番組検索結果
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Dr.飯島の在宅整形(全7回)第6回 在宅リウマチ2020/01/29(水)公開 飯島 治 亀戸大島クリニック 院長最新のリウマチ治療と異なり、在宅で必要なのはすでに関節が変形している患者のQOLを向上させる治療です。ステロイドの用量調節はもちろん、簡単な運動リハビリや生活上の工夫など、実際に数多くのリウマチ患者さんを診てきた飯島治先生ならではの在宅診療ノウハウを惜しみなく伝授します。
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Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第7回 【授乳中】解熱鎮痛薬・抗菌薬・抗ウイルス薬2020/06/03(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山今回から授乳中の処方に関する質問を取り上げます。授乳中処方のポイントはRID(相対的乳児投与量)とM/P比(母乳/母体濃度比)。この2つの概念を理解して乳児への影響を適切に検討できるようになりましょう。今回取り上げるのは、解熱鎮痛薬、抗菌薬、抗インフルエンザ薬といった日常診療に必要不可欠な薬剤。 インフルエンザについては、推奨される...
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ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第6回 認知症の身体への影響 (2)錐体外路症状2014/09/17(水)公開 神戸 泰紀 こだまクリニック認知症による「身体への影響」のひとつである錐体外路症状は、ひとの暮らしを大きく左右する「動くこと」「食べること」に深く関係しています。暮らしを支える視点を軸に、日常診療でよく見かける錐体外路症状の基本的知識と治療のポイント、さらに認知症の人や家族へのアドバイスを神戸泰紀先生がお伝えします。
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Dr.坂根のなるほど!納得!ダイエット!(全43回)第2回 あなたの気になる病気は?2010/02/19(金)公開 坂根 直樹 京都医療センター 臨床研究センター 予防医学研究室長最近は、単なる延命ではなく、健康寿命が重視されるようになってきました。健康寿命と関係しているライフスタイルは3つあります。肥満、運動習慣、そして喫煙です。ポックリ逝きたいと思っている人に限って、これらのリスクに気をつけておらず、寝たきりなどのジックリ型になってしまうような生活習慣をしています。頭ではわかっていてもなかなか実行は...
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内科的脳梗塞診療をゼロからマスターする!(全6回)第6回 脳梗塞の2次予防2024/07/25(木)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科第6回では、脳梗塞治療後の再発予防に焦点を当てます。2次予防においては、病型分類に基づき介入可能な再発因子を考慮し、具体的な処方方針を検討します。抗血小板薬の使い方などの薬の使い方だけではなく、運動療法や禁煙指導などの非薬物的介入についても解説します。番組を通じて、脳梗塞治療後の治療目標を正しく設定し、患者さんに適切に説明でき...
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Dr.伊東のストーリーで語る漢方薬(全13回)第1回 漢方薬の学び方:桔梗湯と芍薬甘草湯2025/06/19(木)公開 伊東 完 東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床講師最初に、漢方薬を芋づる式に身に付けるためのコツについて学びます。桔梗湯と芍薬甘草湯というキレ味抜群の漢方薬の使い方についても解説するので、早速明日からの実臨床で漢方薬の効果を体験してみてください。
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ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第3回 地域の医師と認知症医療 (1)診療とモニタリング2014/07/30(水)公開 八森 淳 伊東市民病院 臨床研修センター長認知症の症状と思い込みがちな所見。実は、一歩踏み込んで診ることによって、治療すべき疾患が隠れていることも多い。ふだんからその人に関わっている地域の医師だからこそ可能な医療とは?着目のポイントと、具体的な手段を八森淳先生が解説する。 【事例】アルツハイマー型認知症 一週間前から幻視・37.2℃の微熱 食事の量が減っていた→幻視と微...
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心療の達人 Dr.山本晴義の実戦!心療内科(全6回)第4回 頭痛2004/08/05(木)公開 山本 晴義 横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長今回のテーマは「頭痛」。あまりにもポピュラーで誰もが経験しているこの症状、先生方のところに相談にくる患者さんもたくさんいらっしゃることでしょう。原因や症状は千差万別、緊張型頭痛から脳腫瘍まで診断は多岐にわたり、お医者さんの「頭痛の種」といってもいいくらいです。しかし、実は心理的な要因で症状が起こっていることが非常に多いことも...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第11回 小児のワクチン接種2022/09/14(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長小児のワクチンは全12種類すべて内科で接種可能です。最も注意すべきは接種間隔の間違い。2021年に改定された接種間隔の規定を解説します。また同時接種時に気を付けるべきポイントも伝授します。接種方法、接種間隔、接種間違いが起きたときの対応までワクチン接種にかかわる項目を網羅します。
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クニコ先生の知っておきたい渡航医学(全5回)第2回 環境編:渡航地でのリスクと予防法(2)2015/06/03(水)公開 中山 久仁子 医療法人 メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡海外渡航する際、旅行者のリスクになるのは現地に生息する病原菌ばかりではありません。極端に標高が高い場所や、スキューバダイビングなど大きく気圧が変化するアクティビティなど、環境そのものが渡航者の体への負担やリスクになりうるのです。今回の「クニコ先生の知っておきたい渡航医学」では、航空機内や高地、潜水など、気圧の変化に関連するリ...
