番組検索結果
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第5回 腫大している臓器の評価2024/12/12(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医主訴は発熱と腹痛。その原因となっている、ある臓器に生じた結石や腫大に着目できるかが診断のポイントとなります。また今回の症例紹介では性別は伏せられていますが、画像を追っていけばそれも一目瞭然。画像を通じて性別特有の病態とその原因疾患を特定する画像診断医ならではの視点にも注目です。 -
ケースメソッド腎障害(全6回)第5回 入院病棟編(1)2024/08/22(木)公開 村澤 昌 行徳総合病院 腎臓内科最後は入院病棟編。CKD患者が他疾患で入院した際の注意点や腎機能悪化を防ぐ工夫について学びます。まずCKD管理の8つのポイントを丁寧に解説してからケースに進みます。症例は多発性嚢胞腎によるCKD患者。事故で骨折し手術することに。食事や術前抗菌薬はどうすべきか、術後の腎機能低下にどのように対応するか考えてみましょう。 -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第1回 一般(救急) 創傷処置2023/04/01(土)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授創傷処置の基本は創洗浄!創洗浄の水は滅菌水である必要はないんです!むしろ水道水のほうが感染率が低いというデータも。大切なのは洗い方なのです。 また、閉鎖療法や縫合の基本、そして動物咬傷などの感染が懸念される傷に関するエビデンスを参考にしながら、正しい創傷処置について学びましょう。
※この番組は「Dr.林の笑劇的救急問答 Season... -
Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第6回 こじらせたときの対応 -裏証とその他合併症―2015/04/08(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長最終回はこじらせた風邪や扁桃炎、鼻炎などの風邪に関連した症状に対する漢方処方例を解説します。こじらせた風邪は、腹痛や下痢などの消化器症状や咳嗽・喀痰などの腸管や肺など深部臓器に特徴的な症状があります。また、高熱を発したと思ったら進行とともに冷えて衰弱する、など病態の変化にも注意が必要です。今回もこじらせた風邪のさまざまな特徴... -
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第3回 地域の医師と認知症医療 (1)診療とモニタリング2014/07/30(水)公開 八森 淳 伊東市民病院 臨床研修センター長認知症の症状と思い込みがちな所見。実は、一歩踏み込んで診ることによって、治療すべき疾患が隠れていることも多い。ふだんからその人に関わっている地域の医師だからこそ可能な医療とは?着目のポイントと、具体的な手段を八森淳先生が解説する。 【事例】アルツハイマー型認知症 一週間前から幻視・37.2℃の微熱 食事の量が減っていた→幻視と微... -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season19(全8回)第4回 アナフィラキシー4:番外編 いっぱいあるよ鑑別疾患2025/08/28(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授アナフィラキシー編最終回。アナフィラキシーと診断したら早急な対応は必須ですが、同時にその原因を考えていかなければなりません。アレルギーを引き起こす原因となるものは多数の物質があります。ただし、原因によっては、もしかしたら、アレルギーではないのかも。正しく判断するためにも、丁寧に病歴を確認し、原因を探り当てていきましょう。そし... -
脳血管内治療STANDARD(全10回)第2回 脳血管内治療のセットアップ2020/05/31(日)公開 吉村 紳一 兵庫医科大学脳神経外科学講座 主任教授脳血管内治療においては、機器のセットアップが非常に重要です。とくに緊急治療においては必要な物品がすぐに取り出せるよう、セットを作っておくことが大切です。第2回では、脳血管内治療で用いる機器の基本的なセットアップについて紹介します。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第4回 Prehospital Epinephrine2015/03/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第15回 薬疹の診断と対応2025/01/16(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長薬疹対応のキモは薬歴。初期対応、皮膚科コンサルトどちらにも欠かせない薬歴のまとめ方のポイントをまず押さえます。 そのうえで、田口先生が提示する薬疹の初期対応アルゴリズムを解説。この6ステップを踏めば、プライマリケアの現場でも、研修医でも薬疹の対応が可能です。 重症型薬疹を除外するポイント、初期対応に適した薬剤、治療後の原因検索... -
研修医のための内科ベーシック2 循環器内科(全10回)第9回 心不全2023/04/01(土)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授心筋症については心筋肥大症・心臓サルコイドーシスを、心不全については慢性期心不全の考え方を中心に同期障害の左脚ブロックに対する再同期療法などの知識を整理しましょう。
この番組のオリジナルは「総合内科専門医試験オールスターレクチャー 循環器」です。 -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回)第2回 外来診療のスピードを上げる!2024/02/29(木)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医今回から第5回まで地域医療での外来診療スキルについて解説します。今回はその中でも事務的な処理(処方オーダー、次回受診予約、外来カルテ、診療情報提供書など)をどのようにスピードアップするのか、そのコツをお教えします。事務的な実践スキルを教えてもらうことはなかなかありません。優先順位を知り、どこで時間が短縮できるのか、ちょっと確認... -
外科専門医試験 “タイパ”良問解説(全7回)第3回 肝胆膵2023/07/13(木)公開 藤永 淳郎 大分大学医学部消化器・小児外科学講座第3回は肝胆膵です。大分大学 藤永 淳郎先生が講義します。
