番組検索結果
-
サルコペニアを防ぐ臨床栄養学(全6回)第1回 栄養管理の基本2021/11/17(水)公開 吉村 芳弘 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長、リハビリテーション科副...医学部でも現場でも栄養療法を体系的に学ぶ機会はありませんが、疾患治療と栄養療法を組み合わせることで、治療効果を最大限に引き出すことが可能です。まずは、患者さんの栄養状態を評価し、低栄養・サルコペニアを早期に発見しましょう。第1回では、実際の栄養管理の流れや栄養指標の種類や特徴、診断方法を解説します。
-
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~まずは触ってみる~ <早期介入編>(全6回)第2回 早期診断のコツ2014/07/23(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節リウマチ診療において、早期診断は極めて重要です。そのために知っておかなければならないのは確定診断のための診断基準ですが、それ以前にプライマリ・ケア医にとって大事なのは、まず症状が軽微なうちからリウマチを疑う姿勢。そこで役立つのが「スクイーズテスト」です。第2回「早期診断のコツ」では、関節リウマチと診断する際の基準についての...
-
医療者のためのChatGPT活用術(全1回)医療者のためのChatGPT活用術2023/04/12(水)公開 原田 洸 マウントサイナイ ベスイスラエル病院 内科レジデント2022年12月に公開された対話型AI、ChatGPT。 オリジナルのテキストを生成することに長けているため、新たな技術革新の可能性があるツールとして注目されています。無料公開からわずか2ヵ月後には月間アクティブユーザーが1億人を超えました。 医療者にとっては単なる検索や対話だけでなく、論文翻訳や文章作成、医療現場でのコミュニケーションのサ...
-
無敵の研修医ストレスマネジメント(全7回)第2回 身に付けるべきストレス対処術2017/02/08(水)公開 鈴木 裕介 秋葉原内科saveクリニック 共同代表院長 ハイズ株式会社 経営コンサルタント 内科医師研修医生活は仕事自体も人間関係も思うようにならないことの連続。今回はなぜ研修期間がつらく感じられるのかを3つの学術モデルを使って解剖します。 理由がわかれば対処はシンプル。明日からできる簡単なストレス対処術を伝授します。 ほんの少しの行動で研修医生活のストレスは大きく軽減します。追いつめられる前に、ぜひ確認しておきましょう!
-
Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第5回 大腸がん2017/04/26(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長罹患率第1位の大腸がん。一般内科でも診る機会の多い大腸がんは、化学療法感受性で、分子標的薬による治療、サブタイプによる個別化治療も進んでいるがんです。抗がん剤はどのように選択されるのか、患者の全身状態やがんの性質によって処方が異なる、がん化学療法の基本的な考え方をお教えします。
-
Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第1回 肺炎マネジメント2024/11/14(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...肺炎疑いの患者が来たときどのようにルールインして、治療を開始するのか。そしてそのときの抗菌薬の選択は? 覚えておくべき抗菌薬と選択の根拠を、非感染症医であるDr.Yukaが、レクチャーします!
-
ERで即使える けいれん/てんかん診療ストラテジー(全5回)第4回 薬から理解するてんかん診療入門12021/08/25(水)公開 山本大介 湘南鎌倉総合病院 脳神経内科今回は抗てんかん薬を切り口にてんかんの分類と治療を扱います。 抗てんかん薬も、抗菌薬と同じようにスペクトラムがあります。新規抗てんかん薬のレベチラセタムは抗菌薬でいえばカルバペネム的。専門外の先生にも使いやすい薬でもあります。新規抗てんかん薬、古典的抗てんかん薬それぞれの特徴を押さえておきましょう。
-
Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第6回 大盤解説 症例3 意識障害で救急搬送された38歳女性2020/12/09(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長輸液の大盤解説の症例3は、もともと健康な38歳女性の症例です。1週間前くらいから感冒症状、全身倦怠感などを訴え、意識レベルが低下してきたため救急搬送されました。搬送されてきた時点で、明らかなショック状態です。入院時の検査データから著明なアシドーシス、高血糖、クレアチニン上昇などが見られ、DKA(糖尿病性ケトアシドーシス)であることが...
