シリーズ解説
日常診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進捗に追いつくのは容易ではありません。エキスパートにちょっと質問してみたくなることもあると思います。「聖路加GENERAL」シリーズでは、「カーブサイド・コンサルテーション」をイメージして、各科のエキスパートがジェネラリストの疑問に明快に答えていきます。心療内科編では、例えば高血圧や高脂血症で診ている患者さんから「先生、最近眠れないんです」と言われたときに心療内科医に紹介する前に簡単にできる不眠への対応や、お勧めの睡眠薬処方などについて、聖路加聖路加国際病院の“心療内科の黒帯専門医”山田宇以先生が伝授します。
岡田 正人 先生 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長 / 岸本 暢將 先生 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授 / 徳田 安春 先生 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長 / 山田 宇以 先生 聖路加聖路加国際病院 心療内科
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Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回) 2020/01/22(水)~
臨床では妊娠中・授乳中であっても薬が必要な場面は多いもの。ですが、薬剤の添付文書を見ると妊婦や授乳婦への処方は禁忌や注意ばかり。必要な治療を行うために、何なら使ってもいいのでしょうか? 臨床医アンケートで集めた実際の症例をベースとした30のQ&Aで、妊娠中・授乳中の処方の疑問を解決します。産科医・総合診療医の水谷佳敬先生が、実臨床で使える、薬剤選択の基準の考え方、そして実際の処方案を提示します。 -
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妊婦の診察はできるけど処方はできない、授乳中の処方はできない、そんな風に言ったことはありませんか。患者情報のどこに注目し、どう処方の是非を決め、薬剤の選択を行うのか。産科医、そして総合診療医の視点を持つ水谷佳敬先生が、どの科の先生にもこれだけは知っていてほしいと願う妊娠・授乳中の処方ルールをお教えします。 -
産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回) 2014/06/18(水)~
女性医療の場面で陥りがちなコミュニケーションの失敗例を、美人産婦人科医ユミこと、池田裕美枝先生がさまざまな患者に扮(ふん)して熱演。その七変化ぶりから一転、クールな白衣姿での女性医療のレクチャーは細かいポイントまでしっかり押さえつつも、わかりやすく明快! 「プライマリ・ケア医にも気軽に実践できるよう、女性医療のエッセンスを届けたい」というユミ先生が、月経困難症や性感染症、更年期障害など、女性特有の悩みや疾患に対し、内診をしなくても実践できる診断・治療法を解説します。女性医療で気を遣う問診時の言葉の選び方や患者とのコミュニケーション法など、診療にすぐに取り入れられる女性医療のノウハウも満載。 さあ、あなたもユミ先生こと池田裕美枝先生に女性の正しい診かたを学んで、「女性のミカタ」になろう! -
聖路加GENERAL
(全8回) 2012/09/12(水)~ これまで、好評を博してきた「聖路加GENERAL」が、「聖路加GENERALシリーズ」として、さらにパワーアップして帰ってきました! 今回のテーマは、救急疾患です。診断の難しい救急の症例を集め、痛みのチェックリスト“OPQRST”や腰痛のRed flag signなど、どのような場合に迅速に救急に送ればよいかをお伝えします。 おなじみ、岡田正人、岸本暢將両氏が、各科のスペシャリストをゲストに迎えて、ジェネラリストの立場から鋭く切り込みます。ジェネラリスト指南は、徳田安春先生。 どうぞ、ご期待ください。 -
聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回) 2012/05/23(水)~
これまで、好評を博してきた「聖路加GENERAL」が、「聖路加GENERALシリーズ」として、さらにパワーアップして帰ってきました! 引き続き、岡田、岸本両氏が、各科のスペシャリストをゲストに迎えて、ジェネラリストの立場から鋭く切り込みます。ジェネラリスト指南は、徳田先生。今回のシリーズのスペシャリストは、聖路加国際病院皮膚科部長の衛藤光氏です。 これを観れば、鑑別力、診断力アップまちがいなし! どうぞ、ご期待ください。 -
聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回) 2011/11/22(火)~
「聖路加GENERAL」シリーズでは、各科のエキスパートがジェネラリストの疑問に明快に答えていきます。プライマリケアでも高い頻度で遭遇する消化器疾患。対象となる臓器も多く、その見極めは簡単ではありません。今回の「消化器内科」では、その中でも、特に「下痢」、「黄疸」、「嚥下困難」、「腹痛」の4つの症状について、具体的な症例を提示しながら解説します。黒帯師範は小林健二先生。アメリカで学んだ豊富な経験と知識に基づいて、独特の優しい語り口でわかりやすく説明してくださいます。 -
聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回) 2011/10/12(水)~
