内科の番組検索結果
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ユキティ先生の救急MRI読影教室(全8回)第1回 10分で押さえるMRIの原理2023/09/14(木)公開 熊坂由紀子 大原綜合病院 放射線科 主任部長診断に欠かせない重要なモダリティの一つであるMRI。このシリーズでは、ユキティ先生がMRIの原理、つまり画像上の白黒やコントラストがどのように描出されるかを誰もが理解できる「シンプルなルール」で解説します。第1回のキーワードは縦緩和と横緩和。これを理解すると、T1強調画像とT2強調画像の違いが明確にわかるようになります。T1WIとT2WIはMRI...
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聖路加GENERAL<腫瘍内科学>(全2回)第2回 Oncologic emergenciesとがん性疼痛管理について2011/07/13(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:大山 優 氏
がんは慢性疾患のひとつと捉えられますが、救急処置が必要な「Oncologic emergencies」という病態があります。たとえばSAIDH は、肺がんなど、がん自体に起因するほかプラチナ系のシスプラチンなどの治療薬が原因となることもあります。また、がんの既往がある患者に脊髄圧迫による疼痛や高カルシウム血症などが発症した場合... -
エビデンスベースド!高齢者向け“最適”処方術(全7回)第7回 糖尿病治療薬2016/05/25(水)公開 関口 健二 信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科高齢の糖尿病患者さん。「血糖コントロールは良好だけと、低血糖は大丈夫かな?」と思いつつ処方していませんか? ご存じのとおり、高齢の糖尿病患者に対する厳格な血糖コントロールは、良好なアウトカムを示していません。しかし、緩徐なコントロールでは合併症が心配です。 一体、どの程度の目標値にコントロールすれば良いのでしょうか? 今回は、海...
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第5回 代謝性アシドーシスpart5:カフェイン大量摂取の52歳女性2023/04/13(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回も2症例取り上げます。1例目は市販の風邪薬を420錠内服した52歳女性の症例です。病歴から明らかなカフェイン中毒であることがわかります。 2例目は頻回嘔吐の39歳男性が意識混濁状態で救急搬送された症例です。 いずれの症例も乳酸アシドーシスが見られます。血ガスを行う理由、解釈、マネジメントを考えていきましょう。
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知らないと困る!骨粗鬆症(全7回)第2回 原発性骨粗鬆症の評価と診断2024/01/04(木)公開 千葉 優子 東京都健康長寿医療センター 臨床検査科部長原発性骨粗鬆症の診断基準、骨量測定検査や椎体骨折評価について解説します。自覚症状が乏しい骨粗鬆症ですが、ツールを用いることで簡単にリスク評価ができます。ウェブ上ですぐに使えるリスク評価ツールや、機器なしで脊柱変形をアセスメントできる方法を紹介。最もスタンダードな骨量測定法であるDXA法に関する患者からのよくある質問にもお答えしま...
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無敵の研修医ストレスマネジメント(全7回)第1回 デキレジほどうつになりやすい!?2017/01/25(水)公開 鈴木 裕介 秋葉原内科saveクリニック 共同代表院長 ハイズ株式会社 経営コンサルタント 内科医師初期臨床研修に臨む医師1年生の皆さんも知っての通り、研修期間は過酷そのもの。約3割の研修医がうつを経験する厳しいストレス環境で、充実した研修生活を送るための必須スキルが、「ストレスマネジメント」です! できるだけ早い段階でこのスキルを身に付けておけば、研修期間だけでなくこれからの長い医師人生が快適になること間違いありません。第1...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第13回 総合内科/救急2016/06/08(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長最終回の総合内科/救急は、認定内科医試験では出題数は少ないですが、とくに確率統計に関する計算は毎年のように出題されているので必ず得点できるようにしておきましょう。 また、心肺蘇生ガイドライン2010から2015への変更点についてもよく勉強しておいてください。
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“かぜ”と“かぜ”のように見える重症疾患(全13回)第5回 column1 悪寒戦慄とCRP2011/07/13(水)公開 山本 舜悟 京都大学医学部附属病院 臨床研究・教育研修部たいていの血液検査で測られているCRP。感度や特異度はそれほど高いわけでなく、場合によっては計測自体に意味がないこともあります。しかし、使いようによっては思わぬピットフォールを避ける武器にもなります。悪寒戦慄と合わせて、CRPの使い方を覚えましょう。
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第5回 ただ風邪といっても2011/05/23(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 もともと健康な21歳の女子大生。 発熱、咽頭痛など、感染症の症状を呈したため近医で受診しました。数種類の抗菌薬を処方されましたが改善せず、ついには意識低下で救急コールとなりました。 糖尿病の既往のある78歳の男性。 家族が訪ねて行ったら、すでに意識がなく倒れていました。 いずれも意識障害が出る危険な状態です...
