内科の番組検索結果
-
マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第5回 神経変性疾患大嫌いのあなたに挑戦!2005/02/24(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授今回の「マッシー池田の神経内科快刀乱麻!」のテーマは、プライマリ・ケアに従事されている皆様がもっとも苦手で、できれば見て見ぬふりをしてやりすごしたいのではないかという「神経変性疾患」です。パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など、「専門の先生に任せれば・・・」と言うなかれ。早く診断して一刻も早くサポートの場へ導...
-
Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第9回 心原性ショックのパラダイム・シフト2013/07/24(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授心原性ショックは、心臓のポンプ機能が障害され、心不全がひどくなり起こるというのが一般的なイメージだと思いますが、「心臓突然死」のイメージと混同しないで、緩やかに死に進んでいく過程でいかに食い止めるかをマネージすることが大切です。基本的な機序と鑑別のポイントである頸静脈の所見を解説するとともに、治療については、カテコラミンやIAB...
-
Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!!(全6回)第1回 EBMとはなんだ?2010/03/05(金)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長Evidence-Based Medicine (EBM)は不確実な医療の現場で臨床判断をする際にエビデンス(臨床研究による実証)を活用するアクションです。このシリーズではEBMの実践法とそのために必要な臨床統計学について理論・数式ではなくイメージを通じて簡潔明快に解説していきます。
初回はEBMの正しい理解と実践法から始まりEBMの真髄に迫ります。EBMではエビ... -
平本式 皮膚科虎の巻(全8回)第3回 湿疹に擬する曲者を見破る!その12004/07/01(木)公開 平本 力 石岡・平本皮膚科医院 院長/自治医科大学 非常勤講師前回までのお話で、表皮の炎症である湿疹には、ステロイドの使い分けで、診療所でも十分に対応できることがおわかりいただけたと思います。しかし、皮膚疾患の中にはステロイドを塗ってしまっては症状を悪化させてしまう、湿疹と紛らわしい症例もたくさんあります。そこで今回から2回に渡り、ステロイドを禁忌とする疾患の見分け方を詳しく解説していき...
-
自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第3回 発熱・けいれん(前編)2004/08/12(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長日常診療で先生方が最もよく遭遇するこどもの症状では、発熱とけいれんがその代表格ではないでしょうか。「熱が下がらないんです…」「けいれんを起こした!」ママたちはとても心配し、慌てて先生のもとを訪れます。発熱の原因は実に様々で、診断に苦労することも多いかもしれませんが、まずは「発熱のパターン」を把握することが大事。パターンを覚える...
-
聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第2回 消化性潰瘍、高血圧、便秘から見つかった内分泌疾患2011/03/15(火)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏
ある女性患者は10 年前からさまざまな症状に悩まされ、入退院を繰り返していました。大腿骨頸部骨折をきっかけに骨粗鬆症の検査を受けたところ、副甲状腺機能亢進症と診断され、結局、10 年間に発症した消化性潰瘍や膵炎は、副甲状腺機能亢進症による高カルシム血症が原因だったことがわかりました。副甲状腺の異常を見つけ... -
Dr.山中の攻める問診(全13回)第5回 一発診断 63歳男性 下腿浮腫 慢性心不全で来院2013/11/27(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...【症例】63歳男性。下腿浮腫があり、慢性心不全の増悪により来院。よく見ると足首の内側に色素沈着、一部潰瘍の痕があります。病歴や身体所見から一発で診断をつけるSnap Diagnosis(一発診断)。今回も実際の症例をもとに貴方の一発診断力を試し、診断ロジックを確認しましょう。
-
Dr.山中の攻める問診(全13回)第4回 一発診断 46歳女性 爪白癬が良くならない2013/10/23(水)公開 山中 克郎 福島県立医科大学会津医療センター 総合内科学講座 特任教授/ 諏訪中央病院 看護専門学校 ...【症例】46歳女性。近医で爪白癬を治療中も良くならない。手の爪にポツポツ白いものが、そして脚の指にも特徴的な所見があります。病歴や身体所見から一発で診断をつけるSnap Diagnosis(一発診断)。実際の症例をもとに貴方の一発診断力を試し、一発診断ロジックを確認しましょう。
-
Dr.岡田の膠原病大原則(全9回)第6回 ステロイドの使い方2009/04/10(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長今回は、「全身性ステロイド」を投与することのある方すべてに関係する内容をまとめてお届けします。 同じ量でも、1日1回/分割/隔日投与を、効果/副作用/病態ごとにどう使い分けるか。また、パルスステロイド療法の適応、異なるステロイド剤の使い分け、ステロイド投与時の注意点から、減量の考え方と減量法など、エビデンスと経験のどちらかだけでは割...
