番組検索結果
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コロナ後遺症をどう診るか(全1回)コロナ後遺症をどう診るか2021/12/22(水)公開 丸毛 聡 公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院 病院長補佐・呼吸器内科部長・感染症科部長・感...新型コロナ感染から回復した後も後遺症を訴える患者が増えています。まだ明確な診断基準はありませんが感染後4週間以上経過しても倦怠感をはじめさまざまな症状が持続する場合に後遺症とみなされています。後遺症の症状や経過がどのようなものか?適切な治療は?今回は2021年6月にいち早くコロナ後遺症外来を開設し最前線で治療にあたる北野病院の丸毛...
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Dr.安部の皮膚科クイズ 中級編(全6回)第4回 片側か両側か、それが問題だ2020/05/27(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第7問の所見は、手掌にできた大量の皮疹。考えられる疾患3つの違いを挙げ、診断の決め手になる質問を、札幌皮膚科クリニック院長の安部正敏先生が解説します。第8問は口唇の水疱。口唇ヘルペスと即断しがちですが、皮疹がある部位を確認して、考慮すべき鑑別疾患が2つあります。これらの違いを知り、吟味するトレーニングを番組でしていきましょう。
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第4回 合併症予防2014/10/15(水)公開 竹内 広幸 健和会大手町病院 麻酔科セデーションを実施する際に、注意しなければいけない気道や呼吸、循環などに関連した合併症があります。患者の特性やリスク因子をしっかり把握して起き得る合併症を防ぐことが大切ですが、医療者側の知識が不十分だったり、技術に問題があったりする場合もあります。この「Procedural Sedation」のレクチャーでは、セデーションによる合併症を予防する...
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コロナ時代の院内感染対策・新ルール Ver.2.0(全1回)コロナ時代の院内感染対策・新ルールVer.2.02021/01/29(金)公開 坂本 史衣 板橋中央総合病院 院長補佐 感染対策相談支援事務所 所長聖路加国際病院 感染管理担当の坂本 史衣先生による、コロナ禍における院内感染対策ケアネットライブ第2弾。
この半年間で、新型コロナウイルスに関し、さまざまなことがわかってきました。今回のライブでは、明らかになった情報や蓄積されたデータを踏まえて、院内感染対策で重点的に気を付けるポイント、実践した結果大いに有効だった対策などを... -
目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回)第12回 皮膚の診察 ー皮膚軟部組織感染症ー2020/12/16(水)公開 平島 修 徳洲会奄美ブロック 総合診療研修センター センター長徳洲会 奄美ブロック総合診療研修センターの平島修先生が、皮膚軟部組織感染症の診察する際の注意点について解説します。
注意するポイントは、深さ、進行スピード、侵入門戸の3つ。
落とし穴の多い皮膚診察も、このポイントに絞って診ていくと、皮膚の病態がよく見えてきます。
平島ワールドを堪能してください。 -
Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第4回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん1 -基本を押さえる-2015/02/11(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長肝腫瘤性病変の評価方法と肝細胞がんの典型的な腹部エコー画像について小川眞広先生が解説します。 超音波装置の発展により、5mm大の結節性病変が散見されるようになったが、この結節をどう評価するか、CTやMRIで描出されない結節をどう扱うかなど 悩んだことはありませんか? 超音波は所見を撮りに行く検査です!なぜその所見が得られるか、何が臨...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 秋季生涯教育セミナー(全8回)WS4 不定愁訴への対応2012/01/25(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長医師にとって、いわゆる「不定愁訴」の患者を診るのは気が重いものです。訴えは多いし、何をしてもすっきり良くならないし、ちょっぴり敬遠したくなることも多いのではないでしょうか。でも、患者を選り好みしないのがプライマリ・ケア医の心意気です。このセッションでは、不定愁訴が好きになる!とまでは行かなくても、忙しい診療の中で、心安らかに...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第7回 代謝性アルカローシス:頻回の嘔吐・下痢と脱力の38歳女性2023/05/25(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は代謝性アルカローシスがテーマ。 頻回の嘔吐・下痢があり、全身脱力の強い38歳女性の症例と咳嗽・発熱の89歳男性の症例を取り上げます。 代謝性アルカローシスの2大原因は、嘔吐と薬剤性。そこからさらに代謝性アルカローシスが維持されるのに必要な項目とは? そして、第1回で出てきた「マジックナンバー15」。アルカローシスでも役に立つん...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第6回 呼吸器内科医から見た心不全2017/05/31(水)公開 櫻井 隆之 千葉大学医学部附属病院 感染症内科/呼吸器内科/感染制御部心不全診療における診療科間の押し相撲はもうやめたい! 循環器内科に見送った心不全疑いの患者がブーメランのように返ってくる。本当に心不全ではないの?しかし本当に大切なのは、できるかぎり病態を確認して、患者にどのような治療が優先されるのかを判断すること。心不全にも呼吸器疾患が関与している場合もあります。すべての内科医に向けた櫻井...
