番組検索結果
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー アレルギー(全4回)第1回 食物アレルギー アナフィラキシー2020/08/19(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長総合内科専門医試験対策「アレルギー」の第1回では、I型アレルギーの1つである食物アレルギーについて、例題を提示しながら、症状からアレルゲンを特定する際のポイントを解説します。近年実用化が進んでいるアレルゲンコンポーネント検査によって、感度・特異度ともに精度の高い診断が可能となりました。主な食品に対応するアレルゲンコンポーネントを...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第1回 【糖尿病】初療時のコツ2019/10/30(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長初回のテーマは、糖尿病の初療時に必ず確認すべき項目。初療のキモは2型糖尿病以外の疾患の除外、そして治療方針を決定するためのアセスメントです。HbA1cだけでなく、いくつかの項目を確認することでその後の治療がグッと効果的なものになります。前野哲博先生と岩岡秀明先生の対談で、ポイントを短時間で押さえていきましょう。
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 呼吸器(全7回)第3回 咳嗽・喀痰2020/12/02(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療教育学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病...「咳嗽喀痰の診療ガイドライン2019」では、咳嗽と密接に関連している喀痰の項目を新たに追加。咳嗽と喀痰の原因疾患は、急性と慢性に大別されます。狭義の感染性咳嗽、いわゆる風邪には、抗菌薬は不要です。多彩な疾患が鑑別に上がる遷延性・慢性の咳嗽。鑑別診断では、結核や肺癌など危険な疾患を見逃すことなく、後鼻漏の原因となる好酸球性副鼻腔炎... -
Step By Step!初期診療アプローチ 神経症候編(全8回)第6回 しびれ2008/06/13(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長しびれを主訴とする患者さんは自分で歩いて来院した場合でも見逃してはならない疾患が潜んでいることがあるので、初期診療では要注意な症候です。今回はしびれに関する基礎的な病態生理を把握したうえで、原因となる障害部位を臨床的にどのように分類するかを学び、更にしびれにアプローチするための“Step By Step”なアルゴリズムを習得します。また後...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 神経(全7回)第2回 脳卒中 急性期~慢性期2020/09/02(水)公開 井口 正寛 沖縄県立中部病院 脳神経内科総合内科専門医試験対策「神経」の第2回は、急性期から慢性期の脳卒中について、福島県立医科大学脳神経内科の井口正寛先生が解説します。急性期の脳卒中には、抗血小板薬による薬物療法を行います。脳卒中の重症度によって薬剤の種類と使用法が変わるので注意しましょう。慢性期の脳卒中には、再発防止のための治療をします。ラクナ梗塞、アテローム血...
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出直し看護塾-心電図と不整脈の基礎-(全4回)第1回 心電図のここがわかれば楽しくなる!2010/02/05(金)公開 青柳 智和 水戸済生会総合病院 診療看護師/株式会社ラプタープロジェクト代表取締役心電図を判読するには、絶対に知っておかなければならないことがあります。逆に言えば、それら基本事項さえ抑えてしまえば、心電図をみて心臓の動きをイメージできるようになります。心電図がわかれば、患者さんの痛みや苦しみも理解でき、その結果、看護の質の向上にも繋がるのです。心電図を見て、「あ~!下壁がちょっと虚血かなぁ」と、言ってみたく...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(消化管)(全8回)第6回 遺伝性疾患 好酸球性胃腸症 内分泌2021/07/28(水)公開 宮垣 亜紀 公立豊岡病院組合立豊岡病院 消化器科 医長好酸球性消化管疾患は、原因がまだ明らかになっていないアレルギー疾患です。遺伝性疾患では、大腸にポリープが多発する家族性腺腫性ポリポーシスは、放置するとがん化するため、大腸全摘が必要です。Peutz-Jeghers症候群は過誤腫性ポリープで、こちらはほとんどがん化しません。毛細血管拡張の画像所見が特徴的なオスラー病も総合内科専門医試験対策に...