-
Dr.安部の皮膚科クイズ 初級編(全6回)第4回 タコ・イボ・ウオノメ違いは何だ?2019/03/27(水)公開 安部 正敏 医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック 院長第8問は足裏にできたボッコリと盛り上がったデキモノ。鑑別に挙がるのはタコ・イボ・ウオノメ。俗称で呼ばれるこれらは、できるメカニズムと特徴を知っていると、患者説明もスムーズです。症例クイズと解説でタコ・イボ・ウオノメの違いとポイントを押さえましょう。
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第3回 関節痛へのアプローチ3関節穿刺にチャレンジ!2007/12/07(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授前回までの解説で、患者さんの“関節が痛い!”に対して、本当に関節炎なのか?関節周囲や筋・骨の痛み、あるいは放散痛ではないか?を、病歴と身体診察でしっかり見分けること、そして、本当に関節炎であれば炎症性か非炎症性かを確かめるために、関節液分析を行うことを学びました。 そこで今回は関節液分析する際の具体的な関節穿刺方法のお話。関節...
-
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第9回 覚えておきたい特徴的な所見2022/01/12(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...強い腹痛と頻回嘔吐のある高齢の男性。単純CTと造影CTで診断します。鳥のくちばしや花のブーケに見立てられた特徴的な所見がポイント。今回取り上げる疾患は、血流が障害されるため、進展度によって造影効果にも変化が現れます。段階別のCT所見の違いを押さえましょう。
-
Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第5回 お腹を真横から2008/10/10(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長腹部所見を主にお送りします。右の写真では腹部を真横から視診していますが、「天使の弓サイン」が見られます。これらの症状からはどんなことがわかるでしょうか?今回は、腹痛における病歴の重要性、痛みの性状(持続的か間欠的か)からわかること、症状の順番が重要な虫垂炎の診断など、豊富なビジュアル画像とともにお届けします。
-
マッシー池田の神経内科快刀乱麻!(全6回)第2回 頭痛の診断にCTは役に立たない?2004/11/18(木)公開 池田 正行 長崎大学 医師薬学総合研究科 教授「このタイトルを見て『そんなことあたり前じゃないか』と思う方は、見ていただかなくて結構。」と語るのは、切れ味の鋭い講義が評判の池田正行先生。確かに私たちは、日々漫然とCTを撮ってしまっているのが現状かもしれません。しかし、“頭痛ですか?ではCTでも撮りましょう”という安易な考え方が、日本に必要以上に多くのCTをもたらし、医療費を圧迫す...
-
透析患者を診る前に1時間で詰め込む透析管理の基礎知識(全7回)第6回 透析中のトラブルへの対応2017/06/21(水)公開 櫻田 勉 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科 病院教授/大学病院腎臓・高血圧内科副部長/大学病...抜針、失血、空気混入…透析中のトラブルに安心の備えを! 患者の高齢化により、認知症患者の自己抜針や転倒など、透析中の事故は増加傾向にあります。胸痛・腹痛・意識障害がある場合は、無理をせず救急要請することも大切!今回は失血や空気混入など、透析中のトラブルの際の対処法などをコンパクトに解説します。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回)第7回 腰痛の鑑別2017/08/02(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長腰痛の8割以上が非特異的腰痛…つまり原因がわからない?これは画像検査では原因が見えないだけ。腰痛には筋肉の触診や可動域の確認で診断ができるものが多くあります。しかも身体診察のコツを知れば、プライマリケアでも腰痛は鑑別可能。ただし、鑑別疾患を理解していることが必須です。今回は非特異的腰痛の中で頻度が高い仙腸関節性腰痛や椎間関節性...
