内科の番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第15回 Q.精査・治療の必要な心室期外収縮とは?2013/08/14(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長健康診断などでも見かけることも多い心室期外収縮。基本的には様子をみることで良いのですが、中には治療を要する重篤な疾患が隠れているケースもあります。渡辺先生が推奨する要コンサルティングのケースは3つです。1つは、心疾患ゆえに心室期外収縮を生じているとき。この判定は、心電図が正常なら心疾患なしと考えて良いということになります。残...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第5回 呼吸器感染症の迅速診断は臨床で使える?2014/11/26(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長インフルエンザに迅速診断は必要?肺炎を疑う場合に使うのはどの検査?信頼性は?迅速診断に関する疑問に長尾大志先生がズバリお答えします。 マイコプラズマ、尿中肺炎球菌、レジオネラ菌。それぞれの原因微生物ごとの迅速診断の特徴やキットの使い勝手など実臨床に役立つ情報をお届けします。
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Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)第1回 肩こりで帰してはいけない頸部痛2018/03/28(水)公開 小松 孝行 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科診断に直結する病歴聴取のスキルを鍛える新番組スタート! 診断に際して、検査値や画像所見を重視して病歴聴取を軽視してはいませんか。病歴こそがもっとも重要な診断材料であり、それだけで8割方の診断はつくといわれます。しかし、Onsetの時期や発症様式などの重要な情報を得られるかは、医師の問診技術にかかっています。 この番組では講師である...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第16回 Q.抗不整脈薬使用の最近のトレンドは?2013/08/14(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長様々にある抗不整脈薬ですが、プライマリ・ケア医が治療で使うにはどの薬がよいのでしょうか?衝撃的な試験結果となったCAST試験からPVC、SVPCに対して抗不整脈を投与する時代ではなくなりましたが、他の不整脈に対してはどうでしょうか。不整脈の種類ごとに現在本流になりつつある治療法(アブレーション、除細動器など)をふまえながら、抗不整脈...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第8回 【糖尿病】外来でのインスリン導入2020/03/11(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長インスリンは早期に開始しやめることもできる治療選択肢の1つです。 ですが、これまでのイメージから、医師も患者も抵抗を感じることがあるかもしれません。今回は、外来で最も使いやすいBOTの取り入れ方、インスリン適応の判断と投与量、そして患者がインスリン治療に抵抗を示す場合の説明、専門医に紹介すべきタイミングといった、プライマリケアで導...
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Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第4回 肩こり2019/07/17(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与さていよいよそれぞれの症状に合わせた運動器エコーでの診療について入っていきます。 肩こりを訴える人は多いもの。しかしながら、これといった治療を行うことはないのが現状ではないでしょうか? そこで外来超音波診療です。今回は肩の筋肉の触診の仕方から、エコーのあて方・見方、Hydroreleaseによる治療、そして、その後の生活指導まで。白石吉...
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第3回 外来アンチバイオグラム 22023/10/05(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表今回からいよいよ具体的な抗菌薬処方ノウハウの解説です。気道感染症の2大起炎菌である肺炎球菌・インフルエンザ菌に対する適切な抗菌薬処方についてDr.RIKIに学びましょう。細菌の特徴、抗菌薬の特性・アンチバイオグラムに関するデータなどを踏まえた丁寧な解説を聞けば、なぜその抗菌薬を選択すべきなのかがスッキリと分かります。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第7回 【糖尿病】慢性合併症の管理2020/02/26(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長糖尿病の慢性合併症は、細小血管障害と、大血管障害に分けると、進展予防のためにコントロールすべき項目がわかりやすくなります。必要な検査の間隔と測定項目をパパっと解説します。とくに糖尿病性腎症の病期ごとの検査間隔は必ず押さえたいポイント。プライマリケアでできるタンパク制限やサルコペニア傾向の高齢者に対する指導も必見です。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第1回 Prehospital Advanced Airway2014/12/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回、紹介する論文は 「Prehospital epinephrine use and survival among patients with out-of-hospital cardiac arrest Japan」 【PubMed ID:23321764】 心肺停止患者への病院前救護の気道確保に関してです。 病院前救護の段階で、従来のバッグバルブマスクによる換気を行うべきか、Advanced airwayを用いて気管挿管あるいは声門上エアウェイを...
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フィーバー國松の不明熱コンサルト(全8回)第2回 消化器内科「内視鏡、やってみたけど」2015/11/04(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長第2回は消化器内科編。自己免疫疾患から機能性疾患まで、幅広くさまざまな疾患を扱う消化器内科医が、しばしば遭遇する不明熱について解説します。内視鏡や生検では診断のつかない、困った熱の原因を探るためのヒントを、不明熱外来を担う熱のスペシャリスト國松淳和氏がご紹介します。10歳代から20年以上続く発熱と腹痛の原因疾患とは…!?
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第1回 東洋医学の特徴(前編)2004/07/15(木)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長第1回は「東洋医学の特徴」と題し、前後編で東洋医学を学ぶ上での基本的な理解事項をお届けします。東洋医学と西洋医学では人体のとらえ方や病気の診断法、治療薬の処方、何もかもが違います。西洋医学には西洋医学の特徴があるように、東洋医学にも東洋医学の特徴があります。それをまず理解すれば、漢方治療はそんなに難解ではありません。漢方を日常診...
