番組検索結果
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第8回 小児症例ディスカッション2014/12/10(水)公開 乗井 達守 米国・ニューメキシコ大学病院救急部チーフレジデントこの回では、小児の急患が運ばれてきた想定で、セデーションのケースシミュレーションを行います。処置前の鎮静・鎮痛を実施する際、小児は“小さな大人”ではないため、成人とは異なる解剖や生理の違いをきちんと理解した上で対応する必要があることは、これまでの回ですでに学んだ通りです。ここで示されるケースは、唇にけがをした2歳児に対する、縫合...
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season19(全8回)第1回 アナフィラキシー1:素早く判断 速攻アドレナリン2025/06/05(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回はアナフィラキシー。アナフィラキシーショックは、素早く判断し、即座に対応しなければ、患者の命にかかわります。 蕁麻疹がないから、血圧が高いから、そんな理由で判断をためらわないようDr.林のABCDをしっかりと身につけておきましょう。 そしてアナフィラキシーと診断したら、すぐにアドレナリンを投与すること。そうこれは誰もが知っている...
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Dr.岡とMT佐々木の感染症プラチナレクチャー 臨床微生物学編(全10回)第6回 インフルエンザ菌2024/12/26(木)公開 佐々木 雅一 東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部 副技師長今回の微生物はインフルエンザ菌。急性細菌性副鼻腔炎疑いの症例です。鼻ポリープの既往があるため、耳鼻科にて鼻腔ファイバースコープを実施。上顎洞から採取した膿汁による検査結果を提示します。 インフルエンザ菌は、パスツレラや百日咳と似た形態を持っているため、その鑑別をどのようにおこなっていくのかを解説します。 また、BLNERやBLPACRな...
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Dr.もっちーのアドバンス・ケア・プランニング(ACP)実践術(全6回)第1回 ACPイタコ理論2023/09/28(木)公開 望月 崇紘 JADECOM-PBRN代表 君津市国保小櫃診療所 管理者アドバンス・ケア・プランニング(ACP)はDNRやADなどと混同されることが多いですが、重なる部分もありながらも、やるべきことが異なってきます。
Dr.望月いわく、「ACPとは、代理決定者たちが“イタコ”になるための準備をするプロセス」のこと。 まずはACPを理解することから始めていきましょう。 -
Dr.浅岡のもっと楽しく漢方!(全16回)第3回 もう一つの鍵2006/10/13(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長患者さんの症状を確認し、その原因がどこにあるのか、どのような問題点があるのか。それをつきとめる時にも、そして対応するときにも「鍵」は必ず存在するはず。西洋医学で対応するべきか、東洋医学で解決するべきか?何がそれを決めるのか?それぞれの医学には問題解決のための「鍵」が用意されています。どちらを選ぶか、「扉を開けることができる鍵...
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Dr.和田の救急頭部CT読影の鉄則(全9回)第5回 脳血管の異変を見抜け!2024/10/31(木)公開 和田 武 帝京大学医学部放射線科学講座/放射線診断専門医・IVR専門医今回の症例も突然発症の激しい頭痛。適応となる鉄則は「(5) 脳血管を観察する」です。第3回の鉄則解説の際にも触れたように、単純CTでも脳血管疾患の拾い上げができることがあります。単純CTで脳血管を評価するコツを学びましょう。
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りものII~(全9回)第7回 美しい日々/五味の処方2013/02/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬を構成している生薬の薬能は長い時間をかけて確かめられてきました。使われるようになったきっかけは偶然もあるでしょうし、ヒト以外の動物の所作に習ったものもあったでしょう。色や味、採取場所、香り、様々な事柄がヒントになったに違いありません。その歴史は漢方三千年などと言われますが、自然界に薬を求めたのは古代人も同じこと。様々...
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ガイドラインから学ぶHIV感染症診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶHIV感染症診療のポイント2022/07/13(水)公開 塚田 訓久 国立病院機構 東埼玉病院 臨床研究部長7月28日(木)まで無料公開中!!
「不治の特別な病気」として出現したHIV感染症も、今や「コントロール可能な慢性疾患」に変わりつつあります。 一般臨床医にとっての有用な周辺情報として、診療ガイドラインの変遷をたどりながら研究・治療が進化した最新状況をご紹介します。
令和 2(2020)年の新規報告数は、HIV感染者とAIDS患者を合わ... -
ワクチン2023アップデート(全2回)後編 ワクチン2023アップデート2023/12/06(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...後編では、さらにほかのワクチンの最新情報をお届けいたします。
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Dr.的野のセッティング別フレームで診る発熱診療(全6回)第4回 救急×発熱2023/08/24(木)公開 的野 多加志 佐賀大学医学部附属病院 感染制御部 特任准教授/飯塚病院 感染症科 顧問第4回は救急外来のセッティングです。救急の現場では重症度・緊急度が高いか、つまり、入院させる必要があるかどうかを正しく見極めることが肝心。
そのためにはまず、重症度が低いかぜ症候群を知り、かぜかそれ以外の疾患かを判断することから始めます。さらに、発熱に伴う症状を整理し、正しい診断に近づくための知識を詳しく解説します。 -
Dr.浅岡のもっと楽しく漢方!(全16回)第2回 構想の死角2006/10/13(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長我々の身体に起こる諸事について考える場合、様々な要素をピックアップし、考えを組み立てることが必要不可欠です。「こうなっているからこういう結果」「これが原因でこの症状」「だからこういう対処」…それが「構想」です。漢方診療においても「構想」がなければ対処はできません。それではその構想に「死角」があるとすれば、いったいどこにあるのか...
