番組検索結果
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三重大学式家庭医療学講座 ~症候別アプローチ~(全3回)第3回 最低限知らなくてはならない日常診療でよく遭遇する「めまい」へのアプローチ2012/03/28(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野多くのめまいは、生死に係る重大なものではありません。
しかし、そこには死亡したり、後遺症を残しうる重大な疾患が潜んでいることが稀にあります。
まず大切なのは、「患者の症状を正確に認識する」だと竹村洋典教授は言います。
また、すべてのめまいを「回転性めまい」にしてはいけません。
「重大な疾患が潜むめまい」を見つ... -
Dr.ゴン流ポケットエコー簡単活用術(全8回)第4回 腹部の評価(1)2014/03/26(水)公開 泰川 恵吾 医療法人鳥伝白川会 理事長 ドクターゴン診療所腹部疾患の代表的なエコー画像をたっぷりと提示し、その画像の読み方・ポイントをお教えします。臓器が複雑に絡み合う腹部。臓器ごとの代表的な疾患の鑑別方法、ポケットエコー画像での特徴などを詳細に説明してきます。これだけのたくさんの症例を知っておけば、ポケットエコーの画像診断に自信がつくことでしょう。
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J-COSMOチャンネル2(全5回)第1回 本当にそれは急変か?【坂本壮/病棟急変ただいま対応中!】2020/04/10(金)公開 坂本 壮 地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長/ 臨床研修センター副センター長4月号は、編集主幹の坂本壮先生が院内急変の対応をwrap upしてお伝えします。「急変」と認識されている変化の多くは、実は予測できるもの。急変自体を減らし、発生したときにはよりよい対応をするための、4つのことを10分で解説します。新年度のスタートに、改めて急変対応のキモをアップデートしてください!
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Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(全13回)第9回 悪性疾患 case3 ―30歳女性・・長期血球増加の発熱―2010/04/16(金)公開 大木 康弘 愛知県がんセンター中央病院血液細胞療法部医長不明熱の患者さんが悪性疾患であることは、それほど多くありません。また、症状も非特異的で、一般診療でそれと特定することはなかなか難しいものです。しかし、常に鑑別の中に入れておくことは重要です。 例えば、今回の「白血球値が下がらない」という症例、もちろん第一に考えるのは感染症ですが、「原因が見つからない」、「なかなか白血球値が下が...
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聖路加GENERAL<がん検診>(全2回)第1回 どのがん検診を受けるべき?2011/06/24(金)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:徳田 安春氏 胃癌や肺癌の検査は、欧米では有用性が認められず、あまり行われていません。CT で癌の診断率は向上するものの、擬陽性の率がかなり高く、最終的に患者のメリットになっているのかは疑問が残るというわけです。この見識をどう捉えたらいいのか。逆に、近年増加傾向にある大腸癌の検診については、欧米において有用性に関する明...
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研修医のための外科ベーシック(全10回)第2回 手術で使う医療材料を覚えよう2024/02/08(木)公開 本間 崇浩 聖マリアンナ医科大学 呼吸器外科 講師第2回では、手術で使用されるさまざまな器械や材料について詳しく解説します。これらの医療材料は種類が豊富で、見分けるのが難しいことがありますが、写真を参照しながら、それぞれがどのような状況でどのように使われるかを理解することで、容易に覚えることができます。器械や材料についての理解は、外科研修が楽しくなるための第一歩。外科研修前に...
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サルコペニアを防ぐ臨床栄養学(全6回)第2回 悪液質2021/12/01(水)公開 吉村 芳弘 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター長、リハビリテーション科副...低栄養が関連する疾患は多くありますが、その1つに悪液質があります。悪液質はがん以外にも多くの慢性疾患によって生じるため、目の前のなんとなく痩せてきた患者さんが実は悪液質だった…ということもあるかもしれません。「サルコペニアを防ぐ臨床栄養学」第2回では、低栄養の原因、悪液質の定義や診断基準などを、熊本リハビリテーション病院の吉村芳...
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研修医のためのカルテの書き方(全10回)第1回 何を書くか・書かないか2024/05/23(木)公開 菅家 智史 福島県立医科大学 総合内科・総合診療医センター法律でも義務として定められているカルテ記載。長すぎれば読みにくく、診療に必要な情報が不足すればトラブルに発展することもあります。まず重要なのは、カルテに記載すべきかどうかの判断軸を持つこと。カルテの書き方で困ったとき、これが立ち返るべき基本となりますので、しっかり押さえましょう。
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)第7回 多発している神経障害いろいろ2024/02/15(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授今回のしびれの原因は「多発している神経障害」。多発している神経障害と一言で言っても、実はいろいろなパターンがあります。 大きく分ければ、多発神経障害、多発単神経障害。さらにそれぞれにDr.林もつい寝てしまうほど、数多くの鑑別疾患があります。病態生理や症状などを整理して、Dr.林ならではの暗記法で、しっかりと把握しておきましょう。 ...
