番組検索結果
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第13回 Q.精査すべき脚ブロックとは?2013/07/10(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長とくに自覚症状もないが健康診断や検診の心電図所見でみられる脚ブロック。次の対処にお困りの先生も多いのではないでしょうか?今回は心室の再分極、脱分極をおさらいしながら右脚ブロックと左脚ブロックの原理と対処を学んでいきます。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第10回 Q.小さいq波と異常Q波の鑑別は?2013/06/26(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長異常Q波とは、幅が1mm(0.04秒)以上で深さがR波の1/4以上のQ波。特に注意すべきは1mmの幅があるかどうか、逆にいうと1mmに満たない心電図所見は正常とみてよいであろう。しかし、一見正常な所見に見えて、前下行枝狭窄である手がかりが隠れている。それは一体どんな所見なのでしょうか?
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第3回 鎮静の薬理学(各論)2014/10/01(水)公開 下里 アキヒカリ 健和会大手町病院 麻酔科安全で確実なセデーションを実施するために、薬剤によって異なるピーク時間(最大効果発現時間)を知っておく、という大原則を押さえた上で、今回は個別の薬剤の特性について具体的に解説します。 セデーションで主に使用する薬剤は、鎮静効果のみ得られるもののほか、鎮痛効果のみ、そして鎮静と鎮痛の効果を同時に得る場合に使用するものに大別できま...
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激辛!伊賀流心臓塾(全12回)第8回 不整脈知ってたらものすごい楽ですね!2005/09/09(金)公開 伊賀 幹二 伊賀内科・循環器科 院長ひとくちに動悸といっても、速いものから遅いもの、また規則的なものから不規則なものまで様々なタイプのものがあり、それらを患者さんが総称して「動悸」と呼んでいる…ということは、「第0回=イントロダクション」でもお伝えしました。伊賀幹二先生は、「的確に病歴を聴取することでほとんどの動悸の原因はわかる」と言います。そして、動悸の原因を...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season14](全8回)第8回 頭痛4 おとなしいのか騒がしいのかそれが問題だ2019/06/05(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」は一次性頭痛で最も多い片頭痛とまれではあるけれど知っておくべき群発性頭痛を中心に解説します。 頭痛の診断はもちろん、目の前で頭痛に苦しむ患者を救う戦い方を裏技も交えてお教えします。
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聖路加GENERAL<腎臓内科>(全4回)第3回 高カリウム血症2011/08/24(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:小松 康宏氏(聖路加国際病院 腎臓内科部長)
数日前から感冒、発熱のある65歳の男性。知人にもらったスイカを2個食べたところ、全身脱力、筋力低下のため歩行困難となって受診しました。 実は、昔から腎臓によいとされているスイカは、豊富にカリウムを含んでおり、高カリウム血症の患者にとってはとても危険。 それ以外にも、糖尿病... -
藤井チャートならわかる!整形外科診断(全8回)第1回 頚部痛2021/05/26(水)公開 藤井 達也 医療法人社団 晃山会 松江病院 整形外科「藤井チャートならわかる!整形外科診断」シリーズでは診察開始から順を追って確認すべき項目をフローチャートでまとめた「藤井チャート」で、整形外科的な痛みの診断プロセスをレクチャーします。第1回は頚部痛。症例は交通事故後、痛みが消えずに受診した25歳女性。問診で絞り込むべき項目をフローチャートで順番に追い、身体所見の取り方は実技と解...
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長門流 総合内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第2回 感染症2024/08/21(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長第2回は「感染症」です。総合内科専門医試験特有のマニアックな疾患などについて解説します。
※ライブストリーミング配信日:2024年8月21日 -
Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第6回 身体診察のコツ1顎関節・頸部・肩2008/02/15(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授前回まで5回に渡り関節痛へのアプローチを詳しく学びましたがその考え方はお分かりいただけたでしょうか?シリーズ後半では、実際に、それそれの体の部位での関節痛にどのように対応するか、実践的に学んでいきます。 まずは、どんな部位の身体診察でも三つの基本「視診」「可動域(Range of motion)」「触診」、これを忘れないでください。これさえ会得...
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Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第6回 造影CTで病態分類までしてコンサルト2021/10/13(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...今回取り上げるのは一刻を争う急性疾患。腹痛と腰背部痛に加え、左上肢麻痺など複数の症状を訴える男性。単純CTで原因疾患を診断できたら、造影CTで病態を分類し、合併症の有無を見極めることがポイントです。それらの情報を専門医に素早くコンサルトできるか否かが患者の予後を大きく左右します。
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長門流 総合内科専門医試験MUST!2019(全12回)第7回 消化器(消化管)2019/07/17(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長消化管領域では、「潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針」が毎年3月に改訂されます。 今年は治療指針が変更されているので、チェックしておきましょう。 また慢性便秘症の治療薬に関する問題も、近年よく出題されています。
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内科専門医試験 バーチャル模試2022(全9回)第7回 第121~140問2022/04/20(水)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第7回は、内科専門医試験バーチャル模試2022の第121~140問です。
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第8回 発熱性好中球減少症2019/11/06(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回は発熱性好中球減少症(FN: Febrile Neutropenia)についてです。発熱性好中球減少症は診断名ではなく、好中球が減少しているときにおこる発熱の状態のことです。白血病やがんの化学療法中に起こることがほとんどです。FNは感染症エマージェンシーの疾患ですので、原因微生物や、臓器を特定できなくても、経験的治療を開始します。どの抗菌薬で治療...
