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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第16回 尿路カテーテルの管理2023/09/28(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授尿路カテーテルの管理の原則は「間欠導尿を基本として、可能な限り抜去を考慮する」とのこと。ですが臨床では難しい場合も多くあります。どのようなときに留置カテーテルに移行するかフローを理解していることが重要です。ネラトン、2way、3wayそれぞれの注意点に加えて、ネラトンカテーテルを入れるときのコツを男女別に解説します。カテーテルの閉塞... -
ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント2022/05/11(水)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科夜尿症は高頻度な小児疾患の1つ。コロナ禍でままならなかった宿泊行事も徐々に再開され、受診者の増加も予想されます。そこで「夜尿症診療ガイドライン2021」の作成にも関わった西崎直人氏が、図表や動画を用いて、夜尿症患者のファーストタッチと、ガイドラインに則った初期診療のコツをお伝えします。非薬物治療の第1選択でありながら、その周知は... -
国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第9回 陰性感情を考える2017/07/05(水)公開 加藤 温 国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科「この患者さん苦手だな…」 アルコール依存や、ボーダー患者、はたまた普通の患者に対しても、「嫌だな」という感情はどんな医師でも起こりうるものです。そんな陰性感情はどう対処するべきかを、国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科の加藤温先生が精神科医の視点でレクチャーします。陥りやすい危ないケースからの回避方法や、明日から... -
Dr.浅岡の指導医のための漢方医学講座(全6回)第4回 漢方薬が持つ特徴2013/03/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬が持つ特徴を浅岡俊之先生がわかりやすく解説します。漢方処方を構成する生薬には「植物、動物、鉱物」の3種類の生薬があります。生薬ひとつひとつには、それぞれに適応(主治)が決められており、また禁忌も明らかにされています。これらの生薬を混合することで処方が成立します。基本的に単品で生薬を用いることはなく、複数を混合することで1... -
東京大学高齢社会総合研究機構 在宅医療推進総合研修プログラム 動機付けコース(全13回)第4回 事例検討:がんの症状緩和と多職種による在宅療養支援(前半)2012/06/27(水)公開 川越 正平 あおぞら診療所 院長今回の「在宅医療推進総合研修プログラム」の本ワークショップでは、胃がん術後、多発骨転移、肝転移という患者の在宅療養を受け持つ場合を想定し、在宅主治医を中心とする療養支援チームが患者との関わりかたについて検討します。
食欲低下、全身倦怠感、せん妄、輸液など、疼痛以外の症状緩和や、全人的苦痛(トータルペイン)に対しての非薬物... -
日本プライマリ・ケア連合学会 第8回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(全3回)シンポジウム 若手ジェネラリストと語る!~プライマリ・ケアの未来~2013/06/12(水)公開 若林 崇雄 江別市立病院 総合内科小病院、中病院、大病院、診療所それぞれの環境で活躍する若手医師が、それぞれの思い描く日本のプライマリ・ケアの在り方についてディスカッションを行い、相互に理解を深めながらこれからの道標を模索していきます。
日本のプライマリ・ケアの未来について、若手医師の熱いディスカッションをお届けします。 -
研修医のためのカルテの書き方(全10回)第3回 「S」患者の話をどう書くか2024/06/06(木)公開 菅家 智史 福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター5年前に大腸がんの手術をしたと患者に言われたら、SとOのどちらに記載しますか?分類の基準を知っておけば、どんなケースでも迷わず判断できるようになります。主訴、現病歴、既往歴など、Sの各項目を上手に記載する工夫と注意点を丁寧にお教えします。 -
ディジーズ・バー2(全10回)第4回 アルコール・ニコチン依存2023/02/16(木)公開 佐田 竜一 大阪大学 大学院医学系研究科 変革的感染制御システム開発学ゲストは前回に引き続き佐田竜一先生、テーマはアルコール・ニコチン依存です。
患者にお酒やタバコをやめてもらう。この単純だが極めてハードルが高い難問と2人は日々どのようにして格闘しているのか?
