番組検索結果
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一発診断(全15回)第15回 体動で悪化する右胸の痛みを訴える50歳男性2019/11/27(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...最終回となる今回は、「嘔気・嘔吐と太もものしびれを訴える84歳女性」と「体動で悪化する右胸の痛みを訴える50歳男性」の2症例を一発診断。いずれの症例も身体診察がポイントでとなります。あなたはどのような問診と診察で、この患者を診断できるのか! さあ、一発診断してみてください!
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聖路加GENERAL
(全8回) 第8回 腹痛篇(2)2013/03/27(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長前回に引き続き、腹痛についてお送りします。最初の症例は、大動脈瘤を指摘されている84歳の男性。がまんできない下腹部痛で来院しました。さっそく痛みのチェックリスト“OPQRST”で診断したところ、腸管穿孔や大動脈瘤破裂が疑われました。検査を進めたところ、CTで腹腔内遊離ガスから、十二指腸潰瘍穿孔であることがわかりました。次の症例は、糖尿病... -
Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第2回 循環における酸素を極限まで突き詰める(酸素運搬Part1)2023/09/21(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授第2回のテーマは酸素運搬oxygen deliveryの主役である酸素です。酸素の絶対量としての動脈血酸素含有量 CaO2を考える際に酸素化の指標であるSaO2(SpO2)とPaO2のどちらを重視すべきなのか論理的に突き詰めて解説します。通常、酸素の限界点とされている急性呼吸不全についても、その真の意味をスッキリ理解できます。
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自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第4回 発熱・けいれん(後編)2004/08/12(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発熱・けいれん(前編)」ではケースを取り上げ、発熱を考えました。今回は、発熱時の対処法からです。熱を出しているお子さんは暖めるべき?冷やしてあげるべき?など、ママたちによく訊かれる身近でありながらも迷いがちな対処の仕方をお教えします。続いて、けいれんについて。こどもがけいれんを起こしたら、ママたちは大慌て!でも先生は決し...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第14回 【末梢神経障害】見つけるべきはギランバレー症候群だけじゃない2016/09/21(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長末梢神経障害というと、ギランバレー症候群を気にするプライマリケアの先生も多いですが、実はそれ以上に気を付けて発見してほしい疾患があります。 膨大な鑑別疾患から気を付けるべき疾患を見分けるコツを伝授します。 そのプロセスはシンプルかつ明快。今日から使えるスペシャリストの診断方法を番組でご確認ください!
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目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)第6回 スクリーニング診察~考え方とその手順2007/01/19(金)公開 古谷 伸之 東京慈恵会医科大学 総合診療部講師入院時や外来初診時、そして異常を見つけられないケースなど、全身検索が必要な場面は日常数多く存在します。“スクリーニング診察”は、病態と直接関係がないケースを含めて、自覚症状が出にくい部分の異常を発見するためのアプローチです。また、患者の病態に焦点を当てる“重点診察”では予測できなかった主病態の発見、治療薬選択の際の副作用の予測な...
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Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第2回 【効用1】免疫を賦活し炎症を抑える2014/12/10(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長臨床医が一番興味があるであろう漢方薬の抗炎症作用を解説。西洋医学における抗炎症薬はステロイドとNSAIDsですが、前者では免疫抑制、微小循環障害、後者では肝障害、脳・心筋梗塞などのリスクがあります。対する漢方薬は、西洋薬が苦手な免疫の賦活、特定部位・炎症への抗炎症作用、障害された組織の修復促進に切れ味を発揮します。炎症を抑える漢方...