-
ERで闘うための手技(全8回)第3回 輪状甲状靭帯切開2020/10/21(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)DAMが発展しさまざまなデバイスがある近年では輪状甲状靭帯切開(外科的気道確保)に至る症例は少なくなっています。ですが、もしものときには躊躇せず的確に行わなければならないため、ERでは確実に習得しなければならない手技です。 この回では、輪状甲状靭帯の同定方法から切開、カニューレ挿入までをシミュレーターを用いた手技動画でわかりやすく...
-
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第8回 ケーススタディ082018/08/22(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長今回の症例は「腎機能障害と原因不明の低K血症で紹介された48歳女性」 検査所見は、低K血症とAG正常代謝性アシドーシス、そして、尿のAGはマイナス! そう、この組み合わせで一番に考えられるのは「下剤濫用」。 しかしながら、導き出される鑑別と、患者から得られる病歴が一致しない。時間稼ぎにクエン酸NaとスローKで外来で経過をみながら考えるこ...
-
Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第7回 大盤解説 症例4 嘔気と低Na血症で紹介された78歳男性2021/01/27(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長輸液の大盤解説の症例4は糖尿病、高脂血症、高血圧で通院中の78歳男性の症例です。1週間程度前に、膝の痛みを訴え、他院にてデュロキセチンが処方され、服用後から徐々に食欲低下、嘔気を自覚したとのことです。食事もとれなくなり、かかりつけ医が低Na血症を指摘して紹介されました。 受診時の検査によって、低Na血症、濃縮尿、細胞外液量の低下が読...
-
Dr.さわやまの心音道場(全4回)第3回 心雑音―総論2006/06/23(金)公開 沢山 俊民 さわやまクリニック 院長/川崎医科大学 名誉教授今回の「Dr.さわやまの心音道場」では、とくに心雑音の分類・識別についての徹底講義を行います。“収縮期雑音か拡張期雑音”“器質性雑音か機能性雑音”“駆出性雑音か逆流性雑音”などと、分類はわかっていても、なかなか聴き分けることの出来ない心雑音の識別のポイントを、「聴診の達人」沢山俊民先生が実例を挙げながら丁寧に伝授します。沢山先生は「音...
-
“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第10回 vol.7 どうする?抗菌薬(C)急性咽頭・扁桃炎型(のど型)2011/09/14(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部咽頭炎で頭を悩ませるのは抗菌薬を使うかどうかです。従来は、「A群溶連菌による咽頭炎だけを抗菌薬治療すればいい」と言われてきましたが、今日的にはそれでいいのしょうか?Centorの基準を参考に、誰にどんな抗菌薬を使うか詳しく解説します。
-
Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第2回 うつ病の「原因」を探索する2015/09/30(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師うつ病になりやすい性格は本当にあるのでしょうか。離婚や死別などストレスになる出来事があった場合の抑うつはうつ病ではないのでしょうか。 今回は混乱しやすい、うつ病の「原因」についてレクチャーします。さらにうつ病と適応障害の違いも解説。この内容を知っておくだけで格段に診断をしやすくなること間違いありません!