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総合内科専門医試験 バーチャル模試2024(全5回)第3回 第41~60問2024/09/26(木)公開 ケアネット総合内科専門医試験対策チーム ケアネット第3回は、総合内科専門医試験バーチャル模試2024の第41~60問です。
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Dr.キタカズの解決!ポリファーマシー(全6回)第2回 最も気を付けるべき薬剤はコレだ2016/11/16(水)公開 北 和也 医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニック 院長数ヵ月単位で衰弱していく80歳代男性患者。高齢のためと思っていた症状が実は薬剤性だった!今回はそんな事例を通して、日常臨床で頻繁に処方されるものの、薬物有害事象を起こしやすい薬剤について解説します。その症状が薬剤性だと気付くために、誰でも知ってるあの格言が役に立ちます。どう使うのかぜひ番組をご覧ください。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第1回 皮膚科診察のポイント2024/05/16(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長皮膚疾患を診るときのポイントは5つ。これらをヌケモレなく聴取することで、すばやく診断のあたりをつけられるだけでなく、専門医へコンサルトするときにもスムーズに情報提供ができます。しっかりと基本を押さえましょう。
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平本式 皮膚科虎の巻(全8回)第4回 湿疹に擬する曲者を見破る!その22004/07/01(木)公開 平本 力 石岡・平本皮膚科医院 院長/自治医科大学 非常勤講師表皮の炎症である湿疹には、ステロイドの使い分けで診療所でも十分対応できます!しかし、ステロイドを塗ってしまっては、症状を悪化させてしまう、湿疹と紛らわしい症例もあるので要注意!そこで2回に渡り、ステロイドを禁忌とする疾患の見分け方を詳しく解説していきます。前回放送したウイルスと細菌の見分けかたをマスターすれば、とりあえずステロイ...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第3回 カゼに葛根湯が効かない?2004/07/15(木)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長今回はカゼについての漢方治療のお話です。カゼは非常に一般的な疾患であり「カゼのひき始めに葛根湯」はよく用いられる言葉ですが、そもそも「ひき始め」って一体いつまでなんでしょうか?そして、葛根湯を使っても全く効かなかった、そんな経験はないでしょうか。本シリーズ第1回「東洋医学の特徴」で学習した東洋医学的な診断方法「証」、そして「証」を使った...
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Dr.YUKAの5分間ティーチング3 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第3回 出血傾向の補正2024/05/30(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回はいろんな場面で使われる「出血傾向の補正」の型です。第1回の喀血、第4回消化管出血、第5回脳出血のマネジメントのときにも必須となります。最後の「型」だけをみれば、これだけ?と思うかもしれませんが、それに至るための必要な根拠をしっかりと解説しまので、すとんと腑に落ちるはずです。この方を身につければ、さまざまな状況で、慌てること...