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第5回 本当の重要性を知る B型肝炎、ヒブ/小児肺炎球菌 Vaccine formulation & VPD (1)2013/12/25(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...今回から個別のワクチン、そしてVPDについて守屋章成先生が解説していきます。
まずワクチンがなぜ重要なのかを被接種者とのコミュニケーションの中で伝えることが必要です。一時期と比べB型肝炎の主な感染原因は垂直感染から唾液を介した水平感染や性行為による感染へと推移しましたが、その防御策としてワクチン接種が非常に重要な役割を果たし... -
チャレンジ!超音波走査(全6回)第6回 消化管2004/07/22(木)公開 斎藤 明子 東京女子医科大学 消化器病センター 内科助教授シリーズ最終回は「消化管」です。通常、上部と下部の消化管というのは、腹部のスクリーニングの項目には入っていません。腸管のガスがかかって全貌を捉えることが出来ないからです。しかし虫垂炎とかイレウスのように日常診療で緊急に対処しなくてはいけない疾患については、超音波検査で簡単に把握できます。また、斎藤明子先生の「標準スピード全走...
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Dr.YUKAの5分間ティーチング3 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第3回 出血傾向の補正2024/05/30(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回はいろんな場面で使われる「出血傾向の補正」の型です。第1回の喀血、第4回消化管出血、第5回脳出血のマネジメントのときにも必須となります。最後の「型」だけをみれば、これだけ?と思うかもしれませんが、それに至るための必要な根拠をしっかりと解説しまので、すとんと腑に落ちるはずです。この方を身につければ、さまざまな状況で、慌てること...
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Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第7回 身体診察のコツ2肘・手首・手2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授関節リウマチや変形性関節症で手の痛みを訴える患者さんは多く、頭を悩ませることが多いでしょう。そのような時には、第6回で解説した三つの基本「視診」、「可動域(Range of motion)」、「触診」を思い出してください。三つの基本を押さえれば診療の現場で迷うことはありません。そのほか、特に「手」の診察で重要なのが「分布」です。難しい検査や神...
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 上級編(全6回)第3回 肺紋理が濃く見える、その理由は?2018/08/22(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療教育学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病...胸部X線で肺紋理が濃く見えるとき、どんな疾患を疑いますか?今回の2問を読み解く鍵は、肺紋理。なぜこの線が見えるのか原理から理解していれば、パっと鑑別を挙げられます。 胸部X線写真の読影に欠かせない重要な肺紋理の読み方を解説するとともに、鑑別に活かすポイントを伝授します。 -
USA発!関節X線ASBCD(全6回)第3回 肘と肩に応用しよう! ―手の読影と基本は同じ―2008/11/07(金)公開 山本 万希子 東京都立大塚病院 リウマチ膠原病科今回は更にASBCDを全身の関節読影に応用していきます。もちろん部位は変わっても基本は変わりません。 肘や肩に特徴的な所見、よく見る疾患(例えば、関節リウマチや変形性関節症)、そして肩の痛みで最も多い回旋筋腱板炎について詳しく解説します。手のX線の読影で基本が身に付いていれば、構造の比較的簡単な肘や肩のX線の読影は簡単にクリアできるの...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第5回 抗認知症薬と抗精神病薬2019/11/27(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士諸外国と比べると、日本では抗認知症薬の使用量が極めて多いのが実態です。しかし、抗認知症薬は一部の患者さんには有効ですが、すべての患者さんに必ずしも効果があるわけではありません。効果が認められないのに投与し続けることで、さまざまな副作用が現れます。認知症状の緩和に用いられる抗精神病薬も、期間を限って使用しないと、死亡リスクが高...
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マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第3回 発熱・頭痛、それってホントに風邪?2004/11/18(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授「熱が出て頭が痛いんです」そんな患者さん、日々何人もの患者さんが来院されることでしょう。そんな時、「風邪ですね。お薬を出しておきましょう」と簡単にすませていませんか? もちろん多くの場合、風邪であることがほとんどなのですが、似たような症状でも実は、髄膜炎やくも膜下出血、慢性硬膜下血腫、脳出血、側頭動脈炎などの急を要する疾患であ...
