総合診療科の番組検索結果
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第3回 感染対策の基本はMRSA2016/01/27(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師なんといっても感染対策の基本はMRSAです。 最近ではMRSAに関する報道もなく、MRSAに慣れっこになっていませんか? でも実は日本の医療機関で検出される黄色ブドウ球菌に占めるMRSAの割合はなんと50%!まだまだ高いのが現状です。 そのMRSAを抑えることができれば、院内感染を“ゼロ”に近づけていくことも可能です。 MRSAの感染対策について理想論...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第1回 英語プレゼンに必要なチカラとは?2015/07/08(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会での英語プレゼンテーションには、ライブでメッセージ伝達できる、意見交換から人とのつながりが生まれる、など英語論文とは違う効果があります。今回は、英語プレゼンの効果、英語プレゼン力とは、どうしたら英語プレゼン力は上がるのか、について紹介します。
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第6回 拡張型心筋症2015/11/18(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長ちょっとした息切れ、または健康診断での心房細動などから拡張型心筋症の発見につながることが多々あります。 心臓の中で起こっている心室と心房の拡大、壁運動の低下などがどの断面でどう見えるかを心エコーの基本5断面でしっかりと確認していきます。さらにこの疾患の場合は、収縮期だけでなく拡張期の心機能も心エコーで見ていくことが大切。呼吸困...
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一発診断(全15回)第10回 39℃の発熱と右頸部に痛みと腫脹がある33歳男性2019/08/07(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回の症例は「右横腹が膨らみ、便秘になったと訴える68歳男性」と「39℃の発熱と右頸部に痛みと腫脹がある33歳男性」の2症例。
68歳男性の症例は、実は数週間前に罹患した疾患が重要なヒントに!さあ、あなたの一発診断は? -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第6回 肩の痛みの鑑別2017/07/19(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長肩が痛いといっても、痛みの部位やできない動作によって原因が異なります。今回は紹介すべき疾患と、保存的に診療してよい疾患を見分ける方法を、身体診察を交えて斉藤 究先生が解説します。
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Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第9回 覚えておきたい特徴的な所見2022/01/12(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...強い腹痛と頻回嘔吐のある高齢の男性。単純CTと造影CTで診断します。鳥のくちばしや花のブーケに見立てられた特徴的な所見がポイント。今回取り上げる疾患は、血流が障害されるため、進展度によって造影効果にも変化が現れます。段階別のCT所見の違いを押さえましょう。
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スーさんの急変エコー 裏ワザ小ワザ(全6回)第4回 胃のエコー2016/09/28(水)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授第4回では「胃のエコー」を紹介します。 胃のエコーでは急変患者を診る際に把握しておきたい“フルストマックかどうか”を知ることができます。患者の胃にあるものは液体か固体か、嘔吐のリスクはどれだけかを判断すればより安全に挿管を施行できます。また、胃のエコーは大量服薬患者への応用も可能です。患者が飲んだ錠剤がどれだけ胃に残っているの...
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第7回 糖尿病治療薬2016/05/25(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科高齢の糖尿病患者さん。「血糖コントロールは良好だけと、低血糖は大丈夫かな?」と思いつつ処方していませんか? ご存じのとおり、高齢の糖尿病患者に対する厳格な血糖コントロールは、良好なアウトカムを示していません。しかし、緩徐なコントロールでは合併症が心配です。 一体、どの程度の目標値にコントロールすれば良いのでしょうか? 今回は、海...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第13回 総合内科/救急2016/06/08(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長最終回の総合内科/救急は、認定内科医試験では出題数は少ないですが、とくに確率統計に関する計算は毎年のように出題されているので必ず得点できるようにしておきましょう。 また、心肺蘇生ガイドライン2010から2015への変更点についてもよく勉強しておいてください。
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第3回 何が怖い?妊婦の急変2014/07/09(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長妊婦が急な腹痛を訴えて産婦人科以外に受診したとき、どう対応したら良いでしょうか?重要なポイントになるのが、妊娠にまつわる腹痛なのか、そうではないのかの見極めです。 今回は、ただちに産婦人科へコンサルトすべき緊急疾患と、その鑑別方法について解説します。 冒頭のスキットでは、ユミ先生こと池田裕美枝先生扮する妊婦が腹痛を訴えて受診...
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エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第2回 高齢者総合機能評価(CGA)2016/04/13(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科高齢者診療では、病気だけに焦点を当ててもQOL向上にはつながりません。 QOLを構成するさまざまな要素を評価し、個々の患者に最適な介入を決めることが必要です。 今回は、高齢患者診療の基本第2弾 高齢患者のQOLをシンプルかつ網羅的に評価できる国際的指標「高齢者総合機能評価(CGA)」について関口健二先生が解説します。
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第5回 column1 悪寒戦慄とCRP2011/07/13(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部たいていの血液検査で測られているCRP。感度や特異度はそれほど高いわけでなく、場合によっては計測自体に意味がないこともあります。しかし、使いようによっては思わぬピットフォールを避ける武器にもなります。悪寒戦慄と合わせて、CRPの使い方を覚えましょう。
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岡田正人のアレルギーLIVE(全8回)第4回 鼻炎2019/10/30(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長今回の「岡田正人のアレルギーLIVE」はアレルギー性鼻炎についてです。 アレルギー性鼻炎は、鼻漏、鼻閉、かゆみ、結膜炎などさまざまな症状があります。 実は、出る症状(とくに鼻漏と鼻閉)によって、処方する薬が異なってきます。 患者の症状に合わせた治療薬と処方方法についてそれぞれの薬の特徴も踏まえ、詳しくわかりやすく解説します。 ま...
