番組検索結果
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Dr.岩田のスーパー大回診(全6回)第6回 ムンテラを教えよう2007/10/05(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授ムンテラは、ドイツ語のMund Therapie(ムントセラピア)の略語で、「口で治療する」という意味です。ムンテラはいわば医療行為の一環であり、エコーや心電図などの医療行為と同じく特別な技術を要するもの。この「ムンテラ」と呼ばれる、がん告知やインフォームドコンセントを、経験の浅い研修医一人に任せたりしていませんか? 「ムンテラ」は、医学知識...
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救急医が教える!すぐ効く漢方(全11回)第2回 熱中症2025/07/17(木)公開 入江 康仁 聖隷横浜病院 救急科(ER)/キズ・やけど外来、漢方科 部長第2回からは、疾患ごとに漢方薬の使い方と効果を解説します。今回のテーマは熱中症。冷却や補水を行っても、筋痙攣の痛みがなかなか取れないこと、ありますよね。この場面こそ、漢方の出番です。この痛みに対し、「芍薬甘草湯」は驚くほどの即効性を発揮します。そのメカニズムと処方のポイントをレクチャーします。
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医療ドラマ 英語フレーズ(全30回)第2回 仕事でよく使う便利な一言 a heads-up2024/02/25(日)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサー第2回は「シカゴ・メッド」から2場面をピックアップします。
まずは、気になる患者の退院を前にベテラン医師と若手医師のほんのささいなやり取りから「a heads-up」に注目。医療現場でも非常によく使われるこの一言は「前もって知らせること」という意味。headsと必ず複数形で使いますが、heads-up で単数扱いになるのも要注意。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第7回 小児の喘息 慢性期2022/06/22(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長喘息の慢性期管理は、薬の使い方がポイント。かつて頻用されていたあの薬や、使い勝手がいいあの貼付薬、今では積極的に使うべき薬ではありません。小児特有の薬剤選択を類型ごとに、そして治療をステップアップすべき目安を解説します。アドヒアランスにかかわる吸入のルート選択のノウハウは必見です。
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第7回 小腸疾患 Update 20172017/06/14(水)公開 櫻井 俊之 国立国際医療研究センター病院 消化器内科/総合診療科第7回では、小腸疾患Updateとして、不明熱の原因疾患ともなるクローン病に関する知識をレクチャー。1970年代から罹患者数が300倍にまで増加し続けているクローン病。国立国際医療研究センター病院 総合診療科/消化器内科の櫻井俊之先生が消化器内科医の立場から、クローン病の疾患概念、好発年齢、診断基準、最新治療について解説。常識とは異なるク...
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目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)第5回 ココで差がつく視診2007/01/19(金)公開 古谷 伸之 東京慈恵会医科大学 総合診療部講師『視診』は、気を付けているつもりでも、意外と忘れがちな診察です。患者さんの病的所見にとどまらず、ちょっとした仕草や表情、話し方などを普段から意識して観察するよう心がければ、多くの貴重な情報が得られるようになります。ベッドサイドで患者さんと話をしただけのときも、視診情報をカルテに正確に記載することが大切です。そこには問診や他の...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season4(全8回)第2回 咽頭痛にステロイドは有効?2018/11/14(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは、咽頭痛とステロイド。咽頭痛には生姜? いえいえステロイドが有効なのかもしれません。そして、有効であるならば、投与回数と投与量はどうすればよいのでしょうか。また、小児の場合は、とくに反復投与が懸念されるがどうなのでしょうか?さあ、林寛之先生とRan Goldman先生が、引き出した結論はいかに! 今回は以下の文献を中心に2人...
