番組検索結果
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第6回(最終回) 演習編(3) 上級セッション これが読めたら一人前!2011/05/02(月)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長「Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝」の演習編ではこれまで、レジデントの皆さんが山口哲生先生からのX線写真をひたすら読影していくというトレーニングをしてきましたが、今回の上級セッションでは、かなりハイレベルな8つの症例の読影にチャレンジすることになります。 もちろん「人のハい読影法」の基本さえしっかり身についていればいいのですが、...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第5回 総論5:酸塩基平衡の歴史2021/11/03(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」の第5回は「酸塩基平衡の歴史」です。1884年に初めて化学上、「酸塩基」が定義されました。その後、生体における酸塩基平衡はCopenhagenアプローチ、Bostonアプローチ、Stewartアプローチなどさまざまな理論が展開されてきました。それはどのような考え方から生まれたのか、そしてその議論の決着は?
Dr.田中... -
正しい認知症アプローチ(全7回)第5回 抗認知症薬と抗精神病薬2019/11/27(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士諸外国と比べると、日本では抗認知症薬の使用量が極めて多いのが実態です。しかし、抗認知症薬は一部の患者さんには有効ですが、すべての患者さんに必ずしも効果があるわけではありません。効果が認められないのに投与し続けることで、さまざまな副作用が現れます。認知症状の緩和に用いられる抗精神病薬も、期間を限って使用しないと、死亡リスクが高...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第6回 感染力が強いノロウイルス2016/03/23(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師ノロウイルスは10~100個程度の少量のウイルスで感染が成立、僅かな糞便や吐物から空気を介して経口感染するなど、非常に感染力が強いウイルスです。しかも、手指衛生の基本であるアルコールも無効で感染対策は一筋縄ではいきません。その為、医療者も病院も、そして一般の人たちもノロウイルスの感染対策は重要だと思っているかと思います。 でも、ノ...
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骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科(全8回)第4回 トリアージ・BTLS2005/03/17(木)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長災害時のトリアージ、そして多発性外傷患者を診るためのBTLSのエッセンスをコンパクト且つ「実戦的」に解説します。ここでも強烈なインパクトで大好評の[仲田式暗記術]が大活躍!「ほこつめて」「カンキアンスキ」など番組に登場する言葉とその意味を記憶しておけば落ち着いて対応できるに違いありません。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第14回 【末梢神経障害】見つけるべきはギランバレー症候群だけじゃない2016/09/21(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長末梢神経障害というと、ギランバレー症候群を気にするプライマリケアの先生も多いですが、実はそれ以上に気を付けて発見してほしい疾患があります。 膨大な鑑別疾患から気を付けるべき疾患を見分けるコツを伝授します。 そのプロセスはシンプルかつ明快。今日から使えるスペシャリストの診断方法を番組でご確認ください!
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総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016(全5回)第2回 腎臓2016/07/13(水)公開 民谷 健太郎 ケアネット プログラムディレクター / 救急科専門医「総合内科専門医試験対策」第2回は腎臓。多くの方がつまずくであろう腎生検に着目し、民谷健太郎先生オリジナルのアニメーションで腎臓の解剖生理を徹底解説。この領域では基本を知ることが多くの問題を読み解く鍵となります。また「ネフローゼ症候群」を振り分けるキーワードなど、総合内科専門医試験の対策のための“コツ”も満載です。
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目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)第6回 スクリーニング診察~考え方とその手順2007/01/19(金)公開 古谷 伸之 東京慈恵会医科大学 総合診療部講師入院時や外来初診時、そして異常を見つけられないケースなど、全身検索が必要な場面は日常数多く存在します。“スクリーニング診察”は、病態と直接関係がないケースを含めて、自覚症状が出にくい部分の異常を発見するためのアプローチです。また、患者の病態に焦点を当てる“重点診察”では予測できなかった主病態の発見、治療薬選択の際の副作用の予測な...
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聖路加GENERAL
(全8回) 第8回 腹痛篇(2)2013/03/27(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長前回に引き続き、腹痛についてお送りします。最初の症例は、大動脈瘤を指摘されている84歳の男性。がまんできない下腹部痛で来院しました。さっそく痛みのチェックリスト“OPQRST”で診断したところ、腸管穿孔や大動脈瘤破裂が疑われました。検査を進めたところ、CTで腹腔内遊離ガスから、十二指腸潰瘍穿孔であることがわかりました。次の症例は、糖尿病... -
USA発!関節X線ASBCD(全6回)第3回 肘と肩に応用しよう! ―手の読影と基本は同じ―2008/11/07(金)公開 山本 万希子 東京都立大塚病院 リウマチ膠原病科今回は更にASBCDを全身の関節読影に応用していきます。もちろん部位は変わっても基本は変わりません。 肘や肩に特徴的な所見、よく見る疾患(例えば、関節リウマチや変形性関節症)、そして肩の痛みで最も多い回旋筋腱板炎について詳しく解説します。手のX線の読影で基本が身に付いていれば、構造の比較的簡単な肘や肩のX線の読影は簡単にクリアできるの...
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第2回 学ぶべき4つのVとは?2013/11/27(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...ワクチンプラクティスを行うためには、どんな知識が必要なのでしょう?学習領域は膨大です。4つのVで整理して考えましょう。 すなわち、Vaccinological principle(ワクチン学の原則)、Vaccine formulation(個別のワクチン製剤)、VPD(ワクチンで予防可能な疾患ワクチンで予防可能な疾患)、そしてVaccinee(ワクチンの被接種者)です。これらを総合...