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今どき産業医のマストKNOW(全6回)第2回 「衛生委員会」に準備すべきこと2016/06/08(水)公開 大室 正志 大室産業医事務所 代表産業医ならば必ず参加する「衛生委員会」。衛生講話や健康施策へのアドバイスなど、臨床にはない要望に戸惑う先生も多いのでは? 知らないと言うのも恥ずかしいが、何をしたらいいかわからないという先生のために使えるネタを産業医のプロフェッショナル・大室正志先生が伝授します。とっさに困らないために、ぜひ番組をチェックしてください。
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Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第9回 肘関節痛 Part22022/08/17(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は小児の肘痛をハンティングします。小児の肘痛の鑑別は大きく2つ。肘内障と上腕骨顆上骨折です。年齢や受傷機転から疑いましょう。4歳以下で、肘内障を疑った場合、レントゲンではなく、エコーが有用。ぜひやってみてください。肘内障の整復術も確認しておきましょう。 また、微妙骨折、亡霊骨折をどのようにハンティングするのか!小児ならでは...
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研修医のための栄養・輸液(全10回)第5回 経腸栄養2大トラブル2024/07/25(木)公開 伊在井 淳子 公益財団法人宮城厚生協会坂総合病院 救急外科科長 NST委員会委員長経腸栄養の2大トラブルである嘔吐と下痢について、それぞれ投与側・患者側の原因と解決策を示します。投与側の原因では、投与量や速度を見直しすることが重要。患者側の原因では、腸内細菌叢の変化など栄養素の追加によって解決できるケースもあります。トラブルの原因を見極め、適切に対処できるようになりましょう。
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Dr.キタカズの解決!ポリファーマシー(全6回)第4回 実例で学ぶHOW TO減処方(2) 処方されている薬の必要性を見分ける2016/11/30(水)公開 北 和也 医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニック 院長STOPP/STARTなどの明示的なクライテリアだけでは効果的な減処方はできない!ではどうしたらいいか、併せて押さえておきたい考え方“MAI”を紹介します。そのうえで、減処方のステップを解説。中断の優先順位を決めて、経過をみるところまで解説します。
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ジェネラリストが出合う眼科救急疾患ランキング!(全6回)第3回 目の外傷に関係する救急疾患(1)2015/02/04(水)公開 加藤 浩晃 アイリス株式会社 取締役副社長CSO・ デジタルハリウッド大学大学院 特任教授患者さんが強い痛みを訴えたり、怖がる眼球外傷もしっかり押さえましょう。 今回お届けする眼科救急疾患の症例は、「転倒し左眼をぶつけ、痛みがあり視力がない80歳男性」、「ガラスの破片が眼を直撃し、痛みがあり、視力低下を訴える58歳男性」、「草野球で自打球が右眼にあたり、時間とともに右眼がかすむ25歳男性」の3本。 病歴のどこに着目し、どの...
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第5回 特殊な領域(高齢者編)2014/10/29(水)公開 乗井 達守 米国・ニューメキシコ大学病院救急部チーフレジデント救急に搬送されてくる高齢者は、増加の一途です。もし、セデーションが必要な高齢患者に遭遇した時には、何を注意をすべきなのでしょうか。既往症が多く、多数の薬を服用している患者も少なくありません。また、加齢によって腎・肝機能の低下や、循環・呼吸器系の予備能についても、若い世代に比べて低下している人が多いはずです。そうした高齢者の特...
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第6回 人工呼吸管理のマストを知る2024/02/29(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授低酸素状態は言うまでもなく危険ですが、酸素濃度は上げすぎもNG。導入、抜管以外では、酸素濃度は必要最小限を意識する必要があります。また、不適切な人工呼吸器の設定によって、肺障害が引き起こされることもあり、肺保護戦略も重要です。人工呼吸の3悪と適切な設定について、丁寧にレクチャーします。
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Dr.長門の5分間ワクチン学(全12回)第10回 インフルエンザ・ロタウイルス2020/04/29(水)公開 長門 直 社会医療法人長門莫記念会 長門記念病院 呼吸器内科・アレルギー科部長今回は冬から春にかけて流行するインフルエンザ、ロタウイルス。それぞれのワクチンを接種するタイミングとおさえておきたいポイントを確認します。インフルエンザワクチンは定期接種対象者、卵アレルギーの被接種者の方への対応、予防効果について。ロタウイルスワクチンは1価と5価、それぞれの有効性、接種スケジュールの違い、接種する時期、期間を...
