番組検索結果
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Dr.松本の消化管ベストプラクティス(全8回)第3回 機能性ディスペプシア2025/06/12(木)公開 松本 吏弘 自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科 准教授「新たな国民病」ともいわれ、患者数が増加している機能性ディスペプシア。その原因は多岐にわたり、治療に難渋するケースも珍しくありません。この疾患において重要なのは、1次治療の前に行う「説明と保証」。検査結果に異常がないことを伝えるだけで、実際に症状が改善する患者もいます。薬物治療では、各薬剤がどの症状に効果的かをわかりやすく整理... -
Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第4回 Cough - History and Examination2024/01/04(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinic今回からはコモンな症状をピックアップ。まずは、咳嗽を主訴に訪れた患者の問診から検査まで。
“Do you have~?”は症状の有無を尋ねるのによく使われますが、喀痰の確認にはあまり用いられていません。では、ネイティブに一番自然に伝わるフレーズは? 随伴症状の聞き方や呼吸器内科でよく行う検査についても解説。最後はRoleplayでおさらいしま... -
コロナと産業医‐企業は今、私たちに何を求めているのか-(全1回)コロナと産業医‐企業は今、私たちに何を求めているのか2020/11/18(水)公開 大室 正志 大室産業医事務所 代表新型コロナウイルスは企業と産業医のあり方にも変化をもたらしました。在宅勤務を導入した企業ではリモートに対応した産業医活動が、出社を継続する企業では綿密な感染対策が必要となっています。また従業員のメンタルケアのニーズも高まっていることは言うまでもありません。職場の感染対策のポイント、リモートワークで生じる問題、休職者の復帰対応... -
Dr.浅岡の楽しく漢方~古代からの贈りもの~(全7回)第7回 別れ2012/08/08(水)公開 浅岡 俊之 浅岡クリニック 院長漢方薬を構成している生薬の作用は全身に及ぶとは限りません。例えば、麻黄の守備範囲は「表」、芍薬の守備範囲は「裏」、というように大抵の生薬には限られた守備範囲というものがあります。したがって、生薬の集合体である漢方処方が常に全身を主治するというわけではなく、あくまでもそこに配合された生薬の守備範囲の合算がその処方の守備範囲とな... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第9回 rSO22015/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は Noninvasive regional cerebral oxygen saturation for neurological prognostication of patients with out-of-hospital cardiac arrest: a prospective multicenter observational study. Noritoshi Ito, et al. Resuscitation. 2014 Jun;85(6);778-784. 【PMID:24606889】 日本のJ-POP(Prediction of neurological Outcome... -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第4回 注意すべきは関節外症状2014/11/19(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節リウマチは関節だけの病気ではありません。実は、関節以外の様々な合併症を伴いやすい全身疾患なのです。昨今、重篤な関節外合併症は概ね減少傾向にありますが、肺疾患は依然として今日の関節リウマチ診療の中で大きな問題となっています。どんな肺疾患が起こるのか?肺に安全な抗リウマチ薬は?今回の「Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり」では... -
Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第9回 手術手技の実際(4) UHS法2014/09/24(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長手術手技の実際:第4回はUHS法です。 UHS法は、UHS(Ultlapro® Hernia System )というメッシュを使用して行う術式で、インレイメッシュ法、プラグ法、、リヒテンシュタイン法を1つにした欲張りな術式です。 コネクターでヘルニア門を閉鎖し、アンダーレイパッチ、オンレイパッチで鼠径管後壁を挟み込むように補強します。 Ⅰ-3型巨大陰嚢内ヘルニア... -
