内科の番組検索結果
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Dr.YUKAの5分間ティーチング4 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第4回 肺血栓塞栓症疑いのマネジメント2025/01/23(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...今回は肺血栓塞栓症(PE)疑いのマネジメントです。Killer chest painの5つの中に入っているPE。胸痛の患者が来たときに、常にPEを疑い、CTPA(造影CT)を行う必要があるのでしょうか?CTPAはBenign(無害)ではないので、この必要性を論知的に判断する必要があります。その際に有用なのが、PEの診断ツールであるWells criteriaやPerc rule。これらをど...
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第6回 筋痛2023/09/21(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回は筋痛による胸痛について症例を基に考えていきましょう。1つは大胸筋あるいは小胸筋由来の胸痛。どちらの筋肉によるものか、それぞれの痛みの誘発方法をDr.たけしが実技付きで解説します。そのほか、2症例を取り上げます。それぞれの原因を考えていきましょう。
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第9回 呼吸性アシドーシスpart2:呼吸苦の 心疾患既往72歳男性2023/07/06(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は呼吸苦の症例を3つ取り上げて解説します。3症例とも心不全が疑われます。 3症例とも患者の状況は似ているのに、血ガス数値が示す状況が、まったく異なります さて、その3症例はどう違い、どう診断していくのか。そもそも心不全は血ガスで診断できるのか。確認していきましょう。
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ディジーズ・バー2(全10回)第1回 市中肺炎(COVID-19含む)2022/11/30(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長初回のゲストは忽那賢志先生。世の中を席捲した新型コロナウイルス感染症と市中肺炎について語ります。
新型コロナの前と後で変わってきた市中肺炎の検査、抗菌薬との関係性、また日々の臨床の中で実感する市中肺炎の治療期間の短期化など、近年二人の医師が実感してきたことを語り合います。 -
Dr.白石のLet's エコー 運動器編(全9回)第9回 膝痛2019/10/23(水)公開 白石 吉彦 島根大学医学部附属病院 総合診療医センター センター長 隠岐広域連合立隠岐島前病院 参与膝が痛い、水がたまったなどという訴えは多いもの。その際、どう対応していますが、 膝の関節穿刺では太い針を使うので、患者から「痛い!」といわれると心が折れませんか? エコーを使用することで、関節穿刺、注射がより安全にかつ正確に行うことができます。 膝痛の患者に対する身体診察方法や、エコーのあて方、見方を実技を交えて、しっかり...
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りもの~(全7回)第1回 もの忘れ2012/05/23(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬を形作る生薬は、身の回りにあった植物や動物、そして鉱物を古代人が口にし、何かしらの薬能を見つけ、そして薬剤として使われるようになったものです。始めは単品で用いられていた生薬ですが、いつの日からか複合して使う方法が編み出され、組み合わせて使われるようになりました。複合材としての漢方薬が誕生したのです。 複合剤を理解する場...
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三重大学式家庭医療学講座 ~症候別アプローチ~(全3回)第1回 病態生理から迫る「腹痛」へのプライマリ・ケア的アプローチ2012/03/28(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野多くの腹痛は、対症療法だけで対処が可能です。
しかし、その中に潜んでいる緊急手術を必要とする腹痛を見つけなくてはなりません。
そのために重要なことは、「問診」と「身体診察」を軽視してはならないことだと、竹村洋典教授は語ります。
腹痛に苦しむ患者を前に、時として、すぐに検査に走りたくなる場合もあるかと思いますが、「... -
聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回)第8回 先生、胸のあたりが痛むのですが・・・ CASE2 47歳女性2012/06/13(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長消化器内科の黒帯師範:小林 健二氏
半年前から心窩部痛を自覚していた47歳女性。最近になって腹部膨満感を感じるようになったため外来を受診しました 。しかし、食事との関連や体重減少もなく、検査でも異常ありませんでした。そこで、鑑別診断として機能性ディスペプシアを疑いました。ただ、機能性疾患の診断には器質的疾患の除外が必要になっ... -
