番組検索結果
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第7回 Chem7-3:血糖値2024/09/12(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科血糖値解釈のメインは低血糖と高血糖。低血糖は、明確な基準値と症状を理解するところから始めます。低血糖時の対応で追加すべき項目、そして高齢者など特定の患者に起こりやすい無自覚性低血糖に気付くためのTIPSを解説します。高血糖があるときはDKAとHHSは迅速に見つけなければいけません。ふたつの違いを理解し、誘因はABCDEの頭文字で覚えて臨床で... -
ユキティ先生の救急MRI読影教室(全8回)第5回 拡散制限2023/12/07(木)公開 熊坂由紀子 大原綜合病院 放射線科 主任部長DWIは、early CT signよりも正確に脳梗塞を検出できるため、救急では必須の撮像法です。これを使いこなすポイントは、ほかの撮像方法との組み合わせで読むこと。撮像方法ごとに信号強度、信号が出るタイミングを表にしてユキティ先生がクリアカットに示します。脳梗塞だけでなく、脳梗塞の鑑別疾患に上がる脳膿瘍などの症例を提示し、原理と実際の画像... -
Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第6回 【妊娠中】漢方薬・CT,MRI検査・悪性疾患の治療方針2020/05/13(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山妊娠中に漢方薬を希望する患者は多いですが、どういうときに漢方薬を使用すべきなのでしょうか? 上気道炎事例を入り口に、妊婦のよくある症状に対する漢方薬の処方について水谷佳敬先生が解説します。CTやMRIの適応判断に必要な放射線量や妊娠週数に応じたリスクを押さえ、がん治療については永久不妊リスクのある治療をチェックしておきましょう。 -
イワケンワクチン講義(全9回)第4回 ワクチンをどう評価するか2025/05/29(木)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授今回はワクチンの評価について解説します。ワクチンの有効性と安全性は、エビデンスに基づいて評価されるべきです。ランダム化比較試験(RCT)や観察研究が用いられていますが、疾患の流行状況に左右されるRCTの難しさを克服するため、「Test-negative design」のような効率的な臨床試験方法も開発されています。評価すべきエビデンスを見極め、どのよ... -
リウマチ膠原病セミナー(全14回)第26回 リウマチ性疾患におけるステロイドの使い方2009/11/20(金)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(リウマチ)准教授日々の臨床で、ステロイド治療に関して「初期量は?」「パルスは必要か?」「減量するペースは?」など疑問がある先生も多いかと思います。そんな疑問に萩野先生がわかりやすくお答えします。 -
外来の質が上がる心療内科的アプローチ(全8回)第4回 頭痛(心身症)2022/09/28(水)公開 大武 陽一 医療法人晴風園 今井病院 副院長第4回は頭痛(心身症)です。一次性頭痛の患者さんは日常診療でよく遭遇しますが、薬物療法でうまくいかなかったり、薬物乱用頭痛になっていたりする患者さんに対してはどのように接したらよいのでしょうか?頭痛ダイアリーを用いたセルフモニタリングを取り入れて、心療内科的なアプローチを実践してみましょう。 -
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第5回 認知症の身体への影響 (1)自律神経機能の低下2014/08/27(水)公開 織茂 智之 関東中央病院 神経内科 部長日常診療の中でよく見かける、認知症による「身体への影響」。暮らしに大きく関わり、時に重大な事故に繋がるもののひとつに、自律神経機能の低下があります。今回は、最低限押さえておきたい5項目、「血圧の変動」「排尿障害」「便秘」「発汗減少と発汗過多」そして「高炭酸喚起応答障害」に的を絞り、織茂智之先生がずばり診療のポイントをお伝えしま... -
ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント(全2回)後編 ガイドラインから学ぶ尿路結石症診療のポイント2024/07/17(水)公開 井上 貴昭 原泌尿器科病院 副院長/神戸大学泌尿器科客員教授後編では、急性疼痛発作時の治療と自然排石、再発予防について解説。患者にどのように飲水・食事指導したらよいのか、具体的にお伝えします。 -
Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討(全3回)症例3.発熱、倦怠感が持続する60歳代前半 男性2020/09/30(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授症例3は感染症フェロー 山下裕敬先生による症例提示です。
