番組検索結果
-
Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第2回 鎮静の薬理学(総論)2014/09/17(水)公開 下里 アキヒカリ 健和会大手町病院 麻酔科セデーションを実施するには、まず薬剤の特性をきちんと把握することが大事。今回は、薬理学の総論として、一般的な原則を解説します。 薬剤の投与量や投与法を決定する上で最も重要なこと―それは、各薬剤で異なるピーク時間(最大効果発現時間)を知ることです。 薬剤は投与後、血流に乗って中枢神経系に到達することで、徐々に効果を現し始めますが、...
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第2回 専門医でもヒヤリとした腹痛の症例を教えてください!2015/05/27(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長第1回の帰してはいけない腹痛の鑑別に続き、今回も腹痛を取り上げます。 腹部の痛みは局在性に乏しいうえ、鑑別疾患も多種多様。専門医ですら重篤な症例を見逃しかけてヒヤっとしたことはあるといいます。 今回は西野先生に症例を提示いただき、見逃さないコツを教わります。
-
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第9回 カテ感染 院内感染を許容するな2016/06/01(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授カテーテルを抜去して解熱、改善すればカテ感染(CRBSI:catheter-related blood stream infection)と定義する日本のガイドライン。 また、カテ感染はカテーテルの感染であると勘違いされている。 そんな間違いだらけの日本のカテ感染の診療に、イワケンこと岩田健太郎先生が切り込む。 限りなくゼロにできるカテ感染(CRBSI)。感染が起こることを...
-
Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第2回 表皮の病変(1) 湿疹と白癬の鑑別2023/02/02(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医いよいよ実際の皮疹の診かたの解説です。まずは表面がザラザラの皮疹=表皮の病変を扱います。表面ザラザラ紅斑のフローチャートに沿った松田先生の明快な講義を視聴すれば、日常診療で出合うことの多い湿疹と白癬の診かたがたちどころに理解できるでしょう。顕微鏡による真菌検査ができないときの対処法も必見です。
-
内科専門医試験 バーチャル模試2022(全9回)第8回 第141~160問2022/04/27(水)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第8回は、内科専門医試験バーチャル模試2022の第141~160問です。
-
NPO法人川崎糖尿病スクエア「医師・医療スタッフ教育セミナー」(全2回)第2回 2型糖尿病の治療総まとめ ~4時間であなたもエキスパートに~(後半)2014/03/12(水)公開 田中 逸 聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科 教授「インスリン療法の基礎から実践まで」と「血糖管理指標とSMBGの活用法」を取り上げます。
「インスリン療法の基礎から実践」では、「強化療法の考え方」と「持効型インスリンと経口薬の併用療法(BOT)」について解説します。
強化療法と言われる1日4回、毎食直前にすぐ効くインスリンと、眠前での服用でゆっくりと効く持効型インスリンとの組... -
Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回)第5回 小児は特別!外傷も特別!(前編)CASE1:転倒し左腕を痛がる6歳男児2013/10/09(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授成人と違って骨が成長段階にある小児は骨折も成人とは全く違った様相を呈します。骨が孔だらけでしなる、骨膜が厚い、靭帯が強い、骨端性の損傷が起こるなど、小児特有の骨の状態や合併症を把握した上で診断にあたらないときちんとした診断に辿り着けません。小児ならではのX線の読影法も身につけましょう!
【症例1】6歳男児。休日、家族でデパー... -
Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第1回 循環とは何か? 循環の2要素2023/08/31(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授臨床現場ではさまざまなデバイスを駆使して循環管理を行っていますが、改めて「循環とは何か?」と問われると答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。この問題を捉えるための中村流のツボ、酸素運搬oxygen deliveryと組織灌流perfusionの2要素からスタートです。
-
出直し看護塾-心電図と不整脈の基礎-(全4回)第2回 弱点克服!上室性心電図のツボ2010/02/05(金)公開 青柳 智和 水戸済生会総合病院 診療看護師/株式会社ラプタープロジェクト代表取締役「上室性不整脈」は、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、心房や房室結節といった部分の刺激伝導の異常です。心電図の判読のコツを知っていないと異常があることすら気付かず、見逃してしまうことも少なくありません。見逃しても大きな問題のないものもありますが、心房細動や心房粗動のように循環動態に影響したり、重大な合併症を引き起こす場...
-
Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第3回 代謝性アシドーシスpart3:倦怠感が強く重症感のある60歳男性2023/03/02(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は、仕事中に倦怠感が強くなり、同僚が救急要請した60歳男性の症例です。代謝性アシドーシスがあり、乳酸値が上昇しています。敗血症が隠れているかもしれません。実は低血糖や低Kもあるようです。その理由は何なのでしょうか。 ヒントは病歴!さあ、どのように判断し、マネジメントすべきかを確認していきましょう。
-
聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第4回 急性腎障害(AKI)2011/09/28(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
血清クレアチニン値が高い患者が来院されました。最初にやることは、それが慢性腎臓病(CKD)なのか、急性腎障害(AKI)なのかを鑑別することです。ところが、いつからCr値が上がったのかはなかなかわからないことが多いと思います。過去の健診のデータ、前医のカルテなどが入手できれ... -
ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第3回 その打ち方は正しいのか? Vaccinological principle (1)2013/11/27(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...今回は全てのワクチンに共通する知識、Vaccinological principleのお話です。
投与経路(特に、皮下注か筋注か)、異なるワクチン同士の投与間隔、そして同時接種。これらについては、日本だけのルールも存在し、未だに正しく理解されてないことが多くあります。ワクチン学的に何が正しいのか、きちんと理解しましょう。そして、臨床現場ではどの... -
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)不明熱 【岸本暢将】2013/08/30(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授不明熱と言えば、英語で「FUO (Fever of Unknown Origin)」と呼ばれますが、むしろ「Fever of Too Many Origins」と呼ぶべきケースが増えています。つまり、あまりにも原因の可能性が多すぎてよく分からない状態。膠原病科の岸本先生のところに、2ヶ月間も熱が下がらず、10kgの体重減、消化管に潰瘍、動脈瘤のある、36歳男性の症例をご紹介いただきます...