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ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第1回 「これまで」「いま」「これから」の認知症医療2014/06/25(水)公開 山崎 英樹 いずみの杜診療所これからの認知症医療。その羅針盤はどこに向いているのか――。3人の医師が語る歴史と未来。 【高橋幸男先生】「あんた、なんちゅう医療しとるのか」目を開かされた、認知症の人のつぶやきとは。 【山崎英樹先生】「デスメーキング」「専門家支配」といった切り口で語られる認知症医療。今後備えるべき専門性と意識とは。 【本間昭先生】過去と今。...
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)What a Good case!【岡田正人】2013/09/25(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長症例は29歳の女性。発熱と前胸部痛を主訴に来院されました。胸部レントゲン・CTにて両側肺多発結節影を認め呼吸器内科に入院。血便も出現し、下部消化管内視鏡検査では内痔核とポリープのみが認められました。やがて、いくつもの上気道症状が出現。気管支鏡TBLB検査を実施したところ、ある重篤な疾患が診断名に浮上しました。さて、ここで採用された治...
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長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第4回 腎臓2017/07/05(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長腎臓の領域で押さえておくべき疾患はネフローゼ症候群。さらにIgA腎症、多発性嚢胞腎からの問題は必須です。 ガイドラインに基づいた予想問題を解いて、「出るところ」を効率よく学習してください。 2016年以降のガイドラインなどの改訂にも対応しています!
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第13回 過敏性腸症候群、診断のコツは?2015/10/14(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回は過敏性腸症候群がテーマです。過敏性腸症候群は訴えが多彩で、コントロールに難渋することもしばしばある疾患。 IBSを治療するうえで必ず除外したい疾患は?どの薬を初めに処方すべきか?コントロール不良の場合、どうやって薬剤を変更していくのか? 様々な疑問に答えていきます。
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第6回 入院患者 case3 ―69歳女性・・長期間下がらない熱―2009/12/04(金)公開 鈴木 富雄 大阪医科大学附属病院 総合診療科 科長今回の「Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線」の症例は数多くの不明熱の症例を診てこられた鈴木富雄先生にとっても、相当診断に難渋した症例の一つです。 病歴や身体診察、検査にも特別な所見がなく、時間ばかりが過ぎていく。繰り返す検査の中で疲弊する患者さん、憔悴する主治医団。抗菌薬やステロイド使用の誘惑…。そんなときはどうしたらいいのでしょう...
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日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 秋季生涯教育セミナー(全8回)講演3 実演 総合診療カンファランス2012/02/22(水)公開 井村 洋 飯塚病院 総合診療科 部長総合診療医にとって必須の診断能力を開発するために、ケースカンファランスは有効な学習方策です。 提示された情報や問題点を整理しながら、「収集した情報の解釈」や「診療行為の選択」について、 質問や議論を交わすことが一般的かと思います。 教育的効果を醸し出すためには、議論の方向性を意識して調整するファシリテーターの技能が重要になります...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第5回 感染症診療のロジック~常に丹念に病態を詰め切る~2017/05/17(水)公開 大曲 貴夫 国立国際医療研究センター病院 /国際感染症センター長/国際診療部長感染症が疑われる場合、その患者がどこでどんな生活を送り、どのような経緯で病院にやってきたのか、患者の背景を探ることが大変重要です。とくに海外からの渡航者の場合は居住地であるその国をも理解しなければなりません。国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長の大曲貴夫先生がここ1年で診られた数多くの症例のなかでもとくに「厳しか...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第14回 プライマリ・ケアで膵臓がんを早期発見するコツは?2015/10/28(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長自覚症状が出にくく、早期発見が難しいといわれる膵臓がん。しかし発見する機会がないわけではなく、 プライマリケアでこそ特に注意して疑ってほしいと西野先生は強調します。 今回は異変に気付くためのポイントや考え方についてレクチャーします!
