番組検索結果
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season2] (全4回)第4回 腹痛は難しいのだ!2006/10/27(金)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授コモンディジーズである腹痛も、時間外に来院されると診断がつかない場合も多く、医療過誤が多発するのも事実です。今回の症例ドラマで取り上げる患者さんを、果たして研修医は正しく診断できるでしょうか?【症例1】 20歳男性。腹痛、嘔気を主訴に来院。下痢をしている。バイタルサインは正常で研修医は胃腸炎と診断。【症例2】 28歳女性。腹痛で来院...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第3回 セファロスポリンの落とし穴に気をつけろ!2006/02/03(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授副作用も少なく、比較的気軽に処方しやすい抗菌薬がセファロスポリン。そのせいか、日本には本当に多くの種類のセファロスポリンがあります。岩田健太郎先生は「ある種のペニシリンなど本来あるべき抗菌薬がなく、必要のないセファロスポリンが数多く存在するというのは、日本ならではの忌々しき状況ですね」と嘆きます。さて、そんなセファロスポリン...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-抗菌薬シリーズ-(全6回)第2回 ペニシリンを知らずして抗菌薬を語るなかれ!2006/02/03(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授ペニシリンと聞いて「そんな古い薬はもう使わない」と思った方、ちょっと待ってください! ぺニシリンは耐性の問題さえクリア出来れば、今でも抗菌力の強い有用な薬です。「ペニシリンで治せる疾患にニューキノロンを使ってしまうのは、爆弾でハエを殺すようなナンセンスな行為です」と語るのは講師の岩田健太郎先生。本来ペニシリンを使用すべき場面に...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第1回 抗菌薬の危うい未来2012/10/10(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授前シリーズ「感染症アップグレード」では、抗菌薬の多くの間違った使い方を指摘してきました。あれから数年、日本の感染症診療は大きくレベルアップしました。したにも関わらず未だに見当違いの診断、不適切な抗菌薬使用は後を絶ちません。日常臨床で毎日のように処方される抗菌薬のことを、私たちは思いの外何も知らないのです。今回は、そもそも抗菌...
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第2回 サチュレーション100%なら安心? …酸素化の正しい評価2012/01/25(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部SpO2が100%、血ガスでPaO2も十分高かった。と言うことで安心してたら、いつの間にか患者さんの容体が悪化していた…。なんてことありませんか?それは人工呼吸管理における酸素化の評価が正しくできていないからです。SpO2は持続評価が可能ですがPaO2と相関するのは一定範囲内。PaO2は一日に何度も計れませんし、高濃度酸素を吸入している患者さんでは酸...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第5回 尿路感染を舐めていないか?2013/02/13(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授尿路感染は「難しくない」と思っている先生方はとても多いのですが、実はそこに落とし穴があります。尿路感染だと思って治療していたら実は○○だった…、という例には枚挙にいとまがありません。とくにベテランの先生ほど、このピットッフォールには陥りがちなのです。また、尿路感染=ニューキノロンという考え方も誤りです。実際、岩田健太郎先生のプラ...
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長門流 内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2022(全5回)第4回 血液・循環器2022/04/27(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長第4回で取り扱うテーマは「血液・循環器」の2分野です。出そうなところ、押さえるべきポイントを密度の濃いライブで詰め込んでいくのが「長門流」。毎年、受験者から高い評価を得ている講義スタイルです。
※ライブストリーミング配信日:2022年4月27日 -
Dr.林の笑劇的救急問答 [Season3] (全4回)第2回 痛快、明快、失神救急!2007/12/14(金)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授失神の患者さんをみた時、疑われるのはどんな疾患でしょうか。クモ膜下出血、虚血性心疾患、それとも迷走神経反射・・・・救急現場では患者さんの状態と危険度をきちんと把握して、入院が必要なのか、帰宅させても良いのかを判断しなくてはなりません。検査結果だけで安易に診断してしまうと思わぬ落とし穴にはまることも。今回もそんな落とし穴に嵌り...
