番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第13回 泌尿器科エマージェンシー2023/08/03(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授泌尿器科領域において、今回とりあげる3つ-重症感染症、外性器の腫脹、そして陰嚢の痛みは決して見逃してはいけません。専門医へ紹介すべき兆候をコンパクトに解説します。
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第6回 肺の構造破壊が主体の病変2024/08/08(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長肺の構造破壊が主体の病変で覚えるべきは、肺気腫、牽引性気管支拡張・蜂巣肺、中枢性気管支拡張の3つ。これらのどれが主体かでCOPD、間質性肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症かを鑑別できます。中でもとくに複雑な画像パターンを呈するのは間質性肺炎。3つの主要なパターンすなわちOP、UIP、NSIPのうちどれに該当するか、決まった順序で考...
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Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第2回 外来・軽症治療編2.末期腎不全で維持血液透析通院中の82歳女性2022/12/23(金)公開 片山 理智 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科4日前から咽頭痛、咳嗽があり、外来受信日に発熱。抗原検査陽性にてCOVID-19と診断された82歳女性。 高血圧、脂質異常症で、末期腎不全で維持血液透析通院中です。複数の薬剤を服薬しており、ワクチンも未接種の症例です。 重症化リスクの高い患者であり、どのように治療を進めたのか、その選択は正しかったのか、岡先生が鋭く切り込んでいきます。
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心療の達人 Dr.山本晴義の実戦!心療内科(全6回)第3回 パニック発作2004/08/05(木)公開 山本 晴義 横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長今回のテーマは、「パニック発作」。死ぬほどの苦しみと恐怖を体験しながら、多くは救急車で運ばれる程のわずかな時間で症状が消えてしまうというこの病気。周囲が理解していないことも患者さんを苦しめている原因の1つです。パニック障害では?と疑ってみても、診断や治療に窮していらっしゃるのではないでしょうか?実際の症例をもとに、診断、治療はも...
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麻酔科医さぬちゃん先生の周術期薬剤と術後フォローの必須知識(全5回)第1回 周術期に用いる麻酔薬の分類2023/08/31(木)公開 讃岐 美智義 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター 中央手術部長・麻酔科科長第1回は周術期に用いる麻酔薬の分類と概要についてです。鎮静薬、鎮痛薬、筋弛緩薬の分類に沿って、それぞれの性質、よく用いられる薬剤の名称や特徴などについて整理します。さまざまな薬剤を女性アイドルグループのメンバーに例える、さぬちゃん先生独特の楽しい解説は見るだけで記憶に残ります。
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Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第6回 糖質制限はこうして実践できます2015/04/08(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長糖質制限を実際に導入するときに気を付けることは?糖質制限をしてはいけない症例は? 薬との併用はどう考えればいい?食事以外に変更すべきことはある?など糖質制限の導入にあたっての疑問に山田悟先生がお答えします。 糖質制限の特徴と注意点を押さえて、日常診療に役立ててください。
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りもの~(全7回)第2回 清純2012/05/23(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長桂枝の配合目的を探る! 前回は、生薬を理解するには 1)主治 2)薬性 3)守備範囲 を知ることが必要であるとお話しました。 漢方処方とは、そこに配合されている生薬の特徴を上手に活かすように複数のものを混合した複合剤です。よって、ひとつひとつの生薬を理解することが処方全体を理解することにつながるわけです。 さて、その生薬ですが、1...
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野口サマーメディカルスクール 第2回 夏期臨床医学教育セミナー(全8回)第8回 Keynote Lecture バイタルサインでここまでわかる2012/01/25(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長バイタルサインは患者の生死にかかわる急性期医療の領域で非常に重要なテーマであるにもかかわらず、このテーマについて日本の卒前・卒後教育ではいまだ系統的に教育す体制が十分に整っていないようです。バイタルサインの中でも呼吸数の把握はすこぶる重要であり、例えば、呼吸数の把握の無い状態でSpO2や血液ガス分析データの正しい解釈を行うことは...