-
Dr.岡田のアレルギー疾患大原則(全11回)第8回 喘息(前編)2008/06/27(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長喘息の基本は、慢性の気道炎症→気道過敏症→気道狭窄→喘息発作。長期コントロールは気道炎症を抑える抗炎症剤、発作が起こってしまったら炎症がおさまるまでとりあえず気管支拡張剤で呼吸を維持するのは常識ですが、炎症を抑えるためにステップアップすることばかりでなく、副作用も無視できません。そこで、もう一歩奥に踏み込んで、アレルギー、鼻炎、...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第7回 胃潰瘍治療のベストな処方は?2015/08/12(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回は胃潰瘍の治療がテーマです。胃潰瘍の治療には、主流であるPPIのほかに、H2ブロッカーや粘膜保護薬などの薬が使われています。 それぞれの薬の使い分けや注意点はどのように考えればよいのか、薬剤選択についての疑問にズバリお答えします。
-
直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第12回 安全に漢方処方を始めるために2013/06/12(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...自分自身や家族の風邪などに処方しながら、漢方の効果を実感してみましょう!そして、マスターした<方剤=症候群>にピッタリの患者さんが出てきたら、処方のチャンスです。初回の処方日数をいかに見極めるかも重要。慢性症状の長期治療では、まず2週間で効果が現れるかどうか、患者さんの声にしっかりと耳を傾けましょう。さらに大切なのが、副作用...
-
ガイドラインから学ぶ動脈硬化性疾患予防のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ動脈硬化性疾患予防のポイント2023/02/15(水)公開 矢吹 拓 国立病院機構 栃木医療センター 内科副部長・内科医長これまで脂質異常症の診断におけるトリグリセライドの基準は「空腹時150mg/dL」だけでしたが、今回のガイドライン改訂によって、「随時175mg/dL」の基準値が設定されました。 そのほかにも、絶対リスク評価手法として吹田スコアに代わり久山町スコアが採用されたことや、二次予防の対象にアテローム血栓症脳梗塞を追加したことなど、主に4つの大きな改...
-
Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第6回 Hibと肺炎球菌2019/09/18(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長「ワクチン学」は第6回目の今回から各論に入ります。まずはHibワクチンと肺炎球菌ワクチン。よくある質問とそれぞれの特徴を見ていきます。よくある質問は「Hibワクチンや肺炎球菌ワクチンは中耳炎の予防になるの?」「肺炎球菌ワクチンは2つあるけどどう違うの?」。それぞれの特徴では、Hibワクチンは接種スケジュールのパターン、肺炎球菌ワクチンは...
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第10回 微細な所見を見落とさないための読影テク2022/01/26(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...救急外来で「なんとなくお腹が痛い」と控えめに訴える高齢の男性。しかし、このような主訴でも致死率の高い疾患の場合もあるので軽視できません。危険な疾患を念頭に置き、その疾患に特徴的ないくつかの所見を想定して、CTの読影に臨むことが重要です。細かい所見を見落とさないために、画像の階調調整やThin Sliceを駆使します。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第5回 排尿障害の基本的な考え方2023/02/16(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授排尿障害は蓄尿障害、尿排出障害、痛み・違和感の3つに分けて原因検索を行うことが基本です。なかでも痛みや違和感は日本では排尿障害の定義に入っていませんが、この項目に注目することで下部尿路の炎症まで含めて正しい診断と治療を行うことができます。 これらの3つの項目毎の原因と治療を短時間で解説します。
-
Dr.安部の皮膚科クイズ 初級編(全6回)第6回 赤くなるのはなぜ?2019/05/22(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第11問は、きれいな四角に発赤した症例。第12問は高齢女性の顔に出現した痛みを伴う発赤。いずれも”赤く”なっていますが、疾患は全く別。それぞれクイズに挑戦してください!
-
長門流 総合内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第6回 内分泌2024/09/04(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長第6回は「内分泌」です。総合内科専門医試験においても、内分泌分野ではオーソドックスな出題傾向が伺われます。押さえるべきポイントを確認しましょう。
※ライブストリーミング配信日:2024年9月4日 -
ガイドラインから学ぶ高齢者うつ病診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ高齢者うつ病診療のポイント2021/08/11(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士2020年7月に発表された「高齢者のうつ病治療ガイドライン」は、従来の「日本うつ病学会治療ガイドライン」で網羅されていなかった、双極性障害や認知症との鑑別といった高齢者特有の臨床課題を補完する内容になっています。高齢者を専門とする精神科医の内田直樹先生が、「高齢者のうつ病治療ガイドライン」を紹介しながら、臨床医の視点で薬剤の使い方...