歯科の番組検索結果
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第7回 慢性膵炎 IPMN2021/08/11(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師慢性膵炎の原因はアルコールが68%を占めています。飲酒と喫煙がリスク因子で、原因が不明瞭な場合は遺伝子検査の対象になります。試験で出題されやすい画像診断では、膵石・石灰化、主膵管不整拡張といった所見が重要。無症状で偶発的に見つかることが多い膵管内乳頭粘液性腫瘍IPMN。画像診断はMRCPが第1選択。浸潤がんや悪性所見を見落とさないように...
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創傷治療Basics(全5回)第3回 感染・軟膏:何を選択すればいいの?2015/04/29(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長傷に対する軟膏や、感染した傷への抗菌薬は何をどのように使えばいいのでしょうか?傷が赤くなったら、抗菌薬含有の軟膏を使う?銀含有の軟膏は傷に悪いってホント?傷に対する軟膏や抗菌薬の選択と使い方を傷のプロがお教えします。
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USA発!関節X線ASBCD(全6回)第1回 基本を覚えよう! ー手のX線写真をASBCDで読むー2008/11/07(金)公開 山本 万希子 東京都立大塚病院 リウマチ膠原病科『Dr.岸本の関節ワザ大全』の講師・岸本暢將先生が、ご同僚の山本万希子先生とともに関節X線写真の見方を分かりやすく解説していきます。「X線?今はCTやMRIの時代じゃない?」という声が聞こえそうですが、一枚のX線写真には意外なほどたくさんの情報が隠されているのです。X線は安価なため多くの病院、診療所で気軽に利用することが出来る、非常に有用...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第6回 2次性高血圧を見逃さない!2011/06/06(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏
見落とされやすい内分泌疾患を紹介してきた「聖路加GENERAL」も最終回。今回は、高血圧の裏に隠れた内分泌疾患を紹介します。 10年間高血圧があるも、降圧薬が効かない60歳女性。とくに目立った所見はないものの、低Kから原発性アルドステロン症をつきとめました。 内分泌性高血圧もさまざまなものがありますが、まずは患... -
聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第3回 高カリウム血症2011/08/24(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
数日前から感冒、発熱のある65歳の男性。知人にもらったスイカを2個食べたところ、全身脱力、筋力低下のため歩行困難となって受診しました。 実は、昔から腎臓によいとされているスイカは、豊富にカリウムを含んでおり、高カリウム血症の患者にとってはとても危険。 それ以外にも、糖尿病... -
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第6回 身体診察のコツ1顎関節・頸部・肩2008/02/15(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授前回まで5回に渡り関節痛へのアプローチを詳しく学びましたがその考え方はお分かりいただけたでしょうか?シリーズ後半では、実際に、それそれの体の部位での関節痛にどのように対応するか、実践的に学んでいきます。 まずは、どんな部位の身体診察でも三つの基本「視診」「可動域(Range of motion)」「触診」、これを忘れないでください。これさえ会得...
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聖路加GENERAL<感染症>(全2回)第2回 尿路感染症2011/05/30(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:大曲 貴夫氏 感染症の2回目は、尿路感染。 65歳の女性は、発熱が5日経っても下がらず受診。ただ、それ以外には特に症状はありません。このように、発熱のみで他に症状がほとんどない感染症には、尿路感染、腹腔内感染、稀ですが循環器系の感染性心内膜炎などがあります。逆に、他に症状がない時にこそ、急性腎盂腎炎など尿路感染症を疑うこ...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(全7回)第7回 アップデート20222022/04/27(水)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長内分泌・代謝領域のアップデート情報を能登洋先生が解説します。今回取り上げるのは、「糖尿病」「甲状腺疾患」「副腎疾患」「骨粗しょう症」について。ガイドラインの変更内容や新薬に関する注意点を、過去問を交えながら詳しく紹介します。日常診療でも診る機会の多い疾患ですので、最新情報をチェックしてください。
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マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第1回 どうしてキライ?神経内科2004/11/18(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授誰も調べたことはないけれど、プライマリケア医に最も「苦手」で「きらい」な科を尋ねたら、常に神経内科はそのトップを争うのではないでしょうか。学生時代に点数が取れなかったいやな思い出を持つ方もたくさんいらっしゃることでしょう。「マッシー池田の神経内科快刀乱麻!」の第1回はまず、どうして神経内科が医師の間で「苦手」と思われているのか...