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バーチャルアイドルが教えるやさしい統計学(全20回)第5回 パーセンタイル、四分位範囲、箱ひげ図について2022/05/18(水)公開 紅井 さつき バーチャル講師標準偏差、標準誤差、信頼区間に続くエラーバーが表す4つ目の範囲となるパーセンタイル。得られたデータを昇順に並べたとき4分割した地点をそれぞれパーセンタイル25%、50%、75%と呼びます。つまりパーセンタイル50%は中央値ということ。今回はそれぞれのパーセンタイルの値の計算方法に加え、四分位範囲と箱ひげ図についても解説します。
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研修医のためのカルテの書き方(全10回)第2回 SOAPで書くとき・書かないとき2024/05/30(木)公開 菅家 智史 福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター第2回は、問題志向型システム(POS)の全体像から解説。SOAPはこのシステムの一部で、経過記録はSOAP形式で記載します。経過記録以外にも、入院時記録や退院時要約、初診外来などさまざまなパターンのカルテがありますが、実はどの場合でもSOAP形式に則って整理できます。その考え方を学びましょう。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第5回 外傷パンスキャン No CT,No Life!2018/01/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Immediate total-body CT scanning versus conventional imaging and selective CT scanning in patients with severe trauma (REACT-2): a randomised controlled trial.」Lancet (London, England). 2016 Aug 13;388(10045);673-83. doi: 10.1016/S0140-6736(16)30932-1.【PMID:27371185】。今回のテーマは、「外傷パンスキャン」。 ...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第1回 SBIって何?2020/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授初回のテーマは、SBI(Serious Bacterial Infections)です。 感染不明の乳幼児を診たら、常に疑わなければならない疾患と言えるでしょう。 しかし、特異的な検査がなく、乳幼児は所見がとりにくいため、診断のため侵襲的な検査が必要となることもあります。 ウイルス感染症とわかれば、そのような侵襲的な検査は必要とならないのか…。それらを検討...
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志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回)第3回 Aから始まりZで終る(Going from A to Z)2018/11/28(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断のメカニズムを解き明かした名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか。志水太郎先生がNEJMの症例を題材にケーススタディ形式で解説します。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか。今回はNEJMのClinical Problem-Solving...
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ケアネットライブGT Season2(全16回)第1回前編 日常診療に潜む“Killer sore throat” -危険な咽頭痛を見逃すな!-2023/11/01(水)公開 井田 翔太 群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教第1回のテーマは、咽頭痛。日常診療で必ず出合うものですが、その中に潜んでいる「致死的な咽頭痛 “Killer sore throat”」について、上気道のスペシャリストである耳鼻咽喉科医の目線から講義します。
講師は、群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の井田翔太先生。
豊富な症例写真・画像所見とともに実際のケースを提示し、各疾患... -
ディジーズ・バー2(全10回)第9回 高血圧症2023/12/07(木)公開 長谷川 純平 長谷川医院 院長今回は横浜市でクリニックを開業している長谷川純平先生をゲストに迎え、高血圧症について語ります。
高血圧症の治療は、自覚症状のない患者にいかに薬を飲んでもらうかが何より大事というところから議論がスタート。将来のリスクをうまく伝え、服用し続けてもらうためのトーク術で盛り上がります。降圧薬の選び方については、二人の間で若干考え... -
ディジーズ・バー(全10回)第10回 精神科に紹介すべき身体症状2021/12/08(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長前回に引き続き精神科医の尾久守侑先生をゲストに迎え、精神疾患と身体症状のかかわりについてディスカッションします。
いろいろな身体の不調を訴えるが異常がないため不定愁訴とみなされている中に、実はうつが隠れていることがあります。 とくに、高齢者のうつでは、身体の症状を執拗に訴えることが多いため、うつを見抜く一つのチェックポイ... -
Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第5回 夏の初期対応と長引いた時 -風熱表証と半表半裏証―2015/04/01(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長夏場や長引く風邪のさまざまな病態に対する漢方処方例を解説します。冬場と同様に夏風邪の症状や特徴もさまざまで、冬に効いた葛根湯や麻黄湯がまったく効かない、ということも珍しくありません。寒気が軽度、悪寒と熱感が交互にくる、初期から消化器症状を伴うなど、夏場の風邪の特徴的な症状を挙げながら、風邪治療に効果的な漢方処方例を、実臨床で...