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Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)第5回 抗うつ薬を正しく使う!2015/12/02(水)公開 松崎 朝樹 筑波大学精神神経科 講師抗うつ薬を正しく使うには、薬の特徴、開始と終了のルールや治療期間の理解が必要です。 どの薬をどの量から始めるか、いつまで投与を続けるのか。軽症の場合、抗うつ薬を出していいのか?効果判定はどうやって行う?など薬物療法の原則とルールを伝授します。
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Dr.加藤の「これだけ眼科」(全7回)第3回 「緑内障」はこれだけ2016/04/27(水)公開 加藤 浩晃 アイリス株式会社 取締役副社長CSO・ デジタルハリウッド大学大学院 特任教授Dr.加藤のこれだけ眼科、第3回は高齢疾患である緑内障。先生の患者さんにも大勢いらっしゃるのではないでしょうか?緑内障は症状が現れるころには、すでに中期以降に進行しているため、プライマリケア医による早期発見・治療はとても重要です。 番組では、緑内障の眼底所見、頭痛や悪心嘔吐など身体症状を呈する緑内障発作の初期対応、また、抗コリン薬...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第15回 【しびれ】紹介すべきか経過観察かを見分ける2016/10/12(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長しびれはよくある訴えですが、稀にすぐに専門医に紹介すべき例が隠れています。 この両者を見分ける条件を伝授。原因部位を3つに分類して数多い鑑別疾患をクリアに整理します。 日頃から診る機会の多い中でも、レッドフラッグを見落とさず発見するワザを身に付けてください。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第3回 血尿前編:肉眼的血尿2023/01/12(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授プライマリケアで肉眼的血尿に出合ったときに最も多い原因は炎症。とくに青壮年ではある感染症を疑って調べることが重要です。発熱や膀胱刺激症状がないからといって除外することができないこの原因を見つけるためのヒントを伝授します。
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Dr.キタカズの解決!ポリファーマシー(全6回)第1回 ポリファーマシーって何?2016/11/09(水)公開 北 和也 医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニック 院長前医が処方したクスリ、理由がよくわからないままDo処方していませんか?以前処方したそのクスリ、今も本当に必要でしょうか?患者の症状が疾患ではなく薬剤性だったら…?ここ数年、一般向け週刊誌などでもポリファーマシーが取り上げられ、薬を減らしたいと申し出る患者も増えているのではないでしょうか。 医師はポリファーマシーをどう捉え、対処し...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第10回 各論3:K(カリウム)2022/01/26(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」各論の第3回はK(カリウム)についてみていきます。 Kの基準値を覚えておくことは重要です。Kの値を見て、すぐに行動に移す必要があるからです。 とくに高K血症は、電解質異常の中で一番緊急性が高いので、まずは治療を行います。慌てずにしっかりと対応できるよう、やるべきことを確認しておきましょう。 低N...
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第6回 総論6:酸塩基平衡障害の評価方法2021/11/24(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」の第6回は、酸塩基平衡の評価方法について確認していきましょう。前回で紹介したいくつかの評価方法の中でも、医師国家試験や内科専門医試験に出題されるのはBoston Approachによる酸塩基平衡の評価方法です。ですので、まずはこの評価方法を身に付けていきましょう。
Dr.田中和豊考案の、人体の酸塩基平衡... -
研修医のための検査値の読み方(全10回)第2回 血算1:赤血球2024/08/01(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科赤血球の異常は、赤血球減少症と赤血球増加症を取り上げます。赤血球減少症を疑う値のときは、MCVから鑑別疾患を挙げ必要に応じた追加検査がオーダーできるようになりましょう。赤血球増加症では多血症の鑑別がキモ。どちらも最小限かつ必須の項目を押さえて解説します。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(全14回)第9回 【糖尿病】一歩進んだ外来食事指導2020/03/25(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長外来での食事指導では、食品交換表を使った難しい指導が上手くいかないことは先生方も実感するところではないでしょうか。 今回は短い時間でできる、一歩踏み込んだ食事指導のトピックを紹介します。 「3つの”あ”に注意」、「20ダイエットの勧め」、「会席料理に倣った食べる順番」など、簡単で続けられる見込みのある指導方法を身に付けましょう。