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研修医のためのカルテの書き方(全10回)第3回 「S」患者の話をどう書くか2024/06/06(木)公開 菅家 智史 福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター5年前に大腸がんの手術をしたと患者に言われたら、SとOのどちらに記載しますか?分類の基準を知っておけば、どんなケースでも迷わず判断できるようになります。主訴、現病歴、既往歴など、Sの各項目を上手に記載する工夫と注意点を丁寧にお教えします。
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Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第6回 こじらせたときの対応 -裏証とその他合併症―2015/04/08(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長最終回はこじらせた風邪や扁桃炎、鼻炎などの風邪に関連した症状に対する漢方処方例を解説します。こじらせた風邪は、腹痛や下痢などの消化器症状や咳嗽・喀痰などの腸管や肺など深部臓器に特徴的な症状があります。また、高熱を発したと思ったら進行とともに冷えて衰弱する、など病態の変化にも注意が必要です。今回もこじらせた風邪のさまざまな特徴...
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大地震発生!そのとき僕らがすべきこと‐フツウの医師のための災害医療入門‐(全6回)第2回 災害時の医療体制を知る‐専門チームの役割とは2017/07/19(水)公開 佐藤 栄一 新潟大学医学部 災害医療教育センター 特任准教授阪神・淡路大震災では、「初期医療体制の遅れ」が防ぎ得た死を生みました。この経験をもとに、日本の災害医療体制は整備されています。今回は災害医療の体制とその中で医療支援チームがどのような役割を担うのか、支援チームの効果的な活動を促すために被災地の医師に求められることを解説します。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第8回 小児の脱水 子供はリンゴジュースがお好き?2018/04/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回取り上げる文献は「Validation of the clinical dehydration scale for children with acute gastroenteritis. Ran D Goldman, et al. Pediatrics. 2008 Sep;122(3);545-549.【PMID:18762524】」と 「Effect of Dilute Apple Juice and Preferred Fluids vs Electrolyte Maintenance Solution on Treatment Failure Among Children With Mild Gas...
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りものII~(全9回)第6回 変身/四味の処方解説(2)2013/01/23(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬は様々な生薬を複合することによって得られる薬剤ですが、当然のことながら複合するにはそれなりの目的があります。どのようなものが考えられるかと言うと、 1)副作用を減じるため 2)複数の愁訴に対応するため 3)薬能を強化するためが主なものです。 さて、この「複合する意図」ですが、西洋薬を複合して用いる場合と漢方で生薬を複合する...
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脳血管内治療STANDARD(全10回)第4回 穿刺とガイディングカテーテル2020/05/31(日)公開 吉村 紳一 兵庫医科大学脳神経外科学講座 主任教授脳血管内治療を開始する最初のステップが、動脈の穿刺とシースの留置、そしてガイディングカテーテルの誘導です。治療方法、また治療対象によって穿刺の部位やシースの太さ、ガイディングカテーテルの種類などが異なりますが、この回では吉村紳一先生が代表的な脳血管内治療における機器と操作法について紹介します。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第4回 Prehospital Epinephrine2015/03/25(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患...
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レジデントメディカルラリー(全15回)第2回 ステージA「病棟急変」(八戸市立市民病院:1年B)2013/12/25(水)公開 小野寺 隆太 八戸市立市民病院二次病院での当直中、オーバーナイトベッドの患者を回診。3人の患者の容態が次々と急変する。看護師に指示を出し適切な処置ができるか。資器材の準備等に関して、看護師は指示以外は動かない。検査は要請できるが、検査によってできないものも…。 研修医1年目の〈八戸市立市民病院1年Bチーム〉がメディカルラリーに挑みます。
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脳血管内治療STANDARD(全10回)第2回 脳血管内治療のセットアップ2020/05/31(日)公開 吉村 紳一 兵庫医科大学脳神経外科学講座 主任教授脳血管内治療においては、機器のセットアップが非常に重要です。とくに緊急治療においては必要な物品がすぐに取り出せるよう、セットを作っておくことが大切です。第2回では、脳血管内治療で用いる機器の基本的なセットアップについて紹介します。
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Dr.瀬良の救急エコーEFASTインストラクション(全9回)第2回 FAST総論2025/04/10(木)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長救急の現場で外傷患者の評価を行うEFAST。3分以内、慣れれば1分以内で判断できるスピードテクニックです 今回はそのFAST:Focused Assessment with Sonography for Traumaの適応や診断部位、診断精度など、有用性について解説します。FASTやらなくても最初からCTでいいんじゃない?と思っているあなた!この番組を見れば、意見が変わることでしょう...
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ワクワク!臨床英会話 1(全18回)第7回 アレルギー Allergies ~アレルギーはありますか?~2010/03/05(金)公開 伊藤 彰洋 ファミリーメディスン(株)代表取締役登場するのは、アレルギーに悩む患者さんです。「~にアレルギーはありますか」の臨床英語表現を学びます。 抗生物質のアレルギーについては、多くの患者さんはアレルギーなのか副作用なのかわかっていないことがあるので問診には注意が必要です。
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イワケンワクチン講義(全9回)第2回 ワクチンの黒歴史2025/04/24(木)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授今回はワクチンの歴史における「黒歴史」について。過去の失敗例を取り上げ、そこから得られる教訓を探ります。戦後の日本におけるジフテリア予防接種禍事件、イギリスでの百日咳ワクチンを巡る問題、アメリカでのインフルエンザワクチン接種キャンペーンの失敗、そして日本でのHPVやおたふくかぜのワクチンについての議論などを取り上げます 。これら...
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Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第3回 【妊娠中】β刺激薬・チアマゾール・レボチロキシン2020/03/04(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山喘息は妊娠によって症状の軽快・不変・増悪いずれの経過もとりえます。妊娠中に悪化した場合、β刺激薬やステロイド吸入など一般的な処方が可能のか? 甲状腺関連の疾患では妊娠の希望に応じて、バセドウ病患者はチアマゾールを継続していいのか?橋本病ではレボチロキシンを変更すべきなのか?といった実臨床で遭遇する妊娠中の薬の疑問を解決します。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。