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Dr.キタカズの解決!ポリファーマシー(全6回)第2回 最も気を付けるべき薬剤はコレだ2016/11/16(水)公開 北 和也 医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニック 院長数ヵ月単位で衰弱していく80歳代男性患者。高齢のためと思っていた症状が実は薬剤性だった!今回はそんな事例を通して、日常臨床で頻繁に処方されるものの、薬物有害事象を起こしやすい薬剤について解説します。その症状が薬剤性だと気付くために、誰でも知ってるあの格言が役に立ちます。どう使うのかぜひ番組をご覧ください。
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長門流 総合内科専門医試験MUST!2018(全12回)第12回 総合内科/救急2018/08/22(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長総合内科/救急の領域では、終末期医療ガイドラインの名称が変更し、内容も改訂されています。ここからの出題が予想されるので、変更点を確認しておきましょう。 また、JCSとGCSの意識レベル評価は毎年出題されています。 最新のアップデートに対応した長門流のオリジナル問題を通して出題傾向を知り、ぜひ合格を勝ちとってください!
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Dr.井齋のサイエンス漢方処方(全5回)第1回 なぜサイエンス漢方処方なのか?2014/12/03(水)公開 井齋 偉矢 日高徳洲会病院 院長基本的に1成分で構成され、対処療法に有用な西洋薬と異なり、漢方薬は複数の生薬で構成され、生薬それぞれが作用を刺激しあうことで、さまざまな効用を発揮します。第1回の「Dr.井齋のサイエンス漢方処方」では、漢方薬の開発過程や成分形態、効能などを西洋薬と比較しながら、サイエンス漢方処方の基本的な考え方を解説します。
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日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)ランチョンセミナー1 冷え症・肩こり・めまい・倦怠感・食欲不振やその他の不定愁訴に漢方を使おう!2012/12/26(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野プライマリ・ケアの現場では、血液検査や画像検査で異常が認められないため診断が確定出来ない、いわゆる不定愁訴と言われる症状で困っている患者によく遭遇します。
このような不定愁訴の患者に対して漢方薬は非常に力強いアイテムになります。
現在、我々がエキス剤として使っている約150種類の漢方薬は、明の時代までに作られた約7万の漢... -
Dr.キタカズの解決!ポリファーマシー(全6回)第1回 ポリファーマシーって何?2016/11/09(水)公開 北 和也 医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニック 院長前医が処方したクスリ、理由がよくわからないままDo処方していませんか?以前処方したそのクスリ、今も本当に必要でしょうか?患者の症状が疾患ではなく薬剤性だったら…?ここ数年、一般向け週刊誌などでもポリファーマシーが取り上げられ、薬を減らしたいと申し出る患者も増えているのではないでしょうか。 医師はポリファーマシーをどう捉え、対処し...
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Dr.YUKAの5分間ティーチング2 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 酸素投与 超基本2023/10/19(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...研修医が常に悩んでいる“COPD急性増悪のときのSpO2のゴール”について解説します。 なぜわからないのか、それは指導医によって指示する数値が違うことが混乱させていることが多いからなのです。 指導医がいうことをうのみにするのではなく、まずはスタンダードと、その根拠を知ることから始めましょう。そうすれば、なぜ指導医によって数値が違うのか...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第9回 アップデート2022(2)2022/05/18(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師消化器(肝胆膵)領域のアップデート情報を山田徹先生が2回にわたって解説します。後半は急性胆嚢炎・胆管炎、急性膵炎、慢性膵炎を取り上げます。急性膵炎のガイドラインが6年ぶりに改訂されました。多々ある変更点の中でもとくに重要な改訂項目をピックアップし、その背景にも言及しながら紹介します。
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第2回 多剤耐性菌って何?2016/01/06(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師MRSAはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌すなわちメチシリンに耐性であるということが明確ですが、多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクターなどの多剤耐性菌の“多剤”とはどのようなことを示すのかご存知ですか?複数の抗菌薬に耐性があることなのでしょうか?これからさまざまな微生物の感染対策に進む前に、定義を確認しおきましょう。 対策のためにも...
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Dr.林の笑劇的救急問答 season16(全8回)第6回 壊死性筋膜炎2 刺身を食べすぎて…?2021/02/10(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授前回に引き続き壊死性筋膜炎についてです。 原因菌とその病態、タイプ分類などを林寛之先生が整理してわかりやすくお教えします。 それらをきちんと理解し、病歴を詳しく聴取することが早期発見につながります。 とくにリスクの高い患者さんには注意が必要です。 どのような疾患がリスクとなるのか、しっかりと確認しましょう!
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Dr.山中の攻める問診(全13回)第9回 胸腹部痛 ~的外れのコンサルト~2014/01/22(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学 会津医療センター 総合内科 教授43歳女性。2週間前に咳・発熱(38℃)・咽頭痛と息苦しさを感じるがすぐに快復。一昨日、右側腹部痛と右肩痛、胸膜刺激痛があり、救急外来するも肋間神経痛と診断され、NSAIDsを処方される。そして今朝から痛みが増悪し、再度救急外来へ。さて、この患者さんの診断は何だったのでしょうか?病歴や身体所見、検査所見のどこにキーワードがあり、どの様に...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第15回 【しびれ】紹介すべきか経過観察かを見分ける2016/10/12(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長しびれはよくある訴えですが、稀にすぐに専門医に紹介すべき例が隠れています。 この両者を見分ける条件を伝授。原因部位を3つに分類して数多い鑑別疾患をクリアに整理します。 日頃から診る機会の多い中でも、レッドフラッグを見落とさず発見するワザを身に付けてください。