症例3.60歳代前半 男性。X-7日から倦怠感の自覚あり。X-3日から37℃台の発熱を認め、X-2日には38.5℃に上昇した。同日には水様便の出現も認めた。 発熱、 倦怠感が持続するため、X日にかかりつけ医を受診した。
岡秀昭先生が新型コロナウイルス感染症のどのように診断あるいは除外す... -
Dr.浅岡の指導医のための漢方医学講座(全6回)第3回 東洋医学を理解するためのポイント(3)2013/03/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長東洋医学における診断概念である「気血水」について紹介します。これらは前回紹介した「表裏・寒熱」などの診断概念とはまた別に用意された、人の状態を把握するためのソフトです。 番組レジュメは添付資料をご確認ください。 -
ひと・身体をみる認知症医療(全9回)第2回 誰のため・何のための認知症医療か2014/07/09(水)公開 神戸 泰紀 こだまクリニック本編より――当初、僕は、認知症の方を前にして「困ってることはありませんか」と聞くようにしてたんです。大体認知症の方から返ってくる言葉は、「困ってることはありません」。なんで困ってることを喋ってくれないんだろうと、その時僕は思ってたわけです。それは、今思うと――“認知症医療を認知症の人に届ける”それを阻むものに神戸泰紀医師が鋭く切り... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回)第10回 外来で抗菌薬を使うべき疾患2022/08/24(水)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長外来で抗菌薬を使用すべき疾患はそう多くありません。 プライマリケアで小児を診るときに必要な抗菌薬はズバリ2剤だけ。 必ず押さえておくべき、溶連菌性咽頭炎、急性中耳炎、副鼻腔炎に共通の第1選択薬をずばり言い切ります。原則小児科に紹介となるものの、対処について知っておくべきマイコプラズマ肺炎、細菌性腸炎、伝染性膿痂疹もパパっと解... -
Dr.瀬良の救急エコーEFASTインストラクション(全9回)第4回 心窩部評価2025/06/05(木)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長今回はEFASTにおいて、とくに重要な心窩部アプローチを用いた評価に焦点を当てます。 外傷患者におけるIVC(下大静脈)評価の重要性から、心嚢液と心膜脂肪織や心嚢液と胸水、そして、心タンポナーデの見極め方まで、実践的なエコー操作と診断のポイントをわかりやすくお教えします。 番組後半には、プローブの当て方、画像の評価のコツを実演しなが... -
研修医のための検査値の読み方(全10回)第8回 Chem7-4:HCO3-2024/09/12(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科HCO3‐の解釈はアシデミアかアルカレミアかを見分けることから始めます。そのために必要なのはPaCO2と合わせて読む技術。鋪野先生がその換算式と注意点を端的に解説します。HCO3‐の値を予想するためのアニオンギャップの使い方、計算方法も必ず押さえておきましょう。 -
J-COSMOチャンネル2(全5回)第5回 僧帽弁流入血流でわかる心不全【水野篤/感じる心エコー】2020/12/10(木)公開 水野 篤 聖路加国際病院 循環器内科/医療の質管理室transmitral flow‐僧帽弁流入血流を使いこなせていますか?ポイントは左室と左房の圧曲線を理解していること。これができると心エコーの波形から拡張障害はもちろん、偽正常化でなにが起こっているかまでわかるようになります。なんとなく測定しがちな僧帽弁流入血流を使いこなすための勘所を、循環器内科医・水野篤先生が10分で解説します。 -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第4回 細気管支炎 酸素療法について考える2017/12/13(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回の文献は「High-flow warm humidified oxygen versus standard low-flow nasal cannula oxygen for moderate bronchiolitis (HFWHO RCT): an open, phase 4, randomised controlled trial.」 Kepreotes E, et al. Lancet. 2017 Mar 4;389(10072):930-939. 【PMID:28161016】 テーマは「小児の細気管支炎」です。乳幼児に多い細気管支炎は、低酸... -