-
Dr.岡田のアレルギー疾患大原則(全11回)第4回 鼻炎2008/01/18(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長鼻炎治療は、基本治療の3段階(抗ヒスタミン薬→点鼻ステロイド→短期経口ステロイド)と2つの補助療法(点鼻抗アレルギー薬と鼻閉改善薬)をしっかりつかめば単純化されます。第4回は図表と国際的なガイドラインを用いて解説します。もちろん、くしゃみの数を数えたりする必要はありません。そこで患者さんによって違う鼻炎の主症状に応じた薬剤の選択が...
-
Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!!(全6回)第2回 単純明快!臨床統計学の基礎2010/03/05(金)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長「統計挫折者、全員集合!!」初心者にも分かりやすいと大好評の、数式を使わない臨床統計学の入門シリーズ。 今回は、EBM実践に必要な臨床統計学の基礎を体系的に解説します。 多くの方にとって統計学は難解でとっつきにくい印象があるでしょう。それは実地教育実践者からの説明を受けたことがないからだと思います。数値は臨床的枠組みのなかで初めて...
-
Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(全6回)第4回 心臓のフィジカル‐12017/07/12(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長第4回は心臓のフィジカル。苦手な過剰心音の聴き分けも“疑似音”で解決 心尖拍動の触診、心音の聴診といった基本から、過剰心音を判別するフィルタリングアウトのテクニックまで、Dr.徳田が“疑似音”を駆使してわかりやすく実演。対応する病態も合わせて紹介します。 フィジカルマスターの“匠”を感じてください。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(消化器編)(全14回)第9回 便秘の治療、どうしたらいい?2015/09/02(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回のテーマは便秘です。便秘は日常臨床で頻繁にみられる症状ですが、生活に支障のある「便秘症」の診断は実は難しいもの。 プライマリケア医はどのように情報を集め、どう評価し、どのように治療方針を立てればよいでしょうか。 診断、治療についてスペシャリストの知恵を伝授してもらいましょう!
-
Dr.力丸の人工呼吸管理のオキテ 2020LIVE特講(全3回)3. 鎮静・鎮痛とウィーニング2020/08/05(水)公開 古川 力丸 医療法人弘仁会 板倉病院 救急診療部安全に人工呼吸管理を行うためには鎮静・鎮痛管理が欠かせません。その指針となるPADガイドラインを紹介します。また、人工呼吸離脱のためのウィーニング法について海外で行われている方法と合わせて解説します。
-
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第8回 アップデート2022(1)2022/05/11(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師消化器(肝胆膵)領域のアップデート情報を山田徹先生が2回にわたって解説します。前半は肝疾患を取り上げます。免疫チェックポイント阻害薬とHBV再活性化、輸血製剤のHEVスクリーニング、アルコール性肝炎や自己免疫性肝炎の診断・評価方法の変更など、今年も見逃せない改訂が相次いでいます。
-
透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第5回 バスキュラーアクセスのポイント2017/06/14(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...アクセス不良でもパニックに陥らないために! 患者の体から脱血・返血する出入り口となるバスキュラーアクセス。透析診療中にもっとも遭遇しやすいのがそのアクセストラブルです。今回はどんなトラブルが起こり得るのか、狭窄、瘤、過剰血流などを見逃さないための基本の診察、そして対処法を解説します。
-
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)Ooops! I did it, again... 難しい呼吸困難の鑑別 【香坂俊】2013/08/28(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授呼吸困難をテーマに2つの症例を紹介いただきます。ひとつめは一ヶ月前から労作性呼吸困難があり、起座呼吸と発作性夜間呼吸困難という典型的な心不全症状を呈する患者さん。肺の写真は全面的にかなり白く写っていました。ふたつめは発熱と呼吸困難があり、CTによると肺の中の一箇所だけが白く抜けている患者さん。白血球も正常よりもかなり高く、白い...
-
Dr.伊東の東大式ストーリーで語る抗菌薬(全11回)第6回 セフェピム2024/07/11(木)公開 伊東 完 東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床講師セフェム系抗菌薬の第4世代、セフェピムが今回のテーマです。第3世代との違いを押さえましょう。加えて、先に学んだペニシリン系とセフェム系とを比較することで双方の全体像を把握します。セフェピムによって起こりうる神経症状、セフェピム脳症と中枢神経移行性に関する考察も必見です。
-
Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第3回 問診と身体診察でできる低栄養の評価2012/08/22(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」見逃しやすい患者さんの低栄養状態。どうやって見つければいいのでしょう。まずは問診と身体診察での評価のし方を解説します。難しく考える必要はありません。慣れれば、通常の診察の中で自然とできるようになります。まずは、患者さんの栄養状態を評価するクセをつける。そこから始めましょう。
-
Dr.長尾の胸部X線クイズ 中級編(全6回)第3回 慣れるとハマる落とし穴2018/03/28(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...中級編も3回目となると、胸部X線の読影に慣れてきたころでしょうか。今回は、誰もが一度は出合うであろう落とし穴症例を取り上げます。