番組検索結果
-
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第5回 鼠径部ヘルニア手術の麻酔法2014/08/13(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア修復術の麻酔は、日帰りの場合と、入院の場合と異なります。 麻酔の3要素は鎮静(意識の消失)、鎮痛(痛みの除去)、筋弛緩(体動の防止)。この3つすべてを、麻酔するのが、麻酔科医による麻酔、すなわち外科医にとって最も手術を行いやすい麻酔です。入院手術の場合は、この麻酔方法で行います。しかし、日帰り手術の際は、筋弛緩は必...
-
Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第6回 【妊娠中】漢方薬・CT,MRI検査・悪性疾患の治療方針2020/05/13(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山妊娠中に漢方薬を希望する患者は多いですが、どういうときに漢方薬を使用すべきなのでしょうか? 上気道炎事例を入り口に、妊婦のよくある症状に対する漢方薬の処方について水谷佳敬先生が解説します。CTやMRIの適応判断に必要な放射線量や妊娠週数に応じたリスクを押さえ、がん治療については永久不妊リスクのある治療をチェックしておきましょう。
-
研修医のための検査値の読み方(全10回)第9回 生化学:AST、ALT2024/09/26(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科ALPやASTを評価する土台として、逸脱酵素と誘導酵素に分けて値が上昇する理由を解説します。これが理解できると、AST/ALT比、LDH/AST比から疾患を推測するのが容易になります。そしてもうひとつ、ALPアイソザイムの分画も必須の知識です。これを考慮して、悪性腫瘍や骨粗しょう症による骨折などの見つけにくい疾患を検査値から疑えるスキルを身に付けま...
-
Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第4回 血管エコーとエコーガイド下穿刺2024/11/28(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長採血が取れないとき、どう対応していますか? ポケットエコーを使えば意外と簡単に解決できるかもしれません。今回は、在宅で活用できる血管エコーのスキルとして、皮静脈からの採血やルート確保のテクニックを取り上げます。エコーを有効に活用するためのコツ・スキルを、実技を交えて詳しく伝授します。また、エコー使用時の感染対策や血管穿刺に伴...
-
研修医のための小児科ベーシック(全10回)第7回 小児の発熱2024/03/07(木)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の発熱」を取り上げます。 小児で最も多い受診理由は「発熱」。発熱の診療について、診療の手順と、その診かたについて、ポイントを押さえて解説します。また、重症疾患を見逃さないためには、何をどう確認すべきかをしっかりと把握しておきましょう。
-
Dr.翼の心電図検定3級合格ポイント塾(全10回)第9回 軸偏位2023/11/02(木)公開 駒井 翼 CLINIC TEN SHIBUYAQRS波が上向きか、下向きかは心電図を見るポイントの一つですがその判別基準は明確に理解できているでしょうか。Dr.翼と一緒にその基本を確認し、左軸偏位・右軸偏位の心電図を見分ける方法をマスターしましょう。
-
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第5回 認知症の身体への影響 (1)自律神経機能の低下2014/08/27(水)公開 織茂 智之 関東中央病院 神経内科 部長日常診療の中でよく見かける、認知症による「身体への影響」。暮らしに大きく関わり、時に重大な事故に繋がるもののひとつに、自律神経機能の低下があります。今回は、最低限押さえておきたい5項目、「血圧の変動」「排尿障害」「便秘」「発汗減少と発汗過多」そして「高炭酸喚起応答障害」に的を絞り、織茂智之先生がずばり診療のポイントをお伝えしま...
-
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第2回 誰のため・何のための認知症医療か2014/07/09(水)公開 神戸 泰紀 こだまクリニック本編より――当初、僕は、認知症の方を前にして「困ってることはありませんか」と聞くようにしてたんです。大体認知症の方から返ってくる言葉は、「困ってることはありません」。なんで困ってることを喋ってくれないんだろうと、その時僕は思ってたわけです。それは、今思うと――“認知症医療を認知症の人に届ける”それを阻むものに神戸泰紀医師が鋭く切り...
-
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討(全3回)症例3.発熱、倦怠感が持続する60歳代前半 男性2020/09/30(水)公開 山下 裕敬 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 フェロー症例3は感染症フェロー 山下裕敬先生による症例提示です。
症例3.60歳代前半 男性。X-7日から倦怠感の自覚あり。X-3日から37℃台の発熱を認め、X-2日には38.5℃に上昇した。同日には水様便の出現も認めた。 発熱、 倦怠感が持続するため、X日にかかりつけ医を受診した。
岡秀昭先生が新型コロナウイルス感染症のどのように診断あるいは除外す... -
Dr.浅岡の指導医のための漢方医学講座(全6回)第3回 東洋医学を理解するためのポイント(3)2013/03/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長東洋医学における診断概念である「気血水」について紹介します。これらは前回紹介した「表裏・寒熱」などの診断概念とはまた別に用意された、人の状態を把握するためのソフトです。 番組レジュメは添付資料をご確認ください。
-
ガイドラインから学ぶ慢性便秘症診療のポイント(全2回)前編 浸透圧性下剤2025/06/18(水)公開 菊池 大輔 消化器と診断・治療内視鏡クリニック 院長/虎の門病院分院 消化管センター内科 特任部長まずは、第1選択薬である酸化マグネシウムの副作用として注意喚起されている高マグネシウム血症について。そのリスク因子を整理し、どんな患者でとくに注意すべきかを具体的にお示しします。 また今回のガイドライン改訂で初めて掲載された新しい浸透圧性下剤である高分子化合物の特徴や適応も解説します。
-
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。
-
コロナ自宅療養者をどう診るか(全1回)コロナ自宅療養者をどう診るか2021/09/15(水)公開 遠矢純一郎 桜新町アーバンクリニック院長全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅療養者が急増しています。 症状が悪化しても、家族全員が感染しても入院できない状況が続くなか、 コロナ自宅療養者をどう診ていくかが喫緊の課題です。
とりわけ事態が深刻なのが東京。 今回のライブでは、東京都世田谷区で医師会や保健所と連携を進め、 いち早くコロナ自宅療養者への往... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第4回 細気管支炎 酸素療法について考える2017/12/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「High-flow warm humidified oxygen versus standard low-flow nasal cannula oxygen for moderate bronchiolitis (HFWHO RCT): an open, phase 4, randomised controlled trial.」 Kepreotes E, et al. Lancet. 2017 Mar 4;389(10072):930-939. 【PMID:28161016】 テーマは「小児の細気管支炎」です。乳幼児に多い細気管支炎は、低酸...