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第2回 上部消化管22022/06/29(水)公開 深川 剛生 帝京大学医学部外科学講座教授上部消化管の2回目は、「食道癌」についてです。 癌発生リスク、分類、診断、手術、その他の治療法、合併症など、多岐にわたる内容をポイントを絞って解説します。
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー1(全9回)第1回 心臓・血管12022/05/25(水)公開 佐田 尚宏 自治医科大学 外科学講座 主任教授「外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー」トップバッターは心臓血管の小野稔先生。 ここ数年の外科専門医試験の出題傾向から、今回は先天性心疾患、弁膜症、感染性心内膜炎について取り上げます。
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Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第5回 腰臀部痛(前編)「特異的圧痛点」2019/08/07(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与腰痛を訴える患者の80~85%程度は、非特異的腰痛、すなわち、原因のわからない腰痛だと言われています。 実は、その非特異的腰痛の多くはワンポイントの圧痛で特定できます。なんと78%は診断可能なのです。
腰痛の診察では、まず。特異的腰痛を除外したのち、その圧痛点を探していくことです。触診で圧痛点が確認できたら、そこからはエコーの... -
産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第5回 長引く月経を止める 女性ホルモンマスターへの道(1)2014/08/06(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長体が発達途中の10代女性。無理なダイエットをしたりすることで、婦人科系に思わぬ変調をきたすことがあります。 今回は、不正性器出血を女性ホルモンを使ってどう対処するのかをユミ先生こと池田裕美枝先生が解説します。 冒頭のスキットでは、ダイエットでまともな食事をとっていない女子高生が、終わらない月経に不安を訴えて来院。食生活の改善と...
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第5回 真皮の病変(2) 薬疹の鑑別2023/04/06(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医今回のテーマは薬疹。表面ツルツル・境界明瞭な紅斑のうち蕁麻疹を鑑別した後に残るのは中毒疹(薬疹・感染症・膠原病)ですが、松田先生は確固たる理由に基づいて中毒疹の中でも薬疹の鑑別を最優先すべきと説きます。その上で、薬疹の病態解説に基づきどの時期の薬剤を原因として疑うべきかをわかりやすく説明。また、命に関わる重症薬疹の見た目の重...
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自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第4回 発熱・けいれん(後編)2004/08/12(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発熱・けいれん(前編)」ではケースを取り上げ、発熱を考えました。今回は、発熱時の対処法からです。熱を出しているお子さんは暖めるべき?冷やしてあげるべき?など、ママたちによく訊かれる身近でありながらも迷いがちな対処の仕方をお教えします。続いて、けいれんについて。こどもがけいれんを起こしたら、ママたちは大慌て!でも先生は決し...
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Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第3回 びまん性肝疾患2-エコーパターンと肝内脈管評価を中心に-2015/01/21(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長内部エコーのエコーパターンは肝実質の線維化、壊死、胆汁うっ滞、血流障害などのさまざまな要因によって超音波の伝搬が不均一になるために現れる変化です。健常者では均一な像を呈していますが、肝硬変化、重症化するに伴い不均一化は進み、また、原因疾患によってそのパターンは異なります。また、肝内脈管の評価の際にも同様の変化を見ることができ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)(全15回)第12回 成人の百日咳、鑑別と検査のポイントは?2015/03/04(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長百日咳は近年、成人の罹患率が高まり、受診する患者も増えてきました。 成人では特徴的な症状が見られにくく、診断ができるころには治療のタイミングを逸しているのも診療の難しいところ。 今回はそんな百日咳の鑑別のコツや検査をすべき対象について、長尾大志先生がズバリお教えいたします!
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第5回 本当の重要性を知る B型肝炎、ヒブ/小児肺炎球菌 Vaccine formulation & VPD (1)2013/12/25(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...今回から個別のワクチン、そしてVPDについて守屋章成先生が解説していきます。
まずワクチンがなぜ重要なのかを被接種者とのコミュニケーションの中で伝えることが必要です。一時期と比べB型肝炎の主な感染原因は垂直感染から唾液を介した水平感染や性行為による感染へと推移しましたが、その防御策としてワクチン接種が非常に重要な役割を果たし... -
チャレンジ!超音波走査(全6回)第6回 消化管2004/07/22(木)公開 斎藤 明子 東京女子医科大学 消化器病センター 内科助教授シリーズ最終回は「消化管」です。通常、上部と下部の消化管というのは、腹部のスクリーニングの項目には入っていません。腸管のガスがかかって全貌を捉えることが出来ないからです。しかし虫垂炎とかイレウスのように日常診療で緊急に対処しなくてはいけない疾患については、超音波検査で簡単に把握できます。また、斎藤明子先生の「標準スピード全走...
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第3回 限局性陰影2024/06/06(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長今回からは陰影の分類ごとに鑑別のポイントを解説していきます。まずは、高頻度で出合う限局性陰影について、感染性病態と非感染性病態に分けて鑑別診断を考えてみましょう。一見肺炎のような画像所見でも、がんや結核といった見逃してはいけない疾患の場合があります。鑑別診断を漏れなく挙げられるよう、各疾患の特徴的な分布や性状をしっかり押さえ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第6回 夜間頻尿2023/03/09(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授夜間頻尿は頻尿と完全に異なるものとして診療する必要があります。夜間頻尿の主な原因は、睡眠障害・夜間多尿・前立腺や膀胱の疾患の3つ。それぞれに問診で聞くべき項目と治療を解説します。
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Dr.岸本の関節ワザ大全(全10回)第7回 身体診察のコツ2肘・手首・手2008/05/23(金)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授関節リウマチや変形性関節症で手の痛みを訴える患者さんは多く、頭を悩ませることが多いでしょう。そのような時には、第6回で解説した三つの基本「視診」、「可動域(Range of motion)」、「触診」を思い出してください。三つの基本を押さえれば診療の現場で迷うことはありません。そのほか、特に「手」の診察で重要なのが「分布」です。難しい検査や神...