総合診療科の番組検索結果
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第6回 Lung Ultrasound2015/04/15(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Point-of-care ultrasonography for the diagnosis of acute cardiogenic pulmonary edema in patients presenting with acute dyspnea: a systematic review and meta-analysis.」 Mohammad Al Deeb, et al. Academic Emergency Medicine.2014 Aug;21(8);843-852." 【PMID:25176151】 肺のエコーについてです。 心原... -
自治医大presents総合内科アップデート(全8回)第5回 アレルギー・リウマチ科「膠原病に伴う肺高血圧症」2018/10/03(水)公開 釜田 康行 自治医科大学 アレルギー・リウマチ科自治医科大学内科学講座に所属する専門医たちが日々アップデートされる最新の知見をリレー講義。第5回は自治医科大学アレルギー・リウマチ科の釜田康行先生が膠原病の主な死因の1つである肺高血圧症について解説します。極めて予後不良である膠原病に伴う肺高血圧症は、近年の血管拡張薬の進歩により飛躍的に治療効果が向上しており、早期スクリーニン... -
ジェネラリストが出合う眼科救急疾患ランキング!(全6回)第5回 異物が関係する救急疾患!2015/02/18(水)公開 加藤 浩晃 アイリス株式会社 取締役副社長CSO・ デジタルハリウッド大学大学院 特任教授眼に異物が入った際の対処は、眼表面(角膜・結膜)に異物が留まる場合は異物除去、眼球内に異物が入った場合は緊急手術です。今回は眼に異物が入ったさまざまな眼科救急疾患の症例を通じて、診断と治療、専門医へのコンサルティングを解説します。 今回紹介する眼科救急疾患の症例は「2日前から右眼に生じた違和感が急に強くなり、涙が出る48歳男性」... -
T&A 動きながら考える救急初療(全5回)第5回 在宅でみる何となく変―脳血管障害かな?―2009/08/21(金)公開 山畑 佳篤 京都大学医学部附属病院 初期診療・救急科 助教今回の「T&A動きながら考える救急初療」のテーマは、高齢化に伴い急速にニーズが高まっている在宅診療。往診先の患者家族からの「何となく変」という曖昧な訴えのとらえかた、そして意識障害の鑑別疾患を効率よく絞り込むフレームワークや往診先の限られた状況下で脳血管障害を疑うための重要な指標について解説します。 -
Dr.伊東のストーリーで語る漢方薬(全13回)第4回 桂枝湯:実証と虚証2025/09/04(木)公開 伊東 完 筑波大学附属病院病院総合内科講師今回取り上げる桂枝湯も、前の2回で紹介した葛根湯・麻黄湯と同様に感冒の初期に使われます。しかし桂枝湯は他の2剤とは対象となる患者が異なり、とくに麻黄湯とは正反対の「証」の患者に用いるべき漢方薬です。その理由を構成生薬に立ち戻って考えながら、「実証」と「虚証」について解説します。 -
ガイドラインから学ぶ慢性便秘症診療のポイント(全2回)前編 浸透圧性下剤2025/06/18(水)公開 菊池 大輔 消化器と診断・治療内視鏡クリニック 院長/虎の門病院分院 消化管センター内科 特任部長まずは、第1選択薬である酸化マグネシウムの副作用として注意喚起されている高マグネシウム血症について。そのリスク因子を整理し、どんな患者でとくに注意すべきかを具体的にお示しします。 また今回のガイドライン改訂で初めて掲載された新しい浸透圧性下剤である高分子化合物の特徴や適応も解説します。 -
Dr.RIKIの感染症倶楽部 Phaseで見極める! コロナ後遺症(全8回)第2回 コロナ後遺症の頻度2022/12/14(水)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表新型コロナウイルスの感染率、COVID-19の発症率、後遺症を訴える人の割合については世界中からさまざまな報告があります。また、後遺症のリスク因子や小児に見られる特徴などについても研究が進んでいます。今回はこれらをコンパクトにまとめて解説します。 -
肩腰膝の痛みをとる Dr.究のあなたもできるトリガーポイント注射(全7回)第6回 頭痛のトリガーポイント2018/09/05(水)公開 斉藤 究 さいとう整形外科 リウマチ科 院長緊張性頭痛や片頭痛といった頭痛には肩、首、顔、頭の筋肉が関与している可能性があります。レッドフラッグを除外しても、鎮痛薬を処方しても、継続する頭痛に、トリガーポイントを取り入れることで苦痛を和らげられる可能性が大きく広がります。触るべき筋肉の位置とトリガーポイント、触診のコツを押さえましょう。 -
THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2025(全10回)第2回 消化器2025/03/10(月)公開 山田 悠史 マウントサイナイ医科大学 老年医学科 アシスタントプロフェッサーケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2025」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)1』(医学書院)から、Q66とQ78を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2025年3月9日 -
研修医のための検査値の読み方(全10回)第10回 尿検査:尿定性と尿定量2024/10/03(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科尿検査において、血尿と蛋白尿を正しく評価できることは研修医の最低条件。それぞれの評価で必ず行うべき3つの項目をクリアカットに解説します。また、脱水の評価に使える尿比重の読み方も身に付けておきたい項目。読み飛ばしがちなビリルビンやウロビリノーゲンの値の評価方法と使い方も併せて押さえておきましょう。 -
高齢者感染症ベストアンサー(全8回)第1回 高齢者の特徴と診療の注意点2025/07/31(木)公開 中村 造 東京医科大学病院 感染制御部・感染症科 感染制御副部長、専任ICT・医局長/東京都保健医療...「高齢者は症状が非典型的」。これは多くの医師が抱く共通認識であり、高齢者の特徴に違いありませんが、このイメージこそが診断の落とし穴になりうると中村先生は警鐘を鳴らします。実際は多くの高齢者が典型的な症状を呈しており、このイメージで見すぎることによって、かえって診断のカギを見逃す危険があるのです。第1回では、本シリーズ全体に通... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第13回 泌尿器科エマージェンシー2023/08/03(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授泌尿器科領域において、今回とりあげる3つ-重症感染症、外性器の腫脹、そして陰嚢の痛みは決して見逃してはいけません。専門医へ紹介すべき兆候をコンパクトに解説します。 -
救急医が教える!すぐ効く漢方(全11回)第1回 イントロダクション2025/07/17(木)公開 入江 康仁 聖隷横浜病院 救急科(ER)/キズ・やけど外来、漢方科 部長漢方薬には効き方がマイルドなイメージもあり、慢性疾患向けの薬と思われがちですが、実際は約1800年前から“救急医学“を担っていました。第1回ではイントロダクションとして、漢方薬が感染症に向き合ってきた歴史に触れていきます。西洋医学と東洋医学のアプローチの違いを理解し、漢方処方の第一歩を踏み出しましょう。 -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season18(全8回)第8回 めまいは続くよPPPD2024/12/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授これまで3回にわたって基本的なめまいの診療について、BPPVを中心に解説してきました。最終回では、PPPDや前庭性片頭痛、上半規管列劇症候群など、めまいを引き起こすそのほかの疾患についてみていきます。それぞれの症状の違いや鑑別していくコツを、Dr,林がわかりやすくお教えします。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第7回 小児の喘息 慢性期2022/06/22(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長喘息の慢性期管理は、薬の使い方がポイント。かつて頻用されていたあの薬や、使い勝手がいいあの貼付薬、今では積極的に使うべき薬ではありません。小児特有の薬剤選択を類型ごとに、そして治療をステップアップすべき目安を解説します。アドヒアランスにかかわる吸入のルート選択のノウハウは必見です。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第9回 小児のウイルス疾患2022/08/03(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回はインフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルスを取り上げます。 インフルエンザでは、抗インフルエンザ薬の使い分けや異常行動についての説明、そして就学児・未就学児で異なる出席停止期間も解説します。乳幼児は入院の可能性がある要注意疾患のRSウイルスについて通常の風邪と異なる点を専門医ならではの視点で解説します。 プール熱として出... -
