番組検索結果
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第4回 肺血栓塞栓症疑いのマネジメント2025/01/23(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回は肺血栓塞栓症(PE)疑いのマネジメントです。Killer chest painの5つの中に入っているPE。胸痛の患者が来たときに、常にPEを疑い、CTPA(造影CT)を行う必要があるのでしょうか?CTPAはBenign(無害)ではないので、この必要性を論知的に判断する必要があります。その際に有用なのが、PEの診断ツールであるWells criteriaやPerc rule。これらをど...
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知らないと困る!骨粗鬆症(全7回)第6回 薬物療法の注意点2024/03/28(木)公開 千葉 優子 東京都健康長寿医療センター 臨床検査科部長各薬剤の副作用と具体的な対策について解説。骨粗鬆症治療薬の多くは腎代謝のため、腎機能低下がある場合にはとくに注意が必要です。休薬するとただちに骨密度低下を来す薬剤もあり、治療開始前のプランニングが欠かせません。重大な副作用である顎骨壊死については症例写真を提示し、予防の基本的な考え方を示します。
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CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回)半年間にわたる間欠的な腹痛【小林健二】2013/10/23(水)公開 小林 健二 聖路加国際病院 一般内科 医長慢性の腹痛といえば、生命予後に関わるものは少なく、機能的なものが比較的多いために、ついつい甘く考えて真剣に話を聞かない、ということになりがちです。しかしながら、そのような診療を繰り返していると痛い目に合うこともある、という症例をプレゼンテーションしていただきます。症例は55歳女性。半年前から明け方に臍周囲から下腹部の張るよう...
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第15回 緩和ケア2017/12/06(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長最終回はがん診療においては必須となる緩和ケア。 とくに疼痛治療の要となるオピオイドについて、開始方法や副作用を説明します。 一般内科でも疼痛ケアや術後のフォローなどを行う機会が増えています。これだけは知っておきたい緩和ケア知識をぜひチェックしてください。
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Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第6回 1剤目が効かないときは…2015/12/23(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師最初に処方した抗うつ薬が効かないとき、次に打つ手は何でしょうか? 処方を変更する前に、確認すべき3つの項目をレクチャーし、変更する場合の薬剤選択の基準を伝授します。 また周産期の女性や高齢者など、気を付けるべき患者についても解説。
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第5回 【コラム1】頼れる武器、嚥下内視鏡を活用しよう2014/07/02(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部“準備期”のチェックに有効な嚥下内視鏡について掘り下げる。内視鏡を入れたときの基本から、口内物がどこに触れると嚥下反射が起こるのか、また、嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査それぞれのメリット・デメリットについても解説。野原氏は、施設・在宅には嚥下内視鏡検査をお勧めするが、環境に合わせての使い分けなども考えたい。
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“の”の字2回走査法で出来る!超音波手技大原則(全11回)第11回 乳腺の基本走査と症例2007/03/30(金)公開 杉山 髙 医療法人社団 綾和会 浜松南病院 画像診断部顧問「ここまで走査できるとは!」とご好評いただいた本シリーズもいよいよ最終回です。今回は“の”の字ならぬ、“m”の字走査法で、乳腺の観察を行います。乳腺のエコー検査は、鮮明な画像で、流れるような走査を行うなかで、わずかな乳腺の異常所見に注目します。乳腺に異常と思われる像が描出された場合、良性・悪性所見を考えながら、非腫瘤性病変や、腫...
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第11回 肝胆膵脾32022/07/20(水)公開 里井 壯平 関西医科大学 外科学講座 胆膵外科肝胆膵脾の最終回は、膵臓と脾臓。膵臓は生理・解剖から、急性/慢性膵炎、神経内分泌腫瘍、膵癌などの膵臓疾患の疫学、診断、治療までしっかりとカバーします。
脾臓はこれまで出題数は少ないですが、ここ数年出題されているので、出そうなところをチェックしておきましょう。
里井 壯平先生より外科専門医を目指す方へメッセージ「外科専... -
Dr.岡田のアレルギー疾患大原則(全11回)第10回 アトピー性皮膚炎2008/06/27(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長ステロイドクリームの強さの分類が、アメリカと日本とフランスでは全く違うことをご存じでしょうか。日本では5段階中2番目のベリーストロングに分類されている「フルメタ」が、アメリカでは7段階中4番目と、真ん中より下になります。このような例からも分類に固執して部位ごとに外用薬を何種類も処方したり、症状によって毎回種類を変えるのではな...