救急医が教える!すぐ効く漢方(全11回)第3回 外傷2025/08/07(木)公開 入江 康仁 聖隷横浜病院 救急科(ER)/キズ・やけど外来、漢方科 部長第3回のテーマは外傷。打撲や骨折後の、痛々しい腫れと激しい疼痛。その改善には時間がかかるものだと思っていませんか?「治打撲一方」はこれらの症状の早期改善を力強くサポートします。内服後の劇的な変化が一目でわかる症例写真や、NSAIDsを上回る鎮痛効果を示すエビデンスを紹介。あなたの外傷治療の選択肢に、強力な一手が加わります。 -
研修医のための救急科ベーシック1(全10回)第6回 外傷初療 ABCDアプローチ 循環2023/04/01(土)公開 三谷 雄己 広島大学病院 救急集中治療医学外傷初期診療の「ABCDアプローチ」。今回はC-Circulaion(循環)がテーマです。この段階で大切なのは循環の異常である「ショック」を早期に認知することです。バイタルサインのパラメータを基本として、循環に関連した理学所見や初療室で行われる画像検査について、実際の場面でどのように評価を進めていくのかを学びましょう。
この番組は「ケア... -
ディジーズ・バー2(全10回)第7回 かぜ(コロナ後どうしてる?)2023/10/26(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長今回は奈良県でクリニックを開業している北和也先生をゲストに迎え、かぜとコロナ診療について語ります。
新型コロナ感染症が5類感染症に移行してから日常のかぜ診察の中にコロナ患者が紛れることも珍しくなくなりました。
國松医師と北医師の現在のコロナ患者に対しての治療はまず「患者のつらい症状にコミットする」という点で一致。それは... -
Dr.瀬良の救急エコーEFASTインストラクション(全9回)第4回 心窩部評価2025/06/05(木)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長今回はEFASTにおいて、とくに重要な心窩部アプローチを用いた評価に焦点を当てます。 外傷患者におけるIVC(下大静脈)評価の重要性から、心嚢液と心膜脂肪織や心嚢液と胸水、そして、心タンポナーデの見極め方まで、実践的なエコー操作と診断のポイントをわかりやすくお教えします。 番組後半には、プローブの当て方、画像の評価のコツを実演しなが... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第17回 性感染症2023/10/19(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授性感染症は尿道炎、性器ヘルペス、梅毒を取り上げます。いずれもプライマリケアでも遭遇する可能性が高いもの。尿道炎については必ず追加すべき検査を押さえましょう。とある疾患の鑑別に性器ヘルペスを入れるべき理由は必見です。 現在流行期にある梅毒は、見逃すと訴えられるケースもあるうえ、非典型例が多く専門医も難渋している状況です。今回は... -
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第3回 リハビリテーション2014/11/05(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)炎症のある関節に負担をかけると悪化するのでは?という考えから、関節リウマチ長期罹患患者へのリハビリテーション指導を躊躇される先生もいらっしゃるかもしれません。 もちろん過度な関節の使用は控えなければなりませんが、関節を動かすのは関節そのものではなく付近に付着する腱・筋肉などで、その部分の無動が続くと動かしにくくなってしまいます... -
Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科(全8回)第4回 小児の睡眠時無呼吸/成人の慢性扁桃炎2022/10/12(水)公開 藤原 崇志 倉敷中央病院 耳鼻咽喉科睡眠時無呼吸は小児では実はメジャーな訴え。小児は発症する年齢によって治療選択肢がかなり異なるため、年齢による自然経過と手術の効果をわかりやすく解説します。慢性扁桃炎は複数回繰り返す成人の場合に扁桃摘出が有効な場合があります。こちらも手術適応を見極めるポイントを解説します。 -
在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会 領域別セッション(全15回)第1回 ワークショップとグループワークのすすめ方2013/11/13(水)公開 平原 佐斗司 梶原診療所 在宅サポートセンター長本シリーズは全てワークショップ形式ですすめていきます。講義開始に先立ち、ワークショップによる学習の意義と効果、進行上の注意点を解説します。 -