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明日からできるインスリン導入ABC(全6回)第5回 導入のカナメ!打ち方と血糖値測定をマスターしよう2015/12/23(水)公開 三澤 美和 大阪医科大学附属病院 総合診療科インスリンを処方しても血糖値が改善されないならば、それは薬剤量ではなく、手技の問題かもしれません! 今回は正しいインスリン注射と血糖自己測定の手技を動画で徹底解説。 普段、手技指導をしている薬剤師や看護師の視点から患者さんがつまずきやすいポイントなどをお教えします。 注射手技の実際を動画で確認しておくことで、患者さんへの説明...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第1回 泌尿器科の基本的な考え方2022/11/16(水)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授初回は泌尿器科疾患の特徴をスペシャリスト松木孝和先生が解説します。治療に急を要するかどうか、予防的介入ができるかどうか、実際の治療はどのようなものが多いのか。これらの視点から泌尿器科疾患を理解すると、自信をもってプライマリケアで診られるようになります。
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Dr.皿谷の肺音聴取道場(全10回)第4回 肺炎と胸膜炎を理解する2019/11/27(水)公開 皿谷 健 杏林大学 呼吸器内科臨床で頻繁に遭遇する肺炎と胸膜炎。これらの疾患で肺音はどう変化するのか? 病変の種類と聴取部位による音の違いを、実際の症例で見ていきます。 患者に発語してもらい音の変化から病変を捉える「声音聴診」や打診を組み合わせたテクニックも皿谷健先生が実技で解説します。
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聖路加GENERAL<心療内科>(全3回)第1回 プライマリケアで診る不眠症2011/03/25(金)公開 山田 宇以 聖路加聖路加国際病院 心療内科黒帯師範:山田 宇以氏
ジェネラリストの疑問に専門医が答える「聖路加GENERAL」。今回は心療内科編です。 例えば高血圧や高脂血症で診ている患者さんから「先生、最近眠れないんです」と言われることもよくあると思います。簡単な不眠であれば、心療内科に紹介する前に何とかしてあげたいと思うのが人情ですが、では具体的にどうすればいいのか... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(精神科編)(全12回)第7回 認知症の診断2019/02/20(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師最近もの忘れがひどくて…という患者。エピソード記憶があれば認知症ではないと判断していませんか?認知症を早期発見するには、実はこうした訴えを無視しないことが重要です。ではどう対応するのがよいのか?認知症の診断に関する疑問に精神科のスペシャリストが答えます。
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GMカンファレンス2019(全3回)第1回 千葉大学からの3症例 (再現VTRあり)2020/01/29(水)公開 上原 孝紀 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科千葉大学 生坂政臣先生からの症例は「28歳女性 頸部リンパ節腫脹」、「60歳男性 倦怠感、悪心、食欲不振」、「86歳女性 寝汗」の3つ。
2例目の症例は、再現VTRを用意しました。
再現VTRの中にたくさんのヒントがあります。ヒントを見逃さず、病名を突き止めてください。 -
救急で困る「精神科症状」マネジメント(全5回)第4回 せん妄はこう対処する2017/12/20(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)救急で診る機会の多い精神科症状 7つのうち最後の1つ、せん妄について、その治療や対症療法的薬理拘束について詳しく解説します。 せん妄は身体疾患や薬物の中毒・離脱作用が中枢神経系に侵襲を与えることによる急性脳症候群。せん妄を呈した人には、まずはその原因を検索し、きちんとした医学の知識に基づき対応することが重要となります。
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長門流 認定内科医試験BINGO!(全12回)第3回 呼吸器2017/02/15(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長認定内科医試験の呼吸器の領域では、X線やCTなどの画像から、診断・解答させる過去問が増えています。そのほか、日本呼吸器学会の市中肺炎重症度分類(A-DROP)についてや、結核病巣の病理組織像など、頻出問題をよく確認しておきましょう。
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第11回 低K血症をスッキリ理解する Keep It Simple, Stupid.2017/07/26(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長須藤博先生の明快レクチャーで腎生理学の基本をマスターしましょう! キーワードは「タテとヨコ」「尿血血」の2つ、これさえ覚えれば簡単に低K血症の鑑別診断ができます。 引き込まれる名講義と、個性的な5つの低K症例は必見! 須藤先生を30分間罵倒した30代女性とは!?そのとき先生は…
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Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第6回 四肢・関節シリーズ2008/10/10(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長患者さんが診察室に入ってきたら、まずどこに目をやっていますか?須藤先生曰く、「人の足元を見ることはたまに役にたちます!」。わざわざ下駄を履いて来院している、あるいは片側の靴紐がない場合などは何らかの原因で足が腫れているのではないか、とビジュアル診断学では些細な「気付き」を見逃しません!左足を骨折した患者さんが右足を痛がってい...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第5回 肩関節の診察と五十肩2017/07/05(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長患者さんから「五十肩」で肩が上がらない、と言われることはありませんか?いわゆる五十肩はおもに肩関節周囲炎です。今回は肩関節の診察方法、専門医に紹介すべき例、そしてプライマリケアで行える治療を挙げて、「五十肩」と言われたときの対応を解説します。
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第4回 スタチン2016/04/27(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科スタチンは、高齢患者にどこまで必要なのか?そういった疑問をお持ちの方も多いと思います。 今回は現在主流となっている高脂血症治療薬スタチンを取り上げます。高齢者の血管合併症予防に対して有効なアウトカムが認められているのか?1次予防、2次予防それぞれのエビデンスを掘り下げ、関口健二先生が具体的に解説します。 脂質異常症治療の”最適”処...
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聖路加GENERAL<循環器内科>(全4回)第3回 心雑音と言われたのですが元気なんです2011/09/14(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長長い間微熱が続いたため、病院を訪れた62歳の男性。健診で「心雑音がある」と言われましたが、スポーツもこなし元気に過ごしていました。 心雑音をみたときには、まず経過観察でよいものか、それともすぐに処置が必要なものかを見分ける必要があります。最強点がどこにあるのか、収縮期か拡張期か、収縮期であれば駆出性か逆流性かという鑑別が重要に...