総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!2016(全5回)第5回 代謝(糖尿病)2016/08/03(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長総合内科専門医試験対策の第5回は代謝(糖尿病)です。2012年4月より、HbA1cはJDS値からNGSP値に統一されました。総合内科専門医試験では「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」からの出題は必須なので、予想問題を通して志水太郎先生の解説でしっかり押さえておきましょう。そのほかインクレチン関連薬やSGLT2阻害薬などの新薬の特徴と副作...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第4回 GLP-1 受容体作動薬の使い方2023/12/14(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長心血管イベント抑制のエビデンスが増え、GLP-1受容体作動薬の優先順位も上がりました。注射薬、経口薬それぞれに適した患者像と使用方法をコンパクトにインプットします。また、肥満症治療薬として承認されたセマグルチド、新しい作用機序のGLP-1/GIP受容体作動薬チルゼパチドについてもプライマリケアで知っておくべき効果と注意点を解説します。
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第3回 血算2:白血球2024/08/15(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科白血球の値を読むコツは、分画に注目すること。白血球の異常として、白血球増加症、白血球の分画異常、白血球減少症を取り上げ、それぞれに原因になる疾患や生活習慣、薬剤を解説します。白血球増加症では結核を見逃さずに見つけるポイント、分画異常ではがんの骨髄転移を疑うものを挙げ検査値解釈のコツを教えます。白血球減少症の原因として見落とし...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)(全16回)第16回 【神経難病】早期発見するための観察、問診の秘訣2016/11/02(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長遭遇することはめったにない一方、見落としたくないのが神経難病。プライマリケアの現場でどんなことに気を付ければ、発見の糸口になるのでしょうか。 異変に気付くためにスペシャリストは何に注目して診察を進めているか解説します。 診察の時系列に沿って専門医の思考回路をたどることで、観察のポイントを押さえましょう!
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Dr.國松とDr.ヤンデルの『また来たくなる外来』トーク ~コロナ禍でもうまくやる外来ノウハウ(全1回)Dr.國松とDr.ヤンデルの『また来たくなる外来』トーク2020/07/08(水)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長<無料公開は終了しました>
金原出版より発行されている國松淳和先生著『また来たくなる外来』をベースに、Dr.國松とDr.ヤンデルの奇才ドクター2人が、患者さんがまた来たいと思う外来診療に求められる医師の基本姿勢などを語り合います。 『また来たくなる外来』は、新型コロナ以前に出版されたもので、現在の状況を想定して書かれたわけではあ... -
長門流 認定内科医試験BINGO!(全12回)第12回 総合内科/救急2017/06/21(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長総合内科/救急は出題数は少ないですが、確率統計に関する計算のように毎年出題される問題があるので、認定内科医試験では確実に点を取れるようにしておきましょう。 また「心肺蘇生ガイドライン2015」と「日本版敗血症診療ガイドライン2016」からの出題も予想されます。 全13科目の「頻出」「ポイント」「アップデート」のすべてがわかるこの番組で...
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無敵の研修医ストレスマネジメント(全7回)第5回 キレない!落ち込まない!陰性感情の操縦方法2017/03/15(水)公開 鈴木 裕介 秋葉原内科saveクリニック 共同代表院長 ハイズ株式会社 経営コンサルタント 内科医師医療現場で怒りや悲しみといった陰性感情がわき起こるのは日常茶飯事。ですが感情に任せたコミュニケーションでは、人間関係を壊したり、信頼を失いかねません。 研修医としてネガティブな感情をどう捉え、対処していけばよいのか?3つの原則に基づいた具体的な対策を鈴木裕介氏が伝授します。
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総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!2016(全5回)第2回 消化器2016/07/13(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長「総合内科専門医試験対策」の第2回は消化器。B型肝炎やC型肝炎は新薬の登場で治療方針が大きく変わりました。その転換についての詳細や、続々と新規薬剤が登場する分子標的薬とがんの組み合わせなど、頻出の最新医学トピックを、予想問題を通して学びましょう。
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産婦人科医ユミの頼られる「女性のミカタ」(全8回)第8回 どう言ったらいい!?言いにくいあのコト、このコト2014/10/01(水)公開 池田 裕美枝 産婦人科医 / NPO法人女性医療ネットワーク 副理事長女性医療の場面で、言葉の選び方や言い回しをちょっと工夫すると、コミュニケーションがスムーズになることもあります。 今回は、ユミ先生こと池田裕美枝先生自身が産婦人科外来で「これは使える!」と思った言葉と言い回しのうち、選りすぐりの10パターンを紹介します。 いずれもすぐに女性医療に生かせて有用ですが、やみくもにパターン化するので...