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ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント2021/10/20(水)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長併存症を踏まえ、患者ごとに治療方針を立てていく高齢者糖尿病診療。今回の「ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント」では「高齢者糖尿病治療ガイド2021」と「糖尿病標準診療マニュアル2021」を織り交ぜ、糖尿病の診断をつけたつけた後の高齢患者の治療方針の立て方、血糖コントロール目標、低血糖を考慮した治療薬の選択や加減、フレイルと...
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創傷治療Basics(全5回)第2回 デブリードマン:攻めの対策も必要です2015/04/22(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長創傷治療の手技の1つであるデブリードマンについて解説します。デブリードマンは「デブリ」と呼ばれることも多いですが、傷のプロ以外には敬遠されがちな処置です。でもデブリードマンは早期に徹底的に行なったほうがいいのです。その意義と方法について詳しくみていきましょう。
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聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第1回 息が苦しいのはどういう時ですか?CASE1 65歳男性2011/10/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:仁多 寅彦氏(聖路加国際病院呼吸器内科)
軽い咳と白色痰が続くということで、来院した65歳の男性。身体所見も特に問題ありません。しかし、よくよく聞いてみると、数年前から駅の階段を昇る時に息苦しさがあり、最近強くなってきたことがわかりました。労作時呼吸困難は、医師から尋ねないとわからないことが多いため、詳細な問診が重... -
聖路加GENERAL<循環器内科>(全4回)第2回 夜間の呼吸困難は花粉症のせい?2011/08/10(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:香坂 俊氏 数年前から動悸を自覚していた44歳の男性。夜間に呼吸困難が出るようになり、起き上がってもすぐには改善しなくなってしまいました。 呼吸困難の原因はさまざまですが、起き上がっても改善しないなど心疾患が疑われます。特に、発作性夜間呼吸困難や起座呼吸は、心不全である確からしさが高い症状です。頚静脈、心音などの身体...
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マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第4回 えっ!シビレの診断 それだけでいいの?2005/02/24(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授「手がしびれるんですけど」「なんか足がしびれてチクチク痛むんですけど」などとシビレを訴える患者さんは、意外とたくさんいらっしゃいます。些細な症状かもしれませんが、いざ鑑別診断となると、その原因はさっぱり!? 教科書をひも解いて『しびれ』を調べても、原因となる疾患は星の数ほどあります。今回もそんな難問をマッシー池田が一刀両断!プラ...
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聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第2回 息か苦しいのはどういう時ですか?CASE2 60歳女性2011/11/09(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長前回に引き続き、労作時呼吸困難の症例を紹介します。 3ヶ月前から駅の階段を昇るときに息苦しさを感じ始め、増悪傾向の60歳女性。この方は、ペットとしてチンチラを飼っていらっしゃいました。肺疾患の場合、ペット飼育歴や住環境は必ず確認します。診察の結果、聴診で両下肺野でfine cracklesを聴取しました。 呼吸副雑音を聴取したときは、その音...
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聖路加GENERAL<神経内科>(全4回)第3回 しびれ2011/05/20(金)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:竹見 敏彦 氏
電車ネタを使い、“とっつきにくい”とされる神経所見をわかりやすく解説された竹見敏彦氏が再登場!今回もナゾのキーワードを提示します。“江ノ島”と“箱根”と“しびれ”との関係は?唇と左手がしびれる、右手が動かない、歩けないなど、末梢神経に出てくる症状は様々です。原因は、中枢性か、全身性か、代謝性か? それを紐解... -
創傷治療Basics(全5回)第4回 被覆材:湿潤環境を保てばいいの?2015/05/06(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長今回は被覆材に関してです。一昔前までは、傷はガーゼで覆うのが当たり前でしたが、今やラップ療法やハイドロコロイド素材の絆創膏使用などモイストヒーリングという考え方は、一般的にも広く知れ渡ってきました。ですが、被覆材は、ただ湿潤環境を保てばいいのでしょうか?そこには落とし穴はないのでしょうか? 被覆材の意義と重要性、そして使い方...