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リウマチ膠原病セミナー(全14回)第34回 膠原病の肺病変 HRCTをどう読むか2011/01/21(金)公開 仁多 寅彦 聖路加国際病院 呼吸器内科膠原病の肺病変について、臨床的意義や重要性に触れます。仁多氏は「CT画像所見から膠原病を疑うこともあるかもしれない」と伝えます。講演では、実際の胸部CTを提示。患者さんが「何の膠原病か」を一緒に考えましょう。
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第9回 症例検討2024/08/22(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長第9回では、1つの症例をもとに栄養管理の一連の流れをおさらいします。取り上げる症例は、急性汎発性腹膜炎で入院中の90歳男性。術後に麻痺性イレウスを発症し絶食が必要です。この患者の栄養管理をどう進めるか、これまでの知識を総動員してスクリーニングからアウトカム評価まで具体的に考えてみましょう。
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リウマチ膠原病セミナー(全14回)第27回 筋力低下~膠原病診療において持つべき視点~2010/05/21(金)公開 高田 和生 東京医科歯科大学 膠原病・リウマチ内科筋力低下を呈する患者評価における鑑別疾患と病歴聴取についての視点や、突発性炎症性筋症の診断的評価と分類基準の意義についての視点などを到達目標として、詳しく解説します。
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研修医のための小児科ベーシック(全10回)第2回 新生児の病歴聴取2024/01/25(木)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科新生児の病歴聴取は「正常な状態から逸脱していないか」ということを念頭に情報を集めることになります。母体の状態を含む周産期の情報、出生後の児の情報など、集めるべき情報を整理して解説します。赤ちゃんは自分では伝えることができません、新生児から発するサインを見逃さないことが重要です。
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バーチャルアイドルが教えるやさしい統計学(全20回)第7回 臨床試験に必要なサンプルサイズ2022/06/29(水)公開 紅井 さつき バーチャル講師新薬の効果を実証するための臨床試験では一部の患者に治療が試されるわけですが、そのサンプルサイズはどのように決められているのでしょうか?nは小さ過ぎても、大き過ぎてもそれぞれエラーが発生してしまいます。今回は臨床研究を読む際に注目したいサンプルサイズについて5分で解説します!
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。
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研修医のための精神科ベーシック(全10回)第10回 精神科の薬について2024/04/04(木)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士抗精神病薬、抗うつ薬、気分安定薬、抗不安薬、抗認知症薬の特徴・注意点をイッキに解説します。抗うつ薬の効果が発現するまでの時間や、容量依存性に副作用が生じずらい使用量などを確認します。抗不安薬として使われるベンゾジアゼピン系薬は、原則として新規処方を避けるべきですが、万一処方するときに何を基準に選ぶかは必ず押さえておきましょう。
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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第4回 注意すべきは関節外症状2014/11/19(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節リウマチは関節だけの病気ではありません。実は、関節以外の様々な合併症を伴いやすい全身疾患なのです。昨今、重篤な関節外合併症は概ね減少傾向にありますが、肺疾患は依然として今日の関節リウマチ診療の中で大きな問題となっています。どんな肺疾患が起こるのか?肺に安全な抗リウマチ薬は?今回の「Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり」では...
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コロナと産業医‐企業は今、私たちに何を求めているのか-(全1回)コロナと産業医‐企業は今、私たちに何を求めているのか2020/11/18(水)公開 大室 正志 大室産業医事務所 代表新型コロナウイルスは企業と産業医のあり方にも変化をもたらしました。在宅勤務を導入した企業ではリモートに対応した産業医活動が、出社を継続する企業では綿密な感染対策が必要となっています。また従業員のメンタルケアのニーズも高まっていることは言うまでもありません。職場の感染対策のポイント、リモートワークで生じる問題、休職者の復帰対応...
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THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2025(全10回)第3回 内分泌・代謝2025/03/17(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2025」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)2』(医学書院)から、Q29とQ41を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2025年3月16日 -
研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回)第2回 胃がん2023/04/01(土)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長胃がんの基礎から診断・治療、術式適応の判断法などをわかりやすくまとめます。免疫チェックポイント阻害薬などの化学療法の実際についても触れます。
この番組のオリジナルは「総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(消化管)」です。 -
脳血管内治療STANDARD(全10回)第1回 病気と治療法について2020/05/31(日)公開 吉村 紳一 兵庫医科大学脳神経外科学講座 主任教授第1回は、病気と治療法についてです。脳血管内治療の適応となる代表的な4つの疾患、脳動脈瘤・頸動脈狭窄症・頭蓋内動脈狭窄症・急性期脳梗塞から、それぞれに適応する治療法とその術式について、脳血管内治療の第一人者である吉村紳一先生が詳しく解説していきます。
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りもの~(全7回)第7回 別れ2012/08/08(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬を構成している生薬の作用は全身に及ぶとは限りません。例えば、麻黄の守備範囲は「表」、芍薬の守備範囲は「裏」、というように大抵の生薬には限られた守備範囲というものがあります。したがって、生薬の集合体である漢方処方が常に全身を主治するというわけではなく、あくまでもそこに配合された生薬の守備範囲の合算がその処方の守備範囲とな...