番組検索結果
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CADETセミナー(全2回)徹底!Discussion ~この症例にはICDは必要か~2013/11/27(水)公開 猪原 拓 慶應義塾大学 循環器内科【症例】61歳男性。電車に乗車中(座位)、突然倒れた。いびき様呼吸を認め、開眼はしていたが呼びかけに反応しない。徐々に意識回復するも冷や汗、嘔気あり。この患者の既往歴や薬剤歴、CAG(冠動脈造影)、その後の経過やエビデンスを通じて、アンギオ(血管造影)の所見をどう考えるか?この患者にICD(植込み型除細動器)は必要なのか?心肺停止を...
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明解!Dr.浅岡の楽しく漢方(全18回)第16回 咳2006/02/17(金)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長今回のテーマはとてもシンプルに「咳」。ですがこの咳を来たす疾患の背景には、実に様々な原因が考えられます。呼吸器疾患や心疾患は勿論ですが、なかには原因不明の「咳」も数多く存在します。東洋医学の原典である皇帝内経素問にも「咳論」というコーナーがある程です。そんな「咳」に果たして漢方ではどのように対応していくのでしょうか? 咳を訴える患...
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Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第10回 インフルエンザ・ロタウイルス2020/04/29(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長今回は冬から春にかけて流行するインフルエンザ、ロタウイルス。それぞれのワクチンを接種するタイミングとおさえておきたいポイントを確認します。インフルエンザワクチンは定期接種対象者、卵アレルギーの被接種者の方への対応、予防効果について。ロタウイルスワクチンは1価と5価、それぞれの有効性、接種スケジュールの違い、接種する時期、期間を...
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これならデキル!内科医のための精神科的対応“自由自在”(全6回)第3回 MAPSOとは?その1『うつ』と『躁』2009/02/13(金)公開 井出 広幸 信愛クリニック理事長非専門医でも精神科的対応が合格レベルに到達できるようになる画期的なプログラムの3回目は、いよいよ本格的なメソッドを公開します。そのメソッドのキモになるMAPSOとは、患者さんの心理コンディション(M:うつ・躁エピソードチェック、A:不安5種、P:精神病症状、S:アルコール、O:器質的)の問診方法のことです。MAPSOをマスター...
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第5回 特殊な領域(高齢者編)2014/10/29(水)公開 乗井 達守 米国・ニューメキシコ大学病院救急部チーフレジデント救急に搬送されてくる高齢者は、増加の一途です。もし、セデーションが必要な高齢患者に遭遇した時には、何を注意をすべきなのでしょうか。既往症が多く、多数の薬を服用している患者も少なくありません。また、加齢によって腎・肝機能の低下や、循環・呼吸器系の予備能についても、若い世代に比べて低下している人が多いはずです。そうした高齢者の特...
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第9回 誤嚥してもええじゃないか? 侵襲と抵抗のバランスを考える2014/08/27(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部どんなに食事の支援をしても、誤嚥性肺炎になる患者さんは現実的にいるものだ。では患者さんを救う手だては他にないのだろうか。経口摂取禁止はいたしかたないのか・・・?誤嚥性肺炎に行き詰まってしまったそんな時、考え方を変えてみてほしい。そう、“誤嚥しても、肺炎にならなければいい”と。第8回では、その考え方の仕組みを解説し、そこで言う“...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第8回 男性の頻尿後編:PSAの考え方と評価2023/04/20(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授PSAはがんだけでなく前立腺疾患全般で上下するマーカーです。 健診でのPSA測定には学会も否定的ですが、泌尿器科症状を有する患者に対して測定しないと訴えられる可能性もあります。今回は、PSAを有効に使うために、いつ・だれに測るべきか解説します。またPSA値がグレーゾーンの場合の対応や、PSA値を下げてしまう薬剤についても必見です。
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総合内科専門医試験対策 アップデート問題はココが出る!2016(全5回)第4回 感染症2016/07/27(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長総合内科専門医試験対策の第4回は感染症。国内感染で話題に上ったデング熱は総合内科専門医試験に出題の可能性大!HIV感染症の最新治療も、新しい薬剤が次々と発売されているのでしっかり整理をしておきましょう。 そのほか多剤耐性菌やESBL産生菌の特徴など、志水太郎先生がわかりやすく解説します。
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Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第9回 肝炎・日本脳炎2020/01/29(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長今回は、肝炎、日本脳炎。肝炎は渡航ワクチンとして使われる任意接種のA型肝炎ワクチンと定期接種のB型肝炎ワクチン、そして医療保険適用となる母子感染予防のB型肝炎ワクチンについて見ていきます。それぞれの接種スケジュールとB型肝炎ワクチンの現場で迷うことを解決します。日本脳炎は、ワクチン接種スケジュールの確認に加え、日本小児科学会が言...