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“の”の字2回走査法で出来る!超音波手技大原則(全11回)第5回 腎と尿管の基本走査と症例2006/11/17(金)公開 杉山 髙 医療法人社団 綾和会 浜松南病院 画像診断部顧問腹部エコーで腎臓と尿管の尿路系にアプローチします。腎臓の描出は背臥位で行いますが、腫瘤などが疑われた場合、体位変換を行います。上部尿管結石の走査では、腹臥位で背側からの走査がよいことがあります。また、水腎症がみられた場合、拡張尿管を同定しながら、原因を追求します。腎と膀胱は尿管で交通されているため、上腹部に留まらないで、膀胱...
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岡田正人のガイドラインから学ぶアナフィラキシー(全1回)岡田正人のガイドラインから学ぶアナフィラキシー2023/03/08(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長今回のケアネットライブガイドラインから学ぶシリーズは、アナフィラキシーを取り上げます。 昨年2022年に「アナフィラキシーガイドライン」が8年ぶりに改訂されました。今回の主な改訂ポイントはアナフィラキシーの診断基準の変更です。 2020年に変更された世界アレルギー機構(WAO)のガイドラインを踏襲し、3項目の診断基準が2つに集約され、より...
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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~まずは触ってみる~ <早期介入編>(全6回)第4回 抗リウマチ薬の使い方2014/08/20(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)抗リウマチ薬の中で非常に大きな成果を得た薬剤に「メトトレキサート(MTX)」があります。日本ではなかなか十分な量を処方できなかったMTXですが、2011年より最大量1週間に16mgまで使用できるようになりました。ただし、効き目があるからといってMTXをやみくもに使っていては寛解に導くことはできません。用量や増量スケジュール、どんな副作用があっ...
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内科的脳梗塞診療をゼロからマスターする!(全6回)第3回 内科的脳梗塞の急性期治療2024/05/23(木)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科第3回では、急性期の治療に焦点を当てます。病型分類と重症度などから、急性期において適切な治療薬の選択方法やタイミングを詳説します。また、ガイドラインの要点ついてもポイントを押さえて解説。番組の最後にまとめとして症例を提示し、自身で急性期治療を適切に行えるかをを確認ができます。この番組を通じて、脳梗塞の「内科的」急性期治療をマス...
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Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第3回 ヘモグロビン・心拍出量と酸素運搬(酸素運搬Part2)2023/10/12(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授第2回に続き酸素運搬oxygen deliveryを考えます。今回のポイントとなるのは酸素運搬量 DO2の定義式。これを学ぶことで酸素運搬におけるヘモグロビン濃度と心拍出量の重要性について理解できるでしょう。生物の有する酸素運搬に対する代償機構についてもわかりやすく解説します。
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第8回 桂枝湯の鑑別:柴胡湯類2013/02/13(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...柴胡湯類3剤の鑑別を、まとめて解説! 診察のポイントは、大きく3つ。<発症日数>と<寒熱>、そして<表裏>です。 この3点から『太陽病期』と『少陽病期』を見分ければ、柴胡湯類もお手のもの。 第7回で学んだ、太陽病期の方剤=<桂枝湯/麻黄湯/葛根湯>に加えて、 少陽病期の方剤=<小柴胡湯/小柴胡湯加桔梗石膏/柴胡桂枝湯>の6剤を使い...
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Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第10回 多関節炎へのアプローチ2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授これまでの9回で、関節痛に対する病歴の取り方、診察の仕方、そして診断に至る考え方を解説しましたが、最終回ではここで習得した知識を総動員して「多関節炎」にチャレンジします。多関節でも、考え方は単関節、少関節の延長です。まずは丁寧に病歴聴取、身体診察を行っていきます。その上で経過や分布に注目しましょう。そして、やはり大事なのは、炎...