ワクワク!臨床英会話 1(全18回)第5回 出産歴 OB History ~出産経験はありますか?~2010/03/05(金)公開 伊藤 彰洋 ファミリーメディスン(株)代表取締役今回のテーマは出産歴についてです。産科病棟などで使われる臨床英語を学びます。 -
Dr.水谷の妊娠・授乳中の処方コンサルト(全10回)第5回 【妊娠中】抗リウマチ薬・抗アレルギー薬・タクロリムス外用薬2020/04/15(水)公開 水谷 佳敬 さんむ医療センター 総合診療科・産婦人科/亀田ファミリークリニック館山膠原病があっても妊娠を継続するにはどのような薬剤選択が必要なのでしょうか?妊娠中のメトトレキサートや抗リウマチ薬の処方変更について解説します。花粉症症状に対する抗アレルギー薬処方、アトピー性皮膚炎へのタクロリムス外用薬の継続可否など、臨床で頻用される妊娠中の薬剤についての解説もお見逃しなく。 -
千葉大GMカンファレンス2021(全4回)第4回 国際医療福祉大学からの症例2021/12/15(水)公開 大平 善之 聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科 主任教授2年前から、数秒間の心窩部の違和感の直後に、30秒以上の頭の中の不快感と、右上肢に違和感があります。
発症当初は、3カ月に1回程度でしたが徐々に増加し、1日に複数回出現するようになった、というなんとも奇妙な症状です。
この高齢患者は、自らの訴えを正しく言語化できていない可能性もありそうです。
さて病名は? -
研修医のための精神科ベーシック(全10回)第7回 発達障害(神経発達症)2024/03/21(木)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士今回は発達障害の代表的な4つの疾患を取り上げます。知的発達症、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(SLD)それぞれの症状や治療に加えて、共通する特性に対するアプローチにも焦点を当てます。感覚過敏やこだわりの強さなどにどういったかかわり方や支援が適しているのかや、ADHD治療薬の使い方、薬物療法の前に必要... -
J-COSMOチャンネル2(全5回)第3回 内科で出せる 最新ピル事情【柴田綾子/ほんまでっか~?目からうろこの女性の診かた】2020/08/10(月)公開 柴田 綾子 淀川キリスト教病院 産婦人科月経に伴う不快症状に悩まされる女性は多いもの。低用量ピルによる月経困難症の治療は欧米では10年以上前から行われており、日本でも認知度の高まりとともに広がりつつあります。専門医でないと手が出せないと思われがちな領域ですが、月経に関する基礎的な知識と最新の製剤事情を押さえれば内科でも十分に処方が可能です。検査、禁忌といった必要十分... -
Dr.飯村の英語の発音が劇的に変わるトレーニング(全10回)第6回 多くの日本人が読めない「it」2020/04/15(水)公開 飯村 傑 エルゼビア・ジャパン株式会社itとeatの発音の違いは「イット」と「イート」という音の長さではなかった!? 「い」でも「え」でもないShort Iの音は難しく感じられますが、実は私たちの生活の中にも存在する、誰でも発音できる音なのです。Short Iの発音を覚えて正確なitの発音をマスターしましょう! -
Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)第6回 嚥下・排泄のエコー2025/01/16(木)公開 植村和平 利尻島国保中央病院 総合診療科 診療部長第6回では、在宅患者さんのQOLに直結する嚥下と排泄をテーマに、エコーを活用した評価法をレクチャーします。嚥下のパートでは実際の症例を用いて、嚥下機能をどのようにエコーで評価するかを紹介。排泄のパートでは便秘や尿閉といった臨床で頻繁に遭遇する症状の評価方法を詳しく解説します。食べること、出すことは人間の基本を支える機能です。手軽... -
Z世代研修医のメンタルヘルス(全1回)Z世代研修医のメンタルヘルス2023/05/10(水)公開 鈴木 裕介 秋葉原内科saveクリニック 共同代表院長 ハイズ株式会社 経営コンサルタント 内科医師今の研修医の世代である「Z世代」の特徴と、彼らの良きサポーターになるために知っておきたい知識を鈴木裕介先生がお届けします。講義ではまず、研修医・専攻医特有のストレスや、意識しておきたいキーワード「過剰適応」について解説します。また、人間関係の構築パターンに影響する「愛着スタイル」の近年の変化など、世代間ギャップを理解するための... -
Dr.ケンスケのためになる循環の生理学(全11回)第9回 静脈還流を極める2024/02/29(木)公開 中村 謙介 横浜市立大学附属病院 集中治療部准教授第7~8回では動脈側の血流である心拍出量について見てきました。今回は静脈還流について学びます。ここで登場するのがガイトンの静脈還流曲線ですが、これをスターリングの心拍出量曲線と同じ平面上に置くことで静脈還流こそが心拍出量を規定していることが視覚的に理解できます。また、循環管理において輸液と血管収縮薬を使い分ける戦略についても、...