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Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第5回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん2 -バリエーションを学ぶ-2015/03/04(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長肝腫瘤性病変の評価方法と肝細胞がんの典型的な腹部エコー画像についての解説Part2です。 腫瘤性病自体の画像の評価からはもちろんのこと、その周辺に起こる画像の変化から読み取ることも大事です。 Halo(ハロー:腫瘤の辺縁環状低エコー帯)、側方エコー(Lateral Shadow:外側陰影)、後方エコーなど、 なぜそのような画像の変化が起こるのか、突...
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Dr.金井のCTクイズ 中級編(全12回)第4回 胸部:すりガラス陰影+特徴的な所見で鑑別を絞り込む2023/03/02(木)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...1週間前から続く発熱、呼吸困難で救急搬送された78歳男性。高熱で、SPO2が90%に低下しており、胸部CTを撮影しました。基礎疾患には高血圧症、慢性心不全があります。画像ではすりガラス陰影が確認できますが、すりガラス陰影を示す疾患はさまざま!どのように鑑別を絞り込んでいくのか、確認していきましょう。
また、すりガラス陰影を示す他の参... -
Dr.箕輪の実戦救急指南(全4回)第4回 油断ならない!失神のあった患者2004/10/21(木)公開 箕輪 良行 聖マリアンナ医科大学 救急医学教室 教授56歳男性。通勤途上の電車内で急に気分が悪くなり、失神。次の駅で下車しベンチで座って様子をみたところ、やや回復した様子。とりあえず帰宅後、かかりつけの診療所へ。高血圧、肥満、喫煙あり。果たしてこれは危険な徴候なのでしょうか?このようなケースでは緊急な処置が必要とは限りませんが、鑑別しなければならない疾患や、予後のことを考えて必ず...
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コロナ特例・オンライン診療の始め方、進め方(全1回)コロナ特例・オンライン診療の始め方、進め方2020/04/27(月)公開 小松 大介 株式会社メディヴァ取締役新型コロナ対策の時限的特例措置として、オンライン診療の規制が大幅に緩和されました。この措置は、医療者・患者の感染防止、そして病医院経営の面でも有用なツールです。 このWebセミナーでは、規制改革推進会議 医療・介護WG座長として今回のオンライン診療規制緩和を推進した大石 佳能子氏が、これまでの経緯とともにオンライン診療の枠組みを概説...
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内科専門医試験 バーチャル模試2025(全9回)第9回 第161~180問2025/04/24(木)公開 ケアネット内科試験問題作成チーム ケアネット第9回は、内科専門医試験バーチャル模試2025の第161~180問です。
※第176問に誤りがあったため、2025年4月28日に修正いたしました。詳しくは正誤表をご確認ください。 -
Dr.箕輪の実戦救急指南(全4回)第2回 いきなり交通事故!頭真っ白?2004/10/21(木)公開 箕輪 良行 聖マリアンナ医科大学 救急医学教室 教授予期せぬ交通事故の患者さんが診療所に運ばれてきたという実戦救急の場面を設定。気道、呼吸、循環管理のABCから、交通事故で最も多い「予防できる死亡」と言われている緊張性気胸を解除する方法、もうひとつは腹腔内の出血を簡単に診断する方法として、腹部超音波を使った評価方法を学びます。
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小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方(全6回)第5回 診断演習(2)咳・痰2006/01/13(金)公開 佐藤 雅史 東邦大学医療センター客員教授・放射線科専門医・医学博士「咳・痰」という、もっともコモンな症候に対して、胸部写真を手がかりに画像診断でどこまで迫っていくかという佐藤マジックの本領が発揮されます。特に、皮下気腫の見つけ方は、意外と見落としやすく皆さんが苦手とされているとのことで、今回は側面像も含めて、念入りに説明します。また、肺吸虫症のワンポイント講座など、知っておくと得をする内容...