-
Dr.YUKAの5分間ティーチング2 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第4回 咽頭痛・発熱1 URI2023/11/30(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...咽頭痛・発熱を訴える患者の鑑別について考えていきます。 URI(上気道ウイルス感染症)だとルールインするために必要な「型」を伝授します。その型を身に付けるためにも、 細菌感染症、とくにStrep throat(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)との鑑別についてもしっかりと理解しておくことが重要です。 URIと診断していく過程と根拠を言語化しながら進め...
-
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第4回 単関節炎へのアプローチ1 痛風2008/02/15(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授「足の親指の付け根が痛い!」。場合によっては救急車でやってくるほどの激烈な痛み。そう、それは痛風です。誰でも一度は見たことがある症状ではないでしょうか。今回は一般診療でも良く見かける、この「痛風」についての知識を掘り下げます。 「痛風が起こるのは足の親指だけ?」「痛風だと思うが、尿酸値は正常値だった」「高尿酸血症の患者さんに尿...
-
内科専門医試験 バーチャル模試2025(全9回)第6回 第101~120問2025/04/03(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第6回は、内科専門医試験バーチャル模試2025の第101~120問です。
※第105問、第109問に誤りがあったため、2025年5月9日に修正いたしました。詳しくは正誤表をご確認ください。 -
Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第8回 PMRと類似症例2009/01/30(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、ステロイドが劇的に著効する、「診断して名医と賞賛される」疾患です。今回は、ほんの数日間のステロイド投与で、まるで別人のように元気になる様子を豊富な動画症例でご紹介します。一方、診断確定前の安易なステロイド投与には注意が必要です。少量でも免疫抑制による合併症が起こり得るため、悪性腫瘍や感染症を...
-
ケアネットライブGT(全12回)第7回 東大式 必修 抗菌薬のスペクトラム2023/03/01(水)公開 伊東 完 筑波大学附属病院病院総合内科講師今回のケアネットライブGT(Got Talent)に登場する気鋭の新星は伊東 完 氏。米国感染症学会 IDWeek 2020 International Investigator Award の受賞者です。YouTubeなどで「バイキン屋。」を運営し、東京大学感染症内科で身に付けた知見をベースに感染症診療にまつわるレクチャーを発信、各所での講演も大好評です。 取り上げるテーマは抗菌薬のスペク...
-
内科専門医試験 バーチャル模試2025(全9回)第5回 第81~100問2025/03/27(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第5回は、内科専門医試験バーチャル模試2025の第81~100問です。
-
“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第4回 vol.4 気道症状がない“かぜ”に要注意!(F)微熱・倦怠感型 (G)下痢型 (H)頭痛型(髄膜炎型)2011/07/13(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部気道症状がない“かぜ”は、実は“かぜ”でない疾患が隠れていることがあります。微熱と倦怠感が続く“かぜ”、いわゆるお腹の“かぜ”、頭痛と発熱だけの“かぜ”。これらには要注意。それぞれどんな疾患を考えどう対応したらいいか解説します。
-
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第11回 アトピー咳漱と咳喘息、どう見分ける?2015/02/18(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長慢性咳嗽の代表的な鑑別疾患である、咳喘息とアトピー咳嗽。この2つはどう違うの? アトピー咳嗽という言葉はよく耳にするけれど、実は慢性咳嗽の半数は咳喘息なのだそう。 今回は両者の違いを長尾大志先生が端的に解説。咳喘息の特徴的な症状や診断と治療を兼ねた処方例まで網羅します。