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第4回 鼠径部ヘルニア手術の術前・術後管理2014/08/06(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア手術は嵌頓例以外は手術の緊急性はありません。無理に患者さんへ手術を薦めず、患者さん自信が、手術を決意するまで待つことが大切です。 さて、いざ手術となった場合、鼠径ヘルニア修復術の術前と術後の管理はどうすればよいのでしょうか? 実は、鼠径ヘルニア手術の術前には特別な管理はほとんど不要です。Dr.みやざき曰く「抗凝固薬... -
TK式 主訴別アクションフローチャート(全6回)第2回 二次性頭痛2025/05/15(木)公開 小林 尭広 米空軍横田病院 日本人フェロー今回と次回で頭痛を扱います。頭痛のファーストアクションは、二次性頭痛すなわちクリティカルな頭痛を疑うか否かの決断です。その判断をどのように行うか、そして、くも膜下出血や髄膜炎を疑ったときに即座に取るべき行動についてクリアカットに解説します。 -
コロナ自宅療養者をどう診るか(全1回)コロナ自宅療養者をどう診るか2021/09/15(水)公開 遠矢純一郎 桜新町アーバンクリニック院長全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅療養者が急増しています。 症状が悪化しても、家族全員が感染しても入院できない状況が続くなか、 コロナ自宅療養者をどう診ていくかが喫緊の課題です。
とりわけ事態が深刻なのが東京。 今回のライブでは、東京都世田谷区で医師会や保健所と連携を進め、 いち早くコロナ自宅療養者への往... -
サルコペニアを防ぐ臨床栄養学(全6回)第4回 医原性サルコペニア2022/01/05(水)公開 吉村 芳弘 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長、リハビリテーション科副...近年注目されている医原性のサルコペニアをご存じでしょうか。病院での過度の安静や禁食、不適切な栄養管理のため、入院するだけで筋量が減少してしまう患者が多いことが問題となっています。第4回では、医原性サルコペニア原因や特徴を紹介し、早期回復や予後の改善のための工夫を考えます。 -
Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りもの~(全7回)第3回 孤独2012/06/27(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬の目標を表現した文章を条文と呼びます。「○○湯は、かくかくしかじかの症状のある者に用いる」という書き方がしてありますが、ではその根拠とはどのようなものなのでしょうか。
漢方治療は経験医学と言われます。その名のとおり、「やってみてうまくいったらまたやってみる」を繰り返し、洗練されてきました。元は1つの生薬を用いるところか... -
THE内科専門医問題集“見るラヂオ”2024(全10回)第8回 アレルギー・膠原病2024/04/29(月)公開 筒泉 貴彦 愛仁会 高槻病院 総合内科 主任部長ケアネットライブ「THE内科専門医問題集 “見るラヂオ”2024」のアーカイブ配信です。 『THE内科専門医問題集(Ver.2)3』(医学書院)から、Q13とQ17を取り上げます。
※ライブストリーミング配信日:2024年4月28日 -
Dr.岡とMT佐々木の感染症プラチナレクチャー 臨床微生物学編(全10回)第6回 インフルエンザ菌2024/12/26(木)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回の微生物はインフルエンザ菌。急性細菌性副鼻腔炎疑いの症例です。鼻ポリープの既往があるため、耳鼻科にて鼻腔ファイバースコープを実施。上顎洞から採取した膿汁による検査結果を提示します。 インフルエンザ菌は、パスツレラや百日咳と似た形態を持っているため、その鑑別をどのようにおこなっていくのかを解説します。 また、BLNERやBLPACRな... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第5回 Obesity and Cancer.2015/04/01(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回紹介する論文は「Body-mass index and risk of 22 specific cancers: a population-based cohort study of 5·24 million UK adults.」 Krishnan Bhaskaran, et al. Lancet. 2014;384(9945);755-765. 【PMID:25129328】 肥満とがんの関係についてです。 イギリス人1千万人以上の情報が集積されたデータベース「Clinical Practice Research Da...