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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~まずは触ってみる~ <早期介入編>(全6回)第3回 疾患活動性を評価する2014/08/06(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節リウマチは、『これさえ診ておけばよい』というスタンダードの検査値が存在しないため、疾患活動性の評価が難しいとされています。 現在では、その指標のひとつに、膝から上の28関節を評価する「DAS(Disease Activity Score)28」と呼ばれるスコアが主に使用されています。28ヵ所の関節を押して圧痛・腫脹の有無を確認し、炎症反応などを加えてス...
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ここから始めよう!みんなのワクチンプラクティス -今こそ実践!医療者がやらなくて誰がやるのだ-(全12回)第9回 誤解されている HPV、成人肺炎球菌 Vaccine formulation & VPD (5)2014/02/26(水)公開 守屋 章成 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(...ワクチンによっては効果などについて一般の方々に誤解されているものがあります。例えばHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン、いわゆる子宮頸がんワクチンですが、こちらのワクチンは子宮頸がんを減らしたというエビデンスはありません。また、カバーするのは2価あるいは4価のみで、このワクチンだけで全ての子宮頸がんを防げるわけではありません...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第9回 女性の頻尿2023/05/11(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授女性の頻尿の多くは過活動膀胱ですが、膀胱がん、尿路結石、尿路感染症などを除外することが必要です。これらを尿沈渣で見分ける方法、そして過活動膀胱の薬剤選択と治療のポイントを解説します。 同じく頻尿を訴える場合に見落としがちな間質性膀胱炎の特徴と治療についても押さえておきましょう。
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聖路加GENERAL<呼吸器内科> (全8回)第8回 先生、痰に血が混じっているのですが… CASE2 66歳女性2012/05/09(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:仁多 寅彦 氏(聖路加国際病院呼吸器内科)
若い頃から気管支拡張症を指摘されていた66歳の女性。3日前から発熱、喀痰が増加し、近医で肺炎と診断されて、抗菌薬治療を開始していました。ところが、入院当日になって、持続する喀血があり、救急車で搬送されました。画像検査では、気管支拡張症と肺の病変が認められました。喀血において... -
Dr.香坂の循環器診療フロントライン(全9回)第7回 高血圧・高脂血症2024/09/26(木)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授すべての医師にとって身近な話題である高血圧・高脂血症の診療についてアップデートされた情報をお伝えします。 これらの疾患は心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす危険因子であることは言うまでもありません。 将来的に心血管病を発症する確率を計算したうえで、血圧やLDLなどをどれくらいまで下げるべきか。長らく議論されてきたこの問題を、エビデン...
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さわやま流 音楽的聴診術(全4回)第4回 拡張期・その他の雑音2013/08/14(水)公開 沢山 俊民 さわやまクリニック 院長/川崎医科大学 名誉教授音楽的に心音・心雑音の聴診を学ぶシリーズも最終回。拡張期の雑音、収縮期と拡張期にまたがる雑音、不整脈を学習します。大動脈弁閉鎖不全が重症化すると雑音はどうなるのか?収縮期と拡張期を行き来するブランコ雑音の正体は何か?機関車の走行音に聴こえる雑音とは?不整脈時に駆出性雑音と逆流性雑音を見分ける方法とは?心雑音を聴き分けるための...
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聖路加GENERAL<消化器内科> (全8回)第6回 つっかえ感? まず内視鏡 CASE2 52歳 女性2012/04/11(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長消化器内科の黒帯師範:小林 健二氏
数年前から食べ物のつっかえ感を自覚している52歳女性。固形物だけでなく液体でも症状が見られました。症状が持続し体重減少もあったものの、既往歴はなく身体所見でも異常ありませんでした。今回は、このような時に役立つ医療面接で聞いておくべきポイント、嚥下障害の非消化管疾患やそのポイントについて詳し...