遭遇する頻度の高い呼吸器疾患。まずは、その鑑別がポイントになります。各種検査、画像などを駆使して、その疾患が何なのかを追い込んでいく方法について、聖路加国際病院の仁多先生をお迎えして勉強したいと思います。今回は、大きな4つのテーマ、呼吸困難、胸痛、咳嗽、血痰を取り上げ、重要な鑑別ポイントをわかりやすくお伝えします。 -
聖路加GENERAL<循環器内科>(全4回) 2011/07/27(水)~
リスクが高い循環器疾患。胸痛、呼吸困難など、他の疾患でも見られる症状から、最初に除外しなければなりません。的確な問診をして、心電図を読み、心雑音を聞き分けて、心エコーを見てその疾患を見極めていく。アメリカでも活躍された経験豊富な香坂先生が、わかりやすく指導してくださいます -
聖路加GENERAL<腫瘍内科学>(全2回) 2011/07/13(水)~
専門分野の診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進歩になかなかついていけず、専門医の先生にちょっと質問してみたくなることがあると思います。この番組は、こうしたカーブサイド・コンサルテーションをイメージしています。毎回、各専門医の先生を「黒帯」としてお招きし、岡田正人先生、岸本暢将先生、徳田安春先生がプライマリ・ケアの視点から質問して知識をupdate。症例ベースでポイントを解説していくため、わかりやすく、学習効率も向上するはずです。継続医学教育として12領域をマスターできる、米国のCME(Continuing Medical Education)のように構成されています。 -
聖路加GENERAL<がん検診>(全2回) 2011/06/24(金)~
今回は、癌の検診の是非を様々な角度から検討していきます。厚生労働省の推奨項目として、胃癌検診、肺癌検診、大腸癌検診があげられていますが、その根拠となった日本のデータはランダム化比較試験に基づくものでなく、さまざまなバイアスが指摘され、信頼性が疑問視されています。一方、米国のUSPSTF は多数のランダム化比較試験に基づいたエビデンスレベルの高いデータですが、果たしてそのデータをそのまま日本で当てはめられるのでしょうか。聖路加国際病院の徳田安春先生が「黒帯師範」となり、岡田正人先生、岸本暢将先生がプライマリ・ケアの視点から質問して知識をupdateします。 -
聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回) 2011/06/13(月)~
専門分野の診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進歩になかなかついていけず、専門医の先生にちょっと質問してみたくなることがあると思います。この番組は、こうしたカーブサイド・コンサルテーションをイメージしています。毎回、各専門医の先生を「黒帯」としてお招きし、プライマリ・ケアの視点から質問して知識をupdate。症例ベースでポイントを解説していくため、わかりやすく、学習効率も向上するはずです。今回は聖路加国際病院腎臓内科部長の小松康宏氏が黒帯師範。継続医学教育として12領域をマスターできる、米国のCME(Continuing Medical Education)のように構成されています。 -
聖路加GENERAL<神経内科>(全4回) 2011/05/20(金)~
日常診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進捗に追いつくのは容易ではありません。エキスパートにちょっと質問してみたくなることもあると思います。「聖路加GENERAL」シリーズでは、「カーブサイド・コンサルテーション」をイメージして、各科のエキスパートがジェネラリストの疑問に明快に答えていきます。神経内科編では、聖路加国際病院神経内科の竹見敏彦先生が神経所見をとることの意義や、脳卒中から認知症の診断について電車ネタなどを使ってわかりやすく解説。“とっつきにくい”とされる神経所見が理解しやすく、ここさえおさえておけば大丈夫!というエッセンスを凝縮しました。ジェネラリスト師範・徳田安春先生の切れ味鋭い洞察とコメントにも注目です。 -
聖路加GENERAL<感染症>(全2回) 2011/05/02(月)~
専門分野の診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進歩になかなかついていけず、専門医の先生にちょっと質問してみたくなることがあると思います。この番組は、こうしたカーブサイド・コンサルテーションをイメージしています。毎回、聖路加国際病院の岡田正人氏と岸本暢將氏が、各専門医の先生を「黒帯」としてお招きし、プライマリ・ケアの視点から質問して知識をupdate。症例ベースでポイントを解説していくため、わかりやすく、学習効率も向上するはずです。継続医学教育として12領域をマスターできる、米国のCME(Continuing Medical Education)のように構成されています。ジェネラリスト指南は、徳田安春先生です。今回のテーマは「感染症」、黒帯師範は国際感染症センター長の大曲貴夫氏です。 -
聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回) 2011/02/01(火)~
専門分野の診療で忙しい日々を送っていると、非専門分野の進歩になかなかついていけず、専門医の先生にちょっと質問してみたくなることがあると思います。「聖路加GENERAL」は、こうしたカーブサイド・コンサルテーションをイメージしています。毎回、各専門医の先生を「黒帯」としてお招きし、プライマリケアの視点から質問して知識をupdate。
今回の「聖路加GENERAL」は「内分泌疾患」がテーマ。症例ベースでポイントを解説していくため、わかりやすく、学習効率も向上するはずです。継続医学教育として12領域をマスターできる、米国のCME(Continuing Medical Education)のように構成されています。