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聖路加GENERAL<神経内科>(全4回)第4回 認知症2011/05/20(金)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:竹見 敏彦 氏
「美容院の予約をすっぽかしてしまった几帳面な性格の67 歳の女性」、「街ですれ違ったご近所さんの名前が思い出せない80 歳の女性」、「スーパーへ買い物に行ったのに、しばしば買い忘れをしてしまう53歳の女性」。「最近、物忘れが…」という症状。これはただの物忘れでしょうか?それとも認知症しょうか?プライマリ・ケ... -
聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第4回 急性腎障害(AKI)2011/09/28(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
血清クレアチニン値が高い患者が来院されました。最初にやることは、それが慢性腎臓病(CKD)なのか、急性腎障害(AKI)なのかを鑑別することです。ところが、いつからCr値が上がったのかはなかなかわからないことが多いと思います。過去の健診のデータ、前医のカルテなどが入手できれ... -
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)不明熱 【岸本暢将】2013/08/30(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授不明熱と言えば、英語で「FUO (Fever of Unknown Origin)」と呼ばれますが、むしろ「Fever of Too Many Origins」と呼ぶべきケースが増えています。つまり、あまりにも原因の可能性が多すぎてよく分からない状態。膠原病科の岸本先生のところに、2ヶ月間も熱が下がらず、10kgの体重減、消化管に潰瘍、動脈瘤のある、36歳男性の症例をご紹介いただきます...
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Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!!(全6回)第2回 単純明快!臨床統計学の基礎2010/03/05(金)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長「統計挫折者、全員集合!!」初心者にも分かりやすいと大好評の、数式を使わない臨床統計学の入門シリーズ。 今回は、EBM実践に必要な臨床統計学の基礎を体系的に解説します。 多くの方にとって統計学は難解でとっつきにくい印象があるでしょう。それは実地教育実践者からの説明を受けたことがないからだと思います。数値は臨床的枠組みのなかで初めて...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第8回 アップデート2022(1)2022/05/11(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師消化器(肝胆膵)領域のアップデート情報を山田徹先生が2回にわたって解説します。前半は肝疾患を取り上げます。免疫チェックポイント阻害薬とHBV再活性化、輸血製剤のHEVスクリーニング、アルコール性肝炎や自己免疫性肝炎の診断・評価方法の変更など、今年も見逃せない改訂が相次いでいます。
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聖路加GENERAL
(全8回) 第5回 腰痛篇(1)2012/12/26(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長今回は、腰痛篇です。特に高齢の方に多い腰痛。骨の疾患に加えて、中には重篤な疾患も含まれるため要注意です。最初の症例は、1年前に「ぎっくり腰」の診断を受けたことがある76歳の女性です。今回は歩けなくなるほどの腰痛ということで救急で受診されました。診察の結果、圧迫骨折であることがわかりました。圧迫骨折は、骨粗鬆症を原因とする場合が多... -
日本プライマリ・ケア連合学会 第2回 秋季生涯教育セミナー(全4回)WS9 『学部皮膚科学』の呪縛から離れて、確信を持って明日から皮膚疾患診療を行うために2011/12/21(水)公開 平本 力 石岡・平本皮膚科医院 院長/自治医科大学 非常勤講師大きく3つのテーマで進めていきます。 (1)皮膚疾患一次診療の目標と方策 (2)外用薬治療の基礎知識と誤り (3)皮疹の実践的な評価方法 について示します。
本ワークショップで使用しましたテキストは書籍『一次診療の皮膚科』です。(書籍購入のリンク先はシリーズ概要でご確認ください)