深遠な対話を通して、必勝法のない課題に光明を見出していきます。 -
Dr.伊東のストーリーで語る漢方薬(全13回)第5回 桂枝湯の派生処方:生薬の±で方剤を覚える2025/09/25(木)公開 伊東 完 筑波大学附属病院病院総合内科講師第1回で芍薬甘草湯が腹痛にも効くという紹介がありましたが、これは芍薬の効能によるものでした。今回話題の中心となる桂枝湯も芍薬を含むお腹に優しい感冒薬ですが、その桂枝湯にさらに芍薬を加えた桂枝加芍薬湯は過敏性腸症候群に効く薬になります。第5回では、このように生薬をプラスあるいはマイナスすることでできるさまざまな派生処方を紹介しま... -
Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科(全8回)第8回 気管切開カニューレ2023/01/05(木)公開 藤原 崇志 倉敷中央病院 耳鼻咽喉科人工呼吸器装着中、摂食リハビリを始めるタイミング、回復して発声するようになる時期など、患者の状況に応じてカニューレの選択は変わります。最終回は代表的な5つの気管切開カニューレそれぞれの特徴と注意点を解説します。また側孔や永久気管孔のトラブルと対処などは、死亡事故を防ぐために必ず確認しておきましょう。 -
在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回)第5回 【摂食嚥下・口腔ケア1】摂食・嚥下への対応の基本2013/12/11(水)公開 戸原 玄 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 准教授経管栄養で禁食を指示されている患者が、検査してみると嚥下障害はほとんどみられなかった。
家族がこっそり食事をさせたら実は食事ができた。
経口摂取の患者が、実は噛めるのにミキサー食のまま5年過ごしていた。など、在宅医療の摂食・嚥下障害では、放置されている事例も多く存在します。
本セッションでは、摂食・嚥下障害のステー... -
研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回)第6回 急性胆嚢炎・胆管炎2023/04/01(土)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師急性胆嚢炎と胆管炎について、原因・疫学から診断・治療まで、必要に応じて双方を比較しながら学びましょう。ガイドラインや文献を踏まえ、画像診断法の選択、治療法の使い分けなどについて明快に整理します。
この番組のオリジナルは「総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)」です。 -
リウマチ膠原病セミナー(全14回)第32回 関節リウマチの検査と治療2010/08/20(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長講演のはじめでは、関節リウマチの治療目標を明確にしたうえで診療方針における一般的コンセンサスを説明します。また鑑別診断をあげ診療・検査について解説します。 -
在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回)第3回 【認知症2】行動心理徴候(BPSD)へのアプローチ2013/11/13(水)公開 平原 佐斗司 梶原診療所 在宅サポートセンター長暴言や徘徊など行動心理徴候(BPSD)を伴う重度アルツハイマー型認知症患者の在宅療養を受け持つ場合を想定して、療養支援チームが患者とどのように関わっていけばよいのか在宅医療における多職種連携を検討するワークショップです。
【症例】84歳女性。夫は20年以上前に他界。子供は娘が2人。長女が同居で介護にあたっている。長女の夫も同居して... -
北米式☆プレゼンテーション上達ライブ(全3回)第2回 より良いOral Presentation とは!?<前編>2010/11/19(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授「オーラルプレゼンテーションの能力は、医師としての能力を反映する」。尊敬するハワイ大学の教授が口にしたその言葉は、岸本暢將先生にとって衝撃的だったと言います。米国臨床研修開始後に遭遇した最初の難関…それが、オーラルプレゼンテーションでした。 では、「果たして何を指針に学べばよいのだろうか・・・?」日本の卒前・卒後教育において、正式... -