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Dr.水野のうたう♪心音レクチャー(全7回)第3回 III音・IV音を聴きとる2016/11/30(水)公開 水野 篤 聖路加国際病院 循環器内科I音とII音が同定できたら、次は過剰心音です。ここでも役に立つのが心臓の解剖と生理。III音とIV音が生理学的に示す意味をまず確認しましょう。 聴きとりにくいといわれるIII音、IV音の特徴を押さえ、うたいかたをレクチャー。 誰でも知っているおとっさん・おっかさんmethodも、Dr水野とうたえばこんなに使えるんだと耳からウロコが落ちるでしょう!...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 血液(全7回)第4回 骨髄増殖性腫瘍 造血幹細胞移植2020/09/23(水)公開 渡邉 純一 TMGあさか医療センター 血液内科総合内科専門医試験対策「血液」の第4回は骨髄増殖性腫瘍と造血幹細胞移植がテーマです。骨髄増殖性腫瘍には、真性多血症、原発性骨髄繊維症、本態性血小板血症があります。年齢によってリスクが変化するため、治療方針も異なります。使用する薬剤のメリットとデメリットも確認しましょう。造血幹細胞移植には、自家移植と同種移植があります。とくに同...
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Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action!(全12回)第8回 上室性頻拍(2) 本当に必要か?AVRTとAVNRTの鑑別2015/07/01(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授今回は、AVNRTとAVRTの鑑別のためのエッセンスをお教えします。 AVNRTの特徴はP波が見えにくい、AVRTはQ波とP波が離れているということが挙げられますが、 それぞれがなぜそのような波形を示すのか、その原理をわかりやすい図解を用いて解説。 Dr.香坂いわく、「心電図を深読みすることが重要ではなく、“治療にどうつなげるべきか”が大切」です。 M...
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Step By Step!初期診療アプローチ 神経症候編(全8回)第5回 麻痺2008/06/13(金)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長救急や当直では麻痺の患者さんを診るケースは相当な数にのぼります。まず基礎的な麻痺の起こるメカニズムを知り、麻痺を分類すること、更に麻痺と障害部位の鑑別について理解することが初期診療では重要です。また、麻痺のなかでも圧倒的に数の多い片麻痺へのアプローチやマネージメントのポイントを徹底的かつわかり易く解説します。麻痺に対して「自分...
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Dr.岡のプラチナレクチャー COVID-19特講【2020年3月25日配信アーカイブ】(全1回)<アーカイブ>Dr.岡のプラチナレクチャーCOVID-19特講2020/03/25(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授<<無料公開は終了しました>>
※2020年3月24日時点での情報に基づいた25日配信の講義であることをご留意のうえ、ご視聴ください。
現在COVID-19の治療の担い手は感染症指定医療機関にほぼ限られていますが、患者の増加に伴い一般病院が直接対応しなくてはならない段階が近づいています。そこで今回、岡先生は、感染症専門医の立場から、COVID... -
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第2回 アルコール性肝疾患とNAFLD2021/06/02(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師ウイルス性や自己免疫性が除外された肝疾患は、アルコール性と非アルコール性に分けられます。非アルコール性脂肪性肝疾患NAFLDの日本での有病率はおよそ30%で、現在増加傾向。肥満でない人にも多いのがポイント。NAFLD のうち、NASHは肝硬変への進展や肝がんの発生母地になるため、臨床的に重要な疾患概念です。バイオマーカーは未確定で、鑑別には原...
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聖路加GENERAL
(全8回) 第2回 頭痛篇(2)2012/09/26(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長症例は、ランニング中に頭痛と嘔気を催した34歳の男性。頭痛は改善せず6日間持続し、さらに増悪したため来院しました。まずは前回お伝えした“OPQRST”でチェックすると、「頭痛が6日間継続し、かなり激しい痛みにまで増悪した」ことから、危険な疾患が予測されました。しかし、身体所見をみると、ほとんど異常がみられません。どうやら、典型的なもので... -
もう迷わない!好きになる心電図(全8回)第8回 不整脈evidence2006/03/17(金)公開 山下 武志 財団法人 心臓血管研究所 所長今回はちょっと知っているだけで、周りからも「むむ、できる」と賞賛を浴びること間違いなし(?)の、ワンポイントレッスンをお送りします。テーマは:1)変行伝導 2)心室期外収縮の治療 3)心房細動の治療。それぞれ、“変行伝導の見分け方は?”、“心室期外収縮の治療の落とし穴とは?”、“心房細動の治療でワーファリンをどう考える?”…と臨床で即役立...