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Dr.野原のナルホド!摂食・嚥下障害マネジメント ~キュアからケアへ~(全13回)第9回 誤嚥してもええじゃないか? 侵襲と抵抗のバランスを考える2014/08/27(水)公開 野原 幹司 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部どんなに食事の支援をしても、誤嚥性肺炎になる患者さんは現実的にいるものだ。では患者さんを救う手だては他にないのだろうか。経口摂取禁止はいたしかたないのか・・・?誤嚥性肺炎に行き詰まってしまったそんな時、考え方を変えてみてほしい。そう、“誤嚥しても、肺炎にならなければいい”と。第8回では、その考え方の仕組みを解説し、そこで言う“...
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ガイドラインから学ぶ喘息診療のポイント(全2回)後編 安定期の治療とデバイスの使い分け2025/03/19(水)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長後編は、安定期の治療とデバイスの使い分けについて解説。今回の改訂で分類された「タイプ2喘息」、「低タイプ2喘息」の病態を整理し、喘息管理の新たな目標となる「臨床的寛解」をどのように目指すべきか、安定期治療の段階的な実践方法を丁寧にレクチャーします。ぜひご覧ください。
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Dr.増井の血ガスハンティング(全10回)第10回 呼吸性アシドーシスpart3:呼吸苦の83歳男性2023/07/27(木)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長血ガスハンティングもいよいよ最終回です。今回は、呼吸苦の83歳男性と、53歳女性の2症例。呼吸状態や血ガスも似たようなこの2症例で、どちらに“人工呼吸管理”を行うのか考えていきます。呼吸不全と言えば、気胸、心不全、喘息、COPD、肺炎などが鑑別に挙がりますが、どのようなときに“人工呼吸管理”を始めるべきか、また、その判断基準は? それを考...
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Dr.岡田のアレルギー疾患大原則(全11回)第9回 喘息(後編)2008/06/27(金)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長喘息の長期コントロールには気道炎症を抑える抗炎症剤を用います。しかし、患者さんから「ステロイドはちょっと…」と言われたときはどうしていますか? また折角処方しても実際使ってもらえないのでは意味がありません。後編では、吸入ステロイドの副作用に関してデータを一つひとつ示しながら、医師も患者も納得して使えるように詳しく説明していきます...
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これならデキル!内科医のための精神科的対応“自由自在”(全6回)第3回 MAPSOとは?その1『うつ』と『躁』2009/02/13(金)公開 井出 広幸 信愛クリニック理事長非専門医でも精神科的対応が合格レベルに到達できるようになる画期的なプログラムの3回目は、いよいよ本格的なメソッドを公開します。そのメソッドのキモになるMAPSOとは、患者さんの心理コンディション(M:うつ・躁エピソードチェック、A:不安5種、P:精神病症状、S:アルコール、O:器質的)の問診方法のことです。MAPSOをマスター...
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Dr.小川のアグレッシブ腹部エコー 肝臓編(全6回)第5回 肝腫瘤性病変と肝細胞がん2 -バリエーションを学ぶ-2015/03/04(水)公開 小川 眞広 日本大学病院 消化器内科科長 超音波室室長肝腫瘤性病変の評価方法と肝細胞がんの典型的な腹部エコー画像についての解説Part2です。 腫瘤性病自体の画像の評価からはもちろんのこと、その周辺に起こる画像の変化から読み取ることも大事です。 Halo(ハロー:腫瘤の辺縁環状低エコー帯)、側方エコー(Lateral Shadow:外側陰影)、後方エコーなど、 なぜそのような画像の変化が起こるのか、突...
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第4回 用手気道確保を極める2024/02/15(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授酸素フラッシュボタン、押したことはありますか?これは緊急ボタンと同じで、日常的に使うものではありません。将来の急変現場にはフラッシュボタンは存在しませんから、これに頼らず、押したことがある人は必ず手技を見直しましょう。麻酔科研修中にやるべきことは、日々、TAM・両手法換気を実践すること。TAMはマスク、SGA、挿管すべてに有用な万能ツ...