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麻酔科医さぬちゃん先生の周術期薬剤と術後フォローの必須知識(全5回)第1回 周術期に用いる麻酔薬の分類2023/08/31(木)公開 讃岐 美智義 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター 中央手術部長・麻酔科科長第1回は周術期に用いる麻酔薬の分類と概要についてです。鎮静薬、鎮痛薬、筋弛緩薬の分類に沿って、それぞれの性質、よく用いられる薬剤の名称や特徴などについて整理します。さまざまな薬剤を女性アイドルグループのメンバーに例える、さぬちゃん先生独特の楽しい解説は見るだけで記憶に残ります。
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第12回 4Vで3Cを実践しよう(2) Communication on vaccine2014/03/26(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...テーマはコミュニケーション。ワクチン接種には必須となります。「詳しい知識がない」、「偏った考えを持っている」、「忌避しようとする方」に対しては非常にデリケートなコミュニケーションが要求されます。まずは正しい知識を伝え、疑問や不安に真摯に応えていきましょう。ワクチンを忌避する保護者の方たちには、「願っているのは子供の健康である...
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第10回 尿検査:尿定性と尿定量2024/10/03(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科尿検査において、血尿と蛋白尿を正しく評価できることは研修医の最低条件。それぞれの評価で必ず行うべき3つの項目をクリアカットに解説します。また、脱水の評価に使える尿比重の読み方も身に付けておきたい項目。読み飛ばしがちなビリルビンやウロビリノーゲンの値の評価方法と使い方も併せて押さえておきましょう。
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千葉大GMカンファレンス2021(全4回)第3回 横浜市立大学からの症例2021/11/17(水)公開 太田 光泰 横浜市立大学 医学部 医学教育学・総合診療医学 教授坂道を上ると胸が痛くなるという、74歳の男性が外来で受診しました。
さて、まず、あなたは何を考えますか。
初診では、限られた時間の中で問診票から疑問点をすばやく抽出し、オンセットの状況をできるだけ正確に詳細に描くことが大切です。
問診票を確認しながら「これはなんだろう?」と積極的に考えていかないと、時間が足りません... -
自治医大presents総合内科アップデート(全8回)第3回 循環器内科「クライオアブレーションの適応と実際」2018/08/29(水)公開 渡部 智紀 自治医科大学 循環器内科自治医科大学内科学講座に所属する専門医たちが日々アップデートされる最新の知見をリレー講義。第3回は、自治医科大学循環器内科の渡部智紀先生が心房細動に対する新しい治療法である、バルーンを使用した冷凍焼灼術(クライオアブレーション)について解説します。複数回の焼灼が必要な高周波カテーテルと、面による焼灼が可能なバルーンによる治療の...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第2回 CPR 救急隊よりも一般人のほうが効果的?!2016/03/16(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授林寛之先生とRan Goldman先生が、今回紹介する論文は「Association of Bystander Interventions With Neurologically Intact Survival Among Patients With Bystander-Witnessed Out-of-Hospital Cardiac Arrest in Japan」 Nakahara S, et al. JAMA. 2015; 314: 247-254. 【PMID:26197185】 「Bystander CPR」に関してです。 院外心肺停止の患者...
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バーチャルアイドルが教えるやさしい統計学(全20回)第5回 パーセンタイル、四分位範囲、箱ひげ図について2022/05/18(水)公開 紅井 さつき バーチャル講師標準偏差、標準誤差、信頼区間に続くエラーバーが表す4つ目の範囲となるパーセンタイル。得られたデータを昇順に並べたとき4分割した地点をそれぞれパーセンタイル25%、50%、75%と呼びます。つまりパーセンタイル50%は中央値ということ。今回はそれぞれのパーセンタイルの値の計算方法に加え、四分位範囲と箱ひげ図についても解説します。
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Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)第6回 「風邪ひいちゃったみたい」の訴えの危うさ2018/07/25(水)公開 小松 孝行 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科診断に直結する病歴の聴取スキルを鍛える病歴ゼミ。 最終回ではDr.小松が風邪症状を訴える80歳女性に扮します。患者の「風邪ひいちゃったみたい」は決して鵜呑みにしてよいものではありません。 とくに高齢者の場合は、自覚症状が少なかったり、自発的に話してくれなかったりするため注意が必要です。普段の元気な姿を想像しながら聴く!高齢者からの...