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Dr.浅岡の指導医のための漢方医学講座(全6回)第6回 漢方薬と臨床2013/03/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長今回の漢方医学講座では、診察によって得られた情報をいかにして薬剤の選択に反映させるのかを考えます。漢方薬を構成しているひとつひとつの生薬には、それぞれに適応があります。適応と診察の結果を合致させてゆくこと、それ自体が漢方薬を選択するプロセスなのです。それは西洋薬を用いた複合剤と同じことです。漢方薬の場合には配合生薬の適応を理...
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リウマチ膠原病セミナー(全14回)第26回 リウマチ性疾患におけるステロイドの使い方2009/11/20(金)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)日々の臨床で、ステロイド治療に関して「初期量は?」「パルスは必要か?」「減量するペースは?」など疑問がある先生も多いかと思います。そんな疑問に萩野先生がわかりやすくお答えします。
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ディジーズ・バー2(全10回)第6回 起立性調節障害2023/04/20(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長前回に引き続き伊藤健太先生をゲストに迎え、主に思春期に発現する起立性調節障害(OD)について語り合います。 起立性調節障害のガイドラインには薬物療法の記載がありますが、「薬以前にやらなければならないことがあり、それを完遂することが難しい」と伊藤医師は語ります。
患者に元気になってもらうのに大事なのは小さな成功体験を積み上げ... -
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第2回 誰のため・何のための認知症医療か2014/07/09(水)公開 神戸 泰紀 こだまクリニック本編より――当初、僕は、認知症の方を前にして「困ってることはありませんか」と聞くようにしてたんです。大体認知症の方から返ってくる言葉は、「困ってることはありません」。なんで困ってることを喋ってくれないんだろうと、その時僕は思ってたわけです。それは、今思うと――“認知症医療を認知症の人に届ける”それを阻むものに神戸泰紀医師が鋭く切り...
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ケアネットライブGT Season2(全16回)第8回前編 これだけできれば困らない! 透析管理の基本スキル2024/11/06(水)公開 高野敬佑 東京ベイ・浦安市川総合病院 腎臓・内分泌・糖尿病内科現在、わが国の透析患者は34万人を超え、全人口の360人に1人が透析を受けています。言うまでもなく、すべての患者を専門医だけで診るのは難しいため、非専門医が透析管理に携わることが必要です。
そこで今回は、非専門医が透析管理に関わる際に最低限身につけたい知識と基本スキルを解説。現場で役立つポイントに絞った内容をレクチャーします。<... -
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討(全3回)症例3.発熱、倦怠感が持続する60歳代前半 男性2020/09/30(水)公開 山下 裕敬 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 フェロー症例3は感染症フェロー 山下裕敬先生による症例提示です。
症例3.60歳代前半 男性。X-7日から倦怠感の自覚あり。X-3日から37℃台の発熱を認め、X-2日には38.5℃に上昇した。同日には水様便の出現も認めた。 発熱、 倦怠感が持続するため、X日にかかりつけ医を受診した。
岡秀昭先生が新型コロナウイルス感染症のどのように診断あるいは除外す... -
Dr.飯村の英語の発音が劇的に変わるトレーニング(全10回)第5回 「あ」の発音は3つにしちゃってOK2020/03/18(水)公開 飯村 傑 エルゼビア・ジャパン株式会社英語には、「あ」に聞こえる発音記号は6つもあります。「お」っぽい「あ」、口をまるめた「あ」、曖昧な「あ」...そんなに言い分けるのは無理という人は、実はこの3つを覚えてしまえばOKという方法があります。アメリカでも若い世代を中心に発音の省略が行われており「Cot-Caught Merger」と「Short A Tensing」と呼ばれている現象です。後半ではAR、OR...