学会で光る!英語プレゼン(全8回)第4回 図表中心にわかりやすく メソッド・リザルトの示し方2015/07/29(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会プレゼンのメインはメソッドとリザルトの紹介です。このメソッドとリザルト、情報量が多いだけに英語プレゼンではわかりにくくなってしまうことがあります。しかし、スライドタイトルや図表の用い方で、わかりやすく伝えることができます。今回は学会での英語プレゼンにおけるリザルト・メソッドの説明テクニックを実例を示しながら紹介します。 -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第2回 慢性的な痛みへの対応2014/10/22(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(リウマチ)准教授関節が痛いと訴える患者さんに、漫然とNSAIDsやステロイドを投与していませんか?NSAIDsやステロイドは即効性に優れていますが、効きめがあるからといって長期間使用すると重篤な副作用をもたらすリスクが高まります。萩野昇先生が推奨するのは、「可能な限りステロイドは減量し、NSAIDsの連用は避ける」ことです。そのために実践しているさまざまな工... -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回)第1回 一般(救急) 創傷処置2023/04/01(土)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授創傷処置の基本は創洗浄!創洗浄の水は滅菌水である必要はないんです!むしろ水道水のほうが感染率が低いというデータも。大切なのは洗い方なのです。 また、閉鎖療法や縫合の基本、そして動物咬傷などの感染が懸念される傷に関するエビデンスを参考にしながら、正しい創傷処置について学びましょう。
※この番組は「Dr.林の笑劇的救急問答 Season... -
研修医のための内科ベーシック5 内分泌・代謝・糖尿病内科(全10回)第2回 2型糖尿病の治療アルゴリズム(2)2023/04/01(土)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長2型糖尿病の薬剤選択アルゴリズムがテーマです。(後編) ガイドラインの記述をベースとして、実際の診療ではどのように薬剤を決定・変更・追加していくのかを学びます。メトホルミンから始めて1剤ずつ追加するという一般則から、インスリン導入・専門家コンサルトの判断についてスペシャリストが解説します。 -
藤井チャートならわかる!整形外科診断(全8回)第8回 足関節痛2021/10/20(水)公開 藤井 達也 医療法人社団 晃山会 松江病院 整形外科子どもの運動会で受傷した37歳女性患者を例に、足関節痛の診断フローをみていきます。 足関節の診断でも問診は重要です。ぶつけたのかひねったのかといった病歴聴取のポイントを解説します。外傷/非外傷いずれでも鑑別の決め手になる触診は、外側・内側・足背・足底と部位ごとに解説、実演します。 -
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第8回 つくられるBPSD2015/01/07(水)公開 高橋 幸男 エスポアール出雲クリニック 院長「BPSD」は、認知症医療の一大テーマです。しかし、高橋幸男医師は言います。「BPSDは、我々がつくるべくして、つくっている、というのが大きい」と。BPSDをどう捉え、どうアプローチすればよいのか。臨床でよく出会うケースを豊富に紹介しながら、解説する。 -
Dr.瀬良の救急エコーEFASTインストラクション(全9回)第4回 心窩部評価2025/06/05(木)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長今回はEFASTにおいて、とくに重要な心窩部アプローチを用いた評価に焦点を当てます。 外傷患者におけるIVC(下大静脈)評価の重要性から、心嚢液と心膜脂肪織や心嚢液と胸水、そして、心タンポナーデの見極め方まで、実践的なエコー操作と診断のポイントをわかりやすくお教えします。 番組後半には、プローブの当て方、画像の評価のコツを実演しなが... -
臨床力向上!Dr.齋藤のハワイ大学式スーパートレーニング(全8回)第1回 Essentials of Clinical Problem Solving2007/11/23(金)公開 齋藤 中哉 ハワイ大学医学部 医学教育室/自治医科大学 客員教授第1回は入門編として、臨床問題を発見、検討、そして解決するための手順とルールに焦点を当てます。また、アメリカ人と日本人の思考方法の違いを文化的側面から捉え直すことで、日本的思考の長所をさらに伸ばし、短所を長所に変える逆転発想法も指南します。あらゆる可能性を洗い出して、いかに分析し適切な診療の実践につなげるか。少人数グループによ... -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第16回 経口キノロン系抗菌薬 12024/04/25(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表わが国で承認されている経口キノロン系抗菌薬は約10種類ありますが、Dr.RIKIによればそのうち本当に押さえるべきなのは2つだけです。外来診療においてどのような場合にキノロン系抗菌薬を処方すべきか。開発の歴史・バイオアベイラビリティ・薬剤感受性データなどを踏まえて具体的に詳しく解説します。新しい抗菌薬適正使用支援加算とも関係するWHOのAW...