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スーさんの急変エコー 裏ワザ小ワザ(全6回)第2回 肺エコー2016/08/17(水)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授第2回は「肺エコー」編。肺をエコーで見るなんてクレイジーと言われた時代もありましたが、気胸の確定診断もできるんです。体幹への穿刺には必ず気胸のリスクが伴いますが、施術の前後に肺エコーで確認すれば異常を見逃しません!超音波で正常な肺はどう見えるのか?胸膜の動きからわかる異常とは?肺エコーのやり方とテクニックを習得すれば、さまざま...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第2回 感染症2016/02/10(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長染色の種類や菌種など、認定内科医試験では細かいところまで出題が予想される感染症。尿路感染症で膿尿と判定する数値や、菌血症とみなす場合の細菌の名前など、細部までしっかり覚えることが重要です。 また、感染症法1~5類指定の疾患はきちんと確認しておきましょう。5類のうち例外としてただちに届出が必要な疾患は?過去に出題されています!
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(全7回)第6回 副腎疾患 二次性高血圧2020/12/09(水)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長総合内科専門医試験対策「内分泌・代謝」の第6回は、副腎疾患について能登洋先生が解説します。副腎から産出分泌されるホルモンには、アルドステロン、コルチゾール、カテコルアミンがありますが、副腎に腫瘍ができてホルモンが過剰分泌されると、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、パラガングリオーマといった疾患が引き起こされ...
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長門流 内科専門医試験「出るズバッ!LIVE」2024(全13回)第7回 代謝2024/03/13(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長第7回は「代謝」です。糖尿病を中心に頻出分野を押さえましょう。
※ライブストリーミング配信日:2024年3月13日 -
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 血液(全7回)第6回 出血・血栓性疾患2020/11/11(水)公開 渡邉 純一 TMGあさか医療センター 血液内科総合内科専門医試験対策「血液」の第6回は、出血・血栓性疾患について解説します。出血・血栓性疾患には、血小板減少を伴うものと、凝固異常を伴うものがあります。特発性血小板減少性紫斑病と血栓性血小板減少性紫斑病のガイドラインには、新薬が加えられました。播種性血管内凝固は、診断基準がアップデートされたので注意しましょう。後天性血友病、...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第2回 カテーテル関連血流感染症2019/04/24(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回のテーマはカテーテル関連血流感染症(CRBSI:catheter related blood stream infection)です。CRBSIは医療関連感染でしか起こりえない感染症の1つ。
重要なことは、CRBSIは「カテーテル感染」ではなく、「血流感染」であるということです。そのことをしっかりと頭に入れておきましょう。 番組では、CRBSIの定義、診断、治療そして予防につ... -
聖路加GENERAL<Dr.衛藤の皮膚科疾患アーカイブ>(全9回)第6回 症状のない皮膚疾患(2) -赤い疾患-2012/11/14(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:衛藤 光 氏(聖路加国際病院皮膚科部長)
乾癬は日本でも多くみられるようになってきましたが、湿疹と似ているのでしっかり鑑別する必要があります。爪に見られる乾癬から、膿疱性乾癬のように、場合によっては命に関わる重篤な疾患まで、さまざまなものがあります。また、最近増えてきた乾癬性関節炎についてもわかりやすく紹介しま... -
Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第2回 頭部CTの評価が次のアクションを左右する2021/05/12(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...3時間半前から急に右半身に麻痺を起こし、家族に連れられて来院した患者さん。このようなケースでは、病態によって治療の適応が変わってくることもあるため、頭部CTで診断を付けるだけでなく、病態を的確に評価することが重要になります。その方法とは?
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第4回 肝硬変2021/06/30(水)公開 山田 徹 東京科学大学 総合診療医学分野 講師肝硬変の主な原因は、これまではC型肝炎でしたが、直接型抗ウイルス薬(DAA)の進歩により減少が予想されており、対してNASHの割合が増加傾向です。特徴的な身体所見を確認します。診断と予後予測には肝線維化を評価。肝硬変は低栄養や低血糖に陥りやすく、死亡率増加や各種合併症につながります。合併症となる食道静脈瘤、肝性脳症、腹水、特発性細菌...