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第5回 長引く月経を止める 女性ホルモンマスターへの道(1)2014/08/06(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長体が発達途中の10代女性。無理なダイエットをしたりすることで、婦人科系に思わぬ変調をきたすことがあります。 今回は、不正性器出血を女性ホルモンを使ってどう対処するのかをユミ先生こと池田裕美枝先生が解説します。 冒頭のスキットでは、ダイエットでまともな食事をとっていない女子高生が、終わらない月経に不安を訴えて来院。食生活の改善と...
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総合内科専門医試験 バーチャル模試2024(全5回)第3回 第41~60問2024/09/26(木)公開 ケアネット総合内科専門医試験対策チーム ケアネット第3回は、総合内科専門医試験バーチャル模試2024の第41~60問です。
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Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第3回 さまざまなうつ病を知る2015/10/21(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師うつ病といっても、その病型によって症状はがらっと変わります。病型によっては、疾患ではなく性格の問題では?と誤解してしまうことも。 今回は誰もが想像するようなうつ病であるメランコリア型と、それとは症状が異なる非定型をメインに取り上げて、その症状を患者スキットと語呂合わせで解説します。 治療方針も異なるこれらの病型の特徴をこの番...
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Dr.青柳の急性腹症CT読影 実況中継(全9回)第1回 急性腹症の鑑別疾患2024/09/19(木)公開 青柳 泰史 放射線科専門医初回は急性腹症の鑑別疾患について海外の文献も踏まえて整理します。コモンな疾患から希少な疾患まで、腹痛患者を診る際に想起すべき疾患について確認しましょう。
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第4回 胃がん2017/04/05(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長罹患率が大腸がんに次ぎ第2位の胃がん。内視鏡検査で早期発見されることも多く、外科的切除による治癒率も比較的高いがんです。また、化学療法にも感受性で、さらにHER陽性にはベバシズマブなど分子標的薬による治療が有効です。また免疫チェックポイント阻害薬も開発中であり、さらなる個別化医療が期待されています!一方、胃切除後の合併症等には注...
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第2回 縦隔条件2024/05/16(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長縦隔条件では、骨軟部組織、縦隔肺門リンパ節、大動脈などの重要臓器の異常を見落とさないよう、常に決まった手順で読影することが肝心です。 CT画像を頭側尾側に動かして、臓器をくまなく観察するわけですが、実際にどのように確認したらよいかは文章ではなかなかイメージできないもの。そこで今回は、連続画像とともに先生の目線の動かし方を映像で示...
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)首を動かすと電気が走る【山中克郎】2013/09/25(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学 会津医療センター 総合内科 教授山中先生がかつて失敗して「痛い目」にあった症例をご紹介いただきます。60歳の男性で、主訴は「首を動かすと電気が走る」とのこと。やがて両肩に強い痛みが出現。整形外科では異常なしと言われましたが、首が後屈できないほどで、寝たきりとなり、オムツでトイレを済ませています。38℃の発熱があり、抗菌薬を投与するも、耳が聞こえない、心雑音が出...
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第6回 低用量ピルの使い方 女性ホルモンマスターへの道(2)2014/08/20(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長低用量ピルは、避妊、月経痛の軽減効果だけでなく、子宮のメカニズムを利用した月経周期コントロールにも有用です。 今回は、月経コントロールを希望する患者にどのような処方や指導を行えばよいかをユミ先生こと池田裕美枝先が解説します。 冒頭のスキットでは、前回の月経不順の女子高生が再来院。今回は大事なイベントに月経が重ならないようにし...
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第3回 上部消化管32022/06/29(水)公開 深川 剛生 帝京大学医学部外科学講座教授上部消化管3回目は、「胃」です。まずは胃の解剖から。動脈・静脈、網嚢、リンパ、神経、分泌腺、ホルモンなど多岐にわたって解説します。そのあとは本命の「胃癌」。胃癌の分類、転移、再建術式やリンパ郭清、その他の治療法、術後合併症など幅広い内容を取りこぼさないよう、しっかりと解説します。少々長めの講義となりますが、しっかりと確認してく...