番組検索結果
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Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法-(全6回)第4回 三大栄養素比率にこだわる必要はありません2015/02/25(水)公開 山田 悟 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長「炭水化物は総カロリーの50~60%摂取すべき」という定説、その根拠をひも解いてみると、実は明確なエビデンスがあるとは言い切れないということが今回の「Dr.山田のゆるい糖質制限」のレクチャーでわかります。 糖質摂取量を減らすことで懸念される血管内皮機能の低下や筋肉量の減少など、様々ある糖質制限に批判的な言説が誤解であるということも山...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第6回 CGMを使ってみる2024/01/25(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長CGMは血糖値の推移を見える化した点が画期的です。2型糖尿病にも適応が拡大され、今後使用する患者は増えると予想されています。 また、常に血糖値をモニタリングできることにより、これまでとはまったく異なる血糖値の評価概念が提唱され始めました。 今回は2種類のCGMデバイスの特徴や使い方、そして新しい評価概念であるTIR、TAR、TBRを解説します...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第7回 緊張性気胸の診断は緊張する?!2018/04/04(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Chest wall thickness and decompression failure: A systematic review and meta-analysis comparing anatomic locations in needle thoracostomy.」 Danuel V Laan, et, al. Injury. 2016 Apr;47(4);797-804. 【PMID:26724173】 緊張性気胸は、素早い診断と、胸腔穿刺を行うことが患者の命を救うことになります。ATLSやJATECの外傷...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第7回 Lower GI Bleeding2015/05/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al. Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第16回 尿路カテーテルの管理2023/09/28(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授尿路カテーテルの管理の原則は「間欠導尿を基本として、可能な限り抜去を考慮する」とのこと。ですが臨床では難しい場合も多くあります。どのようなときに留置カテーテルに移行するかフローを理解していることが重要です。ネラトン、2way、3wayそれぞれの注意点に加えて、ネラトンカテーテルを入れるときのコツを男女別に解説します。カテーテルの閉塞...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第10回 足白癬の検査・診断2024/10/31(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長足白癬と診断するには、真菌の存在を確認することが必要です。キモは検体をどこから採取するか。真菌が多く存在する部位を押さえておきましょう。KOH液をどの程度反応させるのか、顕微鏡の倍率設定、在宅/訪問診療時に手軽に検体を持ちかえるコツなど、検体採取から検鏡までのコツを伝授します。
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第13回 脳腫瘍2017/10/18(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長脳腫瘍は原発性と転移性に分けられます。原発性の悪性腫瘍は境界が不明瞭なため完全摘出が難しく、手術後に化学放射線療法を行います。転移性脳腫瘍は、原発腫瘍の部位や状態によって治療方法が異なります。なかでも、EGFR遺伝子変異性肺がんのように化学療法高度感受性の原発腫瘍の場合は、転移巣も化学療法が有効となるケースがあります。このように...
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第10回 つつが虫病 シマからみる、シマでみる ~過去と現在、日本、沖縄、世界に眼をむけて~2017/07/12(水)公開 成田 雅 沖縄県立中部病院 感染症内科「つつが虫病」はまだ終わっていない! かつて「死の風土病」と恐れられたつつが虫病。現在でも、毎年400人以上が日本各地で罹患し、依然として生命を脅かす疾病です。 成田雅先生曰く、つつが虫病診療で重要な患者背景への認識を深めること、患者の全身を入念に診ることは総合診療医のスキルアップにつながる! 多くの症例とダニハンティングの結果...
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Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りものII~(全9回)第3回 節操/三味の処方解説(1)2012/12/26(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬を理解するためには「その最少単位が生薬である」ということを認識する必要があります。 西洋薬の場合、最少単位は原子・分子として認識され、基本的には1つの薬剤に含まれる有効成分が単一ですが、生薬を最少単位とする漢方薬の場合は事情が異なります。最少単位である生薬自体がすでに複数の成分から成っているからです。複数の成分を含む...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第5回 小児の鈍的頭部外傷にCT検査はどこまで必要?2016/06/29(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授林寛之先生Ran Goldman先生が、今回取り上げる文献は「PIsolated linear skull fractures in children with blunt head trauma. Powell EC, et al. Pediatrics. 2015 Apr;135(4);e851-e857.」【PMID:25780067】です。 小児の鈍的頭部外傷に関する研究です。 被ばくとコスト、さらには鎮静の問題から小児のCT検査は常に議論されています。 頭蓋...
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研修医のための小児科ベーシック(全10回)第7回 小児の発熱2024/03/07(木)公開 西﨑 直人 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の発熱」を取り上げます。 小児で最も多い受診理由は「発熱」。発熱の診療について、診療の手順と、その診かたについて、ポイントを押さえて解説します。また、重症疾患を見逃さないためには、何をどう確認すべきかをしっかりと把握しておきましょう。
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聖マリアンナ医科大学 糖尿病セミナー(全8回)講演26 糖尿病と歯周病のかかわりに関する基礎知識2011/05/30(月)公開 西村 英紀 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 教授歯周病という病気は、従来、グラム陰性偏性嫌気性菌が感染することによって引き起こされ、成人において口腔内の抜歯原因の第1位を占める、口の中の局所の感染症であると考えられてきました。 しかし、近年、生体にとっては軽微な慢性炎症であると捉えられるようになってきました。 今回の「糖尿病セミナー」は、糖尿病と歯周病の関わりで大事な「炎症」...