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第5回 入院患者 case2 ―46歳女性・・皮下結節を伴う発熱―2009/12/04(金)公開 鈴木 富雄 大阪医科大学附属病院 総合診療科 科長前回の「Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線」で鈴木富雄先生が提唱する「不明熱へのアプローチ13カ条の原則」は会得していただけたでしょうか。この原則には、「抗菌薬やステロイドを中止」、「フェリチン、赤沈、尿沈査に注目」、「CTには造影剤を使う」など、テクニカルなヒントが多く含まれていますが、それだけではなく、医師として患者さんと向き合う姿...
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聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第7回 先生、痰に血が混じっているのですが… CASE 1 77歳 女性2012/04/11(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:仁多 寅彦 氏(聖路加国際病院呼吸器内科)
半年ほど前から、週に2~3回、断続的に痰に血が混じるようになった77歳の女性。60歳ごろから検診などで胸部異常陰影を指摘されていましたが、経過観察となっていました。血痰をみると、まず、結核、肺がん、気管支拡張症などを思い浮かべますが、最初に考えなくてはいけないことは、「本当に... -
Dr.須藤の輸液大盤解説(全8回)第8回 大盤解説 症例5 ストーマがあり慢性下痢の41歳男性2021/02/24(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長輸液の大盤解説の最後の症例は須藤博先生のの思い入れのある症例。 クローン病にて、小腸・大腸切除術、人工肛門造設術を受け、慢性下痢の41歳男性です。 3週間ほど前から、体調不良、耳下腺炎などで状態が悪化し、受診。受信時のバイタルサインや身体所見から、脱水、アシドーシス、ショックなどが疑われる状態でした。検査データからも腎不全、低Na...
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第7回 食道?気管?運命の分かれ道! 咽頭期の障害への食事支援2014/07/30(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部咽頭から食道に食べ物を送り込む“5つの期”のうち最も難所である“咽頭期”。誤嚥や窒息が起こりやすいので注意が必要だ。誤嚥には、咳やむせを伴う“顕性誤嚥”と、誤嚥の自覚がなく本人や介助者も気付きにくい“不顕性誤嚥”があり原因疾患をしっかり覚えておきたい。第6回は誤嚥の種類や仕組み、原因疾患、嚥下を誘発しやすい食事内容や増粘剤を利用した...
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第10回 手術手技の実際(5) Direct Kugel Patch法2014/10/08(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長手術手技の実際:第5回はDirect Kugel Patch法です。 Direct Kugel Patch法はインレイメッシュ法の1つで、形状記憶リングにより、腹膜前腔への展開が容易な術式です。 ヘルニア門の閉鎖をダイレクトクーゲル®パッチで行い、オンレイパッチは、鼠径管後壁の補強としてオプションとして使用します。 ダイレクトクーゲル®パッチで筋恥骨孔すべてを覆う...
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研修医サバイバル・ライブ!2021(全5回)第2弾 診断編 志水太郎先生2021/11/17(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長「研修医サバイバル・ライブ!」第2弾は診断編。愛され指導医の志水太郎先生の登場です。
講師の志水先生は、多くの若手医師に慕われ、『愛され指導医になろうぜ』(日本医事新報社)では、後進の育成法を説いています。また、診断学のニューバイブルとして支持を集める「診断戦略」(医学書院)の著者でもあります。
その志水先生が、今回、研... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(糖尿病編)(全12回)第12回 腎症のある患者の食事制限、どう説明する?2014/11/05(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長総カロリーに加えて塩分やタンパク質、さらにカリウムまで制限される糖尿病性腎症。目標値はわかっていても具体的に何をどう減らしたらいいか、この説明が難しいところでもあります。 今回は、患者さんが日常取り入れやすい方法をレクチャーします。特に野菜の摂取量を保ったままカリウムを控える方法は必見。患者指導にお役立てください!