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Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス(全6回)第3回 母乳育児と体重増加不良2017/02/01(水)公開 宮本 雄策 聖マリアンナ医科大学 小児科学教室 教授母乳育児を続けたお母さんが、4ヵ月検診で「赤ちゃんの体重が増えてない」と怒られたとのこと。まず確認するのは、赤ちゃんの成長曲線です。 体重増加はどのような経過をたどれば正常で、どのような状況だと母乳不足なのか。大切なのは、「成長の過程を見る」ことです。
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第3回 コロナ後遺症のアプローチ2022/12/21(水)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表コロナ後遺症患者は検査では異常が出ないことが多く、それを理由に終診とされてしまうケースが少なくないことは大きな問題です。そのような不幸な患者を増やさないためにも、コロナ後遺症のアプローチでは特に問診を中心とする診察が重要です。Dr.RIKIが行列のできる専門外来で培ったノウハウを4つのステップに整理して伝授します。
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THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2025(全10回)第2回 消化器2025/03/10(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2025」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)1』(医学書院)から、Q66とQ78を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2025年3月9日 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第1回 SBIって何?2020/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授初回のテーマは、SBI(Serious Bacterial Infections)です。 感染不明の乳幼児を診たら、常に疑わなければならない疾患と言えるでしょう。 しかし、特異的な検査がなく、乳幼児は所見がとりにくいため、診断のため侵襲的な検査が必要となることもあります。 ウイルス感染症とわかれば、そのような侵襲的な検査は必要とならないのか…。それらを検討...
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Dr.皿谷の肺音聴取道場(全10回)第10回 多彩な疾患へのアプローチ2020/04/08(水)公開 皿谷 健 杏林大学 呼吸器内科「Dr.皿谷の肺音聴取道場」最終回は肺音で聴き取れる特殊な症例をみていきます。画像診断やその他の検査で診断がついてから肺音を聴取してみると、その異常が肺音でも聴き取れることがわかります。 こうした症例を知っておくと、侵襲的な検査をする前に異常を発見することにもつながります。これはまさに上級者のテクニック。 基本的な肺音を聴けるだけ...
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ディジーズ・バー2(全10回)第9回 高血圧症2023/12/07(木)公開 長谷川 純平 長谷川医院 院長今回は横浜市でクリニックを開業している長谷川純平先生をゲストに迎え、高血圧症について語ります。
高血圧症の治療は、自覚症状のない患者にいかに薬を飲んでもらうかが何より大事というところから議論がスタート。将来のリスクをうまく伝え、服用し続けてもらうためのトーク術で盛り上がります。降圧薬の選び方については、二人の間で若干考え... -
プライマリケアでよく見る精神症状の診方と対応のコツ(全3回)第3回 現代型うつ病大流行!?プライマリ・ケア医の心得2011/02/01(火)公開 坂元 薫 東京女子医科大学 東京女子医科大学病院神経精神科 教授「1億総うつ病化時代」とも呼ばれる現代。うつ病をはじめとする精神症状の正しい理解と、その患者や家族に対するアプローチ方法について、豊富な臨床経験から導き出された診断方法と対応のコツを紹介するシリーズ最終回です。 今回は、近年増加を続ける「現代型うつ病」を取り上げます。従来のうつ病とは症状の異なる「現代型うつ病」の特徴を紹介し、...
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ディジーズ・バー(全10回)第10回 精神科に紹介すべき身体症状2021/12/08(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長前回に引き続き精神科医の尾久守侑先生をゲストに迎え、精神疾患と身体症状のかかわりについてディスカッションします。
いろいろな身体の不調を訴えるが異常がないため不定愁訴とみなされている中に、実はうつが隠れていることがあります。 とくに、高齢者のうつでは、身体の症状を執拗に訴えることが多いため、うつを見抜く一つのチェックポイ... -
ケアネットライブGT Season2(全16回)第1回前編 日常診療に潜む“Killer sore throat” -危険な咽頭痛を見逃すな!-2023/11/01(水)公開 井田 翔太 群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教第1回のテーマは、咽頭痛。日常診療で必ず出合うものですが、その中に潜んでいる「致死的な咽頭痛 “Killer sore throat”」について、上気道のスペシャリストである耳鼻咽喉科医の目線から講義します。
講師は、群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の井田翔太先生。
豊富な症例写真・画像所見とともに実際のケースを提示し、各疾患...