-
THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2024(全10回)第9回 総合内科・救急2024/05/06(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2024」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)1』(医学書院)から、Q20、『THE内科専門医問題集(Ver.2)3』(医学書院)からQ88を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2024年5月5日 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第14回 薬疹を知る2 臨床像2024/12/26(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長致死率の高い重症型薬疹、臨床で遭遇する可能性がもっとも高い播種状紅斑丘疹型、頻度は低いものの疑うコツを知ればすぐにわかる固定薬疹。今回はそれぞれの特徴・疑うべきポイントを整理します。数多く症例写真を提示しますので、薬疹を疑える目を養いましょう。
-
サルコペニアを防ぐ臨床栄養学(全6回)第4回 医原性サルコペニア2022/01/05(水)公開 吉村 芳弘 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長、リハビリテーション科副...近年注目されている医原性のサルコペニアをご存じでしょうか。病院での過度の安静や禁食、不適切な栄養管理のため、入院するだけで筋量が減少してしまう患者が多いことが問題となっています。第4回では、医原性サルコペニア原因や特徴を紹介し、早期回復や予後の改善のための工夫を考えます。
-
J-COSMOチャンネル2(全5回)第5回 僧帽弁流入血流でわかる心不全【水野篤/感じる心エコー】2020/12/10(木)公開 水野 篤 聖路加国際病院 循環器内科/医療の質管理室transmitral flow‐僧帽弁流入血流を使いこなせていますか?ポイントは左室と左房の圧曲線を理解していること。これができると心エコーの波形から拡張障害はもちろん、偽正常化でなにが起こっているかまでわかるようになります。なんとなく測定しがちな僧帽弁流入血流を使いこなすための勘所を、循環器内科医・水野篤先生が10分で解説します。
-
外来の質が上がる心療内科的アプローチ(全8回)第4回 頭痛(心身症)2022/09/28(水)公開 大武 陽一 医療法人晴風園 今井病院 副院長第4回は頭痛(心身症)です。一次性頭痛の患者さんは日常診療でよく遭遇しますが、薬物療法でうまくいかなかったり、薬物乱用頭痛になっていたりする患者さんに対してはどのように接したらよいのでしょうか?頭痛ダイアリーを用いたセルフモニタリングを取り入れて、心療内科的なアプローチを実践してみましょう。
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第5回 Obesity and Cancer.2015/04/01(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Body-mass index and risk of 22 specific cancers: a population-based cohort study of 5·24 million UK adults.」 Krishnan Bhaskaran, et al. Lancet. 2014;384(9945);755-765. 【PMID:25129328】 肥満とがんの関係についてです。 イギリス人1千万人以上の情報が集積されたデータベース「Clinical Practice Research Da...
-
研修医のための小児科ベーシック(全10回)第3回 小児の身体診察2024/02/08(木)公開 遠藤 周 順天堂大学医学部 医学教育研究室 准教授/ 小児科学講座 准教授小児の年齢に合わせた身体診察の注意点とコツを解説します。重要なのは、こどもの心に配慮したコミュニケーション診察法を意識すること。また、子どもだからと言って、ごまかしたりあやふやにしたりせずに、どのような診察、処置を行うのかをシンプルかつ正確にこどもに伝えることです。
-
研修医のための頓用薬の使い方(全10回)第2回 発熱時の頓用薬2025/07/24(木)公開 筒泉 貴彦 愛仁会 高槻病院 総合内科 主任部長第2回は頻回に使用する発熱時の頓用薬の使い方について解説します。解説する主な薬剤はアセトアミノフェンとNSAIDs。薬理作用から実際の使い方までを詳述します。
-
ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント(全2回)後編 ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント2024/07/17(水)公開 井上 貴昭 原泌尿器科病院 副院長/神戸大学泌尿器科客員教授後編では、急性疼痛発作時の治療と自然排石、再発予防について解説。患者にどのように飲水・食事指導したらよいのか、具体的にお伝えします。
-
Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)第5回 えっ?25歳男性が母親と受診2018/07/04(水)公開 小松 孝行 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科母親の前では言えないこと、誰にでもありますよね? 今回、小松孝行先生は母親と一緒に受診する25歳男性を熱演。問診に積極的ではない彼にはどうやら秘密がありそうです。同伴者がいる場合にうまくセパレートする方法、そして性交歴などのデリケートな質問に患者が答えやすくなるコツを伝授します!