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Dr.YUKAの5分間ティーチング3 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第5回 脳出血2024/07/11(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回は脳出血初療についてです。脳出血だと確認できれば、脳外科にコールすればOKだと思っていませんか?もちろん、早急に判断し、コールすることは重要ですが、それだけでなく、その際にできることをしっかりと把握しておきましょう。画像検査、血液検査、出血傾向の補正、体位、補液などやるべきことはたくさんあります。ヌケモレなく対応できるよう...
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長門流 総合内科専門医試験MUST!(全12回)第8回 消化器(肝胆膵)2017/08/02(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長肝胆膵の領域でまず押さえるのは、治療ガイドラインが頻繁に改訂されるB型肝炎。治療法や特徴などを、予想問題を通して試験前に整理しましょう。 そのほか、体質性黄疸、肝内結石症、自己免疫性膵炎からも出題が続いています。この番組で試験に「出るところ」をしっかりチェックしてください。
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Dr.RIKIの感染症倶楽部 根本から学ぶ!外来での経口抗菌薬の使い方(全26回)第5回 外来アンチバイオグラム 42023/11/02(木)公開 永田 理希 希惺会 ながたクリニック 院長、感染症倶楽部シリーズ 統括代表前回に続き肺炎球菌・インフルエンザ菌に対するレジメンに関しPK/PD理論を踏まえて詳説します。中等度の肺炎球菌・インフルエンザ菌に期待できる抗菌薬、点滴での選択肢などさらに踏み込んだ解説も必見です。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第3回 小児の発熱2022/04/06(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長子どもは大人に比べて頻繁に発熱します。よくある発熱の中から、治療が必要な状態を発見するための3つの条件を解説します。3歳以下の子どもを紹介する際に行うべき処置も押さえておきましょう。
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ディジーズ・バー(全10回)第5回 高齢者の不定愁訴2021/06/16(水)公開 谷崎 隆太郎 市立伊勢総合病院 内科・総合診療科 副部長高齢者の中には、認知機能の衰えがあってもそうとはわからない患者がたくさんいます。 一見しっかりしていそうでも、問診をしていうちに当初の訴えが微妙に変わっていき、その患者の真の主訴はまったく別のものだったということもしばしば。そんな患者にどう対するか? 高齢者の不定愁訴では「言葉」も重要な治療の一環です。2人が語る実践的なノウハウ...
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総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!(全5回)第5回 代謝(糖尿病)2015/07/29(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長総合内科専門医試験対策の第5回は代謝(糖尿病)です。2012年4月より、HbA1cはJDS値からNGSP値に統一されました。総合内科専門医試験では「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」からの出題は必須なので、予想問題を通して志水太郎先生の解説でしっかり押さえておきましょう。そのほかインクレチン関連薬やSGLT2阻害薬などの新薬の特徴と副作...
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プライマリケアでよく見る精神症状の診方と対応のコツ(全3回)第2回 そうだったのか!うつ病治療の最新エビデンス2011/02/01(火)公開 坂元 薫 東京女子医科大学 東京女子医科大学病院神経精神科 教授うつ病をはじめとする精神症状の正しい理解と、その患者や家族に対するアプローチ方法を、豊富な臨床経験から導き出された診断方法と対応のコツを伝授するシリーズ。 今回は、うつ病の具体的な症状を取り上げ、診断につなげるまでの手順について紹介します。さらに治療で第一に用いられる薬剤の薬理効果と並行して、世間に蔓延する抗うつ薬に対する偏...
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研修医サバイバル・ライブ!(全4回)第2弾 診断編 志水太郎先生2020/10/21(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長研修医ライフをアライブするための診断の秘訣を伝授します。 診断の力を伸ばすための必要な心構えとその方策をシンプルにわかりやすく。
志水太郎先生のにじみ出るやさしさと思いやりを感じながら、診断力向上のヒントをつかんでください!