したら再検することが大切です。それでもHB低下がある場合、大きく2つの原因、1.希釈、2.失血を考えていきます。これらをどのように確認していくのか、きちんと“型”にして...
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第8回 ピロリ菌は除菌すべきか2016/05/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授世の中は「ピロリ菌がいれば、とりあえず除菌」といった圧力が強い。ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんなど多様な疾患の原因となる菌であるからだ。 一方で、ピロリ菌は病気から身を守ってくれている存在でもあるのだ。 そのピロリ菌をやみくもに除菌することの是非を、イワケンこと岩田健太郎先生の深い思考力で論じる
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Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第5回 正しく撮られてなければ見つけられない2021/06/30(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...飛行機で長距離移動中に右ふくらはぎに痛みが出現した女性。呼吸困難感もあり帰国後に救急外来受診しました。真っ先に疑われるのはロングフライト血栓症。このような場合、緊急のCT検査を行いますが、この疾患の読影のために重要なのは、まず正しいプロトコルでCTが撮像されていること。なぜか?その理由と血栓の見つけ方を学びます。
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イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第3回 その非劣性試験は何のためか2016/01/20(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授近年耳にする機会が増えている「非劣性試験」。 既存薬よりも新薬の効果のほうが劣っていないことを示す試験で、新薬が主要な治療効果以外に何らかの点で優れているということを前提として実施すべきものである。 本来患者の恩恵のために行われるべきこの試験が価値をもたらすことは当然ある。 しかしながら、臨床的には意味の小さいいわゆる「me to...
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season15(全8回)第6回 その腹痛!筋骨格・皮膚・神経も考えよう2020/02/19(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」のテーマは神経・筋・皮膚由来の腹痛についてです。腹痛とはいってもすべてが腹部臓器からの痛みばかりではありません。筋骨格由来や神経由来、皮膚由来の痛みもあります。その際は、適切な病歴聴取と身体診察で診断できます。そのノウハウを林寛之先生が詳しく解説します。
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第5回 緩和救急1 救命だけが救急の使命ではない!2017/09/13(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授『肺がん末期で救急搬送の82歳男性』 DNRの末期肺がん患者が呼吸困難で救急搬送。あなたならどう対応しますか? 救急医療と緩和医療、まるで正反対のことだと思っていませんか? 最近では、緩和の患者さんが救急を受診することも多くなりました。 そのときに、医師として何ができるか、そして何をするべきか、Dr.林が指南します。 そう、救命だけ...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] 心臓以外の胸痛編(全4回)第4回 自然気胸 「ランニング中 息苦しくなった25歳男性」2015/08/05(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回は、自然気胸を中心に解説します。 小さな気胸は見落としやすく、なかなか診断がつかないことも。今回はすぐにできて侵襲の少ない検査、超音波で見つけ出す方法を詳しくお教えします。 Aライン、Bライン、バットマン、Sliding sign、Lung pointなど、肺エコーの肝を学びましょう。 そして、気胸⇒胸腔ドレナージ・・・ちょっと待って!それはきち...
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Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第6回 ケーススタディ062018/07/11(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長ケース06は「原因不明の腎機能障害を認めたの48歳の小柄な男性」。多彩な電解質異常、酸塩基平衡異常を来した今回の症例。Dr.須藤が“浅はか”だったと当時の苦い経験を基に解説します。ピットフォールはなんだったのか?また、AG正常代謝性アシドーシスの鑑別診断に、重要な意味を持つ尿のAnion GAPについても確認しておきましょう
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第4回 ポリファーマシー2 減らせばいいってものじゃない!2017/08/16(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「食後に心窩部痛を発症した69歳女性」 前回に引き続き、ポリファーマシーがテーマ。 ポリファーマシーだからと言って、すべてが「悪」というわけではありません。 患者さんにとって本当に必要な薬剤を見極めてから減薬すること。減薬をしたら、きちんとフォローアップを行うことが大切です。 そのための基準でもあるBEER's Critera やSTOPP/STA...
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Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第2回 股関節痛 Part12022/03/02(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は高齢者の股関節痛です。転倒後に股関節の痛みを訴える高齢者の4症例を提示します。もちろん疑うのは大腿骨骨折。 レントゲンではっきりとわかる明確骨折、骨折なのか、そうでないのかビミョーな画像の微妙骨折、画像では読み取れない亡霊骨折があります。これらの骨折に対してどう診断し、対処するべきなのかをしっかりと身に付けてください。