肝胆膵は解剖学的にも、治療についても難易度の高い領域です。 シンプルな問題から、重要となる周辺知識についてしっかりと身に付けていきましょう。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第8回 小児の脱水 子供はリンゴジュースがお好き?2018/04/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回取り上げる文献は「Validation of the clinical dehydration scale for children with acute gastroenteritis. Ran D Goldman, et al. Pediatrics. 2008 Sep;122(3);545-549.【PMID:18762524】」と 「Effect of Dilute Apple Juice and Preferred Fluids vs Electrolyte Maintenance Solution on Treatment Failure Among Children With Mild Gas... -
Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りものII~(全9回)第6回 変身/四味の処方解説(2)2013/01/23(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬は様々な生薬を複合することによって得られる薬剤ですが、当然のことながら複合するにはそれなりの目的があります。どのようなものが考えられるかと言うと、 1)副作用を減じるため 2)複数の愁訴に対応するため 3)薬能を強化するためが主なものです。 さて、この「複合する意図」ですが、西洋薬を複合して用いる場合と漢方で生薬を複合する... -
Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第3回 【妊娠中】β刺激薬・チアマゾール・レボチロキシン2020/03/04(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山喘息は妊娠によって症状の軽快・不変・増悪いずれの経過もとりえます。妊娠中に悪化した場合、β刺激薬やステロイド吸入など一般的な処方が可能のか? 甲状腺関連の疾患では妊娠の希望に応じて、バセドウ病患者はチアマゾールを継続していいのか?橋本病ではレボチロキシンを変更すべきなのか?といった実臨床で遭遇する妊娠中の薬の疑問を解決します。 -
ロジックで攻める体液管理(全10回)第2回 細胞内液の異常と治療2025/07/24(木)公開 廣瀬 知人 筑波メディカルセンター病院第2回は「細胞内液の異常と治療」をテーマに特に高Na血症の管理に焦点を当てます 。Na異常が意識障害を招きやすい理由や、急速な補正に伴うリスクを解説 。最新のNa補正式や水分欠乏量の推算式、安全な補正速度を目標とした治療計画の論理的な立て方を学びます。早期かつ慎重な治療が求められる高Na血症への、より実践的なアプローチを身につけましょう。 -
ワクワク!臨床英会話 1(全18回)第7回 アレルギー Allergies ~アレルギーはありますか?~2010/03/05(金)公開 伊藤 彰洋 ファミリーメディスン(株)代表取締役登場するのは、アレルギーに悩む患者さんです。「~にアレルギーはありますか」の臨床英語表現を学びます。 抗生物質のアレルギーについては、多くの患者さんはアレルギーなのか副作用なのかわかっていないことがあるので問診には注意が必要です。 -
研修医のための栄養・輸液(全10回)第10回 栄養管理におけるピットフォール2024/08/22(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長最終回は、栄養管理におけるピットフォールについて。アセスメントでは、検査値の解釈におけるいくつかの注意点を提示します。見かけ上の数値に騙されないようにしましょう。腎不全・肝硬変・心不全患者の栄養プランニングで研修医によく見られる誤解を紹介し、正しい知識を伝えます。 -
ワクチン2023アップデート(全2回)後編 ワクチン2023アップデート2023/12/06(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...後編では、さらにほかのワクチンの最新情報をお届けいたします。 -
バーチャルアイドルが教えるやさしい統計学(全20回)第7回 臨床試験に必要なサンプルサイズ2022/06/29(水)公開 紅井 さつき バーチャル講師新薬の効果を実証するための臨床試験では一部の患者に治療が試されるわけですが、そのサンプルサイズはどのように決められているのでしょうか?nは小さ過ぎても、大き過ぎてもそれぞれエラーが発生してしまいます。今回は臨床研究を読む際に注目したいサンプルサイズについて5分で解説します! -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第13回 経口マクロライド系抗菌薬 22024/03/14(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表マクロライド系抗菌薬は抗菌作用以外の効果を期待して処方されることも多いですが、今回はまずこの点について解説します。続いて第1~3世代の世代別にそれぞれのマクロライド系抗菌薬の適応疾患や投与方法、処方の注意点などをまとめます。薬剤感受性検査データを始めとするさまざまなエビデンスを踏まえた詳細な解説を通じて正しい使い方を身に付けま... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第2回 心肺蘇生時の脈拍確認はどうする?2020/06/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授意識なし、息なしの患者にいつ心肺蘇生を開始しますか?10秒以内に脈なしを確認してから?それとも脈の確認は不要? 実は、この場合はすぐに胸骨圧迫を開始すべきです。脈確認は必須ではありません。 脈があるのに、ないと判断してしまったり、脈がないのにあると判断してしまったりという報告も数多くあります。熟練者であっても、脈確認の信頼性に... -
ガイドラインから学ぶHIV感染症診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶHIV感染症診療のポイント2022/07/13(水)公開 塚田 訓久 国立病院機構 東埼玉病院 臨床研究部長7月28日(木)まで無料公開中!!
「不治の特別な病気」として出現したHIV感染症も、今や「コントロール可能な慢性疾患」に変わりつつあります。 一般臨床医にとっての有用な周辺情報として、診療ガイドラインの変遷をたどりながら研究・治療が進化した最新状況をご紹介します。
令和 2(2020)年の新規報告数は、HIV感染者とAIDS患者を合わ... -
リウマチ膠原病セミナー(全14回)第37回 ANCA関連血管炎の治療2011/07/08(金)公開 松井 和生 亀田総合病院 リウマチ・膠原病内科ANCA関連血管炎の診断と治療、臓器病変や重症度について説明します。また、膠原病におけるPCP予防対策基準や難知性AAVの寛解導入のための代替治療ついても解説します。