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ケアネットライブGT(全12回)第10回 プライマリケア医が診られる貧血、診られない貧血2023/06/07(水)公開 藤野 貴久 聖路加国際病院 血液内科今回のケアネットライブGT(Got Talent)に登場する新世代のスター講師候補は藤野貴久氏です。初期研修医時代にはベストレジデントを受賞、チーフレジデントを経て現在は聖路加国際病院内科チーフフェロー。今年2月に上梓した『先生、病棟で急変です! 当直コールの対応、おまかせください!』(羊土社)は、実際に聖路加で毎日行われているチーフレジ...
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ガイドラインから学ぶアトピー性皮膚炎診療のポイント(全1回)ガイドラインから学ぶアトピー性皮膚炎診療のポイント2022/11/16(水)公開 大塚 篤司 近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授近年、アトピー性皮膚炎の病態理解は飛躍的に進み、次々と新薬が登場しています。アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021には、生物学的製剤であるデュピルマブや、JAK阻害薬のデルゴシチニブ、バリシチニブの記載が加わりました。
今年2022年にも新たに2つの治療薬が発売され、既存の治療方法で十分な効果が得られなかった中等症以上の患者に対す... -
藤井チャートならわかる!整形外科診断(全8回)第3回 肘痛2021/07/07(水)公開 藤井 達也 医療法人社団 晃山会 松江病院 整形外科43歳男性が数日前からの肘痛を訴え来院。外傷か、痛い部位はどこかを念頭に診察を進めます。上腕骨内外顆、橈骨頭など触診に必要な解剖を押さえたうえで、the chair testなど身体診察を実演で解説します。また、整形外科で使う鎮痛薬の使い分けについても藤井達也先生が解説します。
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Dr.香坂の循環器診療フロントライン(全9回)第5回 慢性冠疾患(CCS)2024/08/15(木)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授今回は、慢性冠疾患(CCS)について取り上げます 安定狭心症は臨床診断であり、血管が狭窄しているからすぐにカテーテルなどの血行再建術を行うのではなく、患者の状況を見ながら、話し合いながら治療方針を決めていく必要があります。そして、2020年に発表された、循環器内科にとって最もインパクトのある試験“Ischemia試験”を読み解き、今後行うべき...
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Dr.岡のプラチナカンファレンス COVID-19公開症例検討 2022‐23年末年始スペシャル(全7回)第1回 外来・軽症治療編1.右被殻出血の既往、高血圧の50代男性2022/12/23(金)公開 河合 夏美 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科外来・軽症治療編の1症例目は、右被殻出血の既往があり、高血圧に対して内服治療中の50代男性の症例です。 2日前に妻が発熱。COVID-19の診断となり、1日前に本人も発熱したため、市販の抗原検査を行ったところ陽性となったため受診しました。 ワクチン接種歴はなく、内服薬はアムロジピンベシル酸塩です。 どのような治療方針で進めたのか、岡先生の...
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第4回 結節影・腫瘤影2024/06/27(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長今回は、結節影・腫瘤影について。内部に空洞を認める疾患は複数ありますが、液面形成の有無や空洞周囲の陰影の種類が鑑別に役立ちます。このように部位や分布以外の特徴がカギになる画像もあります。最も重要なのは、肺がんを見逃さないこと。孤立性結節影の3つの分類を押さえ、それぞれの良悪性の鑑別ポイントと経過観察の考え方をしっかり理解しまし...
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第8回 せっかく飲み込んだのに・・・ 食道期の障害への食事支援2014/08/13(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部“5つの期”のうち最後の期、“食道期”。食道は、飲み込んだ後なので嚥下と関係ないと思ったら大間違い。食べ物の逆流による肺炎を見逃してはならないのだ。第7回は、逆流を起こしやすい姿勢、薬剤、リスク、また、逆流を疑う症状は何かをお伝えする。把握して、患者さんを注意深く観察しよう。
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死への立ち合い方(全7回)第2回 死亡診断書の書き方2019/07/03(水)公開 日下部 明彦 横浜市立大学 総合診療医学教室 准教授死亡診断書と死体検案書の使い分けは? 警察への届け出が必要かをどう判断するのか? 死亡時刻は医師が確認した時間でいいのか? 死亡診断書作成時のよくある疑問について、事例を挙げて解説します。 平成31年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル https://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/dl/manual_h31.pdf