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長門流 総合内科専門医試験MUST!2018(全12回)第10回 神経2018/08/08(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長神経の領域では、脳卒中治療ガイドラインの追補やてんかんのガイドラインが改訂されたことが大きなトピックです。 新しいガイドラインのどこに着目すればよいか?長門流予想問題を通して出題傾向を学び、試験勉強を効率的に行ってください。
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)突然の片麻痺、構音障害 【吉野鉄大】2013/07/24(水)公開 吉野 鉄大 慶應義塾大学医学部 漢方医学センター 助教このタイトル『突然の片麻痺、構音障害』のような患者さんをみたとき、どのようなことを思い浮かべるでしょうか? おそらく診断は脳梗塞で良いだろうと。そして、治療計画、リハビリ、再発予防、介護状況など様々な側面にまで考えは及ぶでしょう。そういった様々な脳梗塞のマネージメントのうち、一番最初の診断のところでしていただきたい「あること...
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Dr.東田の今さら聞けない病態生理(全5回)第1回 呼吸困難は理解困難?2004/07/08(木)公開 東田 俊彦 MAC/Medical Academy Corporation東田俊彦先生曰く「病態生理が理解できていれば、たとえ正確な診断名や治療法に辿り着かなくても、刻々と変化する患者さんの病状に合わせて迅速な対応ができるはず」。実践的な患者さんへの対応について病態生理を通じて解説します。今回は喘息の患者さんを例にした、呼吸のメカニズムを取り上げます。「単純に病状と診断・治療を線でつなぐだけではだ...
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研修医サバイバル・ライブ!2021(全5回)第1弾 ER編 林寛之先生2021/10/25(月)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授「研修医サバイバル・ライブ!」第1弾!林寛之先生の登場です。 研修医の皆さまに向けてERサバイバル術を伝授します。研修医の心得やER・当直時の患者対応の方法など、しっかりと、わかりやすくお教えします。林先生考案のさまざまな“Dr.林の法則”も満載です! 林先生の愛と熱意をしっかりと受け止め、元気と知識をもらってください!
※2020年10... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第6回 【脳梗塞】知っておくべき抗血小板薬の使い方2016/04/13(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長今回は、最新の脳梗塞治療フローを解説。急性期から慢性期まで、プライマリケア医が知っておくべきポイントを伝授します。 抗血小板薬の使い分けは必要?診療で気を付けるべき点は?アスピリンを予防投与に効果はある?など、脳梗塞治療に関する疑問をまとめて井口先生と解決します!
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Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第2回 診察は手から始める(2)2008/07/11(金)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長SpPinとは「特異度(Specificity)の高い所見が陽性(Positive)の場合、その疾患の診断(Rule in)に役立つ」という診断学の基本を表現した略語です。本シリーズは、「マクギーの身体診断学」はじめ身体所見に関するテキストに基づいて進行する、診断に役立つ特徴的な所見の実際の画像・動画中心の講座です。「一度見れば忘れない、SpPinな身体所見」...
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内科専門医試験 バーチャル模試2023(全10回)第9回 第161~180問2023/05/04(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第9回は、内科専門医試験バーチャル模試2023の第161~180問です。 ※第162問の解説に誤りがあったため、2024年10月17に修正いたしました。詳しくは正誤表をご参照ください。
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激辛!伊賀流心臓塾(全12回)第1回 循環器非専門医の到達目標(増補改訂2012年版)2012/01/25(水)公開 伊賀 幹二 伊賀内科・循環器科 院長大人気番組「激辛!伊賀流心臓塾」を伊賀幹二先生身から番組を振り返り、追加収録と編集によって全面的なリニューアルした増補改訂版が登場です。卒後臨床研修が行われている大病院の医師は、細分化された狭い専門領域以外のことを研修する時間も動機も消失しがちです。また初期2年間のスーパーローテート研修時に、各領域の“超専門家”に育てられた研修...
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明日からできるインスリン導入ABC(全6回)第4回 応用編!強化療法と混合製剤の使い方2015/12/16(水)公開 三澤 美和 大阪医科大学附属病院 総合診療科BOTで空腹時血糖を改善できたら、次は強化療法で食後血糖の是正を目指していきます。 しかし、働き盛りの患者さんや施設入所者など、1日4回打ちが困難な場合もあります。 今回は、強化療法から1日2回打ちの混合製剤への切替計算をレクチャー。 あまり教科書でも扱わない切替方法ですが、さまざまな生活環境の患者さんにインスリン治療を継続するため...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第3回 代謝性アシドーシスpart3:倦怠感が強く重症感のある60歳男性2023/03/02(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は、仕事中に倦怠感が強くなり、同僚が救急要請した60歳男性の症例です。代謝性アシドーシスがあり、乳酸値が上昇しています。敗血症が隠れているかもしれません。実は低血糖や低Kもあるようです。その理由は何なのでしょうか。 ヒントは病歴!さあ、どのように判断し、マネジメントすべきかを確認していきましょう。
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Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回)第3回 白血球3 白血球減少症2020/05/20(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長今回は白血球減少症についてです。白血球減少症の原因は、産生低下と破壊亢進の2つ。そのため、通常、問診や診察で簡単に判断できます。 すなわち白血球減少症では、鑑別よりも、マネジメントが問題となります。 その中でもとくに重要な発熱性好中球減少症について詳しく解説します。 Dr.田中和豊式フローチャートに沿って対応すれば、慌てずに対処...