みんなの症候診断(全6回)第6回 実戦でコツをつかめ!その22006/03/31(金)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長シリーズもいよいよ大詰め。前野先生が言うように、鑑別診断においては必ずしも病名を当てることだけが重要なわけではありません。忙しい外来の中で、まずは緊急性のある疾患かどうかを判断すること、もし緊急性がなければコモンディジーズの典型かどうか判断すること。そしてそのどちらでもなければ、待てるかどうかの判断をすることが重要です。たと... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第3回 Head Injuries in Children younger than 2years2015/03/04(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Risk of traumatic brain injuries in children younger than 24 months with isolated scalp hematomas.」 【PMID:24635991】 今回は、2歳以下の乳幼児における単独の頭部皮下血腫と脳のダメージの関係について検討します。 軽症頭部外傷の乳幼児が受診したとき、放射線暴露や鎮静のリスクとの兼ね合いから、CT検査を行うかど... -
研修医のための検査値の読み方(全10回)第9回 生化学:AST、ALT2024/09/26(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科ALPやASTを評価する土台として、逸脱酵素と誘導酵素に分けて値が上昇する理由を解説します。これが理解できると、AST/ALT比、LDH/AST比から疾患を推測するのが容易になります。そしてもうひとつ、ALPアイソザイムの分画も必須の知識です。これを考慮して、悪性腫瘍や骨粗しょう症による骨折などの見つけにくい疾患を検査値から疑えるスキルを身に付けま... -
Dr.安部の皮膚科クイズ 上級編(全6回)第6回 痒さも診断のヒントになる2020/12/23(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長痒みの程度は診断の手がかり。そして痒みが生じるメカニズムを知っていると、診断を絞りやすくもなります。 安部正敏先生による皮膚科クイズ、第11問の所見は下腿に大量出現した黒褐色の丘疹。第12問は上腕に手拳大の赤い盛り上がり。一度見たら忘れない印象的な所見を目に焼き付け病態を理解しておきましょう。 -
千葉大GMカンファレンス2022(全4回)第2回 千葉大学からの症例22022/11/09(水)公開 生坂 政臣 千葉大学 名誉教授/生坂医院 副院長千葉大学からの2つ目の症例は、78歳の女性。
背中の張りを感じるも翌日には改善。しかし、今度は悪心・嘔吐を繰り返します。
このように、症状が変化していく場合、診断を絞り込むためのコツは、問題をシンプルにすること。
まず、最初の症状は何だったのか、最後の症状は何だったのかを整理。
そして、何より重要なのは、最初の... -
千葉大GMカンファレンス2018(全3回)第3回 症例3:37歳女性 咽頭痛、発熱、息切れ 難易度★2019/03/13(水)公開 野田 和敬 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科37歳のシングルマザーが、咽頭痛を自覚し、近医の耳鼻科を受診するが異常なし。
また、半年前から体重減少を自覚。この患者の病名は?
患者の主訴、検査結果、CT画像などのさまざまな情報からカギを見つけ出し、病名を突き止めてください。 -
Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第3回 Basic Examination2023/12/14(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinic今回は、身体診察で使うフレーズを学びます。「触る」といえば、まず思い浮かぶのは“Touch”ですが、実は触診ではNGワード。その理由とともに、誤解を招かない適切な言い方を伝授します。
覚えておくと便利な万能動詞も。誰もが知っている単語1つで、バイタル測定・聴診・触診、どの場面も難なく切り抜けられます。その単語とは?「~します」のち... -
ゼロから始める禁煙外来(全9回)第1回 ニコチン依存症の病態2023/05/25(木)公開 高野 義久 たかの呼吸器科内科クリニック 院長禁煙外来を始める第1歩は、ニコチン依存症について正しく知ること。 喫煙者が身体への悪影響を知りながらも禁煙できない理由を、身体的な原因としてニコチンによる脳内報酬系の変化、心理的な原因として認知のゆがみの仕組みから解説します。