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第10回 尿検査:尿定性と尿定量2024/10/03(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科尿検査において、血尿と蛋白尿を正しく評価できることは研修医の最低条件。それぞれの評価で必ず行うべき3つの項目をクリアカットに解説します。また、脱水の評価に使える尿比重の読み方も身に付けておきたい項目。読み飛ばしがちなビリルビンやウロビリノーゲンの値の評価方法と使い方も併せて押さえておきましょう。
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在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回)第11回 【栄養1】在宅での栄養管理の基本2014/01/08(水)公開 小野沢 滋 北里大学病院 患者支援センター部 副部長在宅療養患者さんの栄養管理をする上で身体所見や栄養状態を数値で把握することは欠かせません。BMIや体重、摂取エネルギーなどの把握が栄養管理の基本であり、適切な栄養アセスメントにつながります。本セッションでは、事例をもとにBMIや体重減少率を計算し、高齢者の低栄養の原因や薬剤との関係、多職種で行うモニタリングなどを学びます。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第11回 足白癬の治療2024/11/14(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長足白癬の治療に用いる外用薬は一体何を選んだらいい?田口先生がプライマリケアで使うべき薬剤をズバリ言い切ります。 薬剤選択と同様に重要な処方量と塗り方のポイントを押さえておきましょう。白癬菌が確認できなかったときにすべき治療、OTCで自己治療した患者の場合に気を付けることも併せて解説します
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ 皮膚科編(全16回)第14回 薬疹を知る2 臨床像2024/12/26(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長致死率の高い重症型薬疹、臨床で遭遇する可能性がもっとも高い播種状紅斑丘疹型、頻度は低いものの疑うコツを知ればすぐにわかる固定薬疹。今回はそれぞれの特徴・疑うべきポイントを整理します。数多く症例写真を提示しますので、薬疹を疑える目を養いましょう。
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救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ厳選8症例(全8回)第3回 精神科治療が必要な患者が精神科受診を拒否する場合、受診させる方法はあるか?2022/01/05(水)公開 日野 耕介 沼津中央病院 精神科急性呼吸不全により救急搬送された63歳の女性。統合失調症で精神科病院に入院歴がありました。 ICUでの急性期治療後、一般病棟でリハビリ施行中ですが「命を狙われているのでリハビリ室に行けない」などの訴えによってリハビリに支障を来たしています。精神科医への診察を勧めても患者本人が納得しません。 このような精神科治療が必要な患者が精神科...
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自治医大presents総合内科アップデート2(全8回)第4回 アレルギー・リウマチ科「関節リウマチと感染症」2019/06/19(水)公開 佐藤 健夫 自治医科大学 アレルギー・リウマチ科自治医科大学内科学講座に所属する専門医による最新知見のリレー講義。今回は自治医大アレルギー・リウマチ科の佐藤健夫先生が、新薬開発により治療効果が向上した関節リウマチと感染症予防についてお話しします。RA治療の主体は免疫抑制療法のため必ず感染症リスクが伴います。RAではどのような感染症になりやすいのか、その特徴と予防、それをふまえ...
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Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第7回 医学的管理・処置への活用法2014/05/14(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所胃瘻の管理やドレナージの処置をする際にもポケットエコーは有用です。すでに習った左肋骨弓下走査で胃瘻交換後のカテーテルの位置や形状を確認したり、ドレナージ可能箇所をエコーでチェックすることができます。手軽に使えるポケットエコーを活用し、より安全・正確な処置を学んでください。
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J-COSMOチャンネル2(全5回)第2回 de-bias 8つの心得【和足孝之/ウラ診断学】2020/06/10(水)公開 和足 孝之 島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センターいつ、どんなときに自分が診断を誤りやすいか自覚していますか? 失敗から学ぶウラ診断学では、診断エラーに陥りやすいポイントを可視化し修正する方法-de-bias(デバイアス)8つの心得を和足 孝之先生が伝授します。スマホアプリを活用して分析的思考を強化する方法は必見です!
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Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第8回 在宅医療でのポケットエコー活用法2014/05/28(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所最終回は泰川恵吾先生の訪問診療に密着します。患者さんに対するエコー検査についての説明、ご家族への検査準備のお願い、検査の実施、そして結果の説明。在宅医療の現場でどのようにポケットエコーを使い役立てるのか?第7回までに学んだポケットエコーのテクニックを、ゴン先生のように、ぜひ臨床現場で生かしてください。
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日本プライマリ・ケア連合学会 第5回 秋季生涯教育セミナー(全8回)講演I 日本が求めるべき家庭医療を日本発のエビデンスから探る!2013/01/09(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野日本の家庭医療を、アメリカやイギリスなど海外のエビデンスだけで語っていませんか?文化も社会も異なる日本において、日本独自の家庭医療のスタイルがあってしかるべき!日本の根拠も意識して人材育成しないと日本の医療は大変なことになるかもしれません。 アメリカで家庭医療レジデントを経験し、イギリスで医学教育を学び、大学で精力的に...
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研修医のための小児科ベーシック(全10回)第3回 小児の身体診察2024/02/08(木)公開 遠藤 周 順天堂大学医学部 医学教育研究室 准教授/ 小児科学講座 准教授小児の年齢に合わせた身体診察の注意点とコツを解説します。重要なのは、こどもの心に配慮したコミュニケーション診察法を意識すること。また、子どもだからと言って、ごまかしたりあやふやにしたりせずに、どのような診察、処置を行うのかをシンプルかつ正確にこどもに伝えることです。
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野口サマーメディカルスクール 第1回 夏期臨床医学教育セミナー(全7回)第2回 香坂 俊セッション Cardiology2012/02/08(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授日米の医学教育を経験している各科米国専門認定医が講師となり、 米国の大学病院・教育病院において日常行われているディスカッションによる教育の実践を目指した「第1回Noguchi Summer Medical School」の模様を紹介します。 屋根瓦方式と呼ばれる米国の教育ユニットがあります。 専門医を指導医とし、レジデントとインターンと学生でチームを組み、...