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Dr.岩田の感染症アップグレードBEYOND(全9回)第4回 市中肺炎に潜む罠2013/01/09(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授普段、院内でよく見る肺炎、とくに市中肺炎をしっかりマネジメントできるようになれば、ほかのすべての感染症マネジメントに応用が利きます。まずはこの市中肺炎をしっかり押さえましょう。とはいえその診断は一筋縄ではいきません。典型的な症状がないもの、肺炎に見えて肺炎でないものなど、ピットフォールは多く、これらに注意することが大切です。...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 血液(全7回)第1回 急性・慢性白血病2020/07/15(水)公開 渡邉 純一 TMGあさか医療センター 血液内科総合内科専門医試験対策「血液」の第1回のテーマは、急性・慢性白血病です。急性骨髄性白血病、急性前骨髄球性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病について、近年のガイドラインの改訂や、新規薬剤の情報を整理して渡邉純一先生が解説します。
<収録以降の変更点 2021年6月29日現在>
・急性骨髄性白... -
Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第1回 動悸へのアプローチ2015/01/14(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長動悸の原因は不整脈、洞性頻脈、精神疾患と3つに大きく分けて考えます。 その上で、病歴聴取や身体診察から原因を探っていきましょう。特に診断に重要なのは、「病歴」です。 病歴から診断や、除外診断できるものを豊富なエビデンスを参照しながら導き出していきましょう。
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第6回 感染性腸炎2018/05/16(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回の感染症プラチナレクチャーは感染性腸炎を取り上げます。 感染性腸炎には抗菌薬は不要?! 感染性腸炎が疑われた患者に最初にやることは「本当に感染性腸炎か」を疑うこと! 便培養は本当に意味あるのか?!ピットフォール満載の感染性腸炎の診断と治療。 「胃腸炎」というゴミ箱診断をしないために、腸炎が疑われる患者に対して何をすべきか...
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season12】(全8回)第1回 Step Beyond ACLS 心肺蘇生ガイドライン20152016/05/18(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「心肺停止で救急搬送の76歳男性」 今回のDr.林の笑劇的救急問答は、2015年に改訂された心肺蘇生ガイドラインの変更のポイントを中心に、林寛之先生がACLSについて詳しく解説します。 胸骨圧迫の速さや深さは?気管挿管や換気回数は?アドレナリンの使用は? 変更点をしっかりと押さえ、実践していきましょう。それが、患者さんの予後に直結します。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season15(全8回)第1回 この腹痛!原因がわからない2019/09/18(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授救急を受診する腹痛患者のうち、診断不能なのは10~20%程度といわれています。身体診察で、腹部が柔らかいからといって、重大な腹痛であることを除外していませんか?確かに腹膜刺激症状は重要な所見ですが、腹膜刺激症状が出ない疾患で、命に係わる疾患もあります。血管系の疾患もその1つ。見逃さないためのポイントをこの「Dr.林の笑劇的救急問答...
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Dr.須藤のやりなおし輸液塾(全4回)第2回 水・Na代謝異常2008/08/22(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長輸液治療では避けて通れない「水・Na代謝異常」。複雑になりがちな代謝のプロセスをクリアカットに展開していきます。特に、須藤先生特製の「水・Naバランスの病態生理の図」は、須藤先生の苦労の結晶と言うべきもので、水Na代謝のエッセンスが集約されています。さらに、“ポテトチップスをたくさん食べたときのNa代謝”“大ジョッキでビールを飲んだとき...
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長門流 内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2022(全5回)第5回 神経・総合内科/救急2022/04/27(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長第5回で取り扱うテーマは「神経、総合内科・救急」です。出そうなところ、押さえるべきポイントを密度の濃いライブで詰め込んでいくのが「長門流」。毎年、受験者から高い評価を得ている講義スタイルです。
※ライブストリーミング配信日:2022年4月27日 -
ナベちゃん先生のだれでも撮れる心エコー(全4回)第1回 基本的な走査法2015/04/22(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長心エコー走査でなんとなく持っている苦手意識は、実はちょっとしたことを知るだけで、克服することができます。 装置に触る前にやるべきこと、プローブの固定の仕方や、患者さんの呼吸と体の向きをコントロールする方法など。きちんとした像を映し出すために必要な心エコーの走査方法を、基本中の基本から渡辺弘之先生が解説していきます。
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ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(全14回)第3回 PF比を使いこなせ!…正しい吸入酸素濃度の設定2012/02/22(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部人工呼吸管理下の患者さんの酸素化に用いるPF比には、もうひとつ便利な使い方があります。FiO2を下げたときの、PaO2が予測できたり、目標のPaO2に近づけるためのFiO2を簡単に計算することができるのです。これにより、患者さんのPaO2やSpO2を適切な値に調整することができ、高濃度酸素による吸収性無気肺を避けることができるのです。計算と言っても超...
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もう迷わない!好きになる心電図(全8回)第1回 まず、心電図の心構え!2005/11/11(金)公開 山下 武志 財団法人 心臓血管研究所 所長今までと違った角度から心電図にアプローチし、「心電図の細かいところはとりあえず後回し! まず大事なところを押さえるには」という視点から解説。たとえば、“正常な心電図とは?”“ どこからどこまでが正常で、どこからが異常になるのか?” そして、たとえ診断ができたとしても、“何を治療すべきで何を放置すべきなのか? ”このような話題から「いかに開...
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第1回 ショックの鑑別にはエコー!2017/02/22(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長ショックは原因によって対応や処置が異なり、とくに素早い診断が重要となります。そこで、救急エコー! X線よりも、CTよりも早く、確実にショックを鑑別します。 今回は、ショックの原因検索にエコーがいかに有用かを瀬良誠先生が解説します。
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第3回 心不全は見た目ではない2012/06/13(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授治療は見た目ではない: ラシックスの一辺倒は時代遅れ? 予後は見た目ではない: 心臓は全身から支えられている 機能は見た目ではない: 心機能が落ちていないのに心不全?『EF』よりもだいじなもの
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ナベちゃん先生のだれでも撮れる心エコー(全4回)第2回 心エコーの基本断面2015/05/20(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長心エコー図には傍胸骨長軸像を始めとするさまざまな断面がありますが、基本的な断面はたったの5つです。 その基本5断面をうまく映し出せるようになるための心エコーのやり方ノウハウをわかりやすくレクチャーします。 重要なのは、軸。軸を基本とした断面の構造をしっかりと理解していきましょう。渡辺弘之先生の実演しながらの解説は、まるで走査を“...
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Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回)第1回 疼痛2006/07/21(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長「学生時代に習ったことでも臨床の役に立たなければ意味がない」と考える田中和豊先生が改めて臨床に役立つエッセンスをStep By Stepでお教えします。第1回目は、当直や外来で必ずひとりは診察するであろう疼痛の捉え方。各論に入る前に「痛み」そのもののメカニズムとマネジメントの方法を学びます。「国試の役には立たないかもしれないけれど必ず診療の現...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回)第1回 Crying infant ~泣き止まない赤ちゃん~ (前編)CASE1:泣き止まない生後2ヶ月の乳児2013/06/12(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授どこが辛いのか、どんな症状なのか自分で説明する事が出来ない赤ちゃん。そこで赤ちゃんはひたすら泣き続け、ママ達は心配し疲労して深夜の救急外来を受診します。そんな泣き止まない赤ちゃん達にDr.林こと林寛之先生が泣く子も黙る超簡単アプローチを動画で伝授! 【症例1】生後2ヵ月の女児。深夜に3時間泣